Muv-luv Over World   作:明石明

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どうもこんにちわ、仕事に忙殺されかけて命の危険を感じる作者です。
2週目のZ3でウイングゼロが猛威を振るっています。
参戦時点でのヒイロの撃墜数が300未満だったのに50話目前時点の撃墜数が1200を超えました。
2位のゼクスでさえまだ300未満だと言うのに……。レベルのバランスが完全に崩壊しております。

それはさておき、お待たせしました。第20話です。
久し振りに207訓練部隊が出てきますが出番がほとんどありません。
描写が増えるのはまだまだ先になりそうです。

それでは長々となりましたが、本編をご覧ください。


第20話

国連軍横浜基地 特別機密区画 ドック

 

 

「――今日からこの戦艦、プトレマイオス2が君たちの母艦だ。この艦は海上、海中、空中、そして宇宙を航行することが可能で、諸君には対BETA戦――それもハイヴ攻略を目的とした作戦で共に戦場へ赴き損傷した機体を受け入れ再出撃の準備をし、それ以外では必要に応じて補給物資の投下や武装の射出などを行ってもらう」

 

 

 淡々と説明をする零だが、一部の者を除いて全員がそれに目を奪われていた。

 特別機密区画にある広範囲を布で覆われた母港に存在するそれは戦艦と呼ぶには彼らが知るものとは全く異なり、しかも水中航行に加え空どころか宇宙まで飛ぶというではないか。

 どこからこんなものが用意された、と言う疑問より先に湧いてきたのは技術者としての興味と人類の勝利に繋がると言う希望だった。

 おそらくオーバーワールドには自分たちの想像を遥かに超えた技術があり、自分たちはそれに触れることを許されたのだ。

 期待を寄せられたこの部隊こそ、最も人類の勝利に近い道を持っていると確信させられた。

 

 

「ではこれより、『第1回オーバーワールド特別訓練合宿』を開始する。各員は速やかに機体の搬入を行い、指定の配置についてくれ。忘れ物はするなよ、特に水着。忘れたら最終日に他の連中が泳いでるのを指を咥えて見てるだけになるからな」

 

『了解!』

 

「よし行くぞぉ!」

 

『おぉー!!』

 

「……なにか、何かがおかしい」

 

 

 周りが零の掛け声にノリノリで応える中、絢香だけが疲れた声をあげる。

 理想と現実に差があるのはよくある話だが、エベレストからマリアナ海溝くらいギャップが開いたのは初めてだった。

 本当にここでやっていけるのだろうかと不安になりつつ、用意したカバンを担いで指定された場所へと向かう。

 

 

「葉月大尉、元気ないみたいだけど大丈夫かな?」

 

「どうせ今回の催しが気になって眠れなかったんだろ。大尉はああ見えて子供っぽいからな」

 

 

 全く的外れの予想をした秋生は光を引き連れて絢香の後を追った。

 

 

 

太平洋 プトレマイオス2 MSデッキ

 

 

「中佐ぁ! 基本装備はビーム兵器で良いんですか!?」

 

「それで良い! ただ今回の装備内容は事前に伝えた内容でやってくれ!」

 

「中佐! B班の旋風が組み上がりました!」

 

「了解した! 後でチェックするから先に余計な物を片付けておけ!」

 

「中佐! 組み上げた左手が正常に動きません!」

 

「ちゃんと渡した図面通りに組んだのか!? バラしてもう一回図面と突き合わせながら組み上げろ! それでダメならもう一度呼べ!」

 

 

 整備兵たちと零の声が響き合うプトレマイオス2のMSデッキはこの世界で稼働して以来初めての熱気に包まれていた。

 ここでは整備兵たちに旋風の知識を実機の組み上げをしつつ叩き込み、今まで触れてきた戦術機とは全く別物であると認識してもらうようにしている。

 現在3つの班に分かれており、早い班は既に最終工程に入っていた。

 

 

「おー、みんな生き生きしてるねー」

 

