機動戦士ガンダム U.C. HARD GRAPH 名も無き新米士官の軌跡   作:きゅっぱち

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新編突入!!

中尉は新たな力と仲間を手に入れ、さらなる戦場へと向かいます!

その軌跡の先に、何が待つのか……。

頑張れ中尉!死なない程度に!




第五十一章 騒ぐイン・トゥ・ザ・ブルー

潜水艦。

 

それは、大海原を駆ける最強兵器だ。

 

高い機動力、攻撃力にとどまらず、高いステルス性能を持つ。

 

一時、世界のバランスを保った兵器でもあった。

 

しかし、地球連邦政府が樹立してから、その存在は冷遇されて来た。

 

その眠れる獅子が、目を覚ます。

 

 

 

 

U.C. 0079 8.21

 

 

 

「本艦、熱核融合反応にて航行中……」

「前にも聞いたわ!!……それでも何故ボルネオ島なんだ?まぁそりゃ"マドラス・ベース"も暑いだろうけどさ…」

 

少尉が口を尖らせて言う。

いつも不満たらたらな少尉であるが、今回は比較的マジもんだろうと中尉は思った。

彼の不満も最もだろう。整備と言うものは兵器を運用する状況に大きく左右される。

 

環境だ。最大の敵は。

 

ボルネオ島は赤道に近く、熱帯と呼んでも差し支えない地域だ。

 

高温多湿は精密機械の大敵、マシントラブルが多発しやすい。

精密機械はマンボウのように繊細なのだ。

 

因みにマンボウ、身体についた寄生虫を落とそうと水面から跳ね、その衝撃で死んだりする。笑える。

 

それにボルネオ島は完全なジオン占領下なのだ。まともな整備設備もない。仮に揚陸し、継続的に戦闘を続ける事になったらまた以前のように敵施設を攻略、奪取する事になりそうだ。

 

「……確かに、最大の激戦区では、ないな……」

「つーかなんで俺最近チキンブロスしか食わせてくれないの?ソイレントグリーン引きずってんの?バーガディシュ少尉なの?ジャムなの?」

「最もですね。東南アジア方面への陽動としても妙です。確かに地理的な重要度こそ高いですが、それをこのタイミングで攻撃する必要がありません」

「あったかいところだからかな?きっと寒いところは取ってもさみしいからですよ!!」

「ねぇ聞いてよ!!ビフテキ2ポンド!!れあがいい!!ゾンビじゃなくて!!」

「……じゃあ、とっておきのパインサラダかローストビーフ選んでいいぞ?」

「……………」

「現時点でMS用の"LCAC"はまだ使えないとの事ですし…」

「アレ?違うんですか?

………あったかいほうがいいと思うんですけどねぇ……」

「そんな!事より!!なんだよ上等兵そのカッコは!!水着は!?」

「これは水着ですが?」

「何その露出度の低さは!?ふざけんな!!鉄壁過ぎんだよぉ!!超大型巨人でも破れんわ!!」

「こうなると予測していましたから」

「うぷぷ〜少尉は知らないもんね〜あーあの時の上等兵さんはすごい綺麗だったなぁ!!」

「クッソぉッ!!」

「静かにしてください」

「お前明日から第3艦橋勤務な」

「死ぬぅ!!」

「……はぁ……」

 

ここは"アサカ"内のプールだ。中尉達"ブレイヴ・ストライクス"以外のメンバーもちらほら見受けられる。

といっても人数は多くない。ただ中尉達が暇なだけである。

 

"アサカ"は元々のプランの段階から潜水艦としてかなり巨大だった物をさらに拡大したものだ。かなりの大きさがあり居住性がかなりと言うよりめちゃくちゃイイ。もはやホテルだ。

それも艦長の意向から階級に関係なく使う事が出来る。

 

中尉達が今いるプールから、トレーニングルーム、レストラン、映画館、多目的レクリエーションルームなど、もはやちょっとした豪華客船よりも豪華と言っても過言ではないレベルだ。

