英雄伝説~紫炎の軌跡~   作:kelvin

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第139話 人の『絆』の可能性

~根源区画~

 

「ようこそ……大いなる秘蹟の源たる場所へ。」

エステル達が奥に到着するとそこにはワイスマンとヨシュアがいた。

 

「ヨシュア……!」

「………」

エステルの呼びかけにヨシュアは何も答えず黙っていた。ワイスマンは彼等を待ち侘びていたかのように言葉を発した。

 

「フフ、最後の試練も何とか潜り抜けたようだね。それでこそ“環”の復活に立ち会う資格があるというものだ。」

「そんなものに興味はないわ!あたしが望むのは今回の異変を終わらせること!それと……あんたがヨシュアを解放することよ!」

“輝く環”のことも気にならないと言えば嘘になってしまうが、今のエステルにとって最も大事なのはヨシュアを取り戻すこと。だが、ワイスマンは、それは『叶わぬ相談』とでも言いたげに凶悪な笑みを浮かべ、言い放った。

 

「フフ……残念だが、それは無理だな。」

「!!!」

「君たちが幾ら取り繕ってもヨシュアの心が造り物であるのは否定できない事実なのだ。この肩の『聖痕』がその証……“身喰らう蛇”の―――私の所有物である証明なのだよ。」

『聖痕』を埋め込んだのは、他でもないワイスマン自身。彼の心を生み出した人間であり、ひいては彼の“創造主”とでも言いたげな表情を浮かべていた。

 

「……あんた………………」

「フフ、あるいはヨシュアが自分の意志で『聖痕』を消せたら真の解放もありえたのだが……残念ながら今回は、そこまでは至らなかったようだ。唯一の気がかりは“彼女達”がこの『聖痕』を消す恐れもあったのだったが……ヨシュアはその可能性がある事に気付かなかったようだからね。今しばらく私の研究素材として在り続けてもらうことにしよう。」

ワイスマンの気がかりは、この国にいるであろう第七位“銀隼の射手”の存在であった。彼女がヨシュアと接触し、ヨシュアがその可能性に至れば……ということも考えたが、どうやらワイスマンの杞憂に終わった。これは、ワイスマンにしてみれば“嬉しい誤算”ともとれる事象であったようで、その笑みには計画が無事進んでいることへの喜びが溢れているように感じられた。

 

「…………」

「……なんて人……」

「この人は……」

「……悪趣味極まりないわね。」

「………」

その話を聞いたエステル達はそれぞれワイスマンを睨んだ。だが、それに対してワイスマンは呆れた表情を浮かべて、エステル達に衝撃を与えるような言葉を言い放つ。

 

「やれやれ、人聞きが悪いな。おそらくヨシュアは、肩にある『聖痕』の意味に気付いていたに違いない。そして、この事態が起こり得ると予想して悩んでいたことだろう。にもかかわらず、彼は君達に一言も相談しなかったようだ。そして君達もまた彼の悩みを察してやれなかった。クク、ヨシュアが君達に相談し、“彼女達”に助けを求めれば『聖痕』を消す事もできたというのに。クク……君たちの『絆』などその程度ということではないかね?」

「…………ッ………」

「……………あ……」

「…………チッ……」

「………」

そしてワイスマンの言葉に全員は黙ってしまった。

 

「まあ、そう悲観することはない。ここに辿り着けた時点で君たちには資格が与えられた。後は正しい選択をするだけだ。」

「……資格……選択……。それって……どういうことなの?」

「フフ、君たちはどの程度知っているのかな?―――この“輝く環”を巡って1200年前に何が起きたのかを……」

「あ……」

「やはりそれが“輝く環”……」

ワイスマンの言葉を聞いたエステルはワイスマンの背後にある金色の輪に気付いて声をあげ、クローゼは真剣な表情で呟いた。

 

