Infinite possibility world ~ ver Highschool D×D   作:花極四季

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そんなこんなで始まりました、新企画。
事前の告知と内容が丸変わりしちゃっていますが、大元に違いはないので大目に見てやって下さい。
それに伴い、とびとびの内容で書くってのも撤回しそう。てか、する。
そうなると、別の作品の方がまた疎かになりそう……。まぁ、モチベが維持しているならこっちをさくさく書くのも悪くはない、か。


本編
第一話


『Infinite possibility world』が世界に広まりもう結構経つが、その名の通り無限に等しいゲームワールドが濃縮されたこのVRMMORPGに、飽きが来るどころかどんどん嵌っていく。

その人気から、大企業・中小企業問わずゲーム開発に勤しんでいることから、始動初期から大量にあったワールドは、日に日にその数を増していっている。

その圧倒的売れ筋から、発売初期では高値であった専用器機が半額まで落ち、益々VRMMMOが世界的に浸透していったのは余談ではある。

 

そんなゲーム発売初期からプレイしている微廃人化しつつある僕だが、つい先日とあるワールドの存在を知り、それに興味を持ち始める。

何でも、そこでは天使・悪魔・堕天使が互いに牽制し合う形で存在している、現代日本をベースにしたワールドらしい。

メガテンかな?と思ったけど、概ね間違ってはいないらしい。

ただ、人間がアクマに立ち向かったりするとかではなく、その三勢力のどれかに属してプレイするのが基本らしい。

とはいえ、それはあくまで基本。

実は、人間を選択してプレイすることも可能だったりするのだ。

別に隠し要素とかではなく、人間でプレイするのは少々骨が折れる。所謂玄人向けな職業?だから、マイナー扱いになっているとのこと。

人間はステータスが三大勢力と比べて圧倒的に低く、三大勢力独自のシステムである階級が存在しない為、序盤は肩身の狭い思いをしてしまう。

階級が低いと大きなイベントには参加出来ない――一部例外があるらしいが、そこまでは調べてない――らしく、そもそもそういったシステムの枠外にいる人間は、やれることが限られてくるのだ。

 

だが、決して悪いことだらけではない。

人間を選択すると、ひとつだけ特殊な能力を予め手に入れることが出来るとのこと。

その能力は選択式ではなく、自分で決めることが出来るという素敵仕様だったりする。

そういった能力を総じて『神器』と呼称するらしい。

つまり、ぼくのかんがえたさいきょうの~を実現することも不可能ではないのだ。

のだが、どんなに凄い能力を持っていても人間のスペックでは上手く行使するどころか、初期段階では発動さえしないなんて悲しみを背負うことが常であったりする。

だけど、そこで人間ならではのシステム『転生』がある。

これは三大勢力のどれかに転生することで、人間から悪魔・天使・堕天使のどれかになることが出来るのだ。

これによる利点は、初期で悪魔とかを選んでいた場合では扱えない特殊能力を、転生した元人間なら継続して扱えるのだ。

つまり、最初から悪魔とかを選択している人に比べて、結果的に有利になるのだ。

過程が従来に比べて面倒ではあるが、当然階級システムにも参加出来るようになるとのこと。

とはいえ、悪魔から始めたら損をするという訳ではなく、そっちはそっちで魅力的な要素があるので、一概にどっちが良いとかは言い切れない、そんな絶妙なバランスで成り立っている。

 

前情報とかはあまり調べないタイプなんだけど、それだけ惹かれるものがあったということだ。

それで、僕はどの種族でプレイするのかというと――何となく想像はついているだろうけど、人間だ。

それも、ここはいっそのこと人間縛りで行こうかなとすら考えている。

ドMなの?と思われる発言だが、ゲームの楽しみ方はそれぞれなんだし、その世界ならではの楽しみ方をしたって別いいじゃないか。

……まぁ、そういった特殊なプレイ方法が好きなのは認めるけどさ。

 

んで、なら『神器』はどうすっぺかという話なんだけど、実はもう決めてあったりする。

メガテンっぽい。初期からでも使えそう。だけど成長性がある。人間の弱さをフォローできる。

そういった総合的な観点を踏まえて考慮した結果――ペルソナ能力にすることにしました。

え?著作権とか大丈夫なのかって?

