変態がぁ! 愛してるぜ、お前らぁ!! ハッハー!!
『おいリンリン、パンダならパンダらしくしろよな』
『笹食えよ。それかなんか芸するとかさ』
『はあ? バッカじゃないの。あたしの名前はリンインよ。そんなことも覚えられないの?』
『だから、リンリンだろ?』
『こっちの方が言いやすいよな〜』
『ああ、中国人の名前って変だよな〜。すげー言いにくいぜ』
『何言ってんの? 日本人の名前だって、他の国から見たら相当珍しいし言いにくいわよ』
『ここは日本だからいいんだよ』
『そうだよ。日本に来るんなら、言いやすい名前にしてこいよ』
『わけわかんないこと言ってんじゃないわよ。なんであたしがアンタたちのために名前変えなきゃなんないのよ』
『お前パンダだろ。パンダが人間に逆らうなよ』
『そーそー。毎日笹もらってるんだから、ちゃんと言うこと聞けよな』
『……うざい』
『はあ?』
『うざいって言ってんのよ。あたしはアンタたちみたいなバカに付き合ってやるほど優しくないの。さっさと消えてくれる?』
『な、なんだとてめえっ!』
『パンダのクセに生意気だぞ!』
『人間とパンダの区別もつかないの? だとしたら、バカ以前の問題ね。病院行ったら? 精神病院』
『なっ……! てめえ!』
『調子乗んなよっ! パンダのクセにっ!』
『なによ、女の子に手を上げる気? サイテーね』
『うるせえっ! 関係あるか!』
『きゃあっ!? なにすんのよっ!』
『ムカつくんだよ、ぶん殴ってや――』
『……下種……』
『な、い、井上……!?』
『……失せろ……』
『な、なんだよ……お前には関係ないだろ!』
『……友人……』
『ぐ……』
『お、覚えとけよ!』
『…………』
『なにあれ……まるっきりチンピラのセリフね』
『……三下……』
『そう、それ! わかってるじゃない!』
『…………』
『……ん。あの……助けてくれて、ありがとう……』
『……無用……』
『……ねえ、井上』
『……?』
『アンタも、あたしの名前、変だと思う……?』
『……鈴音……?』
『そう、それ。……ねえ、変だと思う?』
『……否……』
『ほ、ホントに?』
『……良い名……』
『え……』
『……鈴の音……』
『……うん。おんなじ字』
『……美しいと思う……』
『……あ……あり、がとう……』
『……誇るといい……』
『……うん。そうする』
『…………』
『……アンタの名前は、真改よね』
『……応……』
『……アンタの名前も、綺麗だと思うわよ』
『……気に入ってる……』
『うん、素敵な名前』
『……ありがとう……』
『……ねえ、お願いがあるんだけどさ』
『……?』
『アンタのこと、シンって呼んでもいい?』
『…………』
『代わりって言ったらなんだけど、あたしのこと、鈴って呼んでいいからさ』
『……構わない……』
『……うん! ならあたしたち、親友よね!』
『……そうだな……』
『よしっ! それじゃあ――』
『これからもよろしくね、シン!』
――――――――――
ドカアアアアンッ!!
