メンタルモデルになってネギ魔の世界に転生するお話   作:照明弾P@ハーメルン

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どうも。照明弾P@ハーメルンです。

はい。また勢いで別の作品に手を出しました。

『まただよ(呆)』と思うかもしれませんが、こんな作者の作品でも読まれた方が楽しんで貰えたら嬉しいです。




#01

「突然ですが、貴方は死んでしまいました。こちらの不手際で」

 

 なんて、突然いわれてぽかんとなってしまうのも無理はない。こういった話は小説とか創作物とか二次元的なものでしかないはず。てかそうだと言ってよ目の前の神様!

 

「其方のって……あなたがミスしたんですか?」

 

「いや。私ではないですよ? 同僚が泥酔状態で業務を行ってミスを大量に……っと。そんな事は貴方に関係ありませんね。さて、貴方には転生して貰うことになります。勿論、貴方達のいう転生特典も1つ差し上げますし、記憶も転生前を引き継ぐ事になります。ちなみに転生先は既に決まっており、『魔法先生ネギま!』の世界になります」

 

 おおう……。いろいろいいたい事はあるが、あのインフレバトルな世界に転生とか。

 

「転生特典に制限はないので良く考えて決めてくださいね」

 

 特典に制限がない。色んな能力はあるが、どれも一長一短だし……いや、あの作品のなら……いけるか?

 

「決まりましたか?」

 

「ええ。『蒼き鋼のアルペジオ』のキリシマに転生したいです」

「キリシマにですか?」

「はい。ただ、普段の姿はメンタルモデルの方で、船体の方は自分が出したい時だけ具現化できるようにしてほしいのと、出来れば単独でのハルナとの合体状態での超重力砲使用可能と弾薬やナノマテリアルの補給をなんとかして欲しいです」

 

 キリシマさんは原作やアニメなんかでは残念だったけど、俺は好きだった。それにあの作品のメンタルモデルにはクラインフィールドがある。クラインフィードがあれば防御面はなんとかなるはず! ハルナとの合体からの超重砲は浪漫だから盛ってみたが……。

 

「……あの世界ではかなりのチート具合ですが……まぁ前の転生者の特典と比べたら全然自重してますし、いいでしょう」

 

 前の転生者はこれよりも酷いのか……ま、まぁよし! これならあのインフレ世界でもやっていけるはず!

 

「では、貴方には早速生まれ変わってもらいます」

 

 アッハイ。って、あの、神様? その手に持っているバズーカみたいのは何ですか? てか、一体どこから出したんですかソレ。

 

「何って…転生砲ですよ」

 

 MATTEッ!? 普通こういう時は意識をフッ……っと遠のかせたりおふざけだとしても落とし穴とかじゃないんですか!? てか、なんかさっきからその抱えているモノからセミみたいな音が聞こえるのだけど!?

 

「嫌ですねぇ。この音と言えば波○砲のチャージ音ですよ。私、この音好きなんですよね。浪漫に溢れていて。だからついがんばっちゃいました」

 

 ちょっとぉぉぉぉぉっ!? 何!? 何ついがんばっちゃいましたなのっ!? ソレ向けられてるこっちはとんでも無く怖いんですけどっ!?

 

「では。第二の人生。がんばってください。私も影ながら応援してますよ」

 

 言ってる事だけは凄く嬉しいのに、その抱えているモンのせいで全部台無しだよ! って待て待て待てぇッ!?

 

「では…。えいっ☆」

 

 ギャァァァァァアーーーーーッ!??

