博麗さん家と俺   作:doll

12 / 46
はーい!第二期始まりました
あと書き方少し変えました。分かるかな?最初の名前が消えてるよ♪
零「お前頑張れよ?もうひとつの小説1話しかかいてないじゃないか。しかもこっちは設定でとまってるし。」
そうですねぇ、交互にかいていきますよ。
零「まぁそれが一番いいだろうな」
ま、基本的にはこっちが重要なので
零「それじゃあ、そろそろいくか」
あ、そうですね。霊夢さんによろしく~

それでは!本編です


第9話  ただいま

幻想郷が闇に包まれた暗黒異変。あれから5年の月日がたとうとしていた。

 

普通の魔法使い、霧雨魔理沙はその異変のあと咲いたといわれる麗桜の下に来ていた

 

「へぇ~……これが麗桜かぁ」

魔理沙はヒラヒラと落ちてくる桜に目を細めながらつぶやいた

 

ここは結構森の中だから、人間はあまりこない。まさに絶好の花見の場所なのだが

 

「何で霊夢はここで花見をしたがらないんだろうか?」

いつもの霊夢なら花見ときいたら喜んでしたくをするだろうが、ここでしようといっても「嫌よ、あそこだけは絶対しない」という答えしかかえってこないのだ

 

「せっかく綺麗なのになぁ……ん?」

 

桜の向こうのほうに人影?ここはあんまり人間はこないんだが……

しばらく見ていると、こっちにきづいたのか、人影は近づいてくる

 

そして向こうのほうから声がかかってきた

「そこに誰かいるのか?」

声からして男か?

私が近づいてみると

 

髪を肩のほうでくくっていて、服装から見るに、外来人だろうか?

私がジーっと見つめていると

 

「あぁ……突然こられたら誰でも警戒するよな。俺は新藤 零斗。君は?」

 

「霧雨 魔理沙だぜ」

零斗とかいうやつは悪い奴ではないみたいだな。

でも零斗って名前どっかで聞いたことがあるんだがな?

 

「私はここで花見をしてたんだが、あんたは?」

 

「俺か?俺は墓参りってとこさ。これから博麗神社に向かうんだけどな」

墓?そんなの初めて聞いたぜ?うーん……

でもこのまま一人で花見なんてつまんないしな

 

「そうか、ちょうど私もいくんだ。後ろのってくか?」

そういいながら私は箒を取り出す

 

「ありがたいな、それじゃあお言葉に甘えて」

零斗が後ろにのるのを確認してから

 

 

「それじゃあ、霧雨宅配便、出発だぜ!」

 

 

博麗神社

 

霊「…………」

 

この神社の巫女、博麗 霊夢は写真を眺めていた。

無邪気に笑う自分と、傍で笑う二人の男女。

 

霊「早く……かえってこないかなぁ」

何回この言葉を発しただろうか?おそらく毎日つぶやいているだろう

 

神社で一人きりなんてもう普通なのに。なれたはずなのに。

やっぱり、時に寂しいって気持ちになるときがある。

 

きっと子供のときに騒がしすぎたからね。

霊夢は苦笑を浮かべ、庭に掃除に向かう

 

 

 

 

しばらく掃除していると、空から「霊夢ぅぅぅぅ!!」という声が聞こえてきた

 

そしてせっかく集めた落ち葉を撒き散らしながら魔理沙は地面に到着した

 

「霊夢!霧雨宅急便到着だぜ!」

殴りたいほどのさわやかな笑顔に一瞬本当に殴ってやろうと思った。

「今日は何もってきたの?茸?毒じゃないでしょうね」

 

「まぁ茸もあるけど、博麗神社に行きたいって奴がいたからつれてきたんだぜ!」

 

「はぁ?誰なのよ…」

私がききかえそうとすると、砂埃から聞き覚えのある声が聞こえた

 

「ゲホッ……魔理沙。着地はもう少しちゃんとしてくれないか?」

 

「あはは……すまんすまん」

 

砂埃が晴れてそこから出てきたのは

 

黒い髪

そして少し細身で女っぽい体つきで

聞き慣れた優しい声

ずっと、ずっと待っていた大好きな…

 

「零……兄?」

いまの私の声は震えて、情けない声なんだろう。だけど、そんなことより驚きとうれしさで心がいっぱいだった。

 

「あぁ、ただいま。霊夢」

 

そう零兄がいった瞬間、私の抑えていた感情があふれ出し、目からは涙が溢れ出した

そして私は零兄に抱きつく

 

「おそすぎなのよ」

 

「あはは、ごめんな」

そして私は零兄の服を少しぎゅっと強く掴んで

ずっといいたかったことをつげた

 

「おかえり、零兄」

 

零兄は昔と同じ、優しい笑顔で

 

「ただいま、霊夢」




はーい、やっとだせたねっ霊夢さん
零「あぁ、しかし今回はゲストはなしのようだな」
次によびますからね
どうでした?今回は
零「霊夢は本当にかわいい。以上だ」
まってくださいよ、確かに作者も霊夢好きですけど
零「霊夢はわたさんぞ、ほしかった……」
あー!ストップ!零斗さんが霊夢さんを愛してるのはわかりましたから!
零「疲れてんな」
誰のせいですか!まったく……それでは
また次回お会いしましょう
全「まったね~」零「霊夢は世界1!」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。