if√ラブライブ!   作:流雨

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第2話

風音「ここが音ノ木坂…」

 

わりと家の近所にある女子高

かなり昔からあるらしく風音のお母さんもここ出身らしい

 

風音「まずは学園長室かな?」

 

ちなみに今は放課後、明日からって行けって言われたから夏本さん張り切って放課後まで待ちました

わけがわからない?そういいなさんな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風音「失礼します」

 

理事長「どうぞ」

 

理事長室の扉に威圧感を感じながらもなんとか入室する

職員室みたいに横開きだと威圧感なんて消えるのになと思った

 

風音「始めまして、夏本風音です」

 

理事長「えっ!?あなたが?」

 

すっごく驚かれました、どこに驚いたのかは大体予想がつきます

本当に男なのかの真偽ですね、みんな言ってきますから

 

風音「オスです!」

 

理事長「ほ、ほんとに?」

 

風音「男子です!」

 

理事長「確かにあなたなら大丈夫そうね…」

 

風音「任せてください!卒業のためですから!」

 

理事長「それが交換条件なのね…そんなに頭が悪いの?」

 

風音「そうだと思います、なんかテストになるとやる気が出なくて…」

 

理事長「そう、じゃあ今日はとりあえず職員室に行って先生方に挨拶、その後生徒会室に行って頂戴」

 

風音「職員室では女ってばれちゃだめで、生徒会は…補助役さんかな?」

 

理事長「そうなるわ、先生方も男の子の編入なんて認められないでしょうし」

 

風音「わかりました、では行ってきます!」

 

いきなり先生達と対面って大丈夫かな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風音「失礼しまーす」

 

横開き!横開き!

 

奈々子「あら?あなたが編入生の子?」

 

風音「初めまして、夏本風音です」

 

奈々子「初めまして、山内奈々子よ、あなたは明日から3年の私のクラスになるわ」

 

風音「よ、よろしくおねがいします」

 

奈々子「私はてっきり今日の朝から来ると思ってたんだけど」

 

風音「結構急に決まったことなんで慌ててました…」

 

普通にネットサーフィンしてたけど

 

奈々子「そう、なにより明日からよろしくね」

 

風音「はい!失礼しました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風音「横開きじゃ…ない!」

 

生徒会の扉はなんと!なんと横開きではなかった!

 

風音「風音は何に執着してるのか…失礼しまーす」

 

絵里「はい、あっ、入っていいわよ」

 

扉の奥から返事が返ってきた

綺麗な声だな…

 

風音「初めまして、本日よりお世話になる編入生の夏本風音です」

 

絵里「あなたが理事長の言ってい……ハラショー…」

 

希「ほんまに女子みたいやなー、すっごい可愛らしいけど…」

 

風音「よく言われます…」

 

本当は風音だってね!可愛いじゃなくてカッコいいとか言われたいよ!

 

絵里「まさかここまでとは…私達のフォローは必要なのかしら?」

 

希「まあ女子高やと勝手がちがうやろうし、そんな時はうちら二人を頼ってな」

 

風音「助かります!正直結構不安だったりするんですよね…」

 

絵里「まあ放課後とかここに来てくれると私達は居ると思うわ、あと他の時間だとあなたの真上のクラスが私達のクラスになるから」

 

風音「早速なんですがいいですか?」

 

絵里「どうしたの?」

 

風音「トイレってどうしたら…」

 

絵里「ハ、ハラショー…」

 

 




主人公の紹介
夏本 風音(なつもと かざね)
性別 男
身長 160cm
特技 音楽全般 女装
趣味 PC


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