風音「そういえば水着どうしようか…」
いざ、皆で海に入るとなるとやはり着替えが必要だ
絵里達はすでに着替え終わっていたので
気をつけなければいけないのはにこちゃんと花陽ちゃんだけだ
穂乃果「風音ちゃん!こっちこっち」
なやんでいると穂乃果が更衣室の裏から手招いてきたのですぐに移動する
風音「何かいい作戦でも思いついたの?」
穂乃果「うん!穂乃果がタオルで隠してあげるよ!」
忘れていた、穂乃果は割りとアホの子だ
風音「穂乃果に頼った風音が馬鹿だった…」
海の家の近くには男女別の更衣室があるのだけど
絵里が言うにはロッカーがあるだけの部屋なので風音が入るには少し厳しい
男の方に入ればばれてしまう、女の方に入れば風音が覗きになってしまう
凛「じゃあどうするにゃ?ここだと真姫ちゃんの別荘からも距離があるよ?」
風音「う~ん…」
同じ理由で風音の泊まるホテルもダメだ
凪沙「お困りのようだね!」
風音「なんでここがわかるんだよ!」
凪沙「GPSって知ってる?」
風音「何処につけたのさ…」
凪沙「髪飾りだけど…」
風音「誕生日にくれたものだよねこれ?」
前髪に付けていた髪飾り、結構気分で付けたり外したりしてたのだけど今日はこの髪飾りをくれた本人のお姉ちゃんとのお出かけなので付けていたのだ
凪沙「まぁまぁ、ほらっ、車で着替えてきなさい」
すこし離れた所に少し大きめの車が止まっていた、たぶんスタッフさんに頼んで借りてきてくれたのだろう
風音「一応…ありがとう…」
髪飾りの文句を言いたい所だけどここまでしてくれたお姉ちゃんを怒ることはできなかった
風音「準備完了!」
ショートパンツの水着にラッシュガードを着用する
凪沙「うん、じゃあ私はホテルに戻るね」
風音「わざわざこのためだけに来てくれたのね」
凪沙「えぇ、いつも女の子の振りをさせてるからね、近くにいる時ぐらいフォローするわよ」
風音「うん…ありがとね、じゃあ行ってくる」
凪沙「いってらっしゃい」
穂乃果「よし!遊ぼーー」
凛「にゃーーー」
風音「あっ、お姉ちゃんいま時間ってある?具体的に言えば熱狂的なファン2人の相手するぐらいの」
凪沙「やたらに具体的ね、大丈夫よ、ここに来るように言ってね」
風音「うん、ありがとう」
にこちゃんと花陽ちゃんの要望に速攻で答えられそうでよかった
風音「あっ、にこちゃんに花陽ちゃん、あそこの車でお姉ちゃんが待ってるから行って来て」
にこ「本当に!?ありがとう!」
花陽「あっ、にこちゃん待って」
二人は普段じゃ考えられない速度で移動した
凛「あのスピードじゃ凛も勝てるか怪しいにゃ」
穂乃果イベ宣言通り2枚ゲットです
覚醒させて早速チームに入れました
あとスマブラやりすぎて寝不足です