如月本社ビル地下五十階。
生体兵器の群れから逃げながら、侵入者たちが巨大で分厚いシャッターをぶち破ると、ドーム状の広大な空間が広がっていた。
「こ、ここにもいやがるっ……!」
「なんて数だ……!」
カサカサ。カサカサ。ビョーン。キイキイ。キュイキュイ。ビョーン。ビュウッ。
「「ひいいいいいっ!!」」
大量の生体兵器が吐き出した酸を、急上昇して避ける。
天井近くまで移動して下を見ると、ドームの床を青い体表が埋め尽くしていた。
「「うっ……」」
生理的に受け付けない光景だが、目を逸らすわけにもいかない。
そもそもハイパーセンサーのせいでどこを向いていても見えるのだから、目を逸らしても意味がない。
カサカサ。カサカサ。ビュウッ。ビュウッ。ビュウウウゥゥッ。キイィィィッ。
「……ああん?」
「これは……もしかして……」
生体兵器たちは酸を吐きまくっているが、侵入者たちには届かない。大分下で失速し、吐いた酸が生体兵器たち自身に降り注いで自滅していた。
「行ける……! 行けるぞっ!!」
「よしっ! この高度を維持しながら出口まで――」
――――ヴゥゥゥゥゥゥゥン――――
ようやく得た精神的平穏に水を差す不気味な音に、ビクゥッ! と身を竦ませる二人。
見たくない。
見たくないが、そういうわけにもいかない。
底を尽きかけた勇気を振り絞って、そろ〜り、と後ろを向く。
そこには。
今度は、緑色の体表が。
広大な空間を埋め尽くすほどに、大量に。
羽を生やして――
「「飛んでるうううぅぅぅぅううううううううううっっっ!!!?」」
――――――――――
「「ブラアアァァァヴォォォウッ!!!」」
監視カメラの映像の中でパニックに陥る侵入者たちの姿に歓声を上げる如月社長と網田主任。
映像を切り抜き、編集する研究員。
画面から目を逸らしている、若干顔色が悪い本音。
最深部はいまだ平和だった。
「素晴らしいっ! 素晴らしいよ網田君っ!! こんな素敵なものを作るだなんて、さすがとしか言いようがないよっ!」
「そうでしょうそうでしょう! なにせこの私が、寝食を共にして育てたのですからっ!!」
アレと一緒に食事して一緒に寝る様を思い浮かべて、本音は本格的に気分が悪くなった。
しかし如月重工は真改が世話になっている会社、出来る限り詳細は把握しておきたい。なので勇気を振り絞って訊いてみた。
「主任〜」
「なんですか?」
「主任はIS開発部の主任なんですよね〜」
「そうですよ?」
「なんで生体兵器を作ってるんですか〜?」
「ISは人間の女性にしか動かせませんよね。そこで私は、なぜISが人間の女性にしか反応しないのかを研究していたんです」
「よくあるテーマですね〜」
「ええ。しかし織斑一夏さんがISを動かしたというニュースを聞いて、途端に熱が冷めてしまいまして」
「早過ぎですね〜」
「そこで私は考えたのです。人間以外にもISを動かせる生物はいないものかと」
「飛躍し過ぎですね〜」
「しかし既存の生物の中に、ISが反応する生物はいませんでした」
「ま〜、そうでしょうね〜」
「そこで当然と言いますか、私はこう考えたのです。――ないのなら、作ればいい、と」
「それを当然と言うあたり、終わってますね〜」
「しかしどれほど実験を重ねても、ISを動かせる生物は生み出せませんでした。そうして幾百、幾千と実験を重ねているうちに――」
「うちに〜?」
「――生体兵器が出来ちゃいました。てへ♪」
てへ♪ じゃねーよ。
もう少しソフトだったが、要約するとそのような内容のことを本音は思った。
「しかし、参りましたねぇ。もう大分、近くまで来ていますよ。やはりISを倒せるのはISだけなんですかねぇ」
「悔しいけれど、そうなのかもねえ。このままじゃ、彼女たちがここまで来るのも時間の問題だねえ」
「……抑えきれないんですか〜?」
「無理だろうねえ。なんだかんだで、精神以外はあまり消耗させられてないみたいだし」
