神武、頑張ります!~ちょっと歴史が違う世界の艦これの艦娘になりました~ 作:雪たまご
色々と間違っているタウイタウイ泊地・・・某動画サイトにて作られているMAD。職人の手によって作られたこのMADはさまざまな反響を呼んでいる。大体OPは神。本編は爆笑する。横須賀や呉、ブルネイなどもある。
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~Vitalization~
この曲と共に艦娘達の戦闘シーンが流れる。戦闘シーンが終わり、曲も終わるとテロップが流れる。
~OPと本編は全く関係ありません。そこのとこもよろしく頼むわね~
テロップが終わると今度は子供達の声が聞こえる。
『あしがらさんのこんかつだいさくせん!!』
るーんるーんるーん♪こんにちは、私足柄。花の乙女よ。妙高型の中では一番最後に完成したの。つまり若いってことよ。えげれすに行った時には植えた狼なんて言われたの。失礼よね。いくら武装載せすぎたきらって動けない程じゃないっつーの。…あらやだ、うふふふふ。今日は他の女の子を誘って男の子達とお話をするの。合コン?そんな飢えた狼みたいな真似するわけないでしょ?でも大変。今日来る女の子が二人、彼氏が出来ちゃって来れなくなったみたいなの。ちっ!!・・・今日お話会を主催する女の子(ネットで知り合ったから顔は知らないの)が代わりに一人連れてくるから私も一人誘うことになっちゃったの。
そこで私が誘ったのは神武ちゃん。いつもオドオドしていて気弱な彼女もこのお話会で友達を作れたらいいなって思って、声をかけたの。決して誰も来てくれないからじゃないわ。
「それでは行きましょう?神武ちゃん。」
「は、はい。」
ズベッ
「あうっ!!」
「あら、大丈夫?」
こけてしまった神武ちゃんの艤装をささえ…て…ふぬぬぬぬ…ふう、支えて助け起こす。
「ごめんなさい足柄さん・・・。」
「いいのよ、神武ちゃん。さ、行きましょ?」
「・・・はい!!」
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お話会の場所は宴会場。男女合わせて二十人くらいいるのよ?主催する女の子はタ・キュー・フラさん。連れて来た女の子はヲ・キュー・フラちゃんとレ・キュー・フラちゃん。二人ともタちゃんの妹で本当はヲちゃんだけだったんだけど、増えたみたい。今日は来るのがちょっと遅くなったからもう始まってるみたい。
「こんばんは~」
「こ、こんばんは…」
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なんだ?あの短小ども。そんなに神武がいいのか。何が違うって言うのよ!?やっぱり胸?胸なの?私も結構あるわよ!?肌だってすべすべだし、髪の毛も毎日手入れしてるのに…。身長だって神武よりちょっと大きいかも知れないけど!!体重は私の方が軽いのよ!!
もう、なんかどうでもよくなってきて周りを見渡すと、ポツンと離れたところにいる女を発見。お仲間みたいね。
「あなたも?・・・!?」
「ええ…!?」
まさかの深海棲艦タ級だった。お互いに武器を装備して・・・やっぱり外す。
「やめましょう…。」
「そうね…。」
「ヲ級とレ級は?」
「あそこよ。」
タ級が指差した方向には男に囲まれたヲ級とレ級。あ、神武も混ざった。
『君たちかわうぃ~ねぇ!!』
『僕達と夜戦しないかい?』
『ちょっと触ってもいいかな?』
『あ、あの…困ります…。』
『・・・ヲッ。』
『美味しいものが食べたいな!』
ふう。
「お互いに連れてくる子を間違えたわね。」
「ええ、そうね。」
足柄、合コン成績無勝。そのテロップと共に動画は終わった。
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ヤル気スイッチ…神武に搭載されたとてもすごいスイッチ。右の乳首は殺る気、左の乳首は犯る気にさせるぞ!!
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「といのうのを考えてみたんだがどうだろう。」
「提督が触っても犯る気にしかならないし、他の人が触っても殺る気にしかならないと思うわ。それよりそんなことで呼び出したの?今日も赤城さんの観察の途中だったのだけれど。」
「ああ、その観察の件で赤城から苦情が来ていてな。加賀、お前80時間遠征な。」
「なん…だと…!?」
とある戦艦の独り言。
「搭載してみよっかな…。」
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短いなぁ…。