魔法少女まどか☆マギカ~心を写す瞳~   作:エントランス

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三巡目 幻蛇の姿

~見滝原近辺・丘~

 

あの悲劇の後、クロト達はホームでは人が来て目立つと思い場所を移動しようとしたが

流石にマミと杏子の遺体をそのままにしておけなかった。

いくらマミに殺されかけたとはいえマミの気持ちは理解出来る。

だから三人にはマミに恨む理由も無いので遺体を丁寧に整えると二人をベンチに安置し

騒ぎを起こして人を集め、二人の遺体を警察などに任せるとクロト達は姿の変わった

パンデモニウム──幻蛇・青大将アオダの話を聞く為に白い花が群生している人気の無い

小高い丘にやって来た。

 

『───すいません。あなた達を助けるには……ああするしか…』

 

アオダはとぐろを巻くと眼を伏せ、三人に仕方なかったとは言えマミを殺めてしまった事をまずは謝罪した。

 

「いや…そのお陰で俺は助かった。感謝しているよ」

 

「私からもお礼を言うわ。クロトを助けてくれて……ありがとう」

 

「ありがとうございます。アオダさん」

 

それに対して三人は感謝はしても避難する事は無いと頭を下げ、アオダにお礼を言う。

そして、ほむらは頭を上げアオダを見上げると先程から疑問に思っていた事を聞いた。

 

「それにしても…あなたのその姿はいったい…」

 

「うん、私もそれを聞きたかった。パンデモニウムさんとは長い付き合いだけど私、初めて見るよ」

 

どうやら、まどかも見た事は無いようだ

 

『この姿は元々封じ込めていた姿を開放しただけです』

 

「?どういう事だ」

 

クロトはアオダの言っている事がよく分からず首を傾げる。

 

『あなた達が今まで見ていたあの姿は、目立ち過ぎる身体を隠す為にわざと幼虫の様な姿に退化

していたにすぎません』

 

「えっと…じゃあアオダさんはその姿が本当の姿なの?」

 

『はい、まどかお嬢様───遥か昔、フェニックス、ヤマタノオロチ、(ぬえ)など様々な幻獣の姿で

過ごした事があり、人々から神と崇められたり、悪魔の化身と恐れられたりもしました』

 

アオダは心底疲れたように、ふぅとため息を吐いた。

 

「あの神話の蛇の正体はパンデモニウムさんかよ」

 

クロトは衝撃の事実に額に手を当てている。

そして流石にここまで謎の大きい生き物だと思わなかったほむらはアオダを敵が味方か判断しようと

直球で聞いてみた。

 

「…………あなた達は何者なの?」

 

『───そうですね……。元々ありとあらゆる幻獣はあの幼虫パンデモニウムだったんですよ。

でも時代が過ぎ、人から良くも悪くも注目されるのに疲れた我々は、表舞台から去る事にしました。

……我々の正体はそんな幻獣達の記憶を代々受け継ぎ、世界中の仲間の意識を繋ぐ幻獣の一族です』

 

「「「…………」」」

 

アオダから語られる壮大なパンデモニウム一族の事実を聞いた三人が黙ってしまうのも無理はない。

 

クロトは憧れの幻獣もコイツだったのかと複雑な気分になり、

ほむらは口に手を当て「…食べちゃった」とパンデモニウムを食べた事を後悔し、

まどかは何故そんな神様の様な生物が自分の家の庭にいたのか疑問に思い、天に顔を仰いでいる。

 

 

…………。

 

……。

 

 

「ま…まぁ、あなた達の事は分かったわ。……でも、何故その姿になる必要があったの?」

 

『……奴等を知り……。あの姿ではお役に立てないと思ったので仕方がなく…』

 

「!!分かったの!?キュゥべえの正体と目的がっ!?」

 

『はい 、ほむら様。今日はその事で報告に来たのですが…来たときには……もう…』

 