「ええ。半狂乱状態になり判断力を大きく失いながらも、戦闘自体は極めて正確で無駄がない。想像以上の手練れのようですねぇ」
如月社長も網田主任も、ただ楽しんでいるだけでなく冷静かつ正確な分析をしていた。
自分たちの非力を認め、相手の強大さを認め、勝てないという事実を認める。
研究・開発以外に興味のない彼らだからこそ可能な、簡単なようで難しい、プライドの放棄であった。
「布仏君」
「?」
突然声を掛けられて、本音が不思議そうな顔をする。
如月社長は、今までに見たことがないほどに真面目な顔をしていた。
「君は逃げたまえ」
「………………え?」
「シェルターの奥に、緊急脱出用の通路がある。それを使えば外に出られるよ」
「しゃ……社長……?」
あまりに予想外な申し出に、本音が呆然とする。
そんな本音を真っ直ぐに見ながら、如月社長は尚も続けた。
「お客様に何かあれば、如月重工の社長としての面目が立たないからねえ。君は逃げたまえ。今なら連中に悟られずに逃げられるよ」
「じゃ……じゃあ……みんなも一緒に……!」
「僕らはここに残るよ」
「え……!?」
本音は何かに縋るように一緒に避難して来た研究員たちを見るが、誰一人動じていない。
社長の言葉を当たり前のように受け止めていた。
「の……残るんですか〜? なんで〜……?」
「ここは僕らの会社、僕らの城だ。残るよ、最後まで」
「死んじゃうかもしれないんですよ〜!?」
侵入者たちは怒り狂っている。目的の物を手に入れたとして、果たしてそのまま大人しく引き下がるだろうか?
シェルターまで押し入って、皆殺しにしていくことさえ考えられる。
それは、如月社長たちも分かっている筈だ。
「緊急用の通路はあまり広くなくてねえ。通れない物もいっぱいあるんだ。だから、僕らは行けないよ」
「なんで!? ここにあるのは、全部みんなが作った物なんですよね〜!? 持って行かれちゃっても、また作ればいいじゃないですか!!」
「……そんなの、決まってるじゃないか」
気付けば、如月社長だけでなく、この場に居る全員が本音に向き合っていた。
社長の言葉が如月重工の総意であると、全員の眼が語っていた。
「言っただろう? ここに在るのは、みんな僕らの作品……僕らの子供だ。
子供を見捨てて、自分だけ逃げる親はいないさ」
「……!」
だから、会社と命運を共にする。
だから、子供たちを助けられないのなら、共に死ぬ。
自分たちが作ったモノは、必ず最後まで使い切る――それだけが、彼らの持つ、ただ一つの誇りだから。
「けどまあ、これは飽くまでも僕らの在り方だから。布仏君を巻き込むわけには行かないよ。……だから、君は逃げたまえ」
「…………」
止めても無駄だ。
彼らは、本音がいくら説得したところで応じはしない。
それが、聡明な本音にはわかってしまった。
「……わかりました」
「よかった。君は結構頑固そうだからねえ、ごねられるんじゃないかと思ってたよ」
「……止めても、無駄なんですよね〜……?」
「無駄だねえ」
「なら、仕方ないですよ〜……」
「……申し訳ない。君に、余計な荷物を背負わせてしまうね」
「…………」
「緊急脱出用の通路は向こうだ。君なら簡単に操作できるよ。……さあ、行きたまえ。井上君によろしくね」
「…………」
社長に促され、トボトボと歩いて行く。
それを見送って、社長も研究員たちも、モニターの監視と罠の操作に戻った。
(私……また、何もできないのかな〜……)
真改が傷だらけになった時と、同じように。
自分には、何も出来ないのだろうか。
そんな想いが、本音の心に重くのしかかる。
無力であること。
それを受け入れることが、本音にはどうしても出来なかった。
(……そんなの……やだよ……)
せっかく、力が手に入ると思ったのに。
ようやく、守り支えることが出来るようになると思ったのに。
これでは、何も――変わらない。
(嫌だよ、そんなの……!)
