博麗さん家と俺   作:doll

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はい!今回は東方輝光録の作者、金狼のWさんとコラボです!
零「ずいぶんとハイテンションだな」
そりゃあコラボですよ?うれしいにきまっているでしょう!
零「ソウダナ」
カタコトじゃないですか・・。
ほら、零斗君もさっさと金狼のWさんのところにいきなさい
零「はいはい、いってくるよ」

それでは、どうぞ!


第11話  コラボ企画!

コラボ企画!

 

 

 

「ふぅ……料理はこんなものでいいだろうか?」

俺の目の前に並ぶのはすべて茸料理

 

なめこの味噌汁、茸鍋、松茸を焼いたものとかしいたけのホイル焼きとかな。

 

「うーん、少し作りすぎたかもしれないなぁ」

 

おそらく4~5人前はあるだろうか?

これを3人で食べきるのは不可能に近いが、

 

「ま、お酒もあるし。きっといけるだろ、残れば冷凍して明日食べればいいしな」

 

そう一人でつぶやきながら料理を机に運び、さぁこれから食べようとしたときだった

 

「「「いただきまー……」」」

 

空から黒い影が落ちてきたのは。

 

 

「何だ何だ!?」

 

俺が慌てて庭を見るとそこには

 

 

「着地失敗だな、まったく……Wめ。突然呼び出しておいて……ん?」

 

俺達の目の前に現れたのは黒い髪と顔の横に狐のお面をした男だった。

 

 

「お前誰だ!?」

 

 

「「「こっちのセリフだよ!!」」」

 

 

~少年少女説明中~

 

 

「なるほど、ここは俺のいた世界とは違う幻想郷なのか」

 

「そういうことになるな」

 

どうやら、名前を刹那というらしい。刹那は俺らとは違う幻想郷にいて、Wというやつにここに飛ばされたらしい。

 

 

「しかし夜飯を食べる前に飛ばされたのはなぁ……」

 

 

「あぁ、それなら食ってけ、ちょうど作りすぎたから」

俺は縁側にいる刹那にちょいちょいっと手招きをする

 

 

「いいのか?」

 

 

「いいっていいって、霊夢達も紹介したいから」

 

 

「それなら……おじゃまする」

刹那がおずおずと居間にあがってくる

 

 

「こっちの腋巫女が霊夢で、この私が霧雨 魔理沙!魔法使いだぜ!」

 

 

「腋巫女いうな!!何であんたが説明してんのよ!」

 

 

「いいじゃないか、本当のことだろう?」

二人がじゃれあっているなか俺らはもう料理を食べ初めていた

 

 

「なめこの味噌汁とは……何か日本人って感じがするな。ズズッ」

 

 

「でもなめこいれたほうが味がおいしくなるんでな。ズズッ」

 

なにやら料理の感想を言ったり、お酒を飲んだりとしていた

 

 

「あっ!もう飲んでる!ずるいわよ!」

 

 

「本当だぜ!私達も食べるぞ!」

 

 

霊夢達が料理にがっつく

 

「霊夢達は未成年ではないのか?」

 

「いいんだよ、この世界じゃ常識は通用しないのさ」

 

「そのみせいねんってのは知らないけれど、私らの年だったら皆のめるわよ」

 

 

「霊夢は強いぜ?いつも付き合う私が先につぶれるんだ」

魔理沙だ肩をすくめる

 

 

「それじゃあ今日は誰が一番もつか勝負だな」

と刹那が笑う

 

「お手柔らかに頼むよ」

 

俺は苦笑いを浮かべながら聞こえるように叫んだ

 

「それじゃあ改めて乾杯!」

 

「「「乾杯!」」」

 

数時間後

 

 

「零兄ぃ~……ムニャムニャ」

 

 

「も…もう飲めないぜぇ…グー」

 

布団で倒れている霊夢達を尻目に俺達はまだ飲んでいた

 

 

「最初にグビグビ飲むからだぞ」

 

「いや、刹那も十分飲んでたぞ?」

 

刹那はほんのり顔を赤らめているぐらいで、まったく酔ったそぶりはない。

よほど強いんだろうな。

 

俺はまぁまぁ酔いが回ってきたぐらいだろうか

 

「顔真っ赤だぞ?」

 

「そろそろキツイかもな」

 

「ま、まだいけ……」

まだいけると言おうとした瞬間視界がグラリとゆれた

 

「ほら、言ったとおりだろ?それじゃあ今日はご馳走になった。……」

刹那がまだ何か言っていたが、そこで俺の意識は途絶えた

 

 

 

次の日

 

俺は居間で布団で眠っていた。

霊夢達はまだ寝ているようだ。

 

 

あたりを見回すと、机の上に手紙が一枚おいてあった

中身をみると

 

 

新藤へ

 

おはよう

 

昨日はご馳走になったな。

 

あのあと眠ってしまったからな、手紙を書いておく。

 

布団は俺がひいといたぞ。

 

おわかれをいえなかったが、まぁそれもいいだろう。

 

またきっと会えるだろうしな。その時ちゃんとおわかれをいうとしよう

 

俺は自分の世界に帰っただけだ、きっとまた会える。

 

それじゃあな、また会える日まで。

 

    刹那

 

俺はその手紙を折りたたんで机においた

 

 

「あたりまえだ、きっとじゃねぇぞ。絶対会える!」

 

俺はすがすがしい空にそう叫んだ。




はい!今回のコラボ。刹那さんでした!

零「うん、落ち着いた感じで仲よくなれてよかった」

さて、おかしくなかったでしょうか?
またこのような機会があればしたいものですね

それでは最後に

零「金狼のWさん」
   コラボ
全「ありがとうございました!!」

それでは次回もお楽しみに!

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