そもそもこの『Infinite possibility world』自体が有名ゲーム企業がこぞって参加して作られたゲームだから、有名どころの著作権もこのゲームの中ではきちんと有効なのだ。

だからペルソナだって使っていいのだ!

いいんだけど、元ネタ知ってる人いると気まずいんだよね。生暖かい目で見られそうだし。

それでも、やると決めたからには突っ走るのが信条なので、これでいくよ。

 

問題は、キャラ作成なんだけど……現代日本がテーマってことだから、如何にも外国人なキャラを使って良いものなのか。

人間で始める場合、学校から始まるのが基本らしいので、違和感をなくすという意味合いでは、日本人っぽいキャラが適切なんだろうけど……。

悩みに悩んだ末、アバターデータを軽く弄って、日本人っぽい雰囲気に改変して妥協した。

名前は――そうだな。『有斗(あると)(れい)』でいこう。元のキャラの名前を無理矢理もじっただけの、名前とは呼べないものだけど、ゲームの世界だし問題はないよね。

 

さて、準備は終わった。始めよう。

いやー、わくわくするよ。この初めての感覚、いつまで経っても色あせない。

これだからゲームはやめられんのだよ。

 

 

 

 

 

目が覚めたら、知らない天井があったとさ。

いや、そんなありきたりな流れはともかく、現状の把握に努める。

どうやらここはこの世界での僕の部屋らしい。

家族は出張により不在。転勤込みの出張ということで、元居た学校を離れて新たに転校をするべくこの街を訪れた。という設定のようだ。

そんな学校に通うのも、今日から。カレンダーに○してあった。

当然と言えば当然だけど、展開が早いなぁ。

僕が通う学校は、駒王学園というところらしい。

指定の制服も飾ってある。うちの学校は私服登校ありだから、こういうのは何だか新鮮だ。

鏡を見ながら着替える。そこには見慣れた自分のアバターが着替えを手際よく行う姿が映し出されている。

他の外見のキャラは作らないのか?という疑問もあるだろう。

こういうネトゲをやったことある人なら分かるかもしれないけど、長い年月を掛けてひとつのゲームをやりこむに当たって、自然と愛着が沸くものなんだよ。

いざ新しいアバターで再プレイしても、コレジャナイ感が凄いのよ。

まぁ、やっていれば慣れるんだろうけど、それでも同じ工程を再び繰り返すのはそのゲームに余程の愛着があるか、そのキャラが好きじゃないと意外とモチベージョン持たないんだよね。

 

今はそんなことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない。

今僕がすべきことは、学校に向かうことだ。

地図を持ち、教材の入った鞄を手に学校へ向かう。

もしかして、この世界でもきちんと勉強しないといけないの?それはちょっと嫌だなぁ。

 

 

 

 

 

机に座り、窓から外の風景を眺める。

私、リアス・グレモリーは、最近周囲で起こっている問題について思案していた。

 

リアス・グレモリーは悪魔である。

突拍子もない冗談に聞こえるかもしれないが、紛れもない事実である。

元72柱グレモリー家の次期当主。魔王サーゼクス・ルシファーの妹でもある私は、この街で勝手な行動を取る堕天使に手を焼かされている。

グレモリー家次期当主として、ここ周囲一帯の管理を任されている立場として、領土で好き勝手やられているのは沽券に関わる。

昨日、その一環としてとしてこの学園の生徒の一人が殺された。

 

名前は兵藤一誠。

学院でもその変態性から同じく行動を共にする男性二人と合わさって、女性の敵として肩身の狭い生き方をしている。

そんな悪魔からすれば欲望に忠実なその生き方が好ましく映るであろう彼は、堕天使レイナーレを名乗る女に昨日殺害された。

死に際に彼が無意識に悪魔の契約を結び、私が召喚された。

その時、彼が神器保有者だという事が発覚。悪魔に転生させ、眷属に加えたのだ。

とはいえ、意識を失っていた彼はその事実を彼はまだ知らない筈なので、今度改めて事情を説明しなければならない。

 