「その通り……。無限の力を生み出し、奇蹟へと変換することのできる究極のアーティファクトの1つだ!しかし、古代人は1200年前、この大いなる至宝を封じてしまった!一体、どうしてだと思う?」

「く、詳しいことは分からないけど……。人や社会の在り方が悪い方向に変化したからだって裏の塔の記録には残されていたわ。」

「ほう、あれを解析したのか。フフ……ならば話は早い。その真相を君たちに教授しよう。」

エステルの話を聞いたワイスマンは感心した後、説明を始めた。

 

「―――数千年前。女神は人に『七の至宝』を授けた。それらは『世界の可能性』をそれぞれ異なる方法で利用することで奇蹟を起こすアーティファクトだった。そして至宝ごとに七派に分かれた古代人たちは様々な形で『理想』を追い求めた。その一つこそが、“輝く環”を中心に建造されたこの実験都市、『リベル=アーク』だ。汎用端末の『ゴスペル』を通じてあらゆる願いが“環”に叶えられる人の手によって築かれた空の楽園……。そこで人は、一切の争いのない豊かな生活を享受できるはずだった。」

 

しかし、人は『ゴスペル』を通じて“輝く環”がもたらす人工的な幸福に次第に魂を呑み込まれていった。物質的快楽はもちろん、“環”が構築する夢―――仮想現実に精神的な充足すら見出してしまったのだ。……そして人は麻薬のように奇蹟に依存することで破滅への道を歩き始めてしまった。

 

倫理と向上心を失い、精神的に失調してゆく市民たち……出生率が低下する一方、自殺・異常犯罪は増加し続け、社会全体が緩慢な死に向かい始めた。しかし“環”は我関せず、求められるまま奇蹟を与えてしまう。そうして空に築かれた楽園は、虚ろで醜悪な培養槽と化していった。

 

「リベール王家の始祖たちが“環”を封印する計画を立てたのはそうした背景があってのことだ。“環”が妨害のために放った“守護者”に苦しめられながらも封印区画とデバイスタワーを建造し……そして遂に、“環”は浮遊都市ごと異次元に封印されることとなった。」

『奇蹟』に翻弄され続けた人々……もはや人としての存在を奪われる状況にまで浸食してしまった『リベル=アーク』……事態を重く見たリベール王家の始祖たちが封印した経緯……それらを一通り説明した。

 

「それが……1200年前に起こった事……」

「まさか………そんな事があったなんて………」

「……とんでもない話やな。」

ワイスマンの説明を聞き終えたリィンは真剣な表情を浮かべ、クローゼとケビンは信じられない表情をした。

 

「確かに、王家の始祖たちは良くやったと言ってもいいだろう。―――しかし、考えてもみたまえ。その代償として、人は混沌の大地へと放り出され一からやり直すことになったのだ。そして今も、覇権を巡って飽くなき闘争を繰り返している……。果たしてそれは正しい選択だったのだろうか?」

「………それは………」

「そして一方で人はオーブメントという技術を手に入れ、再び豊かな生活を享受し始めている。だが、今のままでは行き着く先は2つしかあり得ない。飽くなき快楽を求め、自ら律することも叶わぬまま世界を巻き込み滅びてゆくか……。もしくは古代人のように全てをシステムの管理に委ねることで家畜のような生を続けてゆくか……。物質的な破滅か、精神的な破滅か、どちらかしかあり得ないのだよ。」

栄枯盛衰……人の世の中はずっとその繰り返しだ。その過程で人は争い、豊かな生活を得ようといがみ合い……その結果、いくつもの国や町がその歴史から姿を消したことなど、幾星霜の如く。それを克服するために、ワイスマンが出した答えは……

 

「………」

「それを防ぐためには、人自身が進化するしか道はない。―――いかなる誘惑、逆境にも揺らぐことのない絶対の理性!感情に囚われることなく、正しい答えを出せる究極の知性!その両者を兼ね備えた段階に人という種を導いてやること……。まさにそれこそが『福音計画』の最終目的なのだ!」

