穂乃果「いやぁ~、よかったね!」
穂乃果と凛の曲が終わるとすぐに撮影器具を直して舞台裏に3人で移動した
すると穂乃果と凛を7人で囲んでいた
絵里「あっ、風音…あなたも共犯だったの…?」
風音「うん、すごくねだられたから断りきれなくてね…」
雪穂「はぁ…こんなことだろうとは思ってましたよ…」
風音「ははっ…」
希「でもいつ練習してたん?」
風音「μ'sの練習が午後の時は午前、あと逆も」
希「場所は?少なくとも神社じゃないよね?」
風音「お姉ちゃんが事務所の練習室を使えって言ったからそこでね」
穂乃果「凪沙さんが直接指導してくれてたんだよ!」
絵里「最近二人が急激にうまくなったのはそれのおかげか…」
風音「お姉ちゃんが二人を気に入っちゃったみたいで、たぶん風音の知らない所でも連絡取ってると思うよ」
この前にお姉ちゃんがニヤニヤしながらスマホを操作していたのでたぶんそうだろう
凛「……そんなこと…ないよー」
絵里「凪沙さんは敵でもあるのよ…ってそう思っていない私が言うのもなんだかねぇ」
希「まぁまぁ、そこまでは気にせんでもええんと違う?敵とかの前に仲間のお姉ちゃんなんやし」
絵里「そうね」
真姫「それにしてもさっきの曲、すごくよかったわね、これからも時々頼むかもしれないわね」
海未「そうですね、何人か、特に部長はご立腹の様子ですし」
にこ「……」
うわぁ、すごくにこちゃんから「わかってるわよね」って視線が…
風音「と、とりあえずみんなお疲れ様!これからは一応自由行動にするね、5時半までには帰り始めるからここに集まってね」
穂乃果「は~い」
凛「いっくにゃ~」
花陽「まってよ凛ちゃん!」
真姫「って!花陽は私の腕を掴んで走らないでよ」
花陽ちゃんの力は意外と強かったみたいで真姫ちゃんはそのまま引きずられるように何処かに連れて行かれた
穂乃果「一年生が消えたね!」
ことり「消えてはない…よね?」
海未「私達も行きましょうか」
ことり「うん!そうだね」
穂乃果「穂乃果おなかすいた~」
穂乃果のその一言を聞いた二人はフードコートに向かって自然と向きを変えた
絵里「じゃあ私達も…」
風音「あっ、3年生はちょっと話したいことがあるから残ってもらってもいいかな?」
絵里が動こうとしたのを直前で止める、いま咄嗟に実行しようとした、その行動の為に
希「ん?別にかまわんよ」
にこ「えぇ、どうしたの?」
雪穂「私達は…」
風音「あ~、二人にも居て欲しいかな?」
雪穂「わかりました」
風音「ここじゃなんだし、ちょっと場所を移そうか?」
ライブ良かったですね…
もう良かったって言葉しかしばらく出ませんでした
右腕がかなり痛いですが頑張って更新しました
次から一気に物語を進めるつもりです、お楽しみに!