レイナーレを倒せばそれで済む話だというのであれば、私もここまで悩みはしなかっただろう。

レイナーレは見た限り戦闘能力は私に比べて遙かに劣る。

しかし、彼女を殺してしまえば、堕天使組織《神の子を見張る者》から宣戦布告という形で戦争の火種を与えてしまう可能性があるのだ。

先に仕掛けてきたのはどちらか、なんて鶏が先か、卵が先かに近い問答に意味はない。

もし堕天使側が戦争を望んでいるのだとすれば、どちらが先でも好都合なのだ。

レイナーレは恐らく《神の子を見張る者》でも末端の存在。

そんな兵士が殺されたところで、堕天使側からすれば目的達成のリターンを考えると安い対価でしかない。

逆にこっちは正当防衛が成立する立場とはいえ、その概念は人間社会によって成り立つものであり、悪魔と堕天使との対立の前には意味を為さない。

そもそも正当防衛なんて概念が、戦争に発展するかしないかの域の大規模な問題で、話題に上がること自体がまず有り得ない。

どんなに正当性を主張しても、仲裁役が存在しないのであればただの虚しい独り言で終わる。

だからこそ、力でねじ伏せるしかない。それが最善の選択とは言い難いとしても、やらなければ一方的にやられる。

しかし、どうにかして免罪符と成り得る情報を少しでも得て、火種を抑える要素を手に入れなければならないのも事実。

後手に回らざるを得ないこの状況は、私好みではない。早く問題を解決しないと……。

 

思考に没頭している間に、何やら周囲が騒がしくなっていることに気付く。

いつの間にか担任の先生が教壇に立っており、その隣には見慣れない男子生徒が立っていた。

顔立ちの整った長身の男性は、挨拶を始める。

 

「この度転校してきた、有斗零です。よろしくお願いします」

 

一礼し、拍手が響き渡る。

三年のこの時期に転校?そんな軽い異常性に、深く勘ぐっている自分が居た。

堕天使の気は感じないが、はぐれエクソシストという可能性も否めない。

しばらくは彼のことを警戒する必要がありそうだ。

私の眷属であり、《女王》でもある姫島朱乃にもその辺りのことを説明しておかないと。

今のところは、この二人だけで情報を共有することにする。眷属全員で監視をして、相手を警戒させたくはない。

彼が堕天使側に属しているならば、尚更そういった視線には過敏に反応するだろうし、それを狙って監視をするのもアリだけど、周囲に被害が及ぶ可能性を考えると安易には実行できない。

そういった理由もあり、今はこの程度に留めておくことにした。

幸いにも同じクラスとなったこともあり、監視は容易だ。転校生ならではの興味・関心の視線に紛れさせることもできるし、適材適所と言えるだろう。

彼がただの一般人ならそれで良し。短い付き合いだろうけど、そこそこの関係を築いていけば疑った罪滅ぼしにはなるだろう。

 

さて、有斗零。貴方は何者なのかしら?

 

 

 

 

 

キング・クリムゾン!

学校に通っていたという時間を消し飛ばし、放課後になったという《結果》だけが残る!!

 

……まぁ、うん。こんなテンションで何言ってるんだ、って話だろうけど、実際そうだったんだもん。

原作のペルソナだって、授業中の時間はあってないようなもんだったし、こういうご都合主義も決して有り得ない話ではない。

いや、別にペルソナをいちいち引き合いに出すつもりはないけどさ、実際似たシチュエーションだから説明しやすいんだもん。

……説明って、誰に?自分に?もうわけわかんね。

 

「うわっっ!」

 

そんな益体もないことを考えていると、路上の曲がり角で誰かとぶつかってしまう。

尻餅をつくゴスロリの少女。そして地面にはコーン付きアイスクリームが虚しく落ちていた。

……あれ、これもしかしなくても僕のせい?