 

 

 麻帆良学園には『図書館探検部』なる中・高・大合同サークルが存在する。そのサークルのする事はただ一つ。それは麻帆良湖に浮かぶ様に存在する図書館島の探索である。

 この図書館島は明治時代の中ごろに、麻帆良学園が創立された時に一緒に建設された巨大な図書館だ。建設当初はその巨大な図書館を埋め尽くす事は出来ないなどと考えられていたが、色々な理由で大量の貴重書が集められ、また日々発刊された書物を収めていった事で当初の予想以上の早さで蔵書許容量を超えてしまった。また、建設した者が改築のし易さよりも見栄えを重視して麻帆良湖に浮かぶ様に建設してしまった為に、増改築できるのは自然と地下へ向かう形になってしまった。

 結果、図書館島は現在に至るまでに何度も地下に向けて増改築を行った事と収めた蔵書の盗難防止用の細工などによって、まるで小説などに出てくる迷宮のようなものと化していた。

 

 太陽が地平線へと沈み外が暗くなってきた頃、そんな図書館島から4人の少女が出てきた。

 

「……今日もめぼしい発見はありませんでしたね。んぐ」

「まぁまぁ夕映。そう落ち込まない。あそこはトンデモなく広いわ、入り組んでるわで歴代の先輩達だって全然調べられなかった位だしさー」

「そうは言ってもハルナ。最近はめぼしい発見が全くなくてつまらないです」

 

 図書館島から出てきた綾瀬夕映(あやせゆえ)が、そう言って落胆の表情をしながら手に持った『トマトスカッシュ』なる飲み物を口に運ぶ。そんな彼女の横を歩く早乙女ハルナは彼女に慰めの言葉をかけた。

 

「せやなー。次こそはなんか見つかればえぇなー」

「そうだね……」

 

 夕映の言葉に同意する様に近衛このかと宮崎のどかが言う。

 彼女達4人は図書館探検部に皆所属しており、今日も図書館島の地下を探索していた。しかし、ここ最近めぼしい新発見は無く、彼女達のモチベーションは徐々に降下気味になっていた。

 そんな彼女達がたわいも無い会話をしながら寮まであと半分といった距離まで帰っていた時だった。

 

「……ぎゃんッ!?」

 

 彼女達の目の前を女性が凄い勢いで縦に転がりながら通り過ぎて行き、少しして鈍くも大きな衝突音と短めの悲鳴がしたのだ。

 

「ちょッ!?」

「い、今女性が物凄い勢いで通り過ぎたですっ!?」

「う、うん……!」

「あっちに転がっていったえ!」

 

 突然の出来事に固まっていた4人だったが、直ぐにハルナが声を上げ、夕映が確認を取る。それにのどかが答えると、このかが転がっていった女性の方へ先導し、4人は転がっていった女性の元へ向かった。

 女性が転がっていった方へ4人が向かうと直ぐに先ほどの女性は見つかった。転がった先で木にぶつかって止まった為に、前転を途中で抑えられたような格好で気絶していた。

 

「ありゃ。気絶しとる」

「てか、かなりの美人じゃない? ……今はこんな格好だけど」

「というよりも私としては何故あんな速さで転がっていたかが気になるのですが……」

「あわわ……。と、とにかく誰か呼ばなきゃ!」

 

 このか、ハルナ、夕映がそれぞれ自分の言いたい事を言う中、のどかがどうすべきかを三人に言う。

 

「それなら、うちがじーちゃんに電話するわ」

「お願いするです。このか」

「うん。じゃあちょっと電話してくるなー」

 

 のどかの言を聞いたこのかがポケットから携帯を取り出し自分の祖父――麻帆良学園長――に連絡を取ると告げる。夕映がこのかにお願いすると、彼女は電話をする為にその場を離れた。

 

「いやぁ。にしてもこの人、随分際どい格好してるよね。臍出しに袖なし。しかもジーパンの片側なんかホットパンツ並みの長さだし」

「は、ハルナ……。いくら相手が聞いてないからってそんな事言っちゃだめだよ」

 

 このかを見送ってから振り返ると、ハルナが気絶している女性を見た感想を零す。それを聞いたのどかは少し顔を赤くしながらハルナを注意していた。夕映はのどかの言う通りだとハルナを同じく注意するが、ハルナはそんなものはお構いなしに話し出す。

 

