ゼロの少女と食べる男 作:零牙
――『コントラクト・サーヴァント』。
召喚した生物を術者の正式な使い魔とする儀式である。
――『使い魔』。
主と契約し、主を守る存在。
その為にか、契約時に『人語を解し話す』等の特殊能力を得ることがある。
――『声』。
さっきの『ナニカ』とは、まだ『使い魔』でない――『コントラクト・サーヴァント』で契約していないにも関わらず普通に会話(?)ができた。
つまり元々『人語を解し話す』事が出来るという事だ。
――『報酬』。
『ナニカ』はこちらの呼び掛けに報酬を要求した。
ただの獣では持ち得ない知能があるからこそだろうし、その話し方も人の様に理知的だった。
それらは連なって、閃光の様に彼女の心で瞬く。
(……わたしの使い魔は、高位の幻獣かもしれない!)
――『人語を解し、人の様に知能を有する生物』。
確かに幻獣もそう言い表せるだろう。
だがもっと単純かつ身近な生物が存在する。
しかし、少女にその生物を連想しろというのは酷な事だろう。
……何故なら今までの『使い魔召喚の儀式』ではただの一度も前例がないからだ。
――『人』の言葉を話し、『人』と同じ様な知能を有する生物。 それすなわち……
ACT-1 召喚成功
背には硬い大地と柔らかい草の感触。
目の前には透き通るような青空、ゆっくりと流れ行く雲。
自分が仰向けに倒れていると自覚した瞬間、視界が涙で滲む。
(……失敗したんだ……)
失敗する事に慣れ、心の中で半ば諦めていたいつもならば、なんとか平静を保っていられただろう。
今度こそ成功だと自信を持ち、幻獣かもしれないと期待した。
故に今回の挫折感・悔しさは今まで以上の物だった。
潤む目から涙がこぼれる。
その一滴が呼び水となったのか、今まで少しずつ澱の様に胸の奥に蓄積されていた絶望と悲しみが、堰を切った様に止め処なく溢れ出す。
(……やっぱり……わたしは……『ゼロ』なんだ……)
決して人前では弱みを見せたり涙を流したりしない彼女だが、それも限界だった。
自暴自棄になり、思う様その胸の内の感情を涙と共に吐き出そうとして大きく息を吸う。
1度目を上回る砂煙にむせながら、期待通りの爆発に生徒達は地面に倒れたままのルイズに声をかける。
「がんばれ、ルイズ! あきらめるな!!」
「そうだ! あと8回だ!!」
「まだやれるだろ!? せめてもう1回!!」
「いや、無理はするな! 今日はもう休んだ方がいいぞ!」
「そうだそうだ! ミスター・コルベール! 続きは明日に!!」
「いやいや、残念ですが退学に!」
「立てっ! 立つんだヴァリエール!」
周りの生徒達からの様々な言葉。
……しかし彼女を思う言葉は皆無だった。
――全ては己の娯楽と利益の為に。
そんな光景を、赤い髪の少女は冷ややかに見つめながら、使い魔であるサラマンダーの喉をくすぐる。
そんな光景を、青い髪の少女は全く意に介さず、使い魔であるドラゴンに寄り掛かり静かに本を読み続ける。
突如吹いた一陣の風。
赤い髪の少女は髪を乱されて、咄嗟に手で押さえる。
青い髪の少女は読んでいた本のページを次々に捲られ、眉間に皺を寄せる。
そしてサラマンダーとドラゴンは、その風の中にそれぞれが気になる匂いを感じ取り、のそりと風上の方を見遣る。
――その方向には未だ砂煙が漂う穴があった。
「……ねぇ、ヴァリエール気絶してるんじゃない?」
一人の生徒が先程から身動きしないルイズを見て呟く。
「『召喚失敗の爆発で気絶』!! 予想通りだ!」
「やった! 私なんか『5回以内で』を付けてたのよ」
「おいあまり騒ぐな! 目を覚ましたらどうすんだ!!」
「おぉーい、起きろルイズ!」
「あ! お前汚いぞ!!」
「いや~、一応まだ授業中だし起こさないと」
「そうそう、あれはサボって休憩してるだけさ」
「そうはいくか! ミスター・コルベール!!」
儀式の中止を求めて立会いの教師を呼ぶが、呼ばれた本人は何かをじっと考え込んでいた。
「よし、まだ終わってない!」
「いつも通り『ゼロのルイズ』って呼べば言い返すだろ」
「冗談じゃない! そんな事させるか!」
起こそうとする生徒の口を、そうはさせじとルイズの『気絶』に賭けていた生徒が塞ぐ。
結果あちらこちらで何人かの揉み合いが静かに起こる。
そしてなんとか拘束を免れた一人の生徒が大きく息を吸う。
(……何故だ?)