溢れそうな涙を必死にこらえながら、本音は緊急脱出用通路に向かう。
そして。
ふと、気付いた。
本音たちがこのシェルターに避難して来る際に、一緒に運び込まれて来た、いくつかの物。
その中に、在ったのだ。
今回本音がテストする筈だった、〔十六夜〕と。
いつでも動かせるよう、万全の整備が為された、待機状態の――
「……ごめんね〜、いのっち〜……」
涙を拭い、両手で頬を張って気合いを入れ、本音は決然とした表情で歩き出す。
自らの主君を待つ武士のように、静かに佇む。
――〔打鉄〕へと。
「私……ちょっと、無茶するよ〜……!」
――――――――――
「ぜえ……ぜえ……い、いるか……?」
「はあ……はあ……いや……大丈夫だ」
侵入者たちは、生体兵器から逃げ回りながらも階段を見つけては下の階に降り続けていた。
そして、ついに――
「……階段がねえな」
「ああ……スキャンにも引っ掛からない。隠し階段の類もないようだ」
「ってことは、つまり――」
「ああ――ここが、最下層だ」
ニヤリと笑い、二人は探索を始めた。
手近なドアを次々と破り、中を確認していく。
「こっちにゃねえぞ」
「こちらも外れだ」
研究・開発が行われていたのは残された設備からも明らかなのだが、肝心の作られた物がどこにもない。侵入者たちが階段で一階ずつ降りている間に、全てシェルターの中に運び込んだようだった。
「……あれほどの罠が、全て時間稼ぎだったってわけかよ」
「強かな連中だ。……どうする? シェルターを破って確認するか?」
「それしかねえな。時間はかかるが、仕方ねえ」
シェルターの防護扉は極めて頑丈だ。ISの攻撃力を以てしても、すぐには破れない。
だがこの階は全て探索した。あと調べていないのはシェルターの中だけだ。ここまで来て引き返すという選択肢は、二人には有り得なかった。
「間に合うか? 救援部隊も向かって来ているだろう」
「ならなおさら、急がねえとな」
そうして二人は、まずは手近な、第五シェルターに向かい――
「……! レーダーに反応っ!」
「IS……!?」
背後から襲い掛かって来た一機のIS――本音が操る〔打鉄〕へと、銃口を向けた。
――――――――――
『布仏君! 何をしている、戻るんだっ!!』
「嫌です!」
『間違っても君のかなう相手じゃないっ! 今第四シェルターの扉を開けるから、そこに――』
「絶対に、嫌ですっ!!」
『っ……! ああ、もう! みんな、どこかのシェルターに無人攻撃兵器が有るはずだ、連絡を取って全機起動してくれ! 大至急だっ!!』
『『『はいっ!!』』』
通信機から如月社長の声が聴こえる。私を心配してくれているのがよくわかる、とても焦った声。
……ごめんなさい。けれど、逃げたくないんです。
だって、社長は言っていた。
自分たちの作品は、どれも大事な子供だって。
だから、自分たちが認めた人にしか託さないって。
それはつまり、社長たちは認めてくれたっていうことだ。
――私が、大事な子供を託すのにふさわしい人間だって。
そんな人たちを見捨てて自分だけ逃げるなんて、絶対に嫌だ。
――だから。
「お願い……力を貸して、打鉄……!」
私の願いに呼応するように、打鉄が戦闘体勢に移行する。
本当ならラファールの方が慣れてるけど、贅沢は言えない。すぐに起動できる状態で置いてあったことだけでもラッキーなんだから。
「やああああっ!!」
ドンドンドンドンッ!!
通路の曲がり角を盾にしながら、アサルトライフルを連射する。
あの二人を倒せるだなんて思ってない。救援部隊が到着するまでの時間が稼げればいい。
消極的な戦いなら、得意だ。
「たったの一機か。しかも打鉄とはな」
「ハッ! 舐めてんじゃねえぞっ!」
「きゃあっ!」
ガガガガガガガガッ!!
反撃に苛烈な一斉射撃を受ける。
私は慌てて壁の後ろに隠れて、展開したグレネードのピンを抜いて通路に放り投げた。
「見え見えなんだよっ!」
「!?」
ガキュンッ! と音がして、投げたグレネードが戻って来た。
投げた瞬間に実弾で撃ち返されたのだ、と気づいた時には、もうグレネードは私の目の前にあって――
ドカアァァンッ!!
