神武、頑張ります!~ちょっと歴史が違う世界の艦これの艦娘になりました~   作:雪たまご

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アルペジオを三巻まで買ったので、ちょっと書いてみました。


霧。

 神武EXTRA

 

 

 

 排水量:乙女の秘密♪

 動力源:主・次元波動エンジン

     副・熱核融合炉

 全長:425m

 最大幅:62m

 最大速度:82000kn(おおよそ151864km/h)

 武装・主砲:56cm三連装ビーム砲4基12門

   ・副砲:41cm連装プラズマ収束ビーム砲

   ・41cm電磁波砲6門

   ・30cm重粒子加速連装砲18基36門

   ・30mm三連装機銃152基456門

   ・星間噴進弾<旭日>専用噴進砲8門

   ・人型機動装甲8機

   ・加電粒子砲10門

 他 ・次元跳躍装置

   ・強制波動装甲

   ・クラインフィールド

   ・言語解析・翻訳装置

   ・小沢サーチャー

   ・メンタルモデル

 

 解説:説明しよう!神武EXTRAとは広大な宇宙空間、そして未知の世界を探検するための戦艦なのだ!!

 

   ・次元跳躍装置・・・ワープ装置。

   ・重粒子加速砲・・・そのまんま。物体をすり抜けるため、中の有機生命体だけを殺すことができる。

   ・最大速度82000kn・・・公転速度を利用せずに太陽系を脱出できるぞ!

   ・強制波動装甲・・・物理エネルギーを分散・吸収して再利用したり、捨てたり。

   ・クラインフィールド・・・外部からのエネルギーのベクトルを任意の方向に捻じ曲げれるぞ!

   ・言語解析・翻訳装置・・・異星人とも会話を行える。要時間。

   ・小沢サーチャー・・・記すことさえ憚れる。

   ・メンタルモデル・・・病んでる。これ以上は記すことさえ憚れる。

 

@@@@@@

 

 要塞港・横須賀

 

 沖合いから霧の大戦艦ハルナ・キリクマが現れ、要塞港からイ401と白鯨が出ようとしていたその時。それは唐突にきた。

 

 「なんだ・・・!?あれは!?」

 

 「空が割れてる・・・?」

 

 『キリク・・・シマ。何が起きている?』

 

 「わからない!空間が捻れて・・・何かが出てきている!?」

 

 

 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・

 

 

 突如横須賀の上空に現れたヒビのような空間の捻れから、それは姿を現した。

 

 「ふ・・ね・・?」

 

 「・・浮いてるよ?」

 

 徐々に身を出し、完全になったそれは・・・そう戦艦。ただしそれは、

 

 「でかい・・・」

 

 「・・・コンゴウ。空を飛ぶでかい戦艦が現れた。大きさは・・・425m。推定排水量20万t以上。」

 

 『馬鹿な・・・。ヤマト以上だと?』

 

 

 そして音が、いや声が響く。

 

 『こんにちは、この世界の皆さん。私達は地球から・・・っておっさん?解析データによると地球と98%ぐらい一致してるんだけど。』

 

 『いやとりあえずマイクをきってくれ。』

 

 

@@@@@@

 

 「いいね!あれも人間が作ったものか?」

 

 「たぶんそう。でも・・・私達と同じ匂いを感じる。」

 

 『ハルナ。あれは我々とは違うものだ。構わん、撃ち落せ。』

 

 「了解!」

 

 ハルナ・キリクマからビーム、ミサイルが次々と放たれる。それは空中に浮かぶ戦艦へと次々に当たる。爆音が弾け、視界が不良になる。

 

 「まだ残ってる。」

 

 「ふ、人類も進歩しているというこ・・・何!?無傷だと!?」

 

 煙が吹き飛び、再び現れた戦艦は無傷だった。

 

 『攻撃されたし、撃っていいよね?』

 

 『どちらか一隻なら構わん。』

 

 『りょーかい。波動砲、出力百万分の一!撃てぇぇ!!』

 

 キィィイイイイイイン

 

  シュバッ!!

 

 ドゴォォオオオオオオオンンッッ!!

 

 

 回頭した空中の戦艦の艦首にある巨大な穴。恐ろしいほどのエネルギーが一瞬で貯まり、放たれたエネルギーはキリクマを襲う。

 

 「ぐあぁああああああ!!!」

 

 「『キリシマ!』」

 

 キリクマのクラインフィールドはなす術もなく、彼女の強制波動装甲は一瞬にして臨界値の限界近くまで達した。

 

 『おっさーん。あの船耐え切ったんだけどー。ていうか今更だけど船の見た目は霧島だよ?』

 

 『耐え切ったのか!?・・・おもしろい。あの船に接触してくれ。』

 

 『はーい。お?私みたいなメンタルモデルがいるみたいだよ?』

 

 

 

 

 一瞬意識を失いながらもキリシマは立ち上がった。この間にも強制波動装甲からエネルギーは発散されており、それは光となって現れていた。そしてその光はハルナのデコを照らす。・・・立ち上がったキリシマの前に落ちて来る影が一つ。その姿は麗しき少女。濡れ羽色の長髪、出るとこは出て締まるとこは締まっている身体、巫女服と呼ばれるものを改造したであろう白と赤の服、整った顔立ち。キリシマは感じていた。こいつは私達と同じ様な存在。そしてこいつには・・・

 

 

「こんばんは。私はジンム。よろしくね?それにしても百万分の一とはいえ波動砲をしのぐなんて・・・夫兼ご主人様が興味を持ってたよ?殺していい?」

 

『まだ殺すな。』

 

 

 逆らったら殺される、と。

 

 

@@@@@@

 

 「っていうのを書いてみたネー!」

 

 「キリクマってなんですかキリクマって!?」

 

 「(よかった・・・私は普通だ・・・。)」

 

 「お姉さま!?私はいないの!?」

 

 「OH・・・Sorry、比叡。忘れてたネ!」

 

 「ひどい!!」

 

@@@@@@

 

 宇宙戦艦ジンム、近日公開予定!!

 

「見にこないと撃っちゃうぞ☆」




本編とはなんら関係はありません。

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