立会いの教師として、ルイズの召喚を見守っていたコルベールの頭の中に疑問が生じる。
『サモン・サーヴァント』を唱え、『ゲート』の出現が確認されれば召喚はほぼ成功である。
詠唱だの魔力の制御だのはこの時点では無関係だ。
……しかし失敗例が無いわけではない。
だがそれはもう一方の『ゲート』側――使い魔候補の生物に原因があるとされている。
――例えば高い知性もしくは魔法に関する抵抗力を持ち、『サモン・サーヴァント』が拒否・拒絶された場合。
――例えば他人の使い魔であったり何かの守護獣であったりと、既に何らかの契約を交わしていた場合。
そんな場合は何も召喚されず、『ゲート』は消滅する。
それでも再度の召喚では別の生物が使い魔として選ばれるので特に問題は無い。
今回の儀式では『光の噴出』という異例の現象ではあるが確かに召喚の兆候があった。
それからの『爆発』という事は、今までの失敗例とはまた別の事例なのではないか。
――ならば何故か?
彼には『ゲート』自体が爆発した様に見えた。
召喚の負荷に『ゲート』が耐えられなかったのだろうか。
だが、今年だけでも小さな蛙から幼生とはいえ全長6メイルのウィンドドラゴンすら召喚されたのだ。
彼女の魔法は小動物の召喚にも耐えられないくらい虚弱なのか、或いはウィンドドラゴン以上の生物を召喚しようとしたのか。
……ふと我に返る。
周囲の生徒達が静かに揉めているという奇妙な状況に一瞬呆気に取られるが、問題の少女の状態が目に止まり己の迂闊さに歯噛みする。
常日頃から様々な研究をしている為か、気になる事があるとついその考察に没頭してしまう。
今回もルイズが爆発からしばらくたっても未だ起き上がってない事に今更ながらに気付いたのだ。
急いでルイズの様子を確かめようと踏み出す直前、彼女の名を呼ぶ為に大きく息を吸う。
――三者三様の思考に基づく行動、『大きく息を吸う』事が期せずして同時に行われた為に生まれた一瞬の静寂。
故にその言葉は何の障害も無く、その場の全員の耳に流れ込んできた。
「……いる……」
それを発したのは一人の生徒。
他の生徒と同様に召喚を済ませ、ルイズの召喚失敗を笑い、『気絶』に賭けていた為声も出さず周囲の喧騒を見物していた。
ただ彼は、他の生徒よりも召喚失敗の爆発跡に最も近く且つ最も風上に位置する場所に立っていた。
突如吹いた一陣の風。
視界の端で未だ浮遊していた砂煙が途切れ、一瞬穴の底が垣間見えた。
そこに、砂・土・石以外の何かの存在が有ったのだ。
「……な、何かいるぞぉーーーっ!」
皆が呆然とする中、その生徒の言葉に真っ先に反応したのはルイズだった。
最初の呟きを耳にした瞬間体がバネ仕掛けの様に勢いよく起き上がり、次の叫びが響く時には既に穴に向かって駆け出していた。
十数歩の距離を一息で駆け、多少は収まったとはいえ未だ粉塵晴れやまぬ穴の淵に立つ。
そしてその勢いのまま底を覗き込む。
しかし、風下である彼女からは穴の底までは見通せない。
仕方なくさらに身を乗り出そうとした時、足元の淵が崩れバランスを失する。
「きゃっ……」
反射的に前のめりだった体を元に戻すが、逆にのけぞる様な体勢で穴の底へ滑り始める。
何とか止まろうと滑る足に力を込めるが、今度はその反動で体が前方へ投げ出されてしまった。
「……くっ……」
穴の底に叩き付けられる事を覚悟をして、目を硬く閉じ歯を食い縛り衝撃に備える。
しかし感じた衝撃は思った程ではなかった。
穴自体がそれ程深くはなかった事と。
――自分の体の下から感じられる地面以外の何かの感触のお陰だろう。
(成功したんだ!)
