東方妹打刀   作:界七

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第一話 壊す少女と壊れない少女

 その打刀は気付けば昔の日本にあった。

 銘が刻まれておらず、製作者不明。しかし、何処にでもあるようななまくらでは無かった。

 名刀の如き切れ味、人間のように成長する霊力、戦闘に関する知識を使い手に与え、また新たに覚えることが出来、何より刀身はもちろんのこと、鞘を含めた装飾はいくら使っても壊れることがなかった。さらに例え分解しても翌日には元通りになっている。

 故にこの打刀は多くの人間と、妖怪を初めとした多くの人外に使われ、様々な戦場を様々な使い手と共に渡り歩いた。

 そして打刀が約千年の時を経てたどり着いたのは、吸血鬼の住む紅い館だった。

 経緯は簡単で、打刀の使い手が吸血鬼に挑み、敗れたからだ。

 使い手は妖怪で決して弱くは無かったが死に、打刀の所有者は吸血鬼へと移った。

 しかし、吸血鬼が打刀を使うことはなく、あくまで自身の宝の一つとして宝物庫にしまうだけだった。

 それから暫く打刀は使われない日々が続いたが転機が訪れる。

 とある理由から地下に引き篭っている吸血鬼の妹が宝物庫に現れたのだ。

 ありとあらゆるものを壊す程度の能力。ものには常に緊張している部分があり、それを目として視覚に捉え、これを自身の掌に移し、握りつぶすことでものを破壊すると言うもの。

 この能力があるため妹は他者と周りのものを破壊させないために地下に半ば幽閉され、実際何度か癇癪を起こしたり、狂気に陥っていたりしたため、今では自身から自室に引き篭っていた。

 だが、当たり前だがそれでは退屈する。

 暇潰しに魔法を勉強したりしているが、新しい刺激を求めて時たま館を徘徊していた。

 宝物庫に来たのは本当に偶々。

 館の主である姉から絶対に入るな、と言われていたが、退屈でしょうがなかったのと、好奇心が引き立てられたので懇願して監視付きの条件で入れてもらえたのだ。

 絵画や宝石と言った様々なものに妹は目を輝かせたが、一番目を奪われたのは倉庫の隅に置かれた打刀だった。

 何故ならその打刀にはものが緊張している部分である目がない、より正確に言うならそれが見えなかった。

 妹は打刀に多大な興味を持ち、当然の帰結として欲しがった。

 また当然として姉は難色を示す。

 打刀を手放すことではなく、見た目も精神もまんま子供であり、さらに時々おかしくなる妹に自身すら傷つけかねない武器を渡すことに。

 打刀には吸血鬼を殺傷するに十分な程の霊力が宿っており、これがもしも心臓に刺されば消滅は避けられない。傷も受ければ治りはかなり遅くなるだろう。

 結局、珍しく駄々をこね始めた妹に負け、渡してしまうが。

 妹はそれから暫くは打刀に夢中だった。

 剣士の真似事をして振り回したり、友達のように話しかけたり、何をしても壊れないのか色んなものに叩きつけたりもした。

 流石に最後は姉や従者に怒られたが。

 しかし、結局飽きた。

 打刀は喋りもしなければ動きもしない。そして打刀を本来の使用目的で使うこともない。

 妹は自分の部屋の隅に打刀を置き、また新たな暇潰しを探しに行った。

 

 

 妹が打刀を部屋の隅に放置してから百年の時が過ぎた。

 サイドテールにした金髪に紅い瞳を持ち、背中には七色のクリスタルを吊り下げた異色の羽を一対二枚生やし、赤と白の洋服を着た、見た目は小学生の美少女、しかし、人間より遥かに長い時を生きている吸血鬼の妹、フランドール・スカーレット。

 フランがいつものように紅茶を飲みながら魔道書を見ていると部屋の