バーとかもフツーにある。仲間は集えないけど残念ながら。

 

「それでも、"アサカ"って?なんです?"アスカ"かと思いましたよ。アレですか?キャスト3番目の主人公ですか?それとも"不死鳥(フェニックス)"の母艦ですか?」

「だから"アスカ"じゃねぇって……"アサカ"は、漢字に直すと"旭翔"と書く……あぁ〜……ライジング・サン?」

「へぇ!!かっこいいですね!!ライジング・サンかぁ………ところで少尉?今食べてるソレなんです?」

「シベリア」

「しべりあ?」

「シベリア」

「しべりあ…………」

 

予算を度外視したこの設計には、とある整備兵が関わっていると言う噂がまことしやかに囁かれているが、まず間違いないだろう。

 

あぁ、簡単に想像出来るぞ。

おやっさんがあちこちにゴネながら予算や装備を引っ張り出し無理矢理に契約し、高笑いしながら艤装を施している様が頭に浮かぶ。

 

おやっさん、元気かなぁ……。

 

「隊長、何か作戦に関しては聞かされていますか?」

「うーん……少しは…ですかね?

現時点で連邦軍はオセアニア攻略のため、その第一歩の橋頭堡となる"ポートモレスビー・ベース"の奪還作戦を潜水艦艦隊を主体にした太平洋艦隊残存戦力で行おうとしている、との事です」

「……それ、以前失敗していなかったか…?」

 

軍曹の言う通りだ。その情報をどこで知ったのかは知らないが、現在も尚"ポートモレスビー・ベース"はジオン勢力下だ。

 

「前見たアレですか?」

「あれはハワイですよ?伍長」

「あれれ?」

「失敗って……いつだよ?しょーたいちょー知ってっか?」

「5月ごろだったな、確か…」

『ハロー』

「あぁっ!!ハロぉー!大丈夫ぅー!?」

 

伍長がプールに浮いたハロを拾いに行く。防水とか大丈夫なのか……。

 

というかそのプールサイドのカレー何?

 

5月ごろの"ポートモレスビー・ベース"奪還作戦は、旗艦の"ヒマラヤ"級"ウェストモーランド"を中心に空母打撃群を編成し、万全の体制で当たった。

 

当たったはずだった。

 

結果は無残にも、旗艦である"ウェストモーランド"が撃沈され、一隻の"ジュノー"級潜水艦"フレガート"を残し全滅、作戦は失敗し基地奪還には至らなかったと聞いている。

 

その時水陸両用MSが戦線投入されたと言う情報も。

 

その際にとある"戦略兵器"の使用が確認された、ジオン軍との接触があった、などと言う非公式情報がある"ワケあり"の作戦だった。

 

「その作戦をもう一度行なうに当たっての、()()()()()()が俺たち、"ブレイヴ・ストライクス"の仕事だ。

主な仕事としては、南側へ位置する沿岸基地を攻略する事だ。そこを足掛かりとしてボルネオ島へと雪崩れ込むんだとさ」

「…側面支援、という訳か………」

「厳しいですね……」

「なんでですか?」

 

宙に指でボルネオ島の形をなぞりながら説明する。これで分かってくれたら嬉しいなぁ。

そこへ伍長がプールから上がり会話に再びハロを抱えつつ参加する。

いや、拭いてやれよハロを。

 

「……俺達は、陽動だ……目だつ必要が、ある……だが、MSの存在は、明かしてはならない……」

「うっげぇ、矛盾してんじゃねぇか」

「それに、データ収集が最大の目的である我が隊は、最前線の激戦区へと飛び込んだ上で、必ず帰還する必要があります」

「へっ、当に"モルモット"……いや、"ブーメラン"か?」

 

少尉がこれでもかとばかりに顔を歪める。

さっきから少尉の顔面筋が心配だ。

 

