神武、頑張ります!~ちょっと歴史が違う世界の艦これの艦娘になりました~   作:雪たまご

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大好評につき同人誌ネタ、再び。

 ラノベ・漫画などでよくある主人公(♂)が可愛い女の子に囲まれてハーレムを作りあげ、時には強引に迫られたりその他色々(朝起きたら布団の中に全裸で潜りこんでいた等)されたりすることに違和感を感じることはない・・・こともないが、世間では一般的に受け入れられてある。しかし考えてみてほしい。もし、彼が彼女でヒロイン達が♂だったら?犯罪である。押し倒すなど論外だ。

 

@@@@@@

 

 ここはタウイタウイ泊地。艦男と提督が深海棲艦を倒すためにある基地だ。

 

「おっちゃん、おっちゃん!や ら な い か ?」

 

「ヤりません。職務中です。つかおっちゃんゆーな。」

 

 このおっちゃんと呼ばれた人は小沢提督。25歳の女性である。身長は150cmと小さいが、その体格に見合わぬ豊かな果実を持っている。

 

「あ、こら、やめひぃん!?」

 

「いいじゃんかよー。最近溜まってるんだ。」

 

 この提督の果実に手を出しているのは戦艦・神武。180cm程の黒髪のイケメンだ。爆発しろ!

 

「・・・もう、いい加減にひゃっ!?」

 

「またまたーこっちのほうは嫌とは言ってないみたいだぜ?」

 

「そ、そんなこと・・・!」

 

「そろそろ布団に行こうか。それともここでスる?電辺りが来るかもなー。」

 

「だ、だめよ!あ、いや!やめて!」

 

@@@@@@

 

「・・・っていうのを描きあげたんだけど・・・、どう?」

 

「うわ、えっちぃ・・・おっさんはなんて?」

 

「神武に任せるってさー。」

 

「んー、まぁいいんじゃない?」

 

 『女提督小沢の陵辱日誌』一冊税込630円。春からは648円。

 

######

 

 天丼・・・一、てんぷらどんぶりの略。

      二、同じネタの繰り返し。

 

@@@@@@

 

「・・・で、翔鶴。私なんでベッドに縛られているの?」

 

「神武が逃げ出さないようにするためよ?」

 

「何!?私が逃げ出すようなことするの!?」

 

「大丈夫よ神武。あなたを私の妹にするだけだから。」

 

「妹って・・・瑞鶴がいるにゃあ!?ど、どこ触って・・!?」

 

「瑞鶴ったら最近私を構ってくれないの。」

 

「あ、やめ、んあ!?」

 

「狭いから別の布団で寝ようよ、とか言い出すし。」

 

「それは言葉どおっ、りぃ!?」

 

「なんか反抗期だから、この際神武を妹にするわ。」

 

「もうやめてよぉ・・・」

 

@@@@@@

 

「・・・これがこの前のね?」

 

「そう。いやぁ、危なかったよ・・・。ここに来る前に神武に会いそうになってさ。」

 

「・・・・・・。」

 

「どしたの、翔鶴?リクエスト通りにしたはずだけど。」

 

「・・・うしろ・・・。」

 

「後ろがなんだって?」

 

「後ろに、神武が・・・!」

 

「やだなぁ、また神武が来るなんて」

 

「わたしがどうしたって?」

 

「そんな、どっき・・・り・・・?」

 

「ま た あ っ た ね あ き ぐ も ち ゃ ん」

 

「アイエェェエエエ!?ナンデ!?ジンムナンデ!?」

 

 ドタドタドタドタ・・・

 

「・・・ふぅ。秋雲がいないときにあれを読んでたら、私が危なかったわね・・・」

 

「あ、しょうかく?りくえすととやらのはなしはあとできかせてもらうからね。こんやはねかさないよ。」

 

「・・・(絶望)」

 

######

 

 

 

 水着・・・水泳する時に着るもの。水泳着。海水着。「ーショー」

 《かぞえ方》一枚

 

     (新明解国語辞典)

 

@@@@@@

 

「暑い・・・暑いよぉ・・・。」

 

 タウイタウイ泊地の場所は皆さんご存知だろう。東経120度北緯・・・5度。赤道のすぐ側にあるため、とても暑い。執務室は神武の装備に、医務室は崇神の装備にコンセントを挿してエアコンが全力稼働しているが、その他の部屋は窓全開。各自の装備に扇風機をつけて回すにも数が圧倒的に足らず。しかも扇風機からくるのは生暖かい風。艦娘達は限界だった。

 

 だが、そこに救世主が現れた。

 

「皆、服を脱げ!」

 

 涼しい執務室で仕事を終わらせてきた小沢提督だ。発言と共に各種砲弾や魚雷、艦載機が飛んでくるが、横で控えていた神武が全て防ぐ。

 

「・・・おっさん、他の言い方があるでしょ?」

 

「・・・そうだな。皆、これに着替えてくれ!」

 

 小沢提督が持ち出したのは各種水着。ビキニ、紐、ワンピース、ふんどし+さらし・・・など選り取りみどりにある。

 

「これらを着て、海で泳ごう!今日は仕事はなしだ!」

 

@@@@@@

 

「・・・ところで小沢っち。何で皆、こんなにサイズがぴったりなの?」

 

「そりゃあ、下着みたり体みたりしたらわかるだろう?」

 

「全機爆走!・・・あ、装備!?」

 

「ふはははは・・・どうだっ!」

 

 バキッ!

 

「まぁ、殴ることはできるけどね。」

 

@@@@@@

 

「Hey提督!オイル塗ってくだサーイ!」

 

「いや、お前等焼けないだろ?」

 

「Shut up!! 気分デース!そんなんだからエリーヌにもビンタされるのデース!」

 

「そ、そんなことないし!」

 

「大体乙女の柔肌に触れるchanceなのですヨ!?男なら即座に了承してあらぬところまで触ってしまいイヤンウフンとするものデース!」

 

「乙女m9(^w^)」

 

「FU○K!!!!!!!!!!!!!!!」

 

@@@@@@

 

「・・・お前、潜れんのか?」

 

「失礼ですね!?ちゃんと潜れますよ!見ててください!」

 

 アプアプ。

 

 ゴポゴポ。

 

「潜ったというよりは沈んだって感じだったが・・・」

 

『誰か助けてー!?』

 

@@@@@@

 

 夕方。

 

「何故だ!?これだけの人数がいて何故誰もポロリしないんだ!?」

 

「私の見る?」

 

「そんな堂々と見せられたって嬉しくないんだよ!いや、それはそれでいいけれども!ふとした瞬間取れてしまう水着!プルンと露わになる果実!羞恥で赤く染まる頬!そういうのが見たいんだっ!」

 

 ズルッ!

 

「・・・え?」

 

「おっさんがポロリしたねぇ・・・冷えて縮んでる。」

 

 

 この後滅茶苦茶砲撃されまくった。


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