「でもさーこの人凄くオシャレだけど、私たちがこんな格好しようと思うとさ……かなり恥ずかしいと思うんだよねー」

「……まぁ。確かに私がこの女性(ひと)みたいな格好しますかといわれたら恥ずかしくて無理です……」

「わ……わたしも……むり」

 

 ハルナの言葉を聞き、夕映とのどかは目の前の女性の格好をした自分を思い浮かべ、彼女の言う事に頬を少し赤らめながら同意する。その後暫く沈黙が三人の間に流れたが、のどかが、気絶している女性を横にしてあげた方がいいのではないかという言葉に、ハルナと夕映は頷き、三人で女性を横に寝かして少しした時だった。

 

「みんな~。高畑先生が来てくれたえ~」

 

 そういいながらこっちに向かってくるこのかの後ろを我等が2-Aの担任、タカミチ・T・高畑先生がついてきていた。

 

「ありがとです。このか」

「ええよ~。じーちゃんに電話し終わった頃に丁度見回りしてた高畑先生見つけてなー。事情を話したら着いてきてくれたんよ~」

「木乃香さんから気絶している女性がいるといわれてね。…彼女かな?」

 

 夕映は高畑先生を連れてきてくれたこのかに声をかけると、このかは運が良かったわ~と笑顔で返す。そんな二人をよそに、このかに呼ばれてきた高畑は、ハルナとのどかの二人に、呼ばれた理由の人物を見て確認を取る。

 

「あ、はい」

「凄い早い速度で目の前をこの女性(ひと)が転がって、木に衝突した状態で気絶してたんで、私とのどかと夕映の三人で横にしちゃいました」

「ああ、それは構わないよ。さて、彼女だけど、まだ保健室が開いてるはずだから、ついて来てくれないかな?寮の方には少し遅くなるって連絡はしておくからさ」

 

 高畑はのどかとハルナの話を聞いた後、気絶している女性を両手で抱え4人についてきてくれないかと相談してきた。4人は高畑に一つ返事で頷き、一同は保健室へと向かった。

 

 

 

 

「ん……」

 

「あ、気がついたようですね」

「そうみたいやね。ほんなら、うち高畑先生呼んでくるわ。三人はこの女性(ひと)見ててなー」

「うん」

 

 目を開けると、そこには知らない天井と4つの少女の顔があった。んんー?これは一体どういう状況なの?さっきまで神様とお話ししてたはずなのに一体全体どうしてこうなった?

 

「あの、大丈夫ですか?」

「此処は……」

「此処は麻帆良学園の保険室です。貴女は私達の目の前を物凄い速さで転がっていって木に衝突してさっきまで気絶してたのです。なので、私達は先生を呼んで、貴女を此処まで運んでもらったのです」

「……成程。理解した」

 

 何も考えずに思ったことを呟いたら、少女が状況を説明してくれて私は全て思い出した。うん、そういえば私ってばネギ魔の世界に転生したんだったね。んで、今説明してくれた彼女が綾瀬夕映で、興味深々な目で見てるのが早乙女ハルナ。心配そうに見てくれてるのが宮崎のどかで、今さっき高畑先生とやらを呼びにいってくれたのが恐らく近衛木乃香だ。どうやら転生して最初にあったのはあの図書館研究部のメンバーらしい。あと彼女達の話を聞いて、さっきから後頭部が痛い理由が理解できた。あの神様のせいです。おそらくあの転生砲で吹っ飛ばされた勢いのままこの世界に転生した為に、吹っ飛んだ後はそのまま転がって…という訳なんだろう。

 さて、現状は理解した。次は自分の事について理解するべきだ。神様にはキリシマになりたいといったが果たしていった通りになれているか心配だ。軽く保健室を見渡すと目的の鏡を発見。バッとベットから飛び出て鏡の前に立ち、自分の姿を確認する。結果は…うん。転生特典のキリシマになりたいという願いはしっかり成されていた。鏡に映っている姿は、『蒼き鋼のアルペジオ』に登場するメンタルモデルのキリシマだった。衣装に関しても原作通りの肌の露出が多い格好だ。とりあえず神様は転生方法がどうであれ、転生特典については一応安心していいようだ。ついでに転がって木に衝突した際なんかに負った傷が無いかもチェックする。後頭部を触ると、少し腫れている箇所が軽い痛みと共に見つけられた。あとは衣装が少し傷ついた程度で、他に怪我らしきものは見受けられなかった。