「うわああっ!?」
爆風と破片を至近距離から浴びて、打鉄のシールドエネルギーが大きく削られる。
しかもこの隙を突いて、侵入者たちは一気に距離を詰めて来ていた。
「くうっ……!」
「遅い」
「逃がすかよっ!」
急いで次の曲がり角に逃げ込もうとしたけど、向こうの方が一歩速い。
私はなんの遮蔽物もない通路で身を晒すことになり、無数の弾丸とレーザーに全身を撃ち抜かれた。
「ああああっ!」
たまらず吹き飛ばされて、通路に倒れ込む。
シールドエネルギーはあっという間になくなって、もうギリギリ展開するくらいしか残っていない。
――秒殺。ほんの一分さえも、私は戦えなかった。
「……ぅ……ぁ……」
「あっけねえなあ、雑魚にもほどがあるぜ」
「拍子抜けだな。ただの蛮勇か」
打鉄はところどころの装甲が吹き飛んでいて、機能のほとんどを失っている。必死に立ち上がろうとしているのに、ピクリとも動いてくれなかった。
「さて、邪魔者は片付けたことだし」
「シェルターへ行くぞ。もうあまり時間が――」
「……て」
「……あん?」
「動いて……動いてよ……! 動いてっ! 動いてえええええっ!!」
「「…………」」
通路に倒れ臥しながら無様にもがく私を、侵入者たちの冷たい視線が射抜く。
それでも私は、ただただ必死に、打鉄に願い続けていた。
「……見苦しい。まだ立ち上がるつもりか」
「ハッ、てめえなんざ百人いたって楽勝なんだよ。立ち上がったところで、どうにもならねえぞ」
「動いて……! お願い、動いて、動いてっ! 動いてよう……!」
いくら願っても、打鉄は応えない。
次第に涙が溢れてきて、いつしか私は泣きじゃくりながら、ただ同じ言葉を繰り返すだけになっていた。
「……うるせえな。だがまあ、根性だけは買ってやるよ」
「せめてもの情けだ。――苦しまないよう、殺してやる」
……嫌だ。
死にたくない。
死ぬのは怖い。
だって、死んでしまったら。
――みんなに、会えなくなる。
(……いのっち……)
ジャキン、という音。
八本の脚に取り付けられた銃口と、巨大なレーザーライフルが私に向けられる。
きっと次の瞬間には、私は打鉄ごとバラバラにされてしまうのだろう。
(……会いたいよ……)
私の大切なルームメイト。
私の大好きな友達。
傷だらけの彼女を助けたくて、また以前の彼女に戻って欲しくて、ここに来たのに。
(……ごめんね……いのっち……)
結局、私は。
何も、できなかった。
「………………なんだ?」
最初に気づいたのは、女の人。
通路の壁の向こうから、かすかに音が聴こえる。
初めはあの生体兵器かと思ったけれど、それとは違う音。
聴き覚えのある音。
――聴き慣れた音。
そして。
「!? 壁が……!?」
「なんだあ!?」
かなり頑丈なはずの壁に、突然、一筋の赤い光が走る。
その光は段々と太く、強くなっていって。
壁が、溶けている――そうわかった、次の瞬間。
「……あ」
壁の向こうから、飛び出して来たのは。
「あ、あ……!」
淡く静かな、銀色の装甲と。
「あああ……!」
眩く煌めく、紫色の極光と。
「来てくれた……!」
長くて綺麗な、黒髪。
「来て、くれたんだ……!」
その人は、私の大切なルームメイトで、私の大好きな友達。
「――いのっち!!」
井上、真改。
冒頭で鈴にちょっかい出してたのは、小学校で箒に同じようなことしてた三馬鹿です。
さて、ギャグパートはこれで終わり。
次回からは、シリアス90%で行くぜっ!!