おそらくアオダはあのホームで悲劇を思い出しているのだろう。

声に元気が無く、表情は分からなくても雰囲気で落ち込んでいるのが良く分かる。

しかし、ほむらは首を振ってそれは違うと言う。

 

「……あれはアオダのせいじゃないわ。話さなかった私の責任よ」

 

『ほむら様……』

 

「それより報告をお願い」

 

『…はい』

 

ついに語られるキュゥべえの真実に全員が緊張の面持ちだ。

そしてアオダは思い出すように眼を瞑って語りだした

 

『この情報は奴とアメリカの魔法少女の会話を盗み聞きして得た情報なのですが、ハッキリ言うと

奴等はこの星の生き物ではありません』

 

「え?キュゥべえって宇宙人だったの!?」

 

『ええ、しかも奴等は人が産まれた頃からこの星に()り、古来から少女と契約を交わしてきたようです』

 

「……普通の生物じゃないとは思っていたが、まさか不老かよ」

 

「本当に面倒な奴ね」

 

ほむらはキュゥべえの生態を知り、忌々(いまいま)しそうに呟く

 

『そしてキュゥべえという呼び名ですが、正しくありません。正式名称は───インキュベーター』

 

インキュベーター(託卵機)……──ッ!そうか…そういう意味かッ!!」

 

「クロ君どうしたの!?」

 

クロトはキュゥべえの役目を理解したようで確認の為に、アオダに聞いた。

 

「アオダ…キュゥべえは魔法少女(ソウルジェム)という卵を魔女(グリーフシード)に孵化させる為に契約をしているのか?」

 

『…はい。その通りです』

 

「ハァ…やっぱりか」

 

「そんなっ!?みんな…キュゥべえの事信じてたのに……何でそんな酷い事が出来るのッ!!?」

 

まどかは嗚咽を洩らす様な声でそう言い、まるで悪魔の様なキュゥべえの所業に心を痛め、眼に涙を浮かべている。

しかしアオダは首を横に振った

 

『…そもそも奴等は酷い事をしているという意識すらないと思います』

 

「アオダさん…それってどういう」

 

『簡単です。無いんですよ……感情が』

 

「え?」「なに!?」「………」

 

二人がアオダの言葉に驚く中、ほむらだけは納得した表情だ。以前からキュゥべえに違和感があったのを彼女は知っていた…が、それが何かは分からなかった。だがアオダの話を聞いて合点がいった。あのキュゥべえが時々、機械的だったのは感情が無いせいだと。

…本当はその時の事をクロト達に話したいが、先に何故かキュゥべえの目的を中々話そうとしないアオダに問うことにした。

 

「そろそろ教えて貰えないかしら。その感情の無い奴がどんな利益を得る為にこんな事をしているのかを」

 

『……正直話すのも気分が悪いので嫌なのですが…仕方ありません───エネルギーです』

「エネルギー!?どういう事アオダさん?」

 

『そもそもインキュベーターの目的は宇宙の延命だそうです』

 

「…いきなり話がでかくなったな」

 

『ええ、なんでも宇宙は熱的エネルギーが急速に消耗していき、寿命も減っていってるみたいで

インキュベーターはそれを回避するための生命維持装置といった所でしょうか』

 

「その宇宙の寿命と魔法少女がどう関係あるの?」

 

『熱的エネルギーで熱的エネルギーを補うにしてもそれを回収する迄にどうしても色々な部分でロスしてしまい回収効率は悪く、あまり有効な手段ではないとインキュベーター側は判断したようです。ですからインキュベーターはある装置を作りました』

 

「ある装置?なんだそりゃ」

 

『……感情をエネルギーに変換する装置です』

 

「感情を!?キュゥべえはそんな事も出来るの!?」

 

まどかが驚くのも無理は無いだろう、もし本当にそんな物があれば人間にしてみれば、あらゆるエネルギー問題を持つ地球が救われる様な夢の装置だ──それを持つのが……人間だったなら

 

