メンタルモデルになってネギ魔の世界に転生するお話   作:照明弾P@ハーメルン

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#04

 学園長から夜遅くに世界樹公園前広場に集まる様にとのメールが来たので、私はその日、同室の龍宮真名と共に指定された広場へと足を運んだ。

 そこには、私と真名を呼び出した張本人である学園長に、その隣に立つ高畑先生がいた。また私以外にも、ガンドルフィーニ先生や、刀子先生といった魔法先生達もおり、さらに驚く事に聖ウルスラ高の高音さんや佐倉さんといった麻帆良の裏に関わっている魔法関係者の殆どの面子が揃っていた。

 

「ふむ。……随分人が多いな。刹那はこの集まりをどう見る?」

 

 真名も私と同じ思いを抱いたらしく、私にこの集まりの目的を訪ねてくる。

 

「……さあな。学園長は何かと隠し事が多い方だ。あれこれ考えるよりも、話を聞いた方が手っ取り早い」

「確かに」

 

 私の出した答えに真名は肩を竦めながら同意し、私たちも含めた魔法関係者達は学園長の言葉を待つことになる。

 

 そして、広場に集まってから数分した頃、新たに訪れた人物に私を含めた何人かの魔法関係者が驚きの声を漏らした。

 新たに広場に訪れたのは、昨日学園長室で初めて会った相手、キリシマと名乗った人物だったからだ。

 昨日の露出の多い姿とは打って変わって、今は防寒対策のされた服装で身を包んではいるが、この場に現れたのは、昨日の説明で自らを人ではない存在であるといった相手。当然、私も含めた多くの魔法関係者が彼女を警戒する。しかし、当の本人は警戒されているのも気にならないのか、学園長と高畑先生に夜の挨拶を交わしていた。

 

 学園長と高畑先生、そして彼女が簡単な挨拶を交わした後、彼女が学園長にこの場所に呼び出した理由を聞いた。学園長は彼女に頷くと、この場に居る者全員に聞こえる様に、この場に集まった理由を話し出す。

 

 それは、彼女を表ではこの都市の広域指導員として雇い、そして裏の仕事に外部協力者として私たちと共に闘ってもらう事をお願いするといったものだった。当然、私やガンドルフィーニ先生といった多くの魔法関係者は学園長の決定に不満を持つ。しかし、学園長も私たちから不満が噴出するのが分かっていたのか、今の麻帆良の裏の戦力的な問題点などを挙げられ、学園長は私たちに理解を求めてきた。そんな学園長に未だ不満は残るが、そういわれてしまうと此方としても引き下がらざるを得ない。事実、西からの刺客による襲撃は回数を重ねる事に、此方をかく乱させたり、式神を伏せたりと策を用いてくる動きが見れ、防衛線を何度か抜かれ、その度に遊撃についている魔法先生達のおかげで、なんとか守り切れている状態なのだ。不満の声が上がらなかった事が、彼女を裏の仕事への参加を許すモノと捉えた学園長は、今日この場で、新たに私たちと麻帆良を守る事になる彼女の実力を知るために集まってもらったと説明した。

 

 彼女の実力を測る為の相手は高畑先生が務めるらしく、高畑先生が広場の中央に足を進める。それに応じる様に彼女も足を進め、一歩目を踏み出したと同時に、彼女の服装が昨日の服装へと一瞬で変化する。その変化を見て、高畑先生は少し驚き、無言で両手をズボンのポケットへと収める。対して、彼女は自身の周りに緑色に発光する一つ輪を展開したまま、高畑先生の正面に相対した。

 

 学園長が、両者に準備がいいかと問うと、お互いに準備ができたと返事が返ってくる。それを聞いた学園長は頷き、

 

「うむ。では……両者始めッ!」

 

 手合せの開始を告げたとほぼ同時に、彼女(キリシマ)と高畑先生の間で衝撃音が響いた。

 

