東方なんでも記   作:投稿人的な何か

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ま・・・まにあったぜ~
調子乗って騒いでたら10時だった
今回はバトルシーン。もうどうかけばいいかさっぱり。
とにかくゆっくりしていってください


第5記 スペルカード実践

 

『いいか、よく聞くんだ。もしこの先、私が死んだとしよう。そのとき、お前はーーーを守ると誓えるか?』

 

『当たり前です。彼女はあなたの娘、つまり主になります。守るのは当たり前でしょう。』

 

『それだけではないだろう?お前、あいつに惚れただろ。』

 

『・・・知っているのですか。そうです。俺は彼女に惚れました。なので、どんなことがあろうと絶対に守ります。』

 

『・・・いい目だ。最初見たときはあんなに弱弱しかったのに。よし・・・これをお前にやろう。』

 

『この刀は・・・?』

 

『これは家宝、桜吹雪だ。切れ味などどれをとっても素晴らしい。それに・・・想いがあればあるほど強くなる。』

 

『想い・・・ですか。』

 

『そうだ・・・だからお前にやるんだ。お前は頭もよく剣術も素晴らしい。それにーーーへの想いがある。だからこそ、だ。』

 

『・・・ありがとうございます。必ず彼女は守り通します。』

 

『頼んだぞ。』

 

『はい。』

 

 

 

 

「ちょっとおきなさい!」

 

「ぐはあ!」

 

うがああああああああああ!いてえええええええええ!腹が、腹があああああああああああああ!!!

 

「これは何なのよ。」

 

痛え、腹つぶされる感触は本当にいやだ。って・・・

 

「なんだそりゃ。」

 

「それはこっちの台詞。朝みたらあったのよ。」

 

「どこに。」

 

「あんたの隣。あんたが創ったの?」

 

「いやさっぱり。」

 

「じゃあ何なのかしら・・・これすごいのよ。精錬されて力が備わりすぎてる。どこかの家宝なみだわ。」

 

「家宝・・・?」

 

そういえば夢でそんなものがあったような。

 

「えーっと名前は・・・桜吹雪?よく読めないわ。」

 

桜吹雪って完全に夢に出てたあれじゃん。もしかして夢が現実になっちゃったのか?

 

「とりあえずあんたの隣にあったんだからあんたがどうにかしなさい。」

 

「・・・もらっていいのか?」

 

「あんたのでしょ。早く朝食作って。」

 

霊夢はそういって立ち去っていった。やべえ、朝食つくらなければ。

 

「ふあ~あ。」

 

うーん。ちょっと肌寒いかな。

 

「早くしなさい!」

 

「いまいくって!」

 

霊夢がキレる。怖い。

 

 

 

 

「さてっと。」

 

朝食を終え、庭に行く。うーん。いい天気だ。

 

「スペルカードはもう作った?」

 

「ああ、バッチリだ。」

 

昨日さくさくっと作ったから不安だが。

 

「じゃあ試してみましょうか。」

 

「へーい。」

 

こうして今日の修行が始まった。

ーーーと思いきや。

 

「よー霊夢ー。久しぶりだなー。」

 

突然の来訪である。しかも空から。

その子は白と黒の服(エプロン?)を着ていてほうきにまたがってきた。

 

「あら魔理沙じゃない。どうしたの?」

 

「いや別に。ただ暇だったからきただけだぜ。」

 

女性なのに男口調だ。

 

「そいつ誰だ?」

 

「ああ、そういえばだれにも教えてないものね。俊也。」

 

「ああ、俺は鈴本俊也。15歳。人間さ。」

 

「私は霧雨魔理沙。魔法使いだぜ!能力は魔法を使う程度の能力だぜ。」

 

ーーーコピー「魔法を使う程度の能力」

 

魔法使いか~確かにイメージ的にあってるかも。って・・・

 

「能力・・・」

 

「ああ、コピーささったのね。いいんじゃないの?」

 

「ん?どうかしたのか?」

 

「ええ、俊也能力持ちなのよ。それも結構チートな。」

 

「そうなのか?」

 

「ああ、想像を現実に起こす程度の能力、答えが分かる程度の能力、支配する程度の能力、他者の能力をコピーする程度の能力だ。」

 

「うえ~なんだそれチートすぎるぜ。」

 

「そんな気持ち悪いみたいに言わないでくれ。」

 

地味に傷つく。

 

「霊夢、そろそろ修行したいんだが。」

 

「修行?」

 

「ええ、俊也は弾幕バトルをやったことがないのよ。だから今から実践練習するの。(正直いって面倒だけど)」

 

