if√ラブライブ!   作:流雨

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知られていない少女達
第50話


風音「またですか…」

 

理事長「またですね」

 

合宿から帰ってきた風音達

次の日、学校に生徒会の仕事をしに行くと理事長に止められたのだ

 

理事長「今回も私用だから絶対とは言わないけどお願いがあるの」

 

風音「またことりん関係ですか?普通にそれなら受けますよ」

 

理事長「ありがとう、今回はあの子の相談に乗って欲しいの」

 

風音「相談?」

 

理事長「えぇ、そうね…今ことりは家にいると思うわ、住所を送るから行ってちょうだい」

 

風音「わかりました、でも…どんな相談なんですか?」

 

それがわかれば行くまでに考えをまとめられるのだけど

 

理事長「そこまでは言えないわ、もしかしたら誰にも話したくないことなのかも知れないからね」

 

風音「では行きますね」

 

とりあえず行ってみますか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風音「ここか…」

 

送られてきた住所をマップのアプリで設定し、歩くこと数十分

ことりんの自宅に到着した

 

風音「まぁ…押すか」

 

チャイム、呼び鈴、ピンポンなんて呼び方をされているものを押した

 

ことり「はい…あれ?どうしたの風音ちゃん」

 

風音「ちょっとね、理事長から相談してやれって頼まれてさ」

 

ことり「お母さんが?」

 

風音「うん、まあ理事長関係無しに、ことりんが困ってるなら助けたいって思うから」

 

ことり「そっか…、せっかくだし、聞いてくれるかな?」

 

風音「もちろん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことり「紅茶でよかったかな?」

 

風音「別によかったのに」

 

ことり「ちょっと長くなると思うから…ね?」

 

風音「なら遠慮なく…」

 

紅茶を少しだけ口にしながらこういった言い回しがことりんのいい所だなって思った

 

ことり「最初にね、これをみて欲しいの」

 

こういって一通の便箋を渡された

 

風音「なになに」

 

そこには英語で

ファッションを学ぶための留学、推薦

ぎりぎり理解できた範囲だけど

こんな感じだった

 

風音「え?留学って…」

 

ことり「うん、断ることも出来るんだけどね、将来のことを考えると受けたほうがいいかなって思ってる」

 

風音「そっか、でも相談ってことは…」

 

ことり「迷ってる、今が凄く楽しくて、今を優先したいとも思ってる」

 

風音「う~ん…」

 

最終的にはことりんがどうしたいかなのだけど、それをことりんが迷っている状態

こういった時はどういった方法をとればいいのか…

 

風音「よしっ、なら留学した時のメリットとデメリット、しなかったときのメリットとデメリットをあげていこっか」

 

ことり「ん?」

 

風音「まだそこまで考える時間ってなかったでしょう?」

 

ことり「そうだね、うん!やってみよっか」

 

風音「まずは行った時の…」

 

それからことりんと3時間近く話しあった

脱線して違う話をしてた時間が半分以上なのは気にしない気にしない

 

 




50話目に突入ですね
そういえばビューイングあたりました
大阪で2日目のビューイング勢はもしかしたら同じ会場かもしれません
リア充してそうなことりちゃん推しの青年と
あきらかにこいつやばそうって感じの雰囲気を放った穂乃果推しの青年を見つけたら後者が私です
勇気のある方は声でも攻撃でも仕掛けてきてくださいね!

あと記念というかせっかくなので
風音×○○(カップリング)

短編
を別冊で書こうかなって思ってます
こっちと比べると矛盾や破綻箇所が多いと思いますが気にしないでお願いします

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