 

「ちょっと、何人にぶつかってるのよ!」

 

「すまない。考え事をしていて周りを見ていなかった」

 

「全く、これだから人間は……って、あああああ!ウチのアイスがぁ……」

 

アイスを地面に落としたことに気付いた少女は、親の敵を見るような目で僕を睨み付ける。

 

「ウチにぶつかった挙げ句、アイスを駄目にするなんて……命は惜しくないのかしら?」

 

「ぶつかったことなら謝る。アイスなら弁償しよう。それでは駄目か?」

 

「駄目に決まってるじゃない!そんなんじゃ釣り合いが取れないわ!」

 

一向に少女の機嫌は治りそうにない。

たかだかゲームの世界で、と思うなかれ。

満腹中枢は刺激されないとはいえ、食べ物の味はリアルに再現されているのだ。

しかもリアルに影響がないという部分を利用して、ダイエットに勤しむ人達が嗜好品をゲーム世界で堪能し、欲望を補うという方法を取る人は少なからずいる。

それぐらいリアルとゲーム世界の味覚に差がないということでもある為、彼女の怒りはリアルでの怒りとイコールなのだ。

 

「なら、三段乗せ、いやそれ以上を望むならそれ以上のアイスを奢ろう。それではどうだ?」

 

それを聞いて少女は、少し考える素振りを見せる。

 

「……それなら、まぁいいわ」

 

どうやら納得してくれたらしい。

こればかりはこっちが全面的に悪いんだし、これぐらいは当然の対応だろう。

 

「じゃあ、行こう。とはいえ、ここには越してばかりだったから、アイス屋の場所を知らないんだけどな」

 

「何よそれ。まぁ別にいいわ、ついてきなさい」

 

そうしてゴスロリ少女の隣を歩き、知らない街を歩く。

道中ゴスロリ少女の格好のせいか、周りから奇異の目で見られていた気がするが、彼女は慣れているのかそれを気にした様子はない。

まぁ、いちいちそういうの気にしてたらやってられないよね。

 

「ここよ。ほら、早くしなさい」

 

「味はどうするのか聞いていないんだが」

 

「そうだったわね。バニラ・イチゴ・ブルーベリーで上から順にね」

 

「わかった」

 

指定された通りに頼み、受け取ったアイスを少女に手渡す。

 

「感謝はしないわよ。これでチャラなんだから」

 

「わかっている」

 

「そ、ならいいわ。じゃあね」

 

そのままアイスを食べながら、少女は去っていった。

お許しを得る為だったとはいえ、こうもあっさり別れられると少し寂しい。まぁ、仕方ないね。

取り敢えず帰ろう。もう日も暮れている。

――そういえば、ここどこだろう。だいぶ遠くまで来たよなぁ。

 

 

 

 

 

三段式アイスを手に、教会へと戻る。

人間にぶつかっておじゃんになったアイスだが、その人間が三倍返ししてくれた為許してやった。

堕天使である私の実力なら、人間なんて羽虫程度の障害にもならない。ならば、手を掛ける労力を消費する必要はない。

決して、普段はありつけない三段式アイスに浮かれていた訳ではない。

 

「戻りました」

 

声を掛けるは、我が敬愛の存在、レイナーレ姉さま。

たなびく黒い髪と翼が似合う、この教会に住む堕天使側のメンバーの中で一番の実力者。

 

「おかえり、ミッテルト。そうだ、貴方にも話しておかないとね。さっき、フリード・セルゼンに連れられてシスターがこの教会を訪れてきたわ。しかも、ソイツは《聖母の微笑》を持っていたわ。というわけだから、今後私達は《聖母の微笑》を手に入れる為の行動を取るわ、異論はないわね?」

 

「了解しました、レイナーレ姉さま」

 

レイナーレ姉さまの言葉に傅く。

 

「《聖母の微笑》を手に入れられれば、アザゼル様もきっと私を見てくださる。ましてや神などを信仰する愚か者を罰すれば、評価だって上がる。うふふ……」

 

恍惚な表情で虚空を見上げるレイナーレ姉さま。

堕天使の現トップであるアザゼル様を、彼女は信仰――いや、敬愛している。

彼女の行動理念は、アザゼル様が全てだ。

そして、その愛情も全て、アザゼル様に向けられている。

私は、どれだけレイナーレ姉さまを敬愛しようとも、その僅かばかりの愛情しか得られない。

……理解していても、私にはそれしかない以上、いつまでもレイナーレ姉さまの為に働き続けることだろう。

例え、一生報われないとしても。

 