「今霊夢からメンドクサイオーラがでたな。なら私がやるぜ!」

 

「あら、じゃあ変わりにやって頂戴。あ、本気でいいから。」

 

「了解だぜ。」

 

・・・あれ~?なんか知らないところで死亡フラグが立てられていく~。

 

「じゃあ早速やるんだぜ☆!」

 

「ほらさっさとやりなさい。」

 

「・・・はい。」

 

仕方ない。これはがんばらねば。

 

 

 

 

 

 

「それじゃあスペカは3枚ね。始め!」

 

霊夢の声で弾幕バトルが始まる。さてどうすっかな・・・

 

「攻撃しないのか?ならこっちからいくぜ!」

 

魔理沙は弾幕を出してきた。星か。

 

「よっと。」

 

俺はひょいひょいよける。この程度は楽勝だ。

 

「おお?なかなかやるな。」

 

「魔理沙。一応俊也はチルノより強いわ。」

 

「なに!?ならもっとがんがんいくぜ!」

 

うっわ。大量に出してくんな。ちょっとしんどい。生身なら。

 

「身体強化って便利だな。」

 

霊力を使って体を強化する。昨日霊夢に習った。これを使えばこの程度も楽勝である。

 

「おお、これもよけるのか。ちょっとなめてたぜ。なら・・・」

 

魔符「ミルキーウェイ」

 

「こいつはどうだ!」

 

魔理沙さんは大きい星を出してきた。これぐらいなら・・・って

 

「うわ!あっぶね!」

 

横からもきてる。前からもか!これは厳しい。

 

「ほらほら!どんどんいくんだぜ!

 

ぐ・・・やっべ。

 

「なら・・・」

 

吸収「すべてを吸い込む結界」

 

「はあっ!」

 

前に結界を張る。ただの結界じゃないがな。

 

「弾幕が・・・吸い込まれている?」

 

「その通り。これはすべて吸い込む結界。まあ名前のまんまだがな。」

 

結界は全部吸い込み、魔理沙さんのスペカは終わった。

 

「ちっ!なら次はこれだぜ!」

 

恋符「ノンディレクショナルレーザー」

 

「これならどうだ!」

 

レーザーと小さい弾幕・・・なら!

 

「こっちも似たようなのをだしますか!」

 

虹符「色様々な弾幕・黄」

 

これは魔理沙さんのスペカとにていてレーザーと小さい弾幕を出す。

よっしゃ。相殺だ。

 

「お前・・・なかなかやるなあ。正直言って私と互角だぜ。」

 

「そうですか。それは嬉しい言葉ですね。」

 

「だがこれだけは負けないんだぜ!弾幕はパワーだぜ!」

 

恋符「マスタースパーク」

 

「うわすげえ。めっちゃでっけえ。ならこっちも・・・」

 

神符「神々しいレーザー」

 

「いっけええええええええええええええ!」

 

魔理沙さんのマスタースパークと俺の神々しいレーザーがぶつかる。・・・やっべ、おされてる。

 

「うぐうううううううううううううううう。」

 

あーもう疲れたな。

 

「って目の前にぎゃああああああああああああああああああああああ!」

 

マスタースパークやばいわ~・・・

 

 

 

 

 

「あら、気絶したみたいね。」

 

「少しやりすぎたか?」

 

「最初はこのくらいのほうがいいでしょ。それにしても魔理沙をここまで追い詰めるなんて・・・」

 

「最後は俊也が気を緩めなかったらそのまま相殺だったと思うんだぜ。」

 

「それに俊也、霊力と神力しかつかっていないのよねえ。本当に化け物だわ。今日は宴会にしましょ。」

 

「それもそうだな。俊也を紹介しなければいけないんだぜ。」

 

「そうと決まれば準備ね。そこのパパラッチ。伝言よろしく。」

 

「あややややや。ばれてましたか。まあかまいませんよ。」

 

「それじゃあ私も準備してくるんだぜ。」

 

「いってらっしゃい。それからそこの鬼。買い物行って来て。」

 

「ばれてたか~。結構薄くしていたんだけどな~。まあいってくるよ。」

 

ふう・・・宴会の準備は疲れるわね。

 

「まあたまにはこういうのもいっか。さて、どれくらいあつまるのかしら。」

 

 

 




はい!俊也くんのスペカです!
あ、ちなみに全部じゃないです。まだ結構あります。
次回は・・・宴会か。騒ぐシーンをかきたいとおもいます。
俊也「作者てめえ!もっとわかりやすくかけ!」
作者「すいませんorz」

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