「なるほどです。なら、この潜水艦の火力でぶっ飛ばせばイイんじゃ無いですか?ドカーンって。この"アサカ"ちゃんなら粉砕☆玉砕☆大喝采できるよ?」

『ハロ!!』

 

伍長の言う事も納得だ。この潜水艦には過剰とも言える武装が施されている。

沿岸基地を潰す事など造作もないだろう。

 

「伍長の言う事にも一理ありますが、橋頭堡となる基地施設を徹底的に破壊すると修理が大変なのですよ。その修理中に攻められたら防衛は困難になりますし。それに、連邦軍はMSのデータが必要です。私達はそのための部隊ですから」

「艦長もあくまでMS主体でやって欲しいと……試されてるな……」

「……MSが、次期主力に相応しいか、か………」

 

試されている……伍長が呟き、ハロを抱きすくめる。

 

プールの所為かは分からないが、突然寒気がし、身震いをする。

 

周りを見渡すも、何も変わりない。

何も変わりないのに。

 

全員が、その意味を噛み締めていた。

 

 

 

U.C. 0079 8.23

 

 

 

"アサカ"艦橋発令所において、艦長と中尉達"ブレイヴ・ストライクス"のメンバーが揃っていた。前にあるのは作戦板が一体化した、天板が電子パネルとなった机だ。

 

「で、嬢ちゃん?どうするよ?」

 

艦長が口を開く。何故にパイプを咥えたままそんなにスムーズに話せるのか……。

 

そんな変な事が気になる。集中出来てないのか緊張しているのか、若い中尉にはわからない。

 

「はい。このブリーフィングで私の立てた作戦を説明します」

 

そう言って上等兵がパネルを操作する。ボルネオ島を中心としたマップが表示され、そこに大まかなジオン軍基地の場所と、海上の"アサカ"の位置が光点で記される。

 

「こちらをご覧ください。作戦目標のポイントデルタ755沿岸基地、通称"バンジャルマシン・ベース"は強固なトーチカ群で守られています。こちらの全戦力を投入すれば攻略は十分に可能ですが、基地及び本艦、僚艦の被害は間逃れないでしょう。

そこで、先ず本艦はボルネオ島沖50km地点まで接近、浮上しそこから"ミデア"8機に分乗した"ブレイヴ・ストライクス"を初めとする陸戦ユニットを離陸させ、再び潜行し待機行動に移ります」

「……………」

「ん?」

「…………」

「???」

 

上等兵以外誰も口を開かない。艦長がやや眉を上げただけだ。

 

だが目は明確に語っている。"アサカ"を使い、沿岸基地を狙わないのか、と。

 

「"ミデア"はポイントゴルフ357へ降下、MS部隊と自走コンテナ1台を降ろし"アサカ"へ帰還、我々"ブレイヴ・ストライクス"はそこからポイントチャーリー529へ進軍、簡易野戦整備基地地帯を奪取します」

 

作戦板が明滅し、矢印が表示される。それが川沿いに散らばる赤い点を消しつつ南下するのが表示される。

その進行速度は早過ぎず遅すぎずだ。MSの機動力ならお釣りが来る速度だ。

 

「……成る程…」

「おぉっ!!さっすが上等兵!俺の目に狂いはねぇなぁ!!」

「面白い事考えんなぁ嬢ちゃん。流石だ。惚れちまいそうだぜ?

………だが、出来るのか?」

「……ポイントチャーリー529周辺は熱帯雨林からなる密林です。それに加え、標高が高く、また濃霧がよく発生する土地です。それに乗じての電撃戦を仕掛けます」

 

コロニー落としで激変しただろう地理情報、気象情報を含め、この短時間でよく……。流石10年に一人の天才と呼ばれるだけあるな。

 

つーか、俺はフツーに凸しようかと…………。それかパパッとパンジャンドラム(海岸自走機雷)でも使おう、なーんて………。

 