目を閉じたまま大きく深呼吸をして逸る心を落ち着ける。
(私の使い魔だ!)
うつ伏せた体の前面で確かめられるその存在が、とても頼もしく誇らしく思えた。
――しかし、大丈夫なのだろうか?
召喚時に起こった爆発に加え、決して重くはないとはいえ、たった今自分が下敷きにしてしまったのだ。
……いや、そもそも。
『私の使い魔』はどんな『幻獣』なのか……
視界が晴れない今の状況では、体で感じる感触から判断するしかないのだが。
――温もりを感じる獣毛ではない。
――ふわふわな羽毛ではない。
――冷たい鱗ではない。
――湿った皮膚ではない。
『布』――幻獣を含む動物には本来持ち得ない人工の物。
その事を疑問に思った時、再度吹き抜けた一陣の風。
それは今度こそその場に残った砂埃を全て空へと散らす。
『クレーター』と称するにはやや小さく浅い。
『穴』と呼ぶにはやや大きく深い。
その底でルイズは、自分の『使い魔』をはっきり目の当りにする。
……とりあえず、辺りが血の海でない事から外傷はないようだ。
そして同時に先程の疑問が解ける。
『布』――正しくは『服』を着た『人間』が仰向けに横たわっていた。
――ここハルケギニアには『亜人』と呼ばれる種族がいる。
一言で要約すれば『人間と同じ様な姿をしている人間ではない生物』である。
曖昧な定義だが、それ故にその種類は千差万別。
人間より遥かに巨大な身体と力を持ち、人間を好んで食する人間とは似ても似つかない化物。
身体の一部、もしくは大部分が人間とは異なる生物のそれであり、その生物の能力を有する者。
耳の形が少し異なるだけで人間とほとんど変わらぬ姿を持ち、しかし比較できない程の寿命と魔力とで人間と争ってきた美しき敵対者。
――等々、枚挙に遑が無い。
その『使い魔』を始め彼女は『亜人』だと思った。
姿形が『動物』ではなく『人間』に見えたからだ。
しかしやや大きな体躯と見た事の無い服装ではあったが、その手足・耳等は人間の物と変わらず。
――つまり召喚したのは『人間』、しかもお世辞にも上品・清潔とは言えないその服装から判断すると……
「……私が召喚したのは『人間』……しかもただの『平民』……なの?」
しばらくその場に座り込んだまま呆然としていたルイズは、上から覗き込んでいた生徒達が半狂乱となって騒いでいる事に気付く。
「……嘘だろ?」
「ヴァリエールが召喚したっ!」
「あの『ゼロのルイズ』がぁ!?」
「これは何かの間違いだ!」
「……えっと……じゃあ賭けの結果は『成功』……って事?」
「なんだそりゃ!?」
「オイオイ、冗談だろ!? 誰が『成功』になんて賭けるかよ!」
「そうよね――って事は胴元の総取り?」
「ふざけんなっ! 俺がいくら賭けたと思ってるんだっ!」
「えぇ~、新作のアクセサリー買おうと思ってたのに~!」
「俺なんか流行りのマジックアイテム、彼女に約束してたんだぜ……」
「……そんなの有りかよ……」
力無くうずくまる者――
悲壮の表情で天を仰ぎ見る者――
叫びながら髪を掻き毟る者――
怒鳴りながら地団駄を踏む者――
虚ろな目をしてへたり込む者――
嘆きが、呻き声が、罵詈雑言が辺りを漂う中。
その男はしかと大地を踏みしめ雄々しく立っていた。
眩しそうに、しかし喜びを湛えた眼差しで。
蒼天へと伸ばした己が手を見つめ。
ゆっくりと、しかし力強く拳を握る。