人の域を超えた、新たな段階の人間。『超人』や『革新者』……広義的に言うところの『新人類』というべきであろう。その領域に人類を導く……まるで、自分が先導者たらんとするかのような物言いだと感じた。

 

「こりゃまた、大きく出るとは……」

「……どうかしてるわね……」

高々と叫んだワイスマンにケビンは呆れ、サラは蔑みの目線でワイスマンを見た。

 

「クク……そんな誇大妄想狂をみるような目で見ないでくれたまえ。人は想像を絶する事物に直面した時、畏れとともに変革を余儀なくされる生き物だ。その意味で“輝く環”はまさに格好の存在と言えるだろう。私はこの巨いなる至宝をもって人を正しい進化に導いて見せる……。それこそが『盟主』より授かった『使徒』としての使命なのだ!」

「はあ……正直、余計なお世話なんですけど。」

「………………」

高々と説明をしていたワイスマンだったが、溜息を吐いたエステルの言葉を聞いて驚き、黙ってエステルを見た。エステルの表情から読み取れる感情は“呆れ”であった。それにはワイスマンの表情も目を細めた。

 

「―――いかなる誘惑、逆境にも揺らぐことのない絶対の理性?感情に囚われることなく、正しい答えを出せる究極の知性?そんなものにどんな価値があるっていうの?」

「……君は人の話を聞いていなかったようだね。物質的、もしくは精神的な破滅を避けるために人は進化するしか……」

呆れた表情のエステルの言葉を聞いたワイスマンは再度説明をしようとしたが、エステルの言葉によって黙らせられることとなった。

 

「そんな話をしてるんじゃないわ。あたしが言いたいのは……そんなご大層な存在になる前に出来る事があるんじゃないかってこと。」

「………」

正直ピンとこないものではあるが……絶対の理性……そして、究極の知性……その行きつく先は“機械”のようなものだとエステルは直感でそう考えた。リベル=アークでの出来事、そして導力革命による生活の変化。確かに、導力がさらに普及すれば、リベル=アークのような出来事がないとは必ずしも言い切れない。ワイスマンの言っていることもあながち間違いではない。だが……人間の可能性に気付いていないワイスマンがそのような言葉を言い放っても、“絵空事”に聞こえてしまっていた。

 

「ヨシュアも言ってたけど……あたしたちは無力な存在じゃない。今回の異変にしたって、みんな最初は戸惑いながらも次第に協力して前に進もうとしていた。王国各地を巡って……あたしはそれをこの目で確かめた。別に進化しなくたって何とかやっていけると思わない?」

エステルが感じた“人の結束”の力。それを聞いたワイスマンは『当たり前』のことだと思いつつ言葉を返した。

 

「……群れて生き延びるのは獣や虫ですらやっていることだ。その程度の行動をもって君は人の可能性を語るつもりかね?」

「別に同じでもいいじゃない。あたしたちだって生き物であるのは確かなんだし。それが生きているってことの強さなんじゃないかな?」

「なに……?」

その言葉にワイスマンは目を細めた。人の可能性……エステルは率直に思ったことをぶつける。

 

「もちろん人は……それだけの存在じゃないと思う。そうした命の輝きを原動力に自分らしく生きて行こうとする……そんな存在だと思うの。でも、それはあんたの言うような万能超人である必要なんかなくて……みんなが、ちょっとした思いやりでお互い助け合うだけでいいんだと思う。」

単純な本能で生きる動物や植物……その中に無論卓越した知能を持つ者は少なくないが、その中でも人間はより多く考え、学び、紡いで行ける力を持っている。自分のできることなど、時代の流れという大きな奔流の前では無力に等しいだろう。だが、争いや革命は、そういった力が束ねられ、大きな流れとして……大きな意志として顕現することがある。宗教然り、文化然り、伝統然り……初めは小さな意志だったものが人同士を繋ぎ、それが一つの形として形成される。