「その後、現地の整備基地を利用し簡易整備と補給を済ませた後、尾根沿いに南下し、そこから密林の中を川沿いに進軍、"バンジャルマシン・ベース"を攻略し、潜水艦艦隊を伴った"アサカ"と合流し、この作戦は終了です」

 

またしても作戦板が動き、沿岸まで到達したMS部隊が基地を示す光点を消し、そこへ海上の光点とが合流する。大変わかりやすく、簡単かつ詳細に纏められていた。

 

「つまり、内側から切り崩す?」

 

作戦板を指差しながら口を開く。

光点が明滅し、一瞬目の奥に焼きつく。

微かに目に残る光をそのままに中尉は上等兵へと向き直った。

 

作戦としてはかなり出来ている、と思う。

MSという高機動性を持ち電撃的な強襲を行う事が得意な兵器である事を熟知した上での運用方法から、地理的な現象を利用する事に加え、()()()()()()()()()を前提にし防御陣地(トーチカ)を張られている基地への内陸からの攻撃。

上手く行けば、こちらの被害を最小限に食い止め、迅速にかつ施設への被害を抑え制圧出来るだろう。

 

「そうです。そして、そこ一帯を足掛かりとし、別働隊がボルネオ島全土を攻略する流れとなります」

「つまり……まぁ……そのぉ~…がんばればいいんですね!!」

「イイねっ!伍長!その粋だぜ!」

「………そーだな!がんばろーぜ!!」

「はい!!」

 

これほど噛み砕いて説明してもらったのにも関わらず、明らかに分かっていない伍長をテキトーに相づちを打ちつつ、疑問を口にする。

 

「……しかし、上等兵。何故このような作戦を?順当に潜水艦艦隊を伴い沿岸基地を攻略すればいいんじゃないですか?」

 

伍長には後で軍曹が説明するだろう。軍曹に目配せしたら軍曹はうなづいた。優秀な部下を持てて私は幸せです。

 

そしてその質問にも上等兵が間髪入れず反応する。うん。本当に幸せです(小並感)。

 

「いえ、これは敵を南北へと分断し、敵の情報を断つ事で迅速な対応及び増援を出させない為の作戦です。その為、先ず外堀を埋める必要があるのです」

 

作戦板が動き、島の北部から大きな矢印が動き、バッテン印が表示される。

 

しかし、その速度はあまり早くは無い。

 

「お気づきでしょうが、ここには天然の要害があります。コロニー落としによる被害の最新情報はつかめませんでしたがそれなりに標高の高い山脈がそびえています。それを考慮に入れての試算です。保険としてお考え下さい」

 

成る程…………………。でも……。

 

リスクファクター(危険因子)としては、霧は大丈夫なんですか?濃霧は…」

「はい。ミノフスキー粒子散布下の濃霧は、視界を塞ぎ、最悪レーザー通信すら使用不可能になり、遭難の可能性もあります。しかし、それは敵も同じで、更にこちらにはその状況下でも行動可能な特殊技能を持つ軍曹がいます」

 

成る程……軍曹を見ると肩を竦めた。

 

出来るって事か……流石だな。

 

「だが、最悪挟撃の可能性に、濃霧で完全に塞がれる可能性があるぜ?いいのか?」

「大丈夫です。隊長を初めとし、"ブレイヴ・ストライクス"は精鋭揃いです。そのメリットでありリスクである濃霧を電撃的な作戦を持ってメリットのみにし、必ずや成し遂げます」

「…………」

「放たれた"ブーメラン"は、必ず戻るものです。

隊長、判断材料は揃いました。決断を」

「………俺たちの命、預けます。今度も、頼みます」

「はい。ありがとうございます。任せてください」

「……よし、やってやっか!ジオンの野郎に一泡吹かせてやんぜ!!」

 

艦長が目を輝かせ、周り見渡す。

軍曹は何も変わらず作戦板を腕を組んで見下ろし、伍長はニコニコ笑顔、上等兵は静かに中尉を見つめる、少尉は少し思案顔だ。

 

