博麗さん家と俺   作:doll

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おひさしぶりでするw
がんばらなきゃ終わらないので頑張りますww
順番は原作通りにはいかないかと


第25話 VSウィンターズ

勢いよく飛び出したのはいいものの、全員あてがないわけで…

 

「お前ら…どーすんだこれから」

 

「…適当にすすめばなんとかなるって」

 

「適当にすすんでなんとかなるもん……か」

 

零斗が魔理沙に突っ込もうとした瞬間、零斗はある一定の所をみてピシリと固まる

 

そこにいたのは

いかにも元凶みたいな二人組だった

 

 

「うふふ〜いいわねぇ、こう寒いと元気がでるわぁ」

 

周りを吹雪にしながら嬉しそうにつぶやく女性と

 

「レティが起きてくるし、楽しいし!アタイ冬大好き!」

 

レティと呼ばれる女性の周りをふよふよと漂うチルノの姿

 

あれが噂のふとましいかっ!!

 

「誰っ今ふとましいとか思ったのは!!」

 

レティがカッ!!と音が聞こえるぐらい目を見開きあたりを見回す

 

…レティさん、エスパーっすか…

 

「あらあら、いかにも元凶みたいな二人組ですね。とりあえずとっちめましょうか。違っても多少この寒さもマシになるでしょう」

 

咲夜はナイフを太もものケースから取り出し二人につきつける

 

それに気づいたのか二人はこちらに顔を向ける

 

「あらぁ…なかなか物騒な物を持っているのね」

 

「なんだぁ!お前ら!」

 

「あー、とりあえず…倒されてくれないかしら?」

 

霊夢は懐から数枚お札をだし、魔理沙は嬉々として八卦路を取り出す

本当幻想郷には勝負好きなやつしかいないんだなぁ…

 

 

「はいそうですかと倒れるわけにはいかないのよ!

よくわからないけど、冬を終わらせるわけにはいかないわ」

 

「アタイもやってやるわ!」

 

向こうも完璧勝負姿勢

これは…2対2勝負か

 

「これは…解決グループにまかせるとしましょうか」

 

咲夜は取り出したナイフをしまい、後ろにさがる

 

霊夢と魔理沙はこくりと頷き、前に出て行く

 

「さぁ、楽しい勝負の始まりだぜ!」

 

 

「いくぞー!氷符『アイシクルフォール』!!」

 

チルノの弾幕は真ん中があいているため、簡単によけることができるかとおもったが

 

「そう簡単によけさせてたまるもんですか。

寒符『リンガリングコールド』!」

 

レティもチルノとともに弾幕を放つ、お互い寒さの影響か普段よりも数倍弾幕が濃い

 

「くっ、あいつあんなに強かったか?」

 

「あんまり時間はかけてられないのよ!霊符『夢想封印』」

 

霊夢の声とともに七色に輝く弾幕は弧を描きながらチルノとレティにむかって飛んでいく

 

レティとチルノは相殺しようと弾幕を放つが

 

「おおっと、邪魔はさせないぜ。恋符『マスタースパーク』!」

 

魔理沙が八卦路をかまえ、極太のレーザーを片手で帽子をおさえながら放つ

 

「ぶっ飛びな!」

 

魔理沙のレーザーは二人の弾幕を相殺するだけに終わらず、霊夢の夢想封印とともに二人にむかって放たれ続ける

 

 

そして、あらがう術もないままレティとチルノはぴちゅーんと音を立てながらレーザーと弾幕にのみこまれていった

 

 

「うぅ…冬を楽しんでただけなのに…とんだとばっちりだわ」

 

「まぎらわしいのがいけないのよ」

 

「んで、あんたらは何かしらないか?何でもいいぜ」

 

レティはしばらく考えるそぶりをすると

 

「そうねぇー、そういや最近八雲の式達がウロウロしてた気がするわ。一度マヨヒガにでも行ってみたら?

それじゃあ私はおいとまするわ。」

 

そう言うや否やフワフワとチルノをつれて飛び去っていった

 

「マヨヒガってどこですか?」

 

光は首を傾げて霊夢に問いかける

 

「確か…紫の式の式…橙が管理している場所だった気がするけど、詳しい場所は私もしらないわ」

 

 

全員がうんうんとうなっていると

そこにふらりと現れたのは

 

 

「あややややー?どうしましたみなさんお揃いで」

 

幻想郷1の情報屋、射命丸 文だった




次回も頑張って早く出したいですねぇ

それでは次回もお楽しみに!

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