 

「多分……“輝く環”を封印した人たちも同じ考えだったんじゃないかな?“奇蹟”に頼りきっちゃうことも良くないことかもしれないけど……それ以上に、人と人がお互い助け合う余地がなくなることが何よりも良くないことだって……」

人の可能性を信じたからこそ……彼等は人としての存在を奪った“奇蹟”の力を恐れた。普通には起こり得ない現象……それが“奇蹟”なのだと。そして、何でも叶ってしまうからこそ、互いに助け合うという概念が薄れ……人としてあるべき……生物としての相互関係……助け合いという生物の生存本能すら奪ってしまうことに危機を抱いたのかもしれない。だからこそ、リベール王家の先祖は、封印したのだと……“奇蹟”に頼らずに、自らの意志で自分たちの思い描く世界を作り出すために。

 

「全く、この子は……」

「エステル……」

「エステルさん……」

「ハハ………さすがはエステルちゃんやな。その指摘……かなり的を得てると思うで?」

エステルの話を聞いていたサラは口元に笑みを浮かべ、リィンとクローゼは微笑み、ケビンは感心してエステルを見つめた。

 

「クク……何を言うかと思えば助け合いか……。そのような事は、歴史を振り返ってから言いたまえ。例えば幾度となく繰り返されてきた戦争という名の巨大なシステム……。その狭間において、人の絆は無力な存在でしかなかっただろう?」

「―――そんなこと、ない!」

一方、その言葉を聞いたワイスマンは嘲笑したが、エステルが大声で否定した。彼女が歩んできた道……彼女が経験した『百日戦役』……その中で、彼女は人の『絆』によって、今こうして生きていることに。

 

「父さんはあたし達を……この国を守るために戦っていた!お母さんは戦火の中、命がけであたしを守ってくれた!そしてアスベルやシルフィは戦火の中、お母さんの命を救ってくれた!その事がきっかけで、あたしは遊撃士の道を志して、そして今……ここに立っている!この異変を止めて戦火を未然に防ぐために!それでも……人は無力だと言えるの!?」

ワイスマンは知らない……人の『絆』の力を。確かに戦争と言う巨大なシステムの前では、人は無力だろう。だが、そのシステムを動かしているのもまた“人間”なのだ。欲望と言う点において看過は出来ないが……争いは人と人の間にある限り、起きないことなどない。『十人十色』の言葉の通り、人の考えなど千差万別だろう。だからこそ、人は考え、行動する。

 

立場は違えども、己の生存本能を……存在を守るために戦う。帝国と言う強大な存在から守るために、己の出来ることを集結させて……そして、打ち勝った。『百日戦役』はまさにそれの……人の『絆』が齎した勝利であると。

 

「フン……ああ言えばこう言う……」

「もし、あなたが本気で人が無力だと信じてるのなら……。だから進化させる必要があるんだと思い込んでるなら……。だとしたら、あなたはとっても可哀想な人だと思う。」

「!!」

エステルの言葉を馬鹿にしたワイスマンだったが、エステルに哀れに思われ、顔色を変えた。

 

「だって信じ合って、助け合うことの喜びを知らないんだもの。あたしたちが……人が足掻いているのを見ることにしか喜びを見出せないなんて……。そんなの……寂しすぎるよ。」

エステルは目の前に映るワイスマンのことを全て知っているわけではない。彼の過ごしてきた事情など知る由もない。きっと、エステルが想像するよりも遥かに凄惨な光景を見てきたのかもしれない……だが、その恨みを、人が苦しませることにぶつけ、喜びを得る……エステルにしてみれば、彼の行動理論など『理解できない』だろう。だからこそ、寂しいと評した。

 

「………」

「でも、あたしは遊撃士だから……。あなたが、自分の事情にみんなを巻き込むことは見過ごせない。悪いけど……力づくでも止めさせてもらうわよ」

そしてエステル達は武器を構えた。

 