 

「あの、突然鏡の前に立って何してるんですか?」

 

 簡単な身体チェックを終えると、後ろから声をかけられた。声をかけられた方向に身体を向けると、そこには早乙女ハルナが手を上げながら聞いてきた。彼女の後ろにはハルナの言葉に頷く夕映と突然ベットを飛び出した事で驚いた様子ののどかがいた。

 

「え、ああ。怪我の具合を確かめようと思って」

「へぇ。あ、私、早乙女ハルナっていいます。こっちが綾瀬夕映で、この子は宮崎のどかっていいます」

「綾瀬夕映です」

「み、宮崎のどかっていいます」

 

 ハルナの質問に答えると、簡単に信用してくれた。しかもあっちから自己紹介までしてくれた。うん。貴女達の事は原作の知識から知ってるけど、そうやって自己紹介してくれるとこっちとしてもボロが出る事がないから助かるわー。さて、あっちが自己紹介してくれたので、こっちも自己紹介すべきなんだけど……どう自己紹介すべきかなー?メンタルモデルとかそういった内容は彼女達に言う必要は無いし……とりあえず名前と違和感の無い感じの此処に来た理由でも言っとけば大丈夫かな。

 

「ハルナにユエにノドカだな。私の事はキリシマと呼んでくれ。それと態々ここまで運んでくれてありがとう」

「どういたしまして。それに目の前であんなの見て放っておくなんて出来ませんよー」

「ですです」

「あ、あはは」

 

 自己紹介と一緒に保健室まで運んでくれた事に感謝すると、ハルナが笑いながら思ってた事を言うと夕映も頷きながら答える。のどかもそう思ってるのか、声に出しはしないが、此方を伺いながら小さく頷いていた。そんな三人を見て、私はつい苦笑してしまう。

 

 うん。そうだよね。普通目の前を物凄い速さで転がってく人がいたら心配になるよね。

 

「失礼するよ」

「あ、どうぞ」

 

 三人に苦笑していたら、保健室のドアをノックする音がして、男性の声が聞こえる。私はそれに答えるとドアが開かれ、其処には原作知識では知っている高畑先生がいた。

 

「あ、高畑先生」

「うちもいるえ~」

「木乃香さんに呼ばれてね。その様子を見るに……大丈夫のようだね」

 

 ハルナの呟きに答えながら保健室に入ってくる高畑先生とこのか。高畑先生は私と三人の様子を軽く見てから微笑しながら言う。

 

「この人は高畑先生。私達2-Aの担任。この子は近衛このか。此処にいる皆で、キリシマさんの事を保健室まで運んだんですよ」

「へぇ。高畑先生、このかちゃん。態々ありがとう。私の事はキリシマと呼んで欲しい」

「初めまして。タカミチ・T・高畑と言います。彼女達の担任をしています」

「このかっていいます。よろしく~」

 

 軽く会釈しながら二人に自己紹介をすると、高畑先生も会釈を返しながら自己紹介をしてくれた。このかは軽く手を振りながら笑顔で自己紹介をしてくれた。うん。このかちゃん可愛い。

 

 お互いに自己紹介を交わしたので、軽い雑談をしようと思ったら、高畑先生が腕時計を見て時間を確認すると残念そうな表情をしてハルナ達に言う。

 

「もう最終下校時間だね。保健室も閉めなきゃいけないし、早乙女さん達もこれ以上遅くなると幾らなんでも寮の人が心配されるから帰ろうか」

「……確かにそうですね」

「じゃあもう帰ります?」

「えーっ。もう少し大丈夫じゃない? もう少しお喋りしようぜ!」

「うち、もう少しキリシマさんとお話したいんやけど……」

 

