バカと優等生と召喚獣   作:HSDD

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遅くなりました。

最近、面倒くさくてあまり書けません。

では続きです。


第4話

Aクラスとの試召戦争に負けた僕たちは戦後対談を行っていた。

 

雄二「・・・で、お願いとはなんだ翔子?」

 

翔子「うん。雄二、私と付き合って?」

 

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

 

雄二「お前、まだ諦めてなかったのか?」

 

翔子「うん。私には雄二しかいない。」

 

明久「ちょっと雄二?どういうこと?」

 

雄二「俺と翔子は幼馴染なんだよ。」

 

明久「そうなの?」

 

翔子「うん、そう。だから雄二付き合って?」

 

雄二「拒否権は?」

 

翔子「ない。約束だから。」

 

雄二「はあ~、わかったよ。」

 

ちっ!雄二め彼女持ちか。これはFFF団が黙ってないだろう。

 

FFF団「「「異端者には死の鉄槌を!!!」」」

 

ほら、FFF団がさっきから雄二に恨みのこもった眼で眼つけてる。

 

明久「はあ~、これで僕たちはミカン箱だよ。」

 

雄二「そういうな。3か月我慢すればまた試召戦争を仕掛ける。それで勝てばいい。」

 

明久「雄二がそれで勝てるならね。」

 

雄二「次は勝つさ。」

 

明久「じゃあ、帰ろうか?」

 

ガラっ

 

学園長「待ちな、くそジャリども。」

 

明久「誰ですか?知り合いに妖怪がいるはずがないのですが。」

 

雄二「そうだな。ほんとに妖怪みたいだな。」

 

学園長「失礼な奴だね!アタシはこの学校の学園長だよ。」

 

明久「で、なんの用ですか、ババア長?」

 

学園長「ったくアンタらは。まあいい、ちょいと話がある。」

 

明久「何ですか?」

 

学園長「アンタ等はそこの姫路瑞希をAクラスに入れるために頑張ったんだろう?」

 

明久「そうですけど。何で知ってるんですか?」

 

学園長「アタシも学園長だからね。それぐらいの情報は入ってくるさ。」

 

   「そこでだ、アンタ等の頑張りに免じてFクラス全員に再振り分け試験を受けさせてやろうじゃないか。」

 

明久「え?いいんですか?僕たち負けたのに。」

 

学園長「アンタ等がAクラスと戦っていい勝負をしてたからね。ちょいとサービスしたくなったのさ。」

 

ということは姫路さんはAクラスに入れるということだ。

 

明久「ありがとうございます!学園長!」

 

雄二「よかったな明久。姫路をAクラスに入れることができて。」

 

明久「うん。頑張った甲斐があったよ。」

 

翔子「・・・吉井たちは瑞希をAクラスに入れたかったの?」

 

雄二「ああ。明久が『姫路さんはここにふさわしくない!』って言ってたからな。」

 

翔子「・・そう。ところで雄二。雄二たちも振り分け試験受けるんでしょ?」

 

雄二「一応な。」

 

翔子「じゃあ、がんばってAクラスに入って。じゃないと即結婚。」

 

雄二「全力で頑張ろう。」

 

明久「雄二、Aクラスに入るの?」

 

雄二「まあな。じゃないと、俺の人生が・・・。」

 

明久「大変そうだね。」

 

雄二「せっかくだから、明久たちも頑張ったらどうだ?」

 

秀吉「ワシらにAクラスに入れと?ちょっと無理じゃろ。」

 

雄二「翔子たちに勉強を教えてもらえば何とかなるかも知れないぞ。」

 

翔子「そういうことならみんなで勉強会を開くのは?」

 

雄二「そうだな。どこでする?」

 

康太「明久の家は?」

 

雄二「そうだな、それでいいだろう。」

 

翔子「じゃあ、優子たちも呼んでいい?そのほうがはかどる。」

 

明久「木下さんたちがいいならいいよ。」

 

翔子「わかった。聞いてくる。」

 

霧島さんは木下さん、工藤さん、久保君を呼びに行ったようだ。

 

雄二「というわけでババア長。振り分け試験を1か月後にしてくれないか?」

 

学園長「そういうことなら、わかったよ。1か月後にしてやるからしっかり勉強しておいで。」

 

そのあと、僕たちは島田さん、姫路さんも誘って、みんなで勉強会を開くことになった。

 




いつもよりちょっと長くかけました。

この調子で文字数を上げていけたらと思います。

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