「………無知な小娘が大層な口を利く……。ならば、その身をもって己の言葉を証明したまえ。」

ワイスマンは凶悪な笑みを浮かべた後、指を鳴らした。すると魔眼が放たれ、エステル以外の仲間達の動きが止まった。

 

「くっ!?」

「こ、これは……!?」

「か、身体の自由が……!?」

「ま、魔眼というヤツか……」

「なっ…………!」

それを見たエステルは驚いて仲間達を見た。

 

「フフ、君たちはそこで大人しく見ていたまえ。さぞかし面白い見物になるだろう。」

「あ、あんですって~……」

「……ヨシュア。少し遊んであげたまえ。」

ワイスマンの言葉にエステルが怒ったその時、ワイスマンの指示によりヨシュアは武器を構えた。

 

「………」

「ヨ、ヨシュア……」

「クク、エステル君。是非とも私に見せてくれたまえ。絶望の中、人という存在がそんな強さを見せてくれるのかをね。」

その言葉にエステルは目を閉じ、棒を取り出して回し始める。その脳裏に浮かぶのは……探索を開始する前に、ヨシュアが用事があると行った後のことであった。あの後、エステルは自分の良く知る人物と出くわし、そのまま甲板に移動した。

 

~『アルセイユ』 後方甲板~

 

「へ?リミッターを外す?」

「うん。私は今後槍メインで戦うからね。棒は勿論使うけれど……今のエステルになら、問題ないと感じたから、かな。」

そう言い放ったのは彼女の師匠兼先輩であるレイア・オルランド。彼女はそう言って指を鳴らすと……エステルの体が光り、光が収まると、彼女の体から重りが解き放たれたかのように軽く感じ、エステルは試しに棒を軽く揮うと、その速さでもエステルが力を込めた時と同様の速さだと手応えを感じていた。

 

「この先、ヨシュアとまた戦うことも想定される……でも、エステルは顔に出やすいから、一つだけ暗示を掛けさせてもらうよ。」

「暗示?」

「うん。」

そう言ってレイアが取り出したのは星杯の紋章。それを見たエステルは驚きの声を上げる。

 

「え……レイア、ひょっとして。」

「私も『星杯騎士』ってこと。トワやケビンと同じくね。詳しいことは機密事項だから話せないけれど。」

「はぁ……レイアも色々出鱈目な存在よね。」

「それは言いっこなしってことで。じゃ、始めるよ。」

「うん……って、どういう暗示をかけるの?」

「それはね……」

 

―――ヨシュアと戦う時まで、私の事やそれに関わることの記憶を一時的に封じるものだよ。無論、リミッターの事もね。

 

 

~根源区画~

 

ヨシュアと再び戦う……そんなことなど考えたくなかったが……図らずも現実になってしまったことに、エステルはため息を吐いた。でも、約束した。仲間の皆と……レーヴェとも、約束したことだから。あたしはそれを実現するために……父さんから教わった棒術、母さんから教わった優しい心、アスベル……シルフィ……レイアの三人から教わった武術。そして、いろんな人から学んだこと…『聖天兵装』…更に、私に宿った二人の力。人の『絆』の力は、決して無力ではないのだと証明する。

 

「……見せてあげようじゃない。あんたが言う『可能性』……でも、その代償は……ヨシュアを返してもらうことでチャラにさせてもらうわ!」

 

これまでの旅……本当の意味で、心想う彼を取り戻すために……“剣聖”と謳われた英雄の血を受け継ぐ娘は、その闘志を紅き瞳に秘め、棒を構えた。今までに学んできた全てを以て……ヨシュアを解放するために、彼女は駆け出した。

 

 




次回、完全オリジナル展開……エステルvsヨシュアです。

原作ならいざ知らず、パワーアップしたエステルにヨシュアは勝てるのでしょうか!?

その行方は次回にて。

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