『はい……どうやらインキュベーターはその様な事も可能にするかなり高度な文明を持つ種族の様です。

そして忌々しい事にインキュベーターが数ある感情の中で眼を付けたのが、思春期の女子中学生の…お嬢様のお年頃の女子が幸福から絶望へ変化する時の───魔法少女から魔女へと変化する瞬間の相転位エネルギー…それは宇宙の寿命を延ばすに成りうるエネルギーらしいのです』

 

もしその装置を使うのが人間なら少女を犠牲にしてまで使うなど理性が働いている限り出来ない。

だが、感情を持たないインキュベーターが使えば理性など無い、効率だけで少女達を魔女にして殺してゆく悪魔の装置だ…それが真相だった。

そして真相を聞いた三人は当然ショックを受けている。

 

「なんだよそれッ!!」

 

「そんなッ!?それじゃあ私達…まるで…」

 

「…そういう事…だったのね」

 

『…ハァ……ああ全くッ!人類を、女子(おなご)を何だと思っているのかっ!!本っ当に忌々しいあの白い犬兎淫獣のセールスマンめがッ!!』 

 

アオダは苛立つ様に尻尾を地面にバァンバァンと何度も叩き付け、白い花びらが舞い散る。

今ここにキュゥべえが姿を見せればその瞬間アオダに食い殺されるであろう気迫だ。

 

しかし今はアオダよりクロト達が問題だ。アオダからもたらされた情報は確かに有益だった…が、その内容はとても精神の未熟な中学生の子供が知るには重すぎる…特にまどかは…

 

 ドサッ

「嫌だぁ~…もう嫌だよぉ…」

 

「ッまどか!」「まどか…貴女」 『…お嬢様』

 

親友は魔女になって幼馴染みによってトドメを刺され、新しく仲間になった友達はその魔女になるという恐怖で錯乱した先輩に殺され、自分達も殺されそうになったり、その先輩も仕方が無いとはいえ殺されてしまった。

そして今度は自分達は宇宙の延命という意味の分からない物の為に…燃料としてキュゥべえに利用されようとしていると知り、まどかはもう限界だったのだろう。膝から崩れ落ち、嗚咽(おえつ)を上げてポロポロと泣き出した。

クロトはそんな幼馴染みを見て。いてもたってもいられず、まどかを自分の腕の中に抱き寄せて背中をポンポンと優しく叩く

 

「クロ君…何で…何で私達こんな…」

 

「分かってる…大丈夫…大丈夫だ…」

 

「…………」

 

まどかはクロトのぬくもりを感じ、優しい声を聞いて、昔を思い出す。

幼い頃から悲しい事があると泣いている自分をこうやってクロトに慰めて貰っていた事を思い出しながら

まどかは段々と心が落ち着いて来た。

そうしていると今度は、ほむらが歩み寄ってきて自分の手を包む様に握る。

 

「まどか…」

 

「ほむら…ちゃん?」

 

「大丈夫だよ…。頑張ろう?頑張って三人で一緒にワルプルギスの夜を倒そうよ」

 

『微力ながら私も全力でお助け致します。まどかお嬢様』

 

アオダはほむらの後ろで頷く様に首を振り、ほむらも普段見せない様な柔らかな笑みを浮かべ、

優しい声でまどかに語り掛ける。

 

「みんな…うん…」

 

 

 

みんなの優しさを感じたまどかは、その後も二人と一匹に見守られながら、まだ自分にはこんなに頼れる仲間が居ることに嬉しくて安心し、長い間泣き続ける。そしてそのまま…まどかの意識は途絶えた

 

 

…………。

 

………。

 

 

「すぅ…すぅ…」

 

「…寝ちゃったね」

 

「ツラい事が連続で起きたからな。…心も身体も疲れたんだろ」

 

クロトの言う通り、まどかは連続での魔女戦、連続で起きた悲劇で本人が思っている以上に疲労しており、泣き疲れたまどかは、クロトの腕の中で思わず眠ってしまった。

クロトは眠ってしまったまどかを横抱きにソッと起こさない様に持つと、近くのベンチに寝かせ自分の制服を眠っているまどかに掛けた。

 

