博麗さん家と俺   作:doll

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ちなみにルーミアはいろいろありましてでてきません。

零「なのでルーミアはとばすぜい」



第13話  氷の妖精⑨

 

「ということで、紅魔館付近まで私もついていきます!」

 

と文がメモ帳とペンを握りしめながら話す

 

「?紅魔館?」

 

魔理沙が文にもっともな質問をする。まぁ、俺もそれは気になる

 

「あぁ、最近まで封印されていた城なんですけど。まだ貴方達は小さいころでしたからしらないんでしたね。外見が赤くて、吸血鬼がすんでる城ですから紅魔館という名前なんじゃないですかね?」

 

吸血鬼……あのカリスマー(笑)の人か。カリスマブレイクを一度は見てみたいものだな

 

「それで、今回もその赤い霧は紅魔館から出てきているようなんですよ。そのせいでこの辺の妖精や妖怪達は凶暴化しているようです。まぁ、夜がずっと続いているようなものですからねぇ」

 

「なるほど、妖怪の活動時間は夜だ。太陽がさえぎられて夜が続いていると同じような現象になっているんだな」

 

俺と文が話し合っていると、魔理沙は面白くなさそう顔をしていた

 

「まぁ夜が続くとか太陽が遮られるとか話してても時間の無駄だぜ?こういうのは

首謀者をたおしちまえば終わりだ。霧もはれてこれでおしまいでいいだろ?

さっさといこうぜ」

 

魔理沙は早く勝負したくてたまらないのか俺の手を引っ張って飛んでいく

バランス崩しそうで怖いけど。

 

ちなみに魔理沙が少し嬉しそうな顔をしていたのは気のせいだろう。

 

しばらく飛んでいると、だんだん回りの気温が低くなっていく。

これはまさかっ…!!

 

「あんた達!とまりなさい!ここをとおりたければアタイを倒してからいきなさい!」

 

⑨ーーー!!!

 

ごめんなさい。

 

俺たちの前に現れたのは、⑨…げふんげふん。

原作でもおなじみ、氷の妖精チルノだ。

そしてチルノの後ろにいるのが大妖精の大ちゃんだろう。隠れて居るんだろうけど

緑の羽が丸見えだ。

 

「あわわわ、チルノちゃん!ダメだよ。邪魔しちゃあ。ほら、この異変解決してくれる人たちかもしれないよ?」

 

やっぱりいい子だ大ちゃん。

 

「大丈夫よ大ちゃん!アタシがこんな奴ら倒してやるんだから!」

 

「何が大丈夫なのチルノちゃん!?」

 

話がかみ合っていないぜよ。チルノ大ちゃんのありがたいお言葉聞いていたのか?

 

あまり争いをしたくない大ちゃんの願いは叶わず、もう戦闘はさけられないようです

 

 

だって魔理沙がスペルカード構えてんだもん。満面の笑みで。

 

「ほぅ、妖精か。まぁいいぜ!相手してやる!」

 

何でこの幻想郷は戦闘好きがおおいんだろうか?娯楽がないからか?

 

そんなことをかんがえながら俺と文と大ちゃんは草むらへ避難する。

 

「あわわわっ、始まっちゃった」

 

「本当だね、それより君なんて名前?俺は零斗」

 

「えっと…名前ないんです。大妖精っていう種族だけで。なので大ちゃんでいいですよ」

 

「そっか、じゃ大ちゃんってよぶね」

 

「はい!えっと、零斗さん」

 

魔理沙とチルノが戦っているなか、外野チームは結構楽しく過ごしていましたとさ。

 

あっ、チルノ一回ピチュった。




はーい、今日からテスト期間なのでさっさと描いたdollです

零「チルノの扱いがひどいと思う。零斗だ」

まぁ、次回ではもうチルノはでませんから

零「ひどいな」

次回はあの門番さんですからねぇ

零「次回は俺の初バトルだ」

まぁ、戦闘シーンが書けるか自信がないですけど

零「がんばってくれよ?また新しいスペルカードだすんだから」

はーい、ではそろそろきりましょう

次回も!
全「お楽しみにー」零「次回俺大活躍!」

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