博麗さん家と俺   作:doll

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はい、遅くなりましたが第14話です。

零「やっとかよ・・」

実はもうラストは思いついてるんですけど、道中どうしよっかなーって思ってるんですよね。

零「うん、寒気しかしねーや」


第14話  中華娘、紅 美鈴

チルノと大ちゃん、あと文にお別れを言い、俺達は紅魔館に向かう

 

「む……門番か。めんどくさいぜ」

 

紅魔館の門にはチャイナ服を着た少女が立っていた。

寝てるように見えるが、いいや。あれは逆だ。

寝ているようにみせて敵を油断させて、その隙を突く。中々の腕前と見た。

 

「おい、魔理沙。耳をかすんだ」

 

「?わかったぜ」

 

俺は思いついた作戦を魔理沙に伝えると、すぐさましげみからゆっくりと歩き出す

 

「……とまってください。貴方は何者ですか?」

 

やっぱり寝てるのはフリだったようだな。

目を開けてもいないのにこちらに気づいた。これは簡単にいきそうもない。

 

「そうだなぁ、言わせてもらえばこの異変を止めにきた奴ってとこかな?」

 

俺が目的を告げると門番はゆっくりと目を開けて、俺を視界に入れた。

 

「……ここは人間がくるような所じゃありません。お引取りうかがえますか?」

 

やっぱり追い返しにかかるか。

 

「はいそうですかと帰るわけにもいかないんでね!『閃光弾』!魔理沙!飛べ!」

 

俺は閃光弾を思いっきり門番のほうへ放り投げた。思惑どおり、門番は一瞬ひるみ、あまりのまぶしさに目をつぶる。

その隙に俺は魔理沙に合図を出し、とりあえずは魔理沙だけでも中へいれる。

魔理沙には合図を出した瞬間、目をつぶれ。といっておいたからな。

 

俺の作戦はうまいこといき、魔理沙が門上空を飛び越える。

それと同時にあたりを照らしていた閃光は消えていった。

 

「くっ……まさかこんな罠があったなんて……」

 

門番は目をこすりながら、悔しげにこちらを睨む。

 

「さて、お相手していただこうか?」

 

「……いいでしょう。私は紅 美鈴。紅魔館の門番!勝負です、人間!」

 

こうして、俺と美鈴の勝負が始まった

 

俺はとりあえず通常弾幕をばら撒く。結構よけにくい所を狙ったのだが……

 

「はい!はい!はぁい!」

 

美鈴が全部素手で叩き落すのにはどう反応すればいいのかな?これってありなの?

 

「はぁ……じゃあ素手でわれないスペルを出せばいいだけさ爆符「パンドラ・ボム」」

 

素手で叩き割るなら、何もわからずこのスペルを叩き割るだろう。

その瞬間この弾幕は爆発するけどね

 

「こんなもの、同じように叩き割るまでです!はあぁ!…え?」

ボン!

 

美鈴が弾幕を叩き割るとその瞬間爆発が美鈴を襲う

 

しかも爆風にのまれ、次々とあたりは爆発の海となる。

 

 

しばらくして、スペルの時間切れがきた。

砂埃がおさまるとそこには……

 

「はうぅぅ~……」

 

目を回して倒れている美鈴の姿が……

 

一応壁によりかかるようにしておいてやった。

 

さてと、じゃあ入るか。

 

俺は鉄製の門を潜り抜けていった。




かけた~

零「戦闘シーンみじかっ!?」

すいません・・

零「まぁ、いいけどな。この後どうせ激戦になるだろうし」

そうですね!それまでにスペル考えとかないと!

零「んじゃあここできろうか。」

それでは!次回もみてくださいね^^

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