博麗さん家と俺   作:doll

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まぁ書くことがないので本編どうぞ!

零「おいおい!」


第10話  恋する黒白魔女さん

 

「へぇ~……霊夢に兄貴がいたのか」

 

 

いまは博麗神社の居間で机を囲み座っている。

 

うん、茶がうまい。

 

「まぁ血はつながってないけど、零兄は私のお兄ちゃんみたいなもんよ。小さいころ面倒みてくれたし」

 

「ま、霊夢は小さいころはやんちゃで大変だったな」

 

「零兄!!」

 

俺がおふざけで霊夢のことをいうと、霊夢が真っ赤で反発してくる。おぉ、可愛い可愛い。

 

「へぇ~、今じゃ考えつかんな。」

 

魔理沙はたいそう驚いたようで、目をまん丸にしている

 

 

「ま、今も昔も霊夢は俺の可愛い妹さ」

 

 

「これがシスコンとかいう奴なのかねぇ……」

 

魔理沙が目を細める。

 

 

ちなみに霊夢は俺の隣で座ってる。いわゆるひっついてるのさ。

 

 

「霊夢、近いぞ?」

 

 

「いいじゃない、久しぶりなんだし」

 

 

「あー、見せなくていいぞ。シスコンぶりはさ」

 

魔理沙がそうつぶやきながら袋をあさる。

 

「ほら茸、これで今日は三人で宴会でもしないか?」

 

魔理沙の袋から出てきたのは今の季節じゃ考えられない

マツタケやシイタケ、エリンギ、なめこまである。

 

「なんだ、お前の袋は季節関係なく茸が出せるのか」

 

 

「そんな袋があったらほしいくらいだぜ?まぁ魔法の森でとってきたのと、マツタケは大事に保管しておいたのを持ってきたのさ。冬に秋の感覚に戻れるってな」

 

へぇ……しかし何か色のおかしい茸があるのはどう反応したらいいんだ?

 

 

 

「あ、毒茸あるかもだけど気にしなくてもいいぜ?」

 

 

「気にするよ!!」

なんとシレッと可愛い顔しといて怖いこといってるんだよ。

 

 

「はい、回収」

 

俺は知らない茸だけ回収した。

 

「あー……笑い茸とかあったのにな……ベニテングタケとか……」

 

「それ毒茸だぞ!?」

 

「ちょっと……魔理沙?」

霊夢がどこからか札を取り出す。

 

「わー!!すまんすまん!冗談だって!いれてないぜ。笑い茸は本当だけどな」

 

よし、捨てよう。いや、

 

「燃やしてやる。火じゃ足りないか。激火」

 

ボッと激しく茸は燃える。うん、ちゃんと能力は劣ってないな

 

「へぇ……能力もちか?魔法でも使えるのか?」

机に身を乗り出して魔理沙が興味心身で聞いてくる。近い。

 

「ちょっ、そんなにのりだしたら……」

 

ビンゴ、机がこちらのほうに傾く。

 

「うわぁ!?」  「ぐえっ」

 

机がひっくりかえって魔理沙が俺の上に倒れる。

 

ま、逆壁ドンってやつさ。

何で落ち着いてるかって?逆だよ、逆。

 

 

パニくりすぎて頭が真っ白なのさ。(ドヤ)

 

 

俺の上の魔理沙は顔を真っ赤にしてうずくまってる。

 

 

う~ん、どいてはくれないだろうか?

 

 

「ちょっ、ちょっと!!そんな羨ましい・・違った!魔理沙!零兄から離れなさーい!」

 

霊夢が魔理沙を引き剥がしそのまま俺の胸にダイブしてきた。

 

「おい……霊夢?」

 

 

「いいじゃない。」

 

引き剥がされた魔理沙は顔を抑えてうずくまってる。どうしたのだろうか?

 

 

魔理沙side

 

「~~~~~~っ」

 

おそらく私の顔は真っ赤なんだろうな。

 

あぁ~恥ずかしすぎるぜ…。しかもドキドキがとまらない……

 

でも……零斗って以外にしっかりしてるんだな。体。

はっ、何考えてんだ!

 

でも……ああして素直に甘えられる霊夢が少し羨ましいぜ……

 

……うだうだ考えてもしょうがないぜ。

 

 

 

 

 

 

 

こうなりゃもっかい零斗の胸にダイブだぜ!!

 

 

 

こうして博麗神社では、二人の少女に抱きつかれる男の姿が発見されるのでした。




はーい!今回のゲストは霊夢さん

霊「どうも」
零「おい!主!上はどうなってるのかな??」
あぁ、恋愛フラグですよ?(キッパリ)
零「魔理沙が!?」
霊「(チッ・・おもわぬ敵が現れたわ)」
零「まぁこれはおいとくか・・いちいち突っ込んでいられないしな・・。」
今回はパソコンで毒キノコの名前探したんですよ!中々思いつかなくて。
零「あぁ、あの一言のために30分は格闘してたな」
霊「そんなにかかったの?」
えぇ、動画でしたからね
ま、グダグダと続いてたら大変ですので、ここらできらせていただきます

それでは次回も!
全「お楽しみにー」霊「次回も見なさいよ?」

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