博麗さん家と俺   作:doll

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零「うん、魔理沙なら絶対ここだろうな」
まぁ、死ぬまでかりていくぜ!が名ゼリフですからね~

零「あと、更新スペースをもう少しあげたらどうだ?」

うぅ・・・頑張ります・・。


第15話 図書室にて

さて、今俺は廊下でうろうろしている妖精をけちらしながら歩いている。

しかしけちらすといっても、大体の妖精はジャンケンしたり、なぞなそに答えれると通してくれる。

邪魔をしてくるのは頭のいい妖精で、他の妖精より少し強い。

まぁ大体の妖精が前者なのでらくらくにすすめるがな。

 

しかし、中まで真っ赤とは……目が痛い……。

 

しばらく進んでいると大きな扉を見つける。

首謀者の部屋かと思いきや違うようだ、『図書室』とかいてある。

 

とりあえず中へ入ろう。

 

ギイィィィッと重い音を立てながら入ってみると、もはやそこは埃だらけでよくおくが見えない。ただ、何かがおこってることはわかる。

 

何せ……… ドコオォン!ズガアァァン!

 

こんなに音がしてるんだもんな。

 

適当に歩みを進めていると、なぜかそこにこぁ~こぁ~とうめいてる生物が……

 

「どうしたんだ?」

 

「うぅ…実はついさっきに黒白の魔法使いが侵入してきまして。コテンパンにされました」

 

「その黒白は?」

 

「今は奥でパチュリー様と勝負を……って貴方だれですか!?」

 

「遅くないか?まぁサンキュー」

 

「あ、ちょっ!?ちょっとー!?」

 

後ろでこあー!?こあー!?と騒いでいるが俺は気にせず歩いていく。

 

 

さて、一番音が近いのはここか、後は…いたいた。魔理沙と、んー…あ、紫もやし発見。

(パチュリー好きのかた、申し訳ありません)

 

「うわあぁぁ!?」

 

しばらくして、上から魔理沙が降ってきたのを俺は……うけとめず魔理沙は地面に激突した。

 

その時にこあぁぁー!?って聞こえたのは気にしない。

 

「いや、受け止めろよ!?」

 

砂埃の中から魔理沙が出てくる、その下にはなぜか小悪魔が。多分おいかけてきたんだと思うが。

 

「うぅ~重いです、どいてくださいよ~。」

 

「女子に重いはNGなんだぜ?よいしょ」

 

魔理沙がスクッとたつと、小悪魔は恨めしげにこちらを見つめる

 

「はぁ、負けちまったぜ」

 

魔理沙はスカートの埃を払いながらそうつぶやく。

 

上ではあの紫魔法使いがこちらを見つめている。どう出るか見極めているのだと思うが。

 

「しょうがない、じゃあ俺が出る」

 

「あら?申し訳ないけどもうお遊びには付き合えないわ」

 

なっ!?俺が振り返るとそこにはメイド服をした女性が。うん、咲夜さんですね

 

「!?ここに入るときは必ず音がするはずだぜ?なのにお前は音を立てずに、しかも誰にも気づかれないではいってきやがった……お前、何者だ?」

 

「ここのメイドをやっている咲夜ですわ。」

 

次の瞬間咲夜が消える

 

「後ろががら空きですよ?」

 

後ろ!?

俺が振り返ると、俺の横をナイフが掠めていく。

 

「……たいそうおっかない手品だな」

 

「たねもしかけもないですけどね」

 

その笑顔の横にナイフがあるからおっかない。

 

「あら、咲夜。きたの?」

 

上からおりてきたのはさっき魔理沙と戦っていた奴だ

 

「はい、パチュリー様なら問題ないと思っていますが、時間をあまりかけてはいけませんので」

 

……最悪だな。魔理沙はもう戦えないし、咲夜は時間をとめる。パチュリーは強力な魔法を放つことができる。2対1、しかも条件が鬼畜すぎるだろう

 

「じゃあ、すまないけどさっさと消えてもらえるかしら?」

 

「……はいそうですかとやられてたまるか!」

 

俺はすぐさま弾幕を展開する。

 

数分後~

 

「つ……はぁ、はぁ……」

 

「大丈夫か!?零斗!」

 

はっきりいって、二人がかりは卑怯だと思う。

いくら弾幕を展開してもよけるし、咲夜は真後ろにナイフを設置してくるし。

 

「ふーん、結構よけるけどもう終わりにしましょうか。」

 

「…そうですね、パチュリー様。」

 

二人が一気に弾幕を放つ。

それも大量だ。ただでさえ体力が消耗してるなかじゃ……よけられない!

 

ズガアァァァン!

 

「れいとおぉぉ!!」

 

大量の弾幕が零斗をつつみこみ、図書室には魔理沙の悲痛な叫びが響いた。

 

 

大量の埃がまう。……い、痛くない。おかしいな…確かに俺は……

 

「……零斗、大丈夫?」

 

俺は目の前に立つ人物を目の中にうつす。そして苦笑をうかべた。

 

「遅すぎなんだよ、霊夢」

 

 




はーい、今回のゲストは!

魔「魔理沙さんだぜ!」
零「自分でさん付けするなよ」
あの…じゃあ本題にはいりましょう
魔「おっとそうだな、しかしあのときは本気でびびったぜ。」
零「あぁ、あれは俺もあせった。本気でだ」
いいじゃないですか、助かったんですから。
零「やっと霊夢の登場か」
ヒロインなんですけどね
魔「でも霊夢っていいとこどりするよなー、私だって頑張ってるのに・・・」
零「何をだ?」
魔「え!?いや……その、色々だ!(赤面)」
ニヤニヤ
魔「あっ、ちょっお前なんだその顔!」
いえいえ、魔理沙さん・・。青春してますねー♪
魔「うるさいぜ!マスパうつぞ!」
暴力的な女はモテませんよー
零「よくわからんがとりあえずここできることにしよう。」

また次回も見てくださいね

感想、評価、登録、待っています 魔「次回も見てほしいぜ!」

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