「基本的に技術者にとって新しい技術に触れさせてもらえるのは、自分の力を試したり伸ばしたりするいい機会ですからね。自然とやる気も起きるし、疲れも苦にならなくなるんですよ」

 

「ま、それで本当に倒れられたら困るけどな」

 

 

 デッキの入り口で見学をしていた光と秋生にA班整備班長の島田が解説をする。

 彼の言う通り、嫌な顔や辛そうな顔で作業をする者は一人もいなかった。

 

 

「堀川ぁ! あんたまた勝手に設定弄ったわね!?」

 

「邪魔しないでくれ櫻井! この機体の性能を引き出すならこれがベストなんだ!」

 

「あんたが乗る機体じゃないから弄んなっつってんのよこのダニ野郎!!」

 

「ダニィ!?」

 

 

 ――そう、たとえ自分勝手なことをしても作業をする者にはだ。

 光たちから少し離れた位置で作業を眺めているのは目の前で組まれている旋風に乗ることになっている葉月絢香だ。

 ただしその顔は疲れているようにも見え、何処か冴えない感じがしていた。

 

 

「あのとき推薦を受けたの、失敗したかな……」

 

 

 思い返されるのは数日前のこと。

 突然あの巌谷中佐からとある開発部隊のテストパイロットに推薦したいと告げられ、場所が悪名高い国連軍横浜基地だが推薦された嬉しさと新兵器に触れられると言う魅惑から特に問題ないと判断してその推薦を受けた。

 しかし当日、部隊長の案内で在籍衛士を紹介されるも、その中にアメリカ人がいたのだ。

 国連軍なのだから様々な人種がいるのは当然だろう。

 だが仮にも日本の、日本人が多く在籍する横浜基地にアメリカ人がいるなどどう予測出来ようか。

 そして極めつけは現在の上官である。

 確かにやろうとしていることの意図は理解した。

 しかし、アメリカ人と絆を深めると言うのは流石に無理だとも感じていた。

 

 

「どうして私があんなのなんかと――「不服か? 葉月大尉」――っ!」

 

 

 いきなり声をかけられて俯き気味だった顔をばっと上げると、ツナギを纏った零がいた。

 

 

「ちゅ、中佐。あの、テストパイロット自体は不服どころか大変嬉しいことなのですが、その……」

 

「ああ、そっちじゃない。アメリカ人のグラハムがこの部隊にいるのが不服なのか?」

 

 

 核心をズバリ言い当てられ、思わず息を飲む。

 その反応を目の当たりにし、零は「やはりか」と少し困った顔になる。

 

 

「彼と初めて顔合わせした時、大尉の表情に揺らぎがあったからもしやとは思ったが……。そんなにアメリカ人――いや、米国そのものが嫌いか?」

 

「……中佐には関係ないと思いますが」

 

「関係なくはないな。少なくとも今の俺は君たちの上官だ。部隊を預かる身として部下の間で問題があると判断すれば、可能な限りその問題を対処する義務がある。だから聞かせてくれないか? そこまで米国を嫌う理由を」

 

 

 零の真剣な眼差しに負けたのか、上官の質問に黙ることが出来ないのか、絢香は小さくため息をつく。

 

 

「……明星作戦。あれの決定打が私から全てを奪いました」

 

 

 ただそれだけを告げると、絢香は逃げるようにその場を去って行った。

 残された零はもたらされた内容を元に話をつなげ、納得する。

 

――米国のG弾強行が原因か。流れからして、奪われたのは人の繋がりと言ったところか。

 

 

「やれやれ、第5の連中も面倒ごとを増やしてくれる」

 

 

 ぼやきつつ今後の方針を頭で固め、反対側のMSデッキへ足を向ける。今までいた場所が旋風専用のスペースで、もう一つはMS専用のスペースとなっている。

 ここではグラハムとニールが慣熟訓練を続けており、裕司がMSについての基本知識を習得していた。

 

 