そして、まどかを寝かすのを待っていたアオダは、ほむらに話し掛けた。

 

『ほむら様』

 

「どうしたのアオダ?」

 

『一応これで私の任務も完了しました。ですが、流石にこの姿だと目立つ恐れがあるので、ほむら様の盾の中に戻りたいのですが…』

 

「……どうやって?」

ほむらは自分の盾とアオダを交互に見て、明らかにアオダが大きくなり過ぎてしまい盾の直径とアオダの頭の大きさが合わない。

しかも、問題点はまだある。

 

「それに、もし入れたとしても私じゃあ貴方の巨体を引っ張れないわよ?」

 

そう。このまま入ってもほむらの腕力ではアオダを取り出すのは無理があり、恐らくアオダはほむらの盾の中に入ったまま永遠に出て来られないだろう。

 

『……一応これでも最小サイズに設定しているのですが…』

 

「「サイズ変更出来るの!?」」

 

『わりと簡単に』

 

体重や長さを自在に変化する事など造作もないと事も無げに言うアオダに、まどかを見ていたクロトも驚きの声を上げる。

 

『知っていると思いますが、我々パンデモニウムは栄養を自在に蓄積出来るという能力を持っています。

それの応用で、体内の細胞を細胞に吸収させて栄養分を凝縮させて体積を小さく出来き、その逆に細胞に取り込んでいた栄養分を開放する事で細胞を再分裂させて元の大きさに戻る事も可能です。

そして、今のこの大きさは省エネモードといった所ですね』

 

「マジか!?あの能力にそんな事が…」

 

まさか栄養を蓄える能力が、そんな高性能な事に使えるとは思っていなかったクロトは驚き

 

「じゃ、じゃあ貴方の本当の大きさって一体…」

 

ほむらは、現在でも全長は五十m近く、体重は一トンを軽く越えるであろうアオダが最小サイズと聞いて元の大きさがどうなるか予想も出来ない。。

だが、当の本人。アオダは周辺をキョロキョロと見回している。どうやら蛇特有のピット器官を使い、広範囲に渡って熱探知を行っているようだ。

 

『……この周囲500m以内に人の体温は感じられません。見た方が早いでしょう。元の大きさに戻りますね』

 グググググッゥゥゥーーー

 

そう言うと、アオダを映す電灯の影がドンドン大きく…とても大きくなってゆく。

 

「お…おおおおぉぉぉーーー!?」

 

「…………う…そ…」

 

『フゥ…どうですか?これが最大の大きさです』

 

巨大化が終わってみると、アオダの長くなった胴体は100mを優に越え、太さはトンネルの穴をやっと通れる太さだ。

そして頭は人が乗れるほど巨大で、体重は十数トンはあるかもしれない……そんな怪獣になってしまった。

 

「……そりゃこんだけデカけりゃ目立つわな。……神様と間違えるわけだ」

 

「……そうよね……それで?」

 

「『え?』」

「肝心の私の盾にどうやって入る訳?こんなに大きかったら尚更入れるわけないでしょ」

 

『ああっ!!』

 

一番大事な事を忘れていた様で、アオダは口を開けてガーンとした顔で固まってしまった。

…が、クロトには考えがあるようだ。

 

「……いや、なんとかなりそうだ。…ほむら、ちょっと手を出せ」

 

「え?…ええ」

 

ほむらが手を差し出している間、クロトは親指の腹を歯でカリッと食い破り、今度はクナイを取り出すと

クナイをほむらの親指に当てる。

 

「悪いがお前の血を少しくれ」

 

ほむらは少し戸惑っていたがクロトを信じ頷いた。

頷くのを確認するとクロトは、ほむらの親指を同じ様に軽く切り、垂れてきた血を掌で受け止めそこに自分の血を垂らし混ぜる。

 

