風音「ごちそうさまでした」
にこ「あなたはお粗末さまでした、って言う立場なんだけどね」
風音「お粗末な物は出してないからね」
にこ「なるほどね、そういう考え方もありね」
お昼は宣言通りに風音一人で作って振舞った
残りの5時間はどうしたものか
絵里「そういえばドラマとかでは良く聞くけども"お粗末さま"ってなんて意味なの?」
にこ「あんた知らなかったの?」
風音「そうだね…日本の謙虚の中の一つで、粗末、つまりあまり大した物ではないですけど、って意味だよ」
絵里「なるほどね、私も小さいころからこっちには住んでるけどお粗末さまみたいにわからない日本語ってたまにあるのよね」
真姫「日本人もそんなものよ、私もよく意味のわかってない日本語は結構あるわよ」
風音「たしかにそうだね」
絵里「いい機会だし皆にいろいろ聞いていいかしら」
にこ「いいわよ、あんたに聞かれることなんて滅多に無いものね」
希「にこっち、こう見えてもエリチは結構ドジなんよ」
風音「そうだよ、この前生徒会室で希と二人で死んだふりしてたら救急車呼びかけたからね」
絵里「だってあれは二人が本当に倒れちゃったのかもって…」
真姫「絵里にも取り乱すことってあるのね…」
絵里「普段は取り乱すなんてことないわ、この二人に振り回されてるだけよ」
真姫「……そういわれると仕方ないかもって思っちゃうわね」
希「ウチラはしたいことしてるだけやし」
風音「そうだそうだ!」
希「死んだ振りを考えたんは風音ちゃんやしね」
風音「希だってこのまえ窓から飛び降りるやつ考えたじゃないか」
にこ「なによそれ…」
風音「一階の窓からあたかも自殺するかのように落ちるんだ」
真姫「絵里もたいへんね…」
絵里「えぇ…わかってくれる人がいて助かるわ」
風音「そんなことより絵里の聞きたいことだよ」
絵里「そうね、最初は…」
結局5人で話して残りの潰したのだった
絵里「みんな、忘れ物はないかしら?」
真姫「大丈夫よ、さっき確認してきたわ」
絵里「ナイスよ真姫、じゃあ帰りましょう」
穂乃果「おぉぉぉ!」
風音「そういえば穂乃果はどこに行っていたの?」
穂乃果「うん、家族とか友達にお土産を買いに行ってたんだよ」
風音「あっ…」
絵里「…」
希「あ…」
にこ「うっ…」
真姫「…」
海未「もしかして…」
ことり「ちょっと急いで空港に行こっか、空港にもお土産屋さんはあるから、ね?」
風音「うん…おねがい」
海未「真姫はともかく上級生が揃いも揃ってなにしてたんですか…」
絵里「話しが盛り上がりすぎて…ね?」
希「うん、忘れてもうてたわ」
お土産は無事に買って帰りました
あげる友達なんて数えるほどしかいないのだけどね
お久しぶりです、中間テストがあったので更新しませんでした
他にもことりの留学とかノーブラでの穂乃果の無茶とかどうまとめようか悩んでましたね
これからも亀更新ではありますがよろしくおねがいします