今回はちょっと短め
それではごゆっくり
あの宴会から数日
俺は人里に来ていた。
来る途中にルーミアに襲われかけたが・・・なんとかなった。
家に関しては萃香さんが建ててくれた。しかも結構すごい家らしい。
聞いたところによると、河童のにとりも協力してくれていろいろ作ってくれたらしい。
それにしても・・・
「本当ににぎやかだな。」
市場だろうか。すごいにぎわっている。活気がすごいあって逆に元気がでそうだ。
「寺子屋は・・・あそこか。」
子供達が帰ろうとしているところだった。
「おーい、慧音さんいるかい?」
「お兄さんだーれー?」
「『何でも屋』の店主だよ。」
文々。新聞にのせてもらったのでこれで通じるはず。
「ほんと!?お母さんがね、いたずら氷妖精を懲らしめてほしいっていってたー」
チルノ・・・人里にもいたずらしてんのか
「それは商売やってるときにね。それより・・・」
「おお、俊也か。ささ、入ってくれ。」
「せんせーい。」
「ん?なんだ?」
「このひとって先生のコレ?」
そういって子供達は小指を立てる。・・・どこでしったんだ?
「残念だな。この人はお客さんだ。」
「ちぇ~なんだ。つまんないの~。」
子供達は残念そうに文句をいってくる。
「早く帰らないと・・・」
「先生さよーならー!」
子供達は何かにおびえた様に帰っていく。
「すまないな。いつもあんな調子でな。」
「いえいえ。かまいませんよ。しかし、先生ですか。たしかに似合ってますね。」
「似合ってるか・・・この職についてそんなことを言われたのは初めてだな。ありがとう。とりあえず中入ってくれるか?」
「あ、はい。すみません。失礼します。」
「ほら、お茶だ。」
「ありがとうございます。」
ん?いいにおいだ・・・ああ、霊夢のお茶は何回も出涸らしをつかってるんだっけ。
「それで人里の説明だが・・・一通り見たか?」
「ええ。すごい明るいですね。」
「ああ、ここの人たちは優しい人ばかりだから頼れる存在だ。遠慮なく頼るといい。それから君の店についてだが・・・」
慧音さんの目がなにかを疑ってる目になる・・・ああ。
「大丈夫です。限度は決めますし、そのことを新聞にも載せましたから。」
「そうか、それなら安心だ。それでいつから始めるんだ?」
「紫さんがなぜかお金をくれましたから、とりあえず生活用品を揃えたいので、明後日からになると思います。」
「そうか、まあがんばってくれ。それじゃあ私はこれから用事があるのでな。」
「分かりました。慧音さんもがんばってください。」
「ああ、ありがとう。」
寺子屋をでて、俺は自分の家に向かう。まだ見ていないんだよなあ。
「おお。新しい人か。こんにちわ。」
「ええ、こんにちわ。」
八百屋の店主らしき人が声をかけてきた。
「新聞みたよ。何でも受け付けるのかい?」
「上限はありますが、できる範囲なら。」
「ならあとで腰のマッサージでもしてもらおうかね。まあよろしくたのむよ。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
その後もいろいろな人が声をかけてきて、みんな優しい人だった。
本当に居心地がいいな。
「っと、ここか?」
萃香さんにいわれた場所に着く。結構でかいな。中に入ってみよう。
どれどれ・・・
「ここは・・・店の受付所みたいなところか。」
うわ、電気だ。電気がある・・・なぜ?
「お、ここから家か。」
結構ハイテクだった・・・炊飯器、洗濯機、冷蔵庫などなど。
「すごい住み易そうな家だ。・・・本当に感謝しないと。あとで酒ときゅうりもっていこ。」
とりあえず・・・
「買い物行ってこよう。」
人里での生活、がんばりますか。
いまいち終わり方がわからない。
一章はこれでおわり
次回から二章!
恋愛もそろそろ・・・かな?
それから、いつもこの小説を呼んでくださる皆様、いつもありがとうございます。
これからもがんばりますので、よろしくお願いします!
感想、アドバイス、評価、誤字、脱字などがあったらよろしくです。