 高畑先生の言葉にのどかが頷き、夕映がハルナ達に帰ろうと提案するが、ハルナとこのかはもう少し私とお話したいと夕映の提案には反対のようだ。

 

「このか。明日菜さんがお腹を空かせてると思いますし、そろそろ帰らないと不味いのでは?」

「う~ん……。しゃあないかぁ」

「むぅ……仕方ない」

 

 ゆえの説得を受けこのかが賛成側に回る。三人が帰ることに賛成すると、ハルナは自分側の不利を悟ったのか意見を下げた。

 

「このか。私は暫く麻帆良に滞在する予定だからまた今度話そう」

「ほんま?ならまた今度に沢山お話しような~」

「ああ。そのときはハルナ達も一緒に話そう」

 

 私とお話したいって? 私は一向に構わんッ!! という訳で、このかちゃん達には麻帆良に暫くいるからまた今度ゆっくりお話しようと約束を取り付けた。

 

「高畑先生。私は麻帆良には初めて来たもので、この後仕事が無ければ少し案内してくれませんか?」

 

 私がそう言うと、高畑先生は少し思案してからいいですよと快く応じてくれた。

 

 

 

 

「今日はもう遅いから無理だけど、今度会った時は私達が麻帆良の案内しますね」

「ああ。その時を楽しみにしてるよ。また今度」

『また今度』

 

 保健室から正門前まで私はハルナ達と軽く話した後、ハルナ達は寮へと帰っていく。私は4人が遠のくまで軽く手を振り続けた。

 

 暫くしてハルナ達が見えなくなってから、私は正門の方へ身体を向ける。そこには携帯をしまう高畑先生が待っていた。

 

「さて、高畑先生? 何処に向かうかは大体予想出来るが、案内してくれるかな?」

「……ああ。ついてきて下さい」

 

 高畑先生に案内を頼むと、高畑先生が正門を開け、学園内に入っていく。……まぁ、これから向かう先は大体わかっている。恐らく向かう先は学園長室だろう。

 理由は簡単。よくある転生モノ二次小説で、突然麻帆良に現れた転生者が最初に連れられていく先が学園長室だからだ。なんせ今の麻帆良での私の立ち居地は、どこからともなく突然この地に存在した得体の知れない人物といった所だからだ。じつは保健室で会話してた時も、監視目的なのか、遠くからだが誰かに見られていた。

 さて、もはや学園長と対面する事は決定事項。そして当然自分の事についても聞かれるだろう。ハルナ達は学生だし、いわゆる表側の人間だから説明しなくて良かったけど、学園長達魔法使いに情報を公開しないと怪しまれるし、ある程度説明しなきゃいけない訳だが……。

 

「着いたよ」

 

 高畑先生の後をついていきながら、学園長にどう説明するか考えていたら、どうやら目的地に到着したようだ。目の前にあるドアから視線を軽く上に向けると

其処には学園長室と書かれた札があった。

 

「失礼します。学園長。木乃香さんからお話があった彼女をお連れしました」

 

 そういって高畑先生がドアを開けたので、部屋の中に入ると……まぁ、予想はしてたが原作に出てきたりする沢山の魔法先生や魔法生徒がずらりと左右に並ぶ。

 

「ほっほっほっ。初めまして。ワシの名前は近衛近右衛門(このえこのえもん)。この麻帆良学園の学園長をしておる」

 

 そして正面に座っているのは、後頭部が長く髷を生やした、麻帆良に住まうぬらりひょんこと、学園長だった。

 

 

 

 




誤字の指摘、感想、批評、書き方のアドバイス等々、頂けたら幸いです。

11月22日…ルビ表示のミスを修正。超重力砲 → 超重砲へ修正。
1月30日…伏字修正。転生○ → 転生砲へ修正。
2月14日…用語の統一。超重砲 → 超重力砲に統一。
2月14日…文章の一部追加。
2月14日…ルビの修正。

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