「ッ!」

「なっ。高畑先生の初撃を防いだ!?」

「……彼女、やるな」

 

 二人の丁度中間の位置に、六角形の緑色に輝く板のようなものが浮いている。先ほどの衝撃音はそれに高畑先生の攻撃が当たった事で起きたものだった。そして、その事実に私は驚愕を隠せなかった。なぜなら、それは高畑先生の初撃は普通なら防げないモノだからだ。高畑先生はポケットに手を突っ込んだ状態で、無音かつ高速な攻撃を放つ相手だ。正直、拳も構えないで立っている相手から、いきなり無音かつ高速の攻撃が飛んでくるなど、初見ではまず回避することも出来ずに攻撃を受ける羽目になるはずなのだ。しかし、彼女はそれをどこからともなく取り出した緑色に輝く六角形の板のようなもので防いだのだ。つまり、彼女には、私には認識出来なかった高畑先生の初撃がはっきり見えていた事になる。

 

 高畑先生も初撃を防がれた事に少し驚いた様子だったが、すぐさま攻撃を仕掛け、再び今度は3度の衝撃音が響き、いつの間にか三枚に増えていた六角形の板が高畑先生の攻撃を全て防いでいた。

 

「な……」

「お終いか? なら次は私の番だな。いくぞ!」

「ッ!? クッ!」

 

 流石に高畑先生も今の攻撃を全て防がれるとは思ってもいなかったのだろう。その表情にありえないといった感情が出ていた。そんな彼に対し、彼女は攻撃が止んだ事で、守りから攻めに転じる。彼女が高畑先生に呟くと同時に、彼女の前に幾つもの六角形の板が現れ、彼女が腕を前に押し出すのと合わせて、それらは高畑先生に目掛けて飛んでいき、それから彼女の怒涛の攻撃が始まるのだった。

 

 

          ◆

 

 

 学園長に呼び出され、魔法関係者の人たちに見られながら、高畑先生と闘う事になった訳だが……この勝負、正直いってタカミチ先生には勝機はない。だって彼じゃクラインフィールドを貫く事が出来ないからだ。なんせこのクラインフィールドは対艦ミサイルの直撃や、主砲さえもー―蓄積したエネルギーさえ放出できればだが――防げてしまう程の防御力を持つのだ。それに彼が幾ら無音拳だか居合拳だか名前は忘れたが、幾ら高速で拳圧を放とうとも、それよりも速い主砲や機銃、スーパーキャピテーション現象を用いた高速誘導魚雷なんかをすぐさま迎撃できる能力(スペック)を持つメンタルモデルに通用する要素は一つもない。

 

 かといって慢心すると、原作のキリシマみたいになってしまうので、私は一切慢心はしない。彼のどんな攻撃でも、全てを無力化して完全勝利を目指すつもりだ。

 そんな訳で、学園長が手合せ開始の合図と共に、索敵能力をアクティブに。タカミチ先生の動きの初動、ポケットから抜かれた拳を目視しながら、拳圧が来るであろう所にクラインフィールドを展開する。ここまでの行動も、流石メンタルモデルというべきか。一瞬の内に行える。彼からすれば、当てようと思った攻撃が、突然展開されたクラインフィールドに防がれたのだ。表情には出てないが、内心驚愕してるに違いない。そんな風に思っていると、続けて3発の攻撃が彼から放たれる。しかもかなりえげつない。下、下、上のコンビネーションというのか、下に防御を意識させての必殺の上の一撃。これがただの一般人なんかであれば、全てを直撃し、とどめの上への一撃で意識を刈り取られるに違いない。

 しかし、残念だったな。タカミチ先生。私にはそれが始めから見えている。そして一瞬で攻撃を防ぐ術がある。この時点で君に勝ち目はないのだ。私は彼の3発のコンビネーションに対し、やはりクラインフィールドを展開し、それらの攻撃を全て防いだ。

 

「な……」

 

