神武、頑張ります!~ちょっと歴史が違う世界の艦これの艦娘になりました~ 作:雪たまご
アイカツ・・・アイドル活動のこと。
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「・・・島風、これ着てみて。」
「えー、これ動きにくそう・・・。やだっ!!」
ダッ!!ガシッ!!
「はーなーしーてー!!やー!スカート引っ張らないで!!」
「・・・」
数分後
「動きにくーい。・・・これ、制服?」
「・・・そう、スターライト学園の制服。」
「すたぁらいと学園?本土の学校?」
「・・・アイドルのための学校。この赤いリボンのカチューシャに変えてこれを読んで。」
「わたしの熱いアイドル活動、アイカツ、始まります?」
「崇神に島風・・・何やってんの?」
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挟まれたい・・・(可愛い)女の子に挟まれたいのは古来からの男の性(どんな意味でとっても可)。
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ども、青葉ですぅ!!加害者だとかいろいろ不名誉なことを言われていますがそんなことはないのですよ!!そんなことよりですね、青葉見ちゃいました!!
それはいつも通り泊地周辺の深海棲艦の掃討を行って帰投し、提督に報告をしに行った時のことです。夜戦開始直後に戦闘は終了し、司令官室についたのは丑三つ時。もう夜も遅いですし、報告書を夜間用ポストに入れようとしたとき!司令官室の中からうめき声が聞こえたのです!!
「ん・・・・ぁあ・・・」
賊だったりしたらいけないのでソーッとドアの隙間から中をのぞくと・・・
神武さんと提督・・・そして北上さんが夜戦(意味深)をしていたのです!!すっぽんぽん・・・ではなく、二人とも中破の時の服が破れたときの状態で激しくヤッていました。もう、こちらが恥ずかしくなるぐらいに。
顔が真っ赤になるのを感じ、ふと目を逸らすと。隅に隠れてビデオカメラを回している大井さんがいました。涎を垂らしているその顔は駆逐艦には見せられません。念を送ると気付いたのか、こちらに向きました。
「(大井さん、何やってるんですか!?)」
「(見てわかりませんか?録画ですよ。)」
「(だから何で録画!?)」
「(それは・・・あとで《放送禁止》にするためよ。・・・あ、すごい、あんなことまで・・・。)」
大井さんが再び撮影に集中してしまいましたので、私は帰ろうとするとどこからかプロペラ音が。空母の艦載機のようです。爆弾がつけられていたであろう場所にはまたビデオカメラが。部屋から去っていくようなので追跡します。
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追跡していくと五航戦の部屋へたどり着きました。中からは瑞鶴さんのと思われるいびきが聞こえます。ということはさっきの艦載機は翔鶴さんのでしょう。襖の外から呼びかけます。
「翔鶴さん、ちょっといいですか?」
「何かしら?」
っ!?後ろから!?
「ええとですね、いや、こんな夜中に艦載機が飛んでたから何事かなーって思ってですね。」
「それで?」
「気になって付けてみたらここにきたんですよ。」
「そう。・・・では早くお休みしなさい?」
「ええ、休みますね。ところでこの周りの爆撃機はなんですか?」
「あら、私としたことが。誤って発艦したみたいだわ。でも大丈夫よ。誰かさんがこのまま何も言わずにいたら爆弾投下なんてしないはずだから。」
「そ、そうですか・・・あははは」
「そうよ、うふふふ」
翌朝、とある重巡洋艦が倒れているのを駆逐艦が発見したという。当の重巡洋艦に記憶がないことから、泊地内ではいっそう警戒態勢が取られたとか。
実は人気投票まだ開催中。