博麗さん家と俺   作:doll

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久しぶりですー
零「お前は本当に更新スピードがかわらないな。」
ほめ言葉としてうけとっていいですか!
零「アホか、全然早くなんねーな。って意味だよ」
零斗君ひどい……orz
零「こんな小説をお気に入り登録してくれる人や、感想を書いてくれる人がいっぱいいるんだぞ?部活が忙しいのはわかるが、そのぶん期待にこたえないといけねぇぞ」
……はい。何か零斗君いいこといいますね
零「そりゃあ読者は大切にしないとな」
じゃあそのやさしさを私にも少し……
零「無理」
解せぬ……


第17話  魔女VS普通の魔女

「さて!私とも遊んでもらおうか!」

 

魔理沙が箒にのりながら星型の弾幕を放つ

 

「あんまり連戦は好きじゃないのだけど……まぁいいわ。ついでに貴方にも少し指導をしてあげましょうかね」

 

パチュリーは慌てた様子もなく、確実に弾幕をよけ。さらには反撃に2本のレーザーとともに弾幕を放つ

 

「…これにはさっき苦しめられたが、もうきかないぜ!あとちゃんと名前呼べよな!」

 

魔理沙は箒を加速させ、レーザーにつっこむ

 

あたるかと思いきや、そのレーザーは消え、さきほどまで魔理沙がいたところには片方のレーザーと弾幕に包まれていた

 

「お前のレーザーは時間がたつと消えるんだ、だから先にだしたほうにつっこむとあたらないし、片方のレーザーにもあたらないってな!いかにもアンタみたいな頭がいい人が考えそうだぜ」

 

胸をはっていばる魔理沙にパチュリーは

 

「まだ貴方で十分。ふーん、少しは頭ははたらくのね。でもその大雑把な移動はほめられないわ。そんな貴方はこれがよけられるかしら?水符『プリンセスウンディネ』」

 

さめた反応だった 「おい!」

 

 

パチュリーが細かいレーザーをまるで雨のように撒き散らす

 

「ゲッ……これもさっきみたぜ」

 

魔理沙はすぐさま軌道をかえ、飛び出す

 

「そうね、これも貴方は大きく動きすぎてあたってたじゃないの。」

 

パチュリーは本をめくりつつ、ため息まじりにつぶやく

 

「でも、これももうあたるつもりはないぜ!お前の言葉前言撤回させてやる!」

 

レーザーのまん前にいくと、魔理沙は……

 

「よけられないなら…前に進むしかねーな!魔符『スターダストレヴァリエ』!」

 

魔理沙は八卦路を箒の後ろに取り付けると、あたりに青い光に包まれる

 

「なっ……アンタ何を?それにもう弾幕は目の前に…」

 

確かに青いレーザーはもう目の前まで迫ってきている、おまけにパチュリーが新たに青い弾幕を一緒に放ってくる。

 

「なら……吹き飛ばすまでだ!」

 

魔理沙が青い光とともに一直線に突き進む、それはまるで彗星のようにパチュリーの弾幕をかき消していった。

 

「へへん!どーだ!これでもまだ名前を呼ばねーか?」

 

「……いいわ、少しみとめてあげる。かかってらっしゃい、魔理沙!」

 

パチュリーがこちらにむけて、少し笑みを浮かべながら魔理沙の名を呼ぶ

その光景に魔理沙は一瞬呆けたが、すぐにニカッと笑みをうかべ思い切りさけぶ

 

「なら全力でいくまでだ!いくぞパチュリー!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!」

 

魔理沙からマスタースパークとは段違いの光線が放たれる

 

「日符『ロイヤルフレア』!!」

 

パチュリーからも桁違いの火球が放たれる

 

「うおぉぉぉぉ!!!」

 

「はあぁぁぁぁ!!!」

 

二人のスペルがぶつかりあうと…あたりは真っ白に包まれた

 

………

 

光が収まると、そこでたっていたのは……

 

「……いい勝負だったぜ、パチュリー」

 

魔理沙だった。

 

パチュリーは戦いの衝撃で落ちた本の上で寝転がっていた

 

「……本当。久しぶりにこんなに動いたわ。うん、みとめるわ貴方のこと」

 

パチュリーが今までで一番いい笑顔を見せる

 

「ははっ、お前はいつでも上から目線だな。」

魔理沙はパチュリーの目線にあわせて、座り込む

 

「あら?だって私は貴方より先輩だもの。魔法使いとしても、人生としてもね」

 

そして、二人は顔を見合わせて、笑いあう

 

「あのー、もしもしそこのお二人さん?いい所失礼なんだけど。どこか部屋借りれないかしら?」

 

そこに霊夢が零斗と咲夜をかかえて割り込んでくる。(といっても肩をかしているだけだが)

 

「あぁ、そこの部屋をつかうといいわ。こあ、案内してあげて」

 

するとどこからか子悪魔が飛び出てくる

 

「かしこまりまし…こあー!?パチュリー様どうされたのですか!?」

 

反応がいちいちでかいし今頃?そう全員が内心思っていたことだろう

 

「いいから案内してあげて、私も治療がしたいの」

 

「は…はい!それではこちらにどうぞ」

 

小悪魔についていくと、本棚で隠れてよく見えなかったが、そこには普通のサイズの扉があった

 

中に入ると、中々の広さの部屋だった

 

「こちらに医療器具は用意してあります!」

 

小悪魔があの十字マークの箱をもってくる

 

「(幻想郷でもあのマークなのか)」

 

 

「ほら!零斗、動かないで。包帯がずれるでしょ」

 

今俺は霊夢に治療してもらっている。内心フィーバー状態だ。

 

「痛いって霊夢。そんなにきつくまかなくても……」

 

「駄目よ、おとなしくしてて」

 

そんなお暑い二人の光景を見て、

 

「(パチュリー様、なぜかあの辺だけ熱い気がするのですが)」コソコソ

「(貴方はまだ知っちゃ駄目よ)」

「(羨ましいぜ……)」

 

各自いろんなことを思っているのでした。

 

 

 




わーいかけました!
パ「こら、ゲスト紹介しなさいよ」
あ、すいません。今回のゲストはパチュリー・ノーレッジさんです!
パ「よろしく頼むわ」
零「今回やっと出番が少しあった。零斗だ」
はい!今回は魔理沙とパチュリー戦でした!
パ「この小説での私と魔理沙は友達って感じでいくのかしら?」
そうですよ、動画みたいな魔理沙に片思いとかはなく、魔理沙の応援をする良き友って感じでいきます
零「最初は魔理沙の事をなめきってたな」
パ「まぁ私達みたいな膨大な魔力は持ってないし。捨虫の魔法なども出来てなくて。人間を捨てきれていなかったからね。でも中々の技術力だし、魔法は努力しだいで何とかなったりするものよ。私は知能やもともとの才能にたよりきってるから。魔理沙みたいな事はできないわね」
それが魔理沙さんの強みだと思うのですがね
零「そういや本当はパチュリーが喘息をおこして、魔理沙がとどめをささなかったっていう展開にしようと思ってたんだろ?」
はい、喘息をおこして「…とどめ、さしなさいよ」 「はっ、やだね。私はこんなんで勝利を得たくないんだ。全力でぶつかって。全力で勝ちたいんだよ。運で勝ちたくないね」
って魔理沙さんがいう展開を考えてたんですけどね
パ「まぁいいじゃない。全力で戦えたんだし。」
そうですね、じゃあ今回はここできりますよ!
それでは次回も!

全「お楽しみに!」パ「また見なさいよーケホッ(ハッ、喘息が・・)ムキュー…」バタッ
パチュリーさぁぁん!?

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