「調子はどうだ?」

 

「レベル4の命中率がようやく90%を超えた。もう少しで100%に届きそうだ」

 

「自分は87%です。ニールの射撃精度は流石と言ったところでしょう」

 

「いやいや、グラハム。君の腕前もなかなかの物だと思うよ」

 

 

 裕司が手にした端末を零の前に持ってくると、ウェイブライダーで突撃してからスタンドポジションに変形しつつ踵で敵機を蹴り上げているデルタプラスが映し出された。

 思わず「VSシリーズの特格→変形格闘かよ……」とこぼす零だが、幸いそれを聞いた者はいなかった。

 

 

「シミュレーターだから出来る挙動ですけど、実際に使えば体への負荷が凄まじい物になると思います」

 

「だな。それに対人戦ならともかく、BETA戦では効果は薄いだろう」

 

「それは百も承知です。これは手段の一つとしてとどめるつもりなので」

 

 

 不敵に笑うグラハムを頼もしく思いながら零は機体をチェックし、整備が問題ないのを確認する。

 

 

「よし、片桐。グラハムの機体の担当を君に一任する。細かな部分は二人で行い、強化については案をまとめて俺に提出してくれ」

 

「自分としては喜ばしい限りですが、よろしいのですか?」

 

「問題ない。ステップアップは出来るだけ早くさせるのが俺のやり方だ。それだけ俺は君を買っているんだからな」

 

「感謝します、中佐」

 

「ならば頼みがあるのだが、構わないか? カタギリ」

 

「お、早速かい。要望は何かな?」

 

「――この機体を、私色に染め上げて欲しい」

 

 

 その発言を受け裕司はニヤリと笑い、ニールは頭にハテナマークを浮かべ、零は思わず噴き出しそうになった。

 

 

 

総合技術演習試験場近海 プトレマイオス2 ブリッジ

 

 

 道中思わず名言に噴き出しかけたりしたが、どうにか無事に目的地のすぐ近くに到着した。

 整備兵の訓練やめぼしい人材の目処も立ち、有意義な航路だったと言えよう。

 特にA班の島田と堀川、櫻井の3人は非常に良いチームだと断言出来る。

 少しぶっ飛んだ感はあるが、仕上がりは他の班と比べて頭一つ抜きん出ていた。

 ああ言うチームは非常にありがたい。見ていても面白いからな。

 それはさておき、俺はブリッジの端末から手早く通信を入れる。

 

 

「どうも、お届け物です」

 

『待ってたわ。上陸を許可するからさっさと来なさい。試験もそろそろ終わるわ』

 

「了解です。ところで、近くに武はいますか?」

 

『呼んだか? 零』

 

 

 名前を呼んですぐ通信相手の水着美女――香月博士の後ろから目的の人物が現れた。

 

 

「お疲れ。ヒョッコたちの様子はどうだ?」

 

『見た感じ大きなミスもトラブルもない。このままなら問題なく合格だな』

 

「そうか、用意が無駄にならずに済みそうだ。 間も無くそちらに合流する。後で彼女たちを労ってやろうじゃないか」

 

『おう。じゃあ後でな』

 

『早く来なさいよー』

 

 

 最後に博士が上機嫌に注文を告げるとグラスを傾けながら通信を切った。

 どうやらタイミングはバッチリだったようだ。

 ならばご希望通り上陸を始めるか。

 

 

「社、トレミーを可能な限り博士たちがいるビーチに寄せてくれ。上陸準備に入る」

 

「はい」

 

 

 ここに来るまでの操舵を担当したのはなんと霞だ。

 本人たっての希望もあり、ハロをサポートにつけて任せてみたら意外にも上手くやってくれた。これはもうご褒美として早く専用ハロを組んでやる必要があるな。

 

 

「さて――全員に通達。我々はこれより目的地に上陸する。なお、各衛士は機体に搭乗し指定物資の搬出を行ってくれ。荷物運びだが、訓練を兼ねた行動だからしっかりやってくれ」

