零「やっとかよ・・」
実はもうラストは思いついてるんですけど、道中どうしよっかなーって思ってるんですよね。
零「うん、寒気しかしねーや」
チルノと大ちゃん、あと文にお別れを言い、俺達は紅魔館に向かう
「む……門番か。めんどくさいぜ」
紅魔館の門にはチャイナ服を着た少女が立っていた。
寝てるように見えるが、いいや。あれは逆だ。
寝ているようにみせて敵を油断させて、その隙を突く。中々の腕前と見た。
「おい、魔理沙。耳をかすんだ」
「?わかったぜ」
俺は思いついた作戦を魔理沙に伝えると、すぐさましげみからゆっくりと歩き出す
「……とまってください。貴方は何者ですか?」
やっぱり寝てるのはフリだったようだな。
目を開けてもいないのにこちらに気づいた。これは簡単にいきそうもない。
「そうだなぁ、言わせてもらえばこの異変を止めにきた奴ってとこかな?」
俺が目的を告げると門番はゆっくりと目を開けて、俺を視界に入れた。
「……ここは人間がくるような所じゃありません。お引取りうかがえますか?」
やっぱり追い返しにかかるか。
「はいそうですかと帰るわけにもいかないんでね!『閃光弾』!魔理沙!飛べ!」
俺は閃光弾を思いっきり門番のほうへ放り投げた。思惑どおり、門番は一瞬ひるみ、あまりのまぶしさに目をつぶる。
その隙に俺は魔理沙に合図を出し、とりあえずは魔理沙だけでも中へいれる。
魔理沙には合図を出した瞬間、目をつぶれ。といっておいたからな。
俺の作戦はうまいこといき、魔理沙が門上空を飛び越える。
それと同時にあたりを照らしていた閃光は消えていった。
「くっ……まさかこんな罠があったなんて……」
門番は目をこすりながら、悔しげにこちらを睨む。
「さて、お相手していただこうか?」
「……いいでしょう。私は紅 美鈴。紅魔館の門番!勝負です、人間!」
こうして、俺と美鈴の勝負が始まった
俺はとりあえず通常弾幕をばら撒く。結構よけにくい所を狙ったのだが……
「はい!はい!はぁい!」
美鈴が全部素手で叩き落すのにはどう反応すればいいのかな?これってありなの?
「はぁ……じゃあ素手でわれないスペルを出せばいいだけさ爆符「パンドラ・ボム」」
素手で叩き割るなら、何もわからずこのスペルを叩き割るだろう。
その瞬間この弾幕は爆発するけどね
「こんなもの、同じように叩き割るまでです!はあぁ!…え?」
ボン!
美鈴が弾幕を叩き割るとその瞬間爆発が美鈴を襲う
しかも爆風にのまれ、次々とあたりは爆発の海となる。
しばらくして、スペルの時間切れがきた。
砂埃がおさまるとそこには……
「はうぅぅ~……」
目を回して倒れている美鈴の姿が……
一応壁によりかかるようにしておいてやった。
さてと、じゃあ入るか。
俺は鉄製の門を潜り抜けていった。
かけた~
零「戦闘シーンみじかっ!?」
すいません・・
零「まぁ、いいけどな。この後どうせ激戦になるだろうし」
そうですね!それまでにスペル考えとかないと!
零「んじゃあここできろうか。」
それでは!次回もみてくださいね^^
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