ふと、コーンの部分だけが残ったアイスが目に入る。

普段は何の躊躇いもなく食べ尽くしてしまう残骸が、何故か酷く虚しく映った。

そんな訳の分からない感情を拭い去るように、私はコーンを下品に食べる。

兎に角、レイナーレ姉さまの為に私は生きているのだから、その期待には応えなければならない。

そうすれば、いつまでも私は幸福でいられるのだから。

 

 

 

 

 

家に帰ってきたと思ったら、ベルベットルームと思わしき場所にいた。

な……何を言ってるのかわからねーと思うが(ry

兎に角、そういうことなのだ。

この目に優しいのか優しくないのかわからない青尽くしの部屋。そして真正面に座る長い鼻の老人。もうね、そうだとしか言えないのよ。

 

「ようこそ参られた、お客人」

 

そんなこちらの思惑など知る様子もなく、イゴールっぽい何かは話し始める。

 

「私はイゴール。ここ、人の心の様々なる形を呼び覚ます部屋であるベルベットルームの管理人のようなものをしております」

 

半ばテンプレのような会話を聞き流しながら、思考する。

ペルソナ能力が欲しいと願ったけど、まさかベルベットルームまで出てくるとは思わなかった。

ということは、僕はワイルドなのだろうか?

そこまで高望みした記憶はないし、ゲームが勝手にそういう設定にしたのかな。

 

「……ふむ、貴方様はどうにも面白い定めをお持ちのご様子。そして、その定めを知ることなく、今を生きてこられた。そして、これからも変わることはないでしょう」

 

イゴールが意味の分からないことを言っているが、抽象的な発言はいつも通りだから、気にしないでおこう。

 

「さて、貴方はこれからとても奇異な運命に身を委ねることになるでしょう。ですがご安心なされ。貴方にはそんな運命に打ち克つ力があります。それを自覚し、運命に身を委ねなされ。その時になれば、再び貴方はここを訪れることになりましょう。それまで、どうか安らかな日々を」

 

それだけ言い残し、視界は部屋の入り口に切り替わる。

……あの口ぶりからして、僕はまだペルソナの覚醒には到っていないのだろうか。

いずれ覚醒する、という言葉からすると、恐らくこれから悪魔とかそういった奴と出会って、ピンチになって、覚醒という主人公よろしくな展開が待っているのかもしれない。

とはいえ、そうなると僕の能力は貧弱一般人の域を出ないままということになる。

適当に武器になりそうで、かつ銃刀法違反にならないような物を探しておこう。某キャラみたいに捕まりたくないし。

……そういえば、エリザベスとかマーガレットポジの人がいなかったなぁ。テオドア?知らない子ですね。

ああいうポジの人がいないと見栄えが良くないから、今度そこはかとなく訪ねてみよう。

 




主人公は一応、ヴァルディの中の人を前提として考えていますが、名前を別物に変えた時点で別人扱いでもいい気がしてきた。
ぶっちゃけ性格も似た感じだけど、口調はヴァルディ寄りじゃなくしているから、事実上の別人、ないしは平行世界のヴァルディだと思えばいいんじゃない?別に困らないでしょ(適当

ハイスクールD×Dを題材にした理由は、最近のマイブームだから。
とはいえ、二次創作ぐらいでしか内容把握してない膠……じゃない、にわかだから、細かい部分で間違いがあるかも。
どうでもいいけど、ペルソナ的に考えるとイッセーって魔術師コミュだよね。
目的の為の行動力があり、おっぱい好きなのも子供の頃の影響を現在まで引き摺っているという解釈も出来るし、花村のヒーロー願望に近い幼児性があるとも言えなくもないし。
逆位置は、レイナーレに騙されたことで本質的にリアスのことを信頼しきれていないって部分が近いかな?アルカナのことは詳しくないから、何とも言い難い。
そういう意味では、この作品の主役は彼ではないことを暗に示しているとも言える(ぉ

当然ですが、コミュはあります。誰がどれ、というのはこちらの匙加減で決めていますが、もしこのキャラはこれじゃね?みたいなのがあったら理由付けで教えてくれると参考にするかもしれません。

主人公のペルソナは、いつ出るのかな?ピンチにならないと出ないのは確定ですので、とっととピンチになってもらわないと(ゲス顔

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