 

 

 艦内放送で指示を出し、俺も上陸に備えての準備を始める。

 

 

 

総合技術演習試験場 回収ポイント付近

 

 

 博士たちと合流した俺は部隊の連中に指示を出し、武と共に回収ポイントへと向かっていた。

 無論、訓練兵たちを労うためだ。

 両部隊とも誰一人として欠けることなく最優先目的である脱出を達成したのは既に確認済みだ。

 今頃は神宮司軍曹からセオリー云々についての振り返りやお祝いの言葉をもらっているだろう。

 

 

「それにしても、旋風だけでなくMSまで持って来てよかったのか?」

 

「なに、頑張り次第ではあの機体に乗せてやるぞと言う目標の一つとして紹介するだけだ。それにA-01へ配属されれば必ず旋風に乗ることになるんだから、実物を見せておくに越したことはない――お、来たぞ」

 

 

 足を止めて前方を指差す。進行方向から神宮司軍曹を先頭に笑顔で歩いてくる207訓練部隊の面々を発見し、武も足を止める。

 向こうもこちらを発見したようで、驚いた顔をすると示し合わせたように駆け寄って来た。

 

 

「「「――ご報告します! 207A分隊及び207B分隊、総合技術演習に合格しました!!」」」

 

「おめでとう。次はついに戦術機だな」

 

 

 武が敬礼しながら言葉を返し、俺も返礼して続く。

 

 

「おめでとう諸君。ささやかではあるが、向こうに食事を用意してある。汗を流してから食べに来るといい」

 

「「「ありがとうございます!」」」

 

 

 清々しい声で答え、先に進んでいく少女たちを見送り神宮司軍曹と合流する。

 

 

「軍曹もお疲れ様。ようやく一区切りつきましたね」

 

「いえ、自分は任務を果たしただけですから」

 

「今日はめでたい日だ。堅苦しいのは無しにして、軍曹も楽しむといい」

 

「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて」

 

 

 神宮司軍曹を伴って戻って来ると、指示した通り既に宴会の場が整っていた。

 ドラム缶を加工して作られた複数のバーベキューコンロ。焚き火にセットされた飯盒炊飯。そして仮設テントでは食材を用意している連中で溢れていた。

 

 

「ちゅ、中佐、彼らは一体……。それにあの戦術機は……不知火?」

 

「そういえば、軍曹はまだ知らなかったな。彼らは俺の開発部隊の整備兵と、専属部隊の衛士たちだ。戦術機は不知火の改造機である不知火・旋風と、部隊衛士の特別専用機だ。専用機については、Need to knowで頼む」

 

「はっ、了解しました」

 

 

 間も無くして訓練兵たちがやって来たので、俺は持ってきた木箱の上に立ち、拡声器を手にする。

 

 

『ご苦労だ諸君。 今回の催しを計画した張本人として、この宴会について説明をさせていただく。まずこの宴会は、二つの部隊の打ち上げを兼ねている。一つは特別開発部門にして独立機動遊撃部隊の肩書を持つ我がオーバーワールドの特別訓練合宿の打ち上げ。そしてもう一つは、国連軍第207訓練部隊の総合技術演習全員合格の打ち上げである。訓練兵の諸君、改めて合格おめでとう!』

 

 

 辺りから喝采が上がり、訓練兵の少女たちに降り注ぐ。それを恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに彼女たちは受け取る。

 

 

『さあ、口上はこのくらいにして……遠慮はいらない。全員好きなだけかっ喰らえ!!」

 

 

 宴が幕を開ける。

 ある者はひたすらに肉を食らい、ある者たちはドリンクを片手に肩を組んで歌を歌い、ある者は自慢の料理を披露し、ある一団は海へと向かっていった。

 

 

「神林、分かっているわね?」

 

「ご安心を、酒は全てトレミーの俺の部屋にあります。後ほどお持ちしますので、今はどうか……」

 

