神武、頑張ります!~ちょっと歴史が違う世界の艦これの艦娘になりました~ 作:雪たまご
「おおー、ぱふぱふー。」
「あらー、気持ちいですか?」
愛宕のおっぱいに包まれてパフパフされているジロー(ショタ)。
「客観的に見たら、ショタとショタコンにしか見えないこの不思議。」
「神武もやります?」
「僕、神武にパフパフされたい!!」
「ジロ「黙れこの塵芥7.7mm提督神武のおっぱいは私のものだ」ー・・・、崇神・・・・。」
@@@@@@
「さて、比叡、山城。何か申し開きは?」
「「反省はしている、後悔はしていない!!」」
「この砲塔を乗せてあげようか?」
「「ごめんなさい!!」」
提督を膝の上に乗せ椅子に座り、比叡と山城を石畳に正座させ私の艤装を少し乗せている。
「で、何でジローはこうなったの?媚薬だったんでしょ?」
「それは私が説明しましょう。」
いきなり現れたのは白衣を着た霧島。
「えー、あー詳しく説明するのは面倒なので三行で。
・艦娘用だから人間には変な影響が出た。
・恐らく時間経過、大体一日で戻る。
・7.7mmザマァm9。゜(゜^д^゜)゜。」
「ひどい!」
ジローが崩れ落ちる。膝の上から降りようとしないけど。・・・あれ?
「私も媚薬被ったけど、なにも効果が出てないよ?」
「神武は大きいから、毒が回りきらなかっただけだと思いますよ。」
「よかった。発情しても相手がいなきゃね・・・。」
「・・・私がいるよ?」
「あんた妹でしょうが。」
@@@@@@
さてと。
「ジロー?いや、おっさん?」
「おっさん?そんな年ではな」
「誤魔化さなくて良いよ。私、聞いたもの。あなたがおっさんの遺言をつぶやいたの。」
「・・・、・・・。・・・はぁ、ばれたか。」
二人きりになったので追求を始めるとあっさりと認めた、おっさん。かつてのような覇気が立ち上がる。
「なんで、隠してたのさ?」
「いろいろあるが・・・こういうときはなんというのだろうか・・・ああ、そうか。神武、お前のコミュ障をどうにかしようと思ってな。」
・・・こみゅしょう?
「こみゅしょうって何?」
「人と情報交換などをするのが苦手な人のことだ。神武、お前友達いるか?」
・・・?
「何で友達なんているの?」
「なんでってなぁ・・・。一人は寂しくないか?」
「わたしにはすじんとおっさんがいるもの。」
「そんなこと言われてもなぁ・・・崇神はともかく、私はいつ死ぬかわからない。前もそうだったろう?」
「おっさんはしなないよ?わたしがまもるから。」
「うー・・・あー、とにかく私と崇神以外にも好きな子を見つけなさい。そうだな・・・金剛とかと仲良かっただろ?」
・・・なんで?
「なんでおっさんそんなこというの?わたしはおっさんとすじんだけいればいいよ?それともおっさんはわたしのこときらいになったの?なにかいやなことした?なんでもいって、すぐになおすから!」
「いや、神武のことは嫌いになったわけではないが・・・」
「きらいじゃない?すきってことだよね。よかった、おっさんもわたしのことすきなんだね。わたしもおっさんがだいすきだよ。」
「あー、そうだな、私は神武が好きだからこそ神武には幸せになってもらいたい。だからな、友達を」
「なんで?さっきもいったでしょ?わたしはおっさんとすじんだけいればいいの。こんなわるいことをいうくちはこうだ、えい!」
むちゅー
「っ!?」
じゅるじゅる
「ぷはっ」
「な、なにを!?」
あれ?よろこぶとおもったのに。
「おっさんやりたいっていってたでしょ?さっきいってたぱふぱふもやらせてあげるよ?こっちにきて?」
「な!?ちょっと待て!ってこの身体力がでない!?」
むぎゅー
「むぐぐ!?」
「すじんもきたしおっさんもいるしもうしあわせ。ずっとずっといっしょだよ。だいじょうぶこんどもおっさんはわたしといっしょにいればしなないよ。だからね」
いっしょにいてね。
ガンッ!!!
@@@@@@
「ふぅ・・・助かった。ありがとな、崇神。」
「・・・なんでばらしたの?せっかくうまくいってたのに。」
「少しあってな。私だとばれる決定的なことを言ってしまったらしい。私の不注意だ、すまん。」
「・・・そう。でもその状態のときでよかった。」
「なぜ?」
「・・・神武は媚薬の効果で本能に忠実になっていた。辛うじて理性が少し残ってたけど、提督が大人状態だったら搾り取られてた可能性がある。」
「っ!・・・それは。・・・いや、ありかも。」
「・・・もしそうなったら私も参加するから呼んで。」
「ははは、冗談だよ。それに」
そうなる機会はまだまだ先さ・・・。このコミュ障をなんとかしないとな。
・・・大丈夫。皆協力してくれるから。
なんども言うとおりですが崇神はヤンデレではありません、崇神は。