――小声で始祖ブリミルに感謝を捧げながら……
この一連の動作を冷ややかな目で見ていたルイズは、今回の賭けの胴元であろうその少年の顔を心の中の『いつか闇討ち・爆殺リスト』に刻み込む。
――余談だが、この『リスト』には隣接した領地からの留学生である一人の女生徒の名前が殿堂入りを果たしている。
「ミス・ヴァリエール」
静かに、しかしはっきりと名を呼ばれルイズは立ち上がり振り向く。
「ミスタ・コルベール……」
蠢く生徒達を分けて近づいた教師に無駄と知りつつ、それでも一縷の望みに縋って嘆願する。
「もう一度……もう一度召喚させてください!」
――幻獣なら完璧だった。
――動物なら何でも良かった。
――例え鼠でも蝙蝠でも烏でも蛇でも。
――『人間』の使い魔なんて聞いた事が無い。
しかも『平民』――もしかしたらさらに下層の者の可能性も有る。
ラ・ヴァリエール家の三女である自分に相応しくない。
さっきの召喚は今までの魔法とはまったく違った。
今度やればきっと普通の使い魔が召喚できる気がした。
――しかし。
「それは認められない」
それは言葉少なに却下される。
「周知の事だが『使い魔召喚の儀式』は神聖な儀式だ、一度呼び出した『使い魔』は変更する事はできない」
「……で、でも! 『平民』を使い魔にするなんて聞いた事がありません!」
それでも背後に横たわる『人間』を指し示しさらに訴える。
そちらに一瞬目をやり、再びコルベールはルイズの目を見つめながら続ける。
「これは伝統なんだ、ミス・ヴァリエール」
ゆっくりと底に向かって下りながら言葉を続ける。
「私も長年教師をしているが、『平民』を――『人』を使い魔にした事例は確かに見た事も聞いた事もない」
「……うぅ」
ルイズの口から落胆の声が漏れ出る。
「図書館に残る記録にも私の知る限りでは記されてはいない」
彼が図書館利用回数が多い教師の一人である事をルイズは知っている。
ならば彼の言葉は正しく、少なくとも学院の記録については皆無に等しいのだろう。
「今回の貴女の召喚は正に前代未聞であり、恐らく学院史上初となるでしょう」
予想通りの不名誉な結果に顔をうつぶせ、肩を落とす。
そのまま歯噛みし、悔しさに体を震わせる。
「――ですが」
底に着き、ルイズの前に立ち尚も続けるコルベール。
「その評価は未だ白紙のままです」
「……え?」
コルベールの言葉の意味が分からず、怪訝な表情で顔を上げる。
「『使い魔』とは召喚してそれで終わりという物ではありません」
咎めるでもなく責めるのでもなく、ごく普通にルイズに向き合って普段の講義の様に説く。
「『主』と『使い魔』、どちらかの命が尽き契約が切れるその時までに何を成したか。 それこそが『使い魔』の――さらには『
呆れられたり蔑まれるのを覚悟していた。
しかし、予想だにしなかった言葉にやや呆然となるルイズ。
「あなたが人を使い魔にした『最初の
言葉を切り深呼吸を一つ。
その真面目で真剣な表情が穏やかな柔らかい笑顔に変化する。
「『学院史上初』という称号を誇れるような主従となってください」
そして未だ呆然としているルイズの肩に手を置く。
「そして使い魔の召喚成功おめでとうございます、ミス・ヴァリエール。 貴女達のこれからの活躍に期待しますよ」
「……あ――」