「熟知してるわ。マッドドッグの餌食になるのはゴメンだしね」

 

 

 こんなところで狂犬が放たれればどうなるか分かった物ではない。

 爆発物を扱う以上にアルコールの流れはコントロールしなければ。

 博士と簡単な打ち合わせをした後、俺はジュースを片手に人を探す。

 彼女は、割とすぐに見つかった。

 

 

「楽しんでいるか? 葉月大尉」

 

 

 談笑が終わったのを見計らい声をかけると、葉月大尉は慌てて敬礼をする。

 

 

「何か御用でしょうか?」

 

「なに、少し言いたいことがあって な。――明星作戦のあれが、アメリカの総意だと思わないでやってくれってだけだ」

 

 

 瞬間、大尉の目つきが鋭くなる。しかし俺は臆することなく、続ける。

 

 

「全部を好きになれとは言わない。だが人は見極めろ。少なくともあれを良しとするような奴はまずいないからな。それが使ってきた国の人間だとしてもな」

 

「…………」

 

「いらぬお節介と思われたなら謝ろう。だがこれだけは覚えておいてくれ。俺は困らせたくて話しているんじゃない、死なせたくないから話しているんだ。――邪魔して悪かったな」

 

 

 謝罪してその場を後にする。

 背中に刺さる視線がなんともいたたまれない。

 やはり時間がかかりそうだな、この手の問題は。

 これ以上の干渉は逆効果になる可能性も――

 

 

「れ、零ぃ――――――!!」

 

「ん? どうした武。血相を変えて眠そうな社を抱えてくるとか変質者にしか見え――!?」

 

 

 そこまで口にしたところで形容し難い悪寒が背中に走る。武の背後から禍々しい気配を感じて目を向けると――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しぃ~~~~ろぉ~~~~がぁ~~~~ねぇ~~~~~~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 酒が入った神宮寺まりも(マッドドッグ)がいた。

 

 

「なんでだあああぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 武が隣に来ると同時に社をお姫様抱っこで受け取りともに全力疾走する!

 と言うか何故だ!?

 マジでなんでだ!?

 酒は間違いなくトレミーに置いて来た!

 一本たりとも持ち込んだ覚えはない!

 博士がドンペリ呑んでたが、あの人が飲ますようなヘマをするわけがない!!

 

 

「武! どうしてこうなった!? 博士はどうした!?」

 

「知らねぇ! いつの間にかまりもちゃんの手に『柚煮羽合洲(ゆにばあす)』って大吟醸が握られてたんだ! 夕呼先生は、もう……!」

 

「くっ! 分散するぞ! 最悪社だけでも死守しなければならない!」

 

「確率50%だな! 恨みっ子ナシだぞ!」

 

「当然だ! 行くぞ! 3、2、1、ゼロ!!」

 

 

 二手に分かれて俺はとりあえず絶対安全圏である旋風の管制ユニットを目指すことにした。

 

 

「は!? 上!? まりもちゃん速すぎ、ア――――――――ッ!」

 

 

 反対方向から聞こえる絶叫に対し、俺は心の中で十字を切ってひたすらに足を進めるのだった。

 

 

 

 

 その後の調査で酒を持ち込んだのは技術組の男であったことが分かった。

 神宮司軍曹にナンパをして食われたらしく、目を覚ましたあとその男は禁酒を決意したという。




第20話、いかがでしたでしょうか?

何処かで見たことある名前のキャラがいたかもしれませんが、この作品はフィクションです。実在する人物や団体とは一切無関係です。

それはさておき、しばらくは絢香の説得に四苦八苦しそうです。
そしてお知らせです。
ようやくTE合流の目処が経ちました。2話以内の本編に確実に出る予定です。作者はTEをアニメ版しか知らないので、あとは可能な限りwikiで補完します。

勢いで新作も上げてしまったので、そちらにも時間を取られるかもしれませんがこれからもよろしくお願いします。

それでは、また次回にお会いしましょう。

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