凛「風音ちゃん!」
穂乃果「起きてーー」
絵里に曲を渡した翌日、物凄く、ものすご~~く気持ちよく寝ていた風音のもとに騒音の塊が二つやってきた
風音「安眠妨害やめてぇぇ」
風音「で?なんの用だったの?」
凛「……」
穂乃果「………」
とりあえず聞いてみたが二人は無反応
いや、返事できない状況にしたのは風音なんだけどね
風音「起きないともう一回」
凛「おはよう!」
穂乃果「今日はいい天気だね!」
風音「で?どうなの?」
凛「えっとね」
穂乃果「穂乃果達にも曲を作って欲しいなーって思って」
風音「おやすみ」
凛「うにゃあぁぁ、寝かせないにゃー!」
穂乃果「だって絵里ちゃんだけずっこいよ!」
風音「絵里じゃなくてμ'sの曲なんだから絵里は関係ないでしょ」
凛「でもあれじゃ絵里ちゃんのための曲って言われても仕方ないと思うにゃ」
風音「それは…ね?」
実際曲を作ってると、頼んできた絵里の顔がチラついて絵里のための曲みたいになってしまったのは認めざるえない事実だ
だからと言ってもう一曲書くだけの余裕があるかと聞かれれば、笑顔で無いと答えれる
穂乃果「お願い!」
風音「って、穂乃果は基本的にセンターだから別にいいでしょ」
穂乃果「そうじゃなくて!風音ちゃんの歌が、風音ちゃんの曲がいいの!」
凛「二人でいい曲でいいから!お願いにゃ!」
風音「わかったよ、その代わり二人も手伝うこと」
穂乃果「やったーーー」
凛「にゃーーー」
風音「どんな感じにしたいの?」
穂乃果「どんな感じでもいいよ、風音ちゃんがこれだ!って思う感じで」
凛「元気になれるような曲がいいにゃ」
風音「二人の曲だもんね、元気な感じでいこっか」
没ファイルを開けてアップテンポな曲を探す
だけど3人がしっくり来る曲がなかなか見つからない
一応候補を何個かに絞ってみたのだけど
穂乃果「う~ん、なにか…足りない感じだね」
風音「もともと没のやつだからね」
凛「大丈夫だったのはどうしてるの?」
風音「お姉ちゃんに渡してるよ、それがプロの手によって編曲されてお姉ちゃんの曲になってるよ」
穂乃果「すごいんだね…」
凛「ちょっとだけ聞いてもいいかにゃ?」
風音「いいよ」
風音の返事を聞くと凛ちゃんは没のファイルから凪沙のファイルへと移動させた
凛「上から流していくね」
古いものから並べているので一番最初に流れてきたのはお姉ちゃんのデビュー曲
"assault girl"の元になった曲が流れてきた
穂乃果「なんだか聞いたことある気がする」
それから曲は10程流れた
最後に流れてきた曲はお姉ちゃんの曲ではなかった
風音「これは…まだ渡してない奴だ」
聞こえてきた曲は10日ほど前に完成させたとてもアップテンポな曲で
風音はこの曲がお姉ちゃんよりも、穂乃果達のほうがあってるのではないかと思った
凪沙「それは穂乃果ちゃん達ので決定ね…」
風音「お姉ちゃん!?」
穂乃果「あわわっ、お邪魔してます」
凛「お、お邪魔してます」
凪沙「そんなかしこまらなくてもいいわよ、それよりその曲は二人のために使ってあげて、きっと私よりいい気がするわ」
風音「いいの?」
自分で言うのもなんだがかなり完成度は高い曲だ
凪沙「えぇ、ついでに完成したら振り付けも考えてあげるわ」
穂乃果「いいんですか!?」
凪沙「えぇ、私の練習にもなるからね」
風音「わかったよ、じゃあこれは穂乃果達の曲に変更だね」
その後、3人で日が落ちるまで曲の編集を行った
途中お昼を買ってきてくれたお姉ちゃんにはまた感謝することが増えた
このサイトでラブライブの作品が100を超えてて焦った流雨です
スクフェスの新しいイベントでGを有効活用できてすごく嬉しいですね
長く待たされた分期待も大きかったのでそれを超えるイベントでよかったです
以下少し愚痴
友達が私の目の前でUR引いた時は全力で回転切りしてやろうかと迷いました
結局回転切りは諦めてポケモンで戦いました
おかげでスッキリしましたよ