…っと、なんか変な電波が…
まあそんなことは置いといて(ヨット)、ついにルカとイル、買っちゃいました!
いまからプレイなので楽しみです〜な〜んてことを思いながらも書かせていただきます!
目を覚ますと知らない天井だった…気もしましたがそんなことなかったぜ!
…っとなんか変な電波が入りましたね、どうやら吹きだまりの町で泊まっていたネリスさん家みたいですね
「ああ!リンさんが目を覚ましましたよ!」
部屋に誰か入ってってきたと思ったら驚いたような声を残してすぐに出て行ってしまいました
「そんな人を化け物みたいに言わなくてもいいのに…」
ともあれ体に痛みもありませんし、どうやら無事に洞窟から宿屋に戻って来られたみたいですね
ゆっくりと確認しながら体を起こすと階段を上る複数の足音が聞こえ、
「『バンッ』リン大丈夫!?」
アルスさんを先頭にいつものメンバーが駆け込んできます…やれやれ、他の人は怪我してないようですねですね、まあ原作通りなら強化さえされてなければしょぼい敵でしたしね
「みなさんは無事にフォズ大神官を連れて来られたみたいですね」
「ええ、ありがとうございました」
そういいながら復活したらしいカシムさんの後ろからフォズ大神官とおぼしき(超)美少女があらわれました…うわぁまさに原作通り!青い髪に赤い目、それに豪奢な神官服…間違い無いですね
「大神官は無事でしたか、お初お目にかかりますリンと申します、以後お見知りおきを」
「ええ、よろしく…少しみなさん席を外してくれますか?」
とフォズ大神官が言うと渋りながらもみんな部屋を出てゆき、部屋には私と大神官だけになりました
「さて、ではお聞きしたいのですが…あなたは何者ですか?」
そう、ぼんやりとして少し曇った目でしっかりと私の顔を見つめてきます…ああ、ごまかせそうにはありませんがとりあえずごまかしてみますか…
「どういう意味でしょうか?」
「あなたの魂についてのことです、私の目にはなぜか単色であるはずの魂がなぜ二色もの色を持っているのですか?それに…あなたからは私と同じようにダーマ神の力を感じます…大丈夫ですあなたの仲間達は気がついていなさそうですし、あなたが自分から話そうとするまでは黙っておきますよ…そこでもう一度聞きます、あなたは何者ですか?」
じっと赤い目がこちらの考えを見通そうとするようにじっと見つめてきます
くっ、リアルチートめ!まさに千里眼!勝てる気がしませんね
「…よくお分かりになられましたね、私は…この世界の人間ではありません」
「といいますと?」
「一度死んでからこの世界に生き返ったのです、あなたの言う二色の魂とはその結果でしょう」
「なるほど、異世界からの転生ですか…復活の魔法自体はあるので完全には無いとは言い切れませんね」
多少は納得したように、うんうんと首を縦に振っています…美少女め!何やってもさまになりますね、可愛い!……はっ!私は何を?
「あのう…聞いてますか?」
「は、はひっ!聞いてまふ!」
我に返るとずっと何か話していたらしい大神官が怪訝そうな顔でこちらを見上げています
「…はぁ、もう一度言いますよ?ダーマ神の加護はどうなっているんですか?本当に一部の人しか受け継がない上に一代交代制なんですから私以外受け継いでる人がいる訳無いんですが…」
「ああ、それは…き」
「き?」
「き、禁則事項です!」
「……で、なんでなんですか?」
う、うわあちょっとふざけただけなんですけど凄い非難の目です…ぐはっ!心に300ダメージ!
「…ゴホン…冗談はそのくらいにしておいて…まあ転生時についてきただけですよ、まあほとんど一代限りだと思うので大丈夫ですよ」
「はあ…ならいいんですが、もしも遺伝するならば神殿で保護しますので言ってくださいね?」
「ああ、老後は食べるに困らなそうで安心ですよ…っとじゃあ起きたいんですけど」
「ああ、そうですね、体は治しておきましたがしばらくはあまり激しい運動は控えてくださいね?」
と言いながら扉を開ける大神官について階段を降りると…
グロイ肉塊とザジさんにたいして剣やら鞭やら爪やらレイピアやらを構えて向き合っているみなさんの姿が…は?
いったいどういう状況なんでしょうかね?まったく……激しい運動をすることになりそうですね
っという訳でゲームするぜぇぇぇぇぇ!
ひゃふううぅぅぅぅぅ!
と思った所で明日は学校だと思い愕然とする三麟でした
まあそう言う訳で明日はVS人食い編です
お楽しみに!