 流石のタカミチ先生も、今の攻撃を完全に防がれるとは思ってもいなかったのだろう。驚愕の表情を隠せていなかった。当然、周りの魔法関係者も、タカミチ先生の表情と彼の攻撃を全て防ぎ切った私を見て、驚いていた。

 だがしかし、私の攻撃はまだ始まってもすらいない。先手はタカミチ先生に譲った形になったので、今度はこっちが攻める番だ。

 

「お終いか?なら次は私の番だな。いくぞ!」

「ッ!? クッ!」

 

 クラインフィールドを自身の前面に複数展開し、それを押し出す様に腕を前に出す。そうすると、目の前に展開されたクラインフィールドはタカミチ先生に向かって勢い良く飛んでいく。

 私の攻撃方法は、非殺傷ならば格闘か、この方法の二択ぐらいだった。すなわち、クラインフィールドを直接打撃武器として扱い、相手にぶつけて無力化するといったものだ。なんせ、この身体の持つ攻撃方法は殺傷系ばかり揃っていて、代表的なモノをあげれば、相手を削り取ったり、展開の余波で押しつぶしたりする事ができる重力系攻撃など手合わせでは絶対に使えない攻撃だ。

 そんな理由もあって、私はタカミチ先生に向けクラインフィールドを突撃させる。気分は某闘技場の様に相手にシューーッ!! 当たれば超エキサイティンッ!! だ。まぁ、当たらないだろう。なんせ、彼には瞬動といった途轍もなく素早く移動する事ができる方法を持っているのだから。

 だが、流石タカミチ先生といった所か。彼は瞬動で回避するを選ばずに、その場で此方の攻撃を迎撃する事を選んだ。そして、突撃させたクラインフィールドが直ぐ近くまで距離が詰まった所で、彼は迎撃を開始。突撃してくるクラインフィールド達の端を狙って攻撃し、攻撃を受けたクラインフィールドはその攻撃で突撃する方向を変えられたのだろう。タカミチ先生を避ける様に他の方向へ飛んでいってしまう。

 これには、少なからず私も驚いた。それなりの速度と硬度を持たせたクラインフィールドをタカミチ先生に突撃させたのだが、彼は拳圧では私の攻撃を防げないだろうと見るや、自分の拳が届く距離まで待ち、直接拳でクラインフィールドを殴り、軌道を無理やり変えたのだ。

 

「よく防いだな」

「君もさ。僕の初撃を防げた人は久しぶりだよ」

 

 タカミチ先生の今の攻撃に対しての対処法を見て、私は賞賛の言葉を投げかける。タカミチ先生も、自分の攻撃を防いだ私に賞賛を返す。

 

「タカミチ先生。もっと本気を出してくれても構わないぞ? 貴方の戦い方は、そんな固定砲台みたいなものじゃないだろう?」

「……やれやれ。ならご期待に応える様に、僕も少し本気を出そうか……なッ!」

 

 タカミチ先生にもっと本気で来いや! っていったら、それに応えた彼は、私の目の前から居なくなり、その直後、後方から拳圧が急速接近。私は直ぐ様クラインフィールドを展開しそれを防御し、後ろを振り向くが、其処にはタカミチ先生は居なく、今度は左右の両方から拳圧が急速接近してきた。

 

「ッ!」

「……これすら防げちゃうなんてね」

 

 左右の拳圧もクラインフィールドで防ぐと、姿は見えないが、タカミチ先生の驚愕と感嘆の言葉が呟かれる。彼からしてみれば、瞬動を用いて私の視界に入らないようにして攻撃をしまくったのに、その攻撃すら防御を貫けないのだから呟きたくもなるだろう。

 

「成程、高速移動か」

「さて、ご想像にお任せするよっ!」

 

 私の言葉に、タカミチ先生は攻撃で応える。瞬動を駆使して全方向から放ってくる攻撃に、私は自分を覆う様にクラインフィールドを展開して対抗し、タカミチ先生を目で追いかけ、彼の動きを観察する。観察する動きは足運び。動きを解析し、この移動法を理解した時が私の攻撃の番だ。

