黒子のバスケifストーリー「もし緑間に彼女がいたら」   作:和泉春

10 / 10
10話です!!!!!


緑間のネタが思いつかなすぎて困っています…w

デート…デート…うーん…とりあえず頑張ります!!!!!w




誠凛コンビと異色カップル

 

喫茶店を出て来た二人の後を追う。

 

 

二人ともさっきのように何気無い会話と

少しの笑いで街を歩く。

 

その後ろをこそこそと尾行する俺。

 

 

どっかにだれかいねぇのかな…。

 

 

一人じゃ流石に寂しい。

 

 

俺が軽くため息をはいて視線を戻すと、

緑間カップルに話しかける

二人の男が目に入った。

 

 

なんだあいつら…。

 

片方はでっかくておっかねぇ雰囲気だし、

もう片方ははじめ

居るか居ないか分からなかったぞ?

 

でもあの二人どっかで…。

 

 

俺は目を細めた。

 

二人の男の顔がはっきり見えた瞬間、

俺は面白そうな展開になりそうで

胸を高鳴らせた。

 

 

黒子と火神だ…‼

 

 

互いの力を認めていると同時に

気が合わないやつだと思っている同士だ。

 

会話は成立しないし、

火神は短期でキレやすい。

 

会っても喧嘩ばっかだし、

緑間は周りには理解できない

妙な価値観の持ち主だ。

 

そんな相性最悪の二人と、

帝光時代のチームメイトで

緑間に苦手意識を持っている黒子。

 

それプラス大らかな心の持ち主の彼女さんだ。

 

 

個性の強い4人が集合してしまった

と言うことで、

そいつらの会話を

俺は影からこっそり傍観するとしよう。

 

 

「あれ?緑間くん?」

 

「げっ⁉」

 

「黒子…それに火神、

こんなところでなにをしているのだよ」

 

「お前こそなにしてんだよ…って女⁉」

 

「こんにちは〜。」

 

「森本先輩、お久しぶりです。」

 

「久しぶり、黒子くん。」

 

「は⁉黒子知り合いなのかよ⁉」

 

「緑間くんの彼女の森本すみれ先輩です。

僕たちより二つ上で、今は三年生です。」

 

「火神、さっきから五月蝿いのだよ。」

 

「あぁあ⁉ってか彼女⁉いたのかよ⁉

しかも年上って…⁉」

 

「いるからなんなのだよ。」

 

「いや…なんか以外っつうか、

お前絶対彼女出来なさそうな性格

してっからよ…。」

 

「全く、失礼なやつなのだよ。

そう言うお前の方が彼女いない歴

イコール年齢のような顔をしているのだよ。」

 

「んだと⁉」

 

「火神くん、落ち着いて下さい。」

 

「そうよ〜、喧嘩は良くないわよ?」

 

「っ…。」

 

 

頭が混乱する火神と同じく、

俺は一気に情報を得て

整理が行きとどかなくなっていた。

 

 

二つ上で、黒子が知っているって言うことは

中1から付き合ってるってことだよな…。

 

あいつ、なんてアダルティーなやつなんだ。

 

草食系な顔してすましてやがって。

 

 

その後も、

黒子による森本すみれの説明は続いた。

 

 

「森本先輩と緑間くんは、

中1の…確か夏くらいから

お付き合いされてるんですよね。」

 

「…何故知っているのだよ。」

 

「有名でしたから。

森本先輩は生徒会長で、

緑間くんは1年レギュラーで、

その年の文化祭の異色カップル優勝者だった

じゃないですか。校内では評判でしたよ。」

 

「あ〜、そんなこともあったねぇ。」

 

「いちいち覚えていないのだよ。」

 

「異色カップル…スゲー納得行くわ。」

 

 

周りから見たら

ただの思い出話のようなものだったが、

俺にとっては

ある意味貴重でとんでもなく笑える話だった。

 

 

「異色カップルって…ブクククククククッ…」

 

 

すると二組は分かれ、

黒子と火神がこちらへ向かって歩いてきた。

 

笑を堪えている俺を発見し、声をかけてきた。

 

 

「…高尾くん?」

 

「なっ⁉た、高尾‼」

 

「シー‼声でけぇよ‼今尾行してんだから‼」

 

「「…尾行?」」

 




第十話 誠凛コンビと異色カップルを
読んでいただきありがとうございます!!!!!

ネタが思いつかないです!!!!!www
他の二つは出てくるんですけどね…ww頑張ります!!!!!

感想、評価などしていただけると嬉しいです!!!!!

Twitterもよろしくお願いします!!!!!

次話もお楽しみに!!!!!

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