「今からこの血を使って印を刻み、俺じゃなくてもお前が魔力を軽く通せば、空間転移を限定的に使える様にする」

 

クロトはその血を持ったまま、アオダを手招きで寄せると口を開けさせ、牙に印を刻み込んでそこに血を刺青の様に彫り込む。

それが終わるとクナイを三本取り出し、同じ様な血の印を刻み込んでほむらに手渡した。

 

「クナイ一本を盾の中に入れといてアオダに触れてそこに転移させてみ?」

 

「え~と…こうかしら?」フッ

 

「おおっ!ちゃんと消えたな」

 

ほむらがアオダの身体に手を置き、魔力を通すと牙に付いている印が紫色に光り、アオダのあの巨体が忽然と消えてしまった。

 

「す、凄いっ!」

 

「で、もう一本を持って牙に刻んだ印を呼び出せばアオダが出てくるという訳だ。

一本は必ず盾に入れておけよ。アオダが出られなくなるからな、無くさない様に!」

 

「分かったわ」フッ

 

ほむらは頷くと手に持っているクナイに魔力を通し、再びアオダを呼び出した。

 

『…今、盾の中にいたんですか?』

 

「ええ、十秒ほどね。どうかしら何か異常はある?」

 

アオダは自分の身体を見回すと首を振っている。異常は無いらしい。

 

『しかし、流石はクロト坊っちゃん。こんな方法があるとは……ありがとうございます。何かお礼が出来ればいいのですが』

 

「いや、俺は手助けしただけに過ぎない……、それよりもコイツを頼む」ポンッ

 

「え?」

クロトは隣にいたほむらの頭に手を乗せる。

 

「コイツは何でも背負い込もうとする癖があるからな、心配なんだよ……。だからアオダ、お前は俺が居ない間、ほむらを助けてやってくれ。その為に俺はこの方法を思い付いた様なもんだ……頼んだぞ」

 

『クロト坊っちゃん……御意』

 

頭を下げ、はっきりとそう言ったアオダを見ると、クロトは何も言わずフッと笑いアオダの身体に触れ、

ほむらの盾に転移させた。

 

…アオダが消えた後、ほむらはクロトにあの事を謝る為に話し掛ける。

 

「クロト…私は」

 

「いい、何も言うな。……別に魔女の事を黙ってたのを責めるつもりはねぇーよ。あれは運が悪かった…

それだけだ」

 

「…うん」

 

「ならいい……それよりも気付いてるか?」

 

「───もちろんよ」

 

二人は揃って空を写輪眼で見上げる。

そこには無数の気配の流れが一方に向かって遠くまで伸び、まるで大きな河の様だった。

 

「姿も見えないのに、あんなに大きな気配は初めて見る。多分これがワルプルギスの夜の気配なんだろうな」

 

「ええ、もうすぐ来るわね───この街に」

 

二人がそう呟いていると、その流れから吹いて来るように二人の間をヒュアァァと

一陣の肌にへばり付く様な…嫌悪感を抱くような気持ち悪い風が通り抜ける。

 

 

 

「………生ぬるい…嫌な風だ…」

 

 

 

────これからのクロト達の未来を示唆するように……。




新キャラ紹介
幻蛇・青大将 通称アオダ

妖しくも美しい紫色の光沢を放つ鱗に、確認されているギネス級の大蛇も軽々越えるでかさを持つ
超巨大な蛇、その正体はパンデモニウムの幼虫が進化した姿、そもそもパンデモニウムとは古代から地球に生きる古代種。
キュゥべえよりも地球での歴史は長く、地球上のありとあらゆる場所に存在し、その土地の環境で進化した為、その姿は一定ではない。

普段は省エネモードの小さい姿になっているが、それでも全長50mもあって普通にデカイが 、
一度元の大きさに戻れば100mを越え、ビルでも巻き付けばへし折れる。

性格は穏やかで誰にも敬語、ただしキュゥべえはだいっ嫌い


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