中尉は、"陸戦型ガンダム"の事を考えていた。簡易施設だけでの長期運用は始めてだ。耐え切れるか……。

 

しかし、やるしか無い。俺たちは、連邦軍唯一のMS部隊。極一部の上層部の希望の象徴であり、注目の的だ。それに、作戦の失敗は即死に繋がる。しくじる訳にはいかない。

 

まぁ"ブレイヴ・ストライクス"に精鋭は軍曹1人だが、一番有能な軍隊より、一番無能で無い軍隊が勝つもんだからな……。

 

「よぉし!!面舵いっぱぁーい!!針路2-0-5!速力40ノット!!座礁に気を付けろよ!!」

「アイ・アイ・キャプテン、面舵いっぱい、針路2-0-5、速力40ノット」

 

潜水艦乗り(サブマリナー)の顔になった艦長の声に航海長が復唱し、"アサカ"が静かに、しかし迅速に動き始める。

 

「現在の速度40ノット」

「深度120まで潜行!メイン・バラストタンクに注水!下げ舵!潜行角度5°!速度50ノットに増速!」

「アイ・アイ・キャプテン、深度120まで潜行、メイン・バラストタンクに注水、潜行角度5°、速度50ノットに増速。よーそろー」

 

艦が傾き、加速しつつも潜行を始める。その潜行もすぐに終わり、"アサカ"はたちまち45ノットを越え、放たれた矢のように大海原を切り裂いて行く。

 

「よし!両舷前進!最大戦速!ボルネオへ!」

「アイ・アイ・キャプテン、両舷前進、最大戦速。ミノフスキー・クルーザー、アクティブ」

「ミノフスキー・クルーザー、アクティブ・モード、アイ。乱流制御を実行中。あと5……全ディバイス、フェイズ補正完了。システムチェック。オールグリーン。」

 

艦がさらなる増速をかけ、ミノフスキー粒子が高濃度で散布される。

船体がイオン化した海水で覆われ、最大戦速へと近づいて行く。

 

その姿は正に、海中を"飛んでいた"。

 

艦橋にいる全員が一体となり、正に一つの生物のようになり艦を動かす。

その様は、もはやチームワークなどという生温い言葉では言い表せないぐらいだ。

 

「現在の速力、190ノット」

「………本当に、すごい艦だな……なんつー性能だ………」

 

聞くのと、目にするのとでは天と地程の差がある。

中尉はその性能に戦慄を覚えていた。

 

ミノフスキー・クラフト。

 

これは、世界を変える装置となるだろう。

 

「さぁて!!諸君!!戦争をしに行くぞ!!」

「…ヘリボーンか、ワーグナーのCDを渡しておくか……」

「"地獄の黙示録"か!」

「……ふ……」

「あの曲、ミスタービーンのメインテーマに似てません?」

「いえ、似てないでしょう」

 

"アサカ"が海を飛ぶ。

 

遥か彼方の、戦場を目指して。

 

 

『戦場はやって来ない。創り出されるものだ』

 

 

深い海の底から、事態は動き出して行く……………………




中尉のボルネオ探検隊編、開始です!!

太平洋の嵐 〜強襲揚陸潜水艦旭翔、暁に出撃す〜

母艦名は、"アサカ"となりました。沢山のご応募、ありがとうございました!

中尉の言った通り、漢字で書くと"旭翔"です。潜水空母なので、日本の空母に使われた翔と言う文字を使いつつ、海の底から登る太陽、そんなイメージです。

また字は違いますが、自衛隊の駐屯地がある朝霞と音が同じ、と言うのもあります。


正直あまり出したく無いですが(笑)。オーバースペックに加え潜水艦操舵や指令がめんどくさ過ぎます(笑)。

復唱だのなんだの……イメージですし、ホンモノ知りませんし……まぁふいんき(←なぜかへんかんできない)で読んで下さい。

次回 第五十二章 ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-

「島スタート。まさかの島スタート…………」

お楽しみに!!

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