博麗さん家と俺   作:doll

21 / 46
あと少しで20話ですね~

零「そうだな、でも更新スペースはまずまずって所だろ」

うっ・・

零「頑張らないと読者さんに捨てられるぞ」
やめてー!捨てないでー!
零「それでは本編どうぞ」
ちょっ!?零斗君?


第16話  助け

砂煙とともに霊夢は俺の前に現れた。

 

「……あんた達、ルールを破っただけでなく、零斗まで殺そうとしたわね」

 

霊夢があたりに殺気をまく

 

咲夜やパチュリーも思わず息を呑む

 

「私が身をもってアンタたちにルールを改めておしえてやるわ、ついでに私情もはさむから手加減はしないわよ!?」

 

霊夢がお払い棒をビシッと咲夜達につきつける

 

こうして、霊夢VS咲夜&パチュリーの勝負が始まる

 

「はぁ!」

 

咲夜は俺を追い詰めたときと同じで時間をとめて、目の前にナイフを仕掛けてくる

 

「ふーん、なるほど。こういう風にして零斗を倒したわけね」

 

霊夢は目の前に現れたナイフに驚きもせず、落ち着いた様子ですべてよける

 

「まだまだこれで終わりじゃありませんわ!奇術「ミスディレクション」」

 

咲夜のスペルカードが発動された

咲夜のスペカは時間をとめる事により、ナイフの方角をかえたりよけたつもりでも自分の方向になぜかナイフがとんでくる。そんなスペカがたくさんあったけ……

 

そんな厄介な弾幕をものともせず霊夢は簡単に咲夜のスペカをクリアする

 

「スペルカードブレイクってね」

 

霊夢が咲夜に薄笑いを浮かべると

 

「あら?貴方の相手は一人じゃないのよ?火符「アグニシャイン」」

 

霊夢の背後からスペルカード宣言とともにゴオォォ!と火が燃えるような音が近づいてくる

 

「卑怯なんて言い訳はなしよ!?幻在「クロックコープス」」

 

前、後ろからの同時発動、霊夢はチッ、と舌打ちをしてスペルを発動しようとしたとき

 

「マスタースパーク!!」

 

もう背後まで近づいていた火球が光線にのみこまれ、消える。それを確認した霊夢は咲夜のスペルをよけていく

 

「さて、もう一度ご相手いただこうか?紫魔女さんよぉ」

 

「また貴方なの?それと私はパチュリー、パチュリー・ノーレッジよ!」

 

魔理沙が復活し、それぞれ1対1となった

 

「本当は敗者復活なんてないのだけど、今回はいいとしますか」

 

霊夢が肩をすくめる

 

「さぁ、早く終わらして零斗の治療がしたいし。第2ラウンド開始よ!」

 

霊夢の掛け声とともに全員が動き出す

 

「さて、今度は私からいくわよ!」

霊夢はお札をいろんな方向へばら撒く

 

「これくらいなら、能力をつかう必要も……!?」

 

咲夜の横を、針状の弾幕が掠める

どうやら札のしたに隠しながら飛ばしていたようだ。

 

「あ、はずしたわ。」

 

霊夢がつぶやく

 

「なめないで!!時よとまれ!」

 

咲夜が能力をつかうとともに、周りは色をなくし。動くことをやめる

 

「さっさと終わらせるわ!」

 

動きを止め、たったままの霊夢の周りに数え切れないほどのナイフを設置する

 

「時が動き出した瞬間が貴方の命日よ。……時よ動き出せ!」

 

私が能力を解除するとともに、周りは色をとりもどし。動き始める

 

「!?」

 

霊夢にナイフがつきささる……はずだった

 

「消えた?」

 

なんと、その場から消えたのだ……

 

ザッ

 

「後ろか!」

 

私が後ろを振り向くと同時にナイフを投げつける

 

確かに霊夢にささったが、それは偽者。バラッ…とお札があたりにひろがると同時にその札が針へと姿が変わる

 

「なっ、カウンター?」

 

時を止め、慌ててよけるが……その先には

 

「霊符「夢想封印」」

 

カードをかかげ、スペルカード宣言をする霊夢と、咲夜に向かって飛んでくる七色の弾幕。

 

そのまま私は何も出来ないまま、弾幕に飲み込まれていった。

 

こうして、霊夢対咲夜戦は霊夢の勝利として終わる。




さてさて今回は霊夢さんをおよびしました!
霊「よろしく」
それではですね、早速なんですが。あの咲夜さんの鬼畜すぎる弾幕はどうよけたんですか?
霊「あれはね、零移動、いわゆるテレポートを使ったのよ。ザッって音は私が分身を作った時の音。咲夜はあの音をどうやら私が着地した音だと勘違いしたのね」
零「お前テレポートも出来たのか!?」
霊「短い距離だけだし、隙も作りやすいけどね。紫にくらべたらしょぼいわよ」
比べる人が大きすぎますから。
零「まぁ、これはおいておこう。次は魔理沙戦だな」
霊「アイツは2回目は強いわよ?」
何でですか?
霊「戦うときに相手の技を見極めたり、急所を探すのが得意な奴だからよ。スピードも早いし。パチュリーにとってはきついんじゃないかしら?」
あの人喘息もってますもんね

ではここぐらいにしましょうか、それでは!次回も
「お楽しみにー!」霊「次回も見ないと夢想封印よ!」
霊夢さん、それ脅しですからね!?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。