博麗さん家と俺   作:doll

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調子にのって2話投稿です

零「大丈夫なのか?」

大丈夫だ、問題ない

光「僕…全然でれないですね」

…ごめんね、零斗くんがメインだからどうしても影が薄くなっちゃうね

零「ちゃんと光も活躍、『いつか』するからな、楽しみにしててくれよな」

光「いつかってどういうことですか!?」


第29話  プリズムリバー三姉妹

最初はみんな小手調べ、通常弾幕の撃ち合いだ

 

ちなみに俺はリリカ、霊夢はルナサ、咲夜はメルランを相手している

 

 

リリカは自分を中心にして円状に弾幕を放ってくるため、近づくに近づけない

 

必死に避け続けるが、かなりギリギリでグレイズしまくっている

 

とりあえず、周りの弾幕をすべて消す!

 

「爆符『パンドラボム』」!

 

赤色の弾幕がリリカの周りに設置される

 

「相殺させればどうってことないよ!」

 

リリカは思惑通り、弾幕を自分の周りに設置したまま、パンドラボムと同じ数だけ弾幕を放ってくる

 

「そうだな、ただ消えるだけならよかったんだけどな!」

 

パンドラボムは爆発し、リリカの周りの弾幕をまきこんで消滅していった

 

「でも私はダメージをくらってないわよ!鍵霊『ベーゼンドルファー神奏』!」

 

先程よりも弾幕密度は濃く、赤、黄、青の弾幕がまるでいきているかのように様々な方向へ放射線状に飛んでくる

 

「うわっと」

 

 

零斗は懐からスペルカードを取り出すと

 

「ちょっと危なすぎるかもな、くらえ!俺の零から進ませる程度でつくりあげた…

光符『兵器召還 ver 列車砲』!!」

 

零斗がそう宣言すると、零斗の背後には巨大な砲台がついた列車があらわれる

 

「発射!!」

 

零斗が手を振り上げると、砲台からは巨大なレーザーが発射される

 

そしてそのレーザーはリリカの弾幕を消し去り、さらにはリリカのところまで到達する

 

「え…えぇぇぇ!?」

 

そんなものよける暇もなくリリカは被弾した

 

「安心しろ、レーザーはちゃんと弾幕ごっこように手加減してあるさ」

 

零斗がスペカをなおすと列車砲はフッと消滅した

 

 

そしてどうやら咲夜、霊夢側も決着がついたようだ

 

だが、まだ終わらせてはくれないらしい

 

 

「まだよ!」

 

なんと、今度は三人で弾幕を放ちだしたのだ

 

 

「「「大合葬『重車コンチェルゲロッソ怪』!!」」」

 

 

三人は中央を核として、そこから全方位に弾幕を放ちつつ

三人でそれを書こうようにトライアングル状にレーザーを放ちだした

 

「あぁ、もう!まだやるわけ!?」

 

霊夢は随分イライラしてきたようで、避け方がかなりあらっぽい

 

「霊夢、そんなカッカしてたらハゲるわよ」

 

「ハゲるかっ!!」

 

咲夜は冷静にスイスイよけていく

 

しかし相手側もマズイと思ったのか、こちらにむかってもレーザーを放ち出す

 

「もういいわ!これで終わりよ!『夢想天生』!!」

 

霊夢の姿が透明になり、霊夢から放たれた弾幕は三姉妹の弾幕を打ち消して

さらに一気に三人をピチュらせた

 

「ふん!」

 

「うわぁ…」

 

光は霊夢さんこえぇぇぇ…といった感じに魔理沙の後ろに隠れてる

 

「はぁ、かなり霊力減ったじゃないの」

 

「お前があそこで夢想天生をうつからだろ」

 

まぁ確かに霊夢はチルノ&レティの時に夢想封印を使い、ルナサの時もかなり苦戦していたようだし、さらには夢想天生までつかったんだ。そりゃあ、疲れるな

 

「ま、しばらくは霊力温存だな」

 

「そうね、まだ異変の犯人をたおさなくちゃいけないし」

 

「そうだぜ、しばらくは魔理沙様にまかせておくんだぜ」

 

魔理沙はムフン!と胸をはる

 

「ま、頼りないけど、まかせておいてあげるわ」

 

「なんだとー!」

 

「喧嘩してないでさっさといくわよ」

 

咲夜は二人の喧嘩なんて目もくれず、光の手を握りスイスイ進む

 

「あの~咲夜さん、この手は…?」

 

「あなたが飛ぶの遅いからよ、嫌ならもっと早く飛びなさい」

 

「いえ…別に嫌では…ないですけど」

 

アツアツの二人を見て霊夢と魔理沙は

 

「(アイツ…なかなかやるわね(ぜ)」

 

そして零斗のあいた手を二人同時に見つめる

 

先に動いたのは霊夢だった

 

 

「ね、ねぇ、零斗。私、飛ぶの少し辛いのよね~」

 

苦し紛れだが、致し方ない

 

「大丈夫か?あれだけ力つかってたからな。落ちたら大変だし、どこかつかんどけ」

 

「…!。ありがと」

 

まさか普通にうまくいくとは思ってなかったので、驚いたけど…

 

私はそーっと零斗の腕に自分の腕をからませた

 

少し恥ずかしいけど、手をつなげたのでよしとする

 

魔理沙も負けじと反対側の手にからみつく

 

零斗は驚きはしたが、振り払おうとはしなかった

 

「(ちょっと飛びづらいが、暖かいしいいか)」

 

 

 

「あの状態でドキドキしないなんて…なんて鈍感なのっ」

 

「ハーレムってやつですね」

 

 




さぁ、終わりましたけど

零「…」

零斗君、鈍感すぎワロタww

零「列車砲で吹き飛ばすぞ駄作者」

それだけはやめてください(スライティングDO・GE・ZA☆orz=)

というか光君と咲夜さん以外にいいカップル

零「咲夜がグイグイ来るけどな」

…咲夜がセメ、光君がウ零「それ以上はいけない!」


それでは次回もお楽しみに!

零「…はやく春が来て欲しいものだ…」

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