ルイズは『人を召喚した』という事に驚き混乱していたが、『召喚した』――つまり『魔法に成功した』のは間違いない。
一人の生徒の今までの努力が遂に実った。
教師としてこれほど嬉しい事はない。
……しかし、問題が無い訳ではない。
――『人』の使い魔。
今まで見た事も聞いた事もない、学院の記録にも存在しない一大事。
そもそも相手は自由意志を持つ一人の人間だ。
いくら神聖な儀式の結果とはいえ、使い魔の契約に賛同してくれるのか。
『今までの生活から隔絶し、この先の未来を強制し、それを魔法による契約で縛り付ける』
……どう考えてもすんなり了承してもらえる筈がない。
だが妙案がないわけではない。
彼には『コントラクト・サーヴァント』で表向きには使い魔となってもらいつつ、実際は彼女の護衛や従者として仕えてもらう。
使い魔相手に報酬など前例の無い事だが、そもそも今回の召喚自体が前例の無い事、問題はあるまい。
幸いにも『ヴァリエール家』はトリステインでも有数の名門貴族、それなりの額の報酬を支払えるだろう。
見た感じ普通かもしくはそれ以下の平民の男性だ、金額次第で了承してもらえるかもしれない。
――ここで彼は、その考えとその考えに至った己に嫌悪感を抱く。
『金や権力で平民を無理矢理従える』
それこそ彼が嫌う貴族としての在り方の一端ではなかったか。
貴族が平民に交渉を持ち掛けたとしても、平民にとっては貴族が持つ金や権力や魔法を恐れて結果的に命令や恐喝と変わらない場合が多い。
貴族相手に平民が対等もしくは上位から交渉するには別の『力』が必要となる。
例えば『財力』、例えば『人望』、例えば『技術』。
だがそれらを持つ平民は極々僅かだ。
しかも今回は召喚されてしまった後だ、事後承諾となってしまう。
召喚された男性には儀式のやり直しが出来ない以上、使い魔になってもらうしかない。
……実は、正確には儀式のやり直しは可能だ。
ただそれには条件がある。
『使い魔との契約が切れた時』。
この唯一の条件を満たした時のみ『サモン・サーヴァント』が再び詠唱可能となる。
――ここで問題となるのは『契約が切れた時』。
この場合は使い魔の死を指す。
『違う生物を召喚する為に喚びだした生物を殺す』。
その様な貴族どころか人として有るまじき行為は学院では許されない。
そもそも神聖な儀式の結果の使い魔を、故意に殺そうとするメイジはまず存在しないだろう。
ルイズのやり直しを求める先の言葉はとっさに口から出てしまった物で、そんな意図が無い事は分かっている。
――魔法が使えない。
その事で今まで馬鹿にされながらも諦めず、勉学に励み、努力を続けた彼女が初めて魔法を成功させたのだ。
きっとこの召喚には何か意味があるはず。
貴族として。
そして教師として。
自分も尽力せねばなるまい。
未だ実感が湧かず呆然とするルイズを前に、コルベールはそう固く決意する。
プロローグ2話だけの作品が、1週間で閲覧のべ1600人以上、お気に入り登録25件。
初投稿なので多いのか少ないのかはよくわかりませんが、当方の予想の10倍以上です……
ご覧頂きまして、本当にありがとうございます!
もうストックがありませんので、皆さんに忘れられる前に作成・投稿したいとおもいます。
目指せ1週間以内、がんばって2週間以内……
気が向いたらで構いませんので、ご意見・ご感想を頂ければ幸いです。