 

 タカミチ先生の全方向からの攻撃を防ぐ事3分間。その間、タカミチ先生は全く息をきらせずに攻撃を継続していた。もしかすると気を使用していたか、はたまた自前のスタミナかはわからないが、どちらにしても凄いことには変わりは無い。だが、その3分間で、私は彼の行っている移動法の解析が完了した。ここからはクラインフィールドを使わない戦いの始まりだ。

 

 タカミチ先生が全方向に展開されたクラインフィールドをひたすらに攻撃し、私の正面で攻撃を放った瞬間、私は彼がしてきた動きを再現し、一気に彼の眼前まで接近し、彼のスーツの襟を掴み、半分ほど脱がせてから距離を取った。

 

『なっ!?』

 

 私のとった行動に、された当人であるタカミチ先生も含めたこの場にいる全員が驚きの声を上げた。なんせ、私が瞬動を使ったからだ。

 無論、これにはタネがある。というか、ハッキリいってメンタルモデルの能力がタネだ。3分間で散々見てきたタカミチ先生の瞬動を解析し、その解析した動きを、そのままこの身体に再現させた。その結果が、タカミチ先生に接近し、スーツを半脱ぎさせて距離を取ったアレである。なぜスーツを半脱ぎにさせたかといえば、彼の腕の動きを制限させる為である。案の定タカミチ先生は腕が抜き辛かったのか、私が距離を取ったのに追撃はしてこなかった。

 

「……君は、瞬動も使えるのかい?」

「瞬動? 今の動きの名前か。何、タカミチ先生の動きを見て真似しただけだ。上手くいったようだがな」

 

 タカミチ先生がスーツを着直しながら聞いてきたので、素直に応える。貴方のおかげで、私は瞬動が使える様になりました。ありがとうタカミチ先生! タカミチ先生はそんな私の返事を聞くと、頭に手を当てるポーズを取りため息をつくと、ポケットから手を抜き、学園長の方を向いた。

 

「学園長。もうこれくらいでいいでしょう。彼女の実力もわかったはずです」

「う、うむ……。皆の者、これで彼女の実力も分かったじゃろう。今後は彼女と協力して、夜の警護を行う。彼女を何処のチームに加えるかは、また後日ワシから連絡する。今日はこれで以上じゃ」

 

 ……なんかよくわからないが、どうやら手合わせはこれでお終いらしい。なんだか消化不良な気分だが、終わってしまったものは仕方ない。私は学園長にもう終わりなら帰っていいのか確認を取り、タカミチ先生に軽く挨拶をしてから家に帰った。

 

 

          ◆

 

 

 自宅に帰るといって彼女がこの場からいなくなった後、僕の元に教え子の二人がやってきた。

 

「やぁ。こんばんわ。桜咲さんに龍宮さん」

「手合わせお疲れ様でした。高畑先生」

「はは。随分情けない戦いを見せてしまったね」

 

 桜咲さんが彼女(キリシマ)との手合わせの件の話を持ち出し、僕は苦笑しながらそれに応える。

 

「いえ、高畑先生程の方があれほど苦戦するのですから、彼女が相当な者なのでしょう……。事実、見ただけで彼女は瞬動を使ってきた」

「ああ。そうだね」

 

 そう。彼女は僕に僕の動きを見て真似ただけで、瞬動をする事が出来たといった。それは普通に考えればありえないような事だ。

 

「真似ただけならば、まだ高畑先生に分はあったと思うのですが……。なぜあそこでやめたのですか?」

 

 桜咲さんが私に尋ねてくる。僕は苦笑しながら二人に拳を見せた。内出血を起こし、腫れ始めた両方の拳を見せると、桜咲さんは顔をハッとさせ、龍宮さんは成程といったような表情をした。

 

「この怪我は……」

「彼女の攻撃を防ぐのに直接ね……あの障壁、途轍もない硬度だったよ。あの一度を防いだだけで、この有様さ」

 

 彼女の攻撃手段だった、緑色の六角障壁ともいうべきか。その攻撃速度は手合わせ故に遅かったが、此方の攻撃を防ぐ際の展開速度などから、本気であればもっと速い速度で放たれていたであろう。

 

「つまり、彼女の実力はまだ底が見えないと」

「ああ。本気の彼女の実力はもしかするとあのエヴァに匹敵するのかも知れない」

「あのエヴァさんに匹敵……!?」

 

 僕の呟いた言葉に、桜咲さんが驚愕し、彼女が帰っていった方向を睨みつける。そんな相棒をやれやれといった様子で、龍宮さんは肩を竦めた後、桜咲さんの肩を叩く。

 

「ほら、彼女の事は一旦置いておいて、今日はもう帰って寝よう。明日も学校があるし、刹那はお嬢様を見守る務めがあるだろう?」

「む。……はぁ。そうだな。すみません高畑先生。私達はこれにて失礼します」

「ああ。桜咲さんも龍宮さんもお休み」

「お休みなさい。高畑先生。その両手、お大事に」

「はは。明日のHRまでにはなんとかしておくさ」

 

 教え子の二人と別れて自宅に帰った僕は、両手の怪我を治療符を使って目立たないぐらいまで治して、眠りにつくことにした。

 

 

          ◆

 

 

 タカミチ先生との手合わせを終え、自宅に帰ってきた私は、現在お風呂に入りながらさっきの反省を始めた。

 今回、殺傷系の攻撃は使用していないのでそれらの威力評価は出来ていないが、非殺傷系の攻撃とクラインフィールドに関しての情報はそれなりに集まった。まず、クラインフィールドに関してだが、フィールド自体の強度からして、恐らく余程の攻撃を受けない限り破られる事は無いだろう。また、今回の手合わせでクラインフィールドが溜め込んだエネルギーは凡そ4%。あのタカミチ先生の攻撃でもその程度だ。これが千の雷なんかの場合はどのぐらいエネルギーを溜め込むのかは分からないが、打撃系の攻撃に関しては殆ど防げるだろうというのが私の判断だ。

 そして次にクラインフィールドを相手に突撃させる攻撃方法だが、これに関しては相手の攻撃で、進路がずれるといった問題点がでた。ただし、あくまでこの攻撃は非殺傷であり、元々決めての欠ける攻撃なので牽制程度のものと割り切れば問題はなかった。

 次にタカミチ先生からラーニングした瞬動だが、これに関してはかなりの儲けモンだった。特にこの世界の強い相手に対して、この移動法はなくてはならないものであると私は思っている。

 メンタルモデル時にしか使えない移動法だが、フェイトや学園祭を過ぎた辺りのネギ先生なんかを相手にする場合、瞬動を用いた高速移動はクラインフィールドに頼らずに攻撃を回避する事で、無駄にエネルギーを溜め込まないようにする事ができる。それにクラインフィールドを展開するのに回していた演算能力を身体能力や攻撃面の方に回せることも魅力になるだろう。

 

 風呂を出て、タオルで身体を拭きながら、私は船体の能力を考え始める。

 今回、メンタルモデルの能力を調べる事が出来たが、本来の姿である戦艦の能力はまだ把握できていない。なのでその能力を把握する為にも、何処かで船体を展開しなくてはいけないのだが、この地に展開できる程の湖や海がないから困ったものだ。

 ……ここはどうにかしてあのキャラと顔を合わせて、あの道具を使わせて貰わなくてはならないだろう。

 

 今後の麻帆良でのしたい事に、彼女との接触と例の道具を使用させてもらう事を追加して、私はタオルで身体を拭き終えてから、寝巻きに着替え、そのまま布団に入り寝るのだった。

 

 




誤字の指摘、感想、批評、書き方のアドバイス等々、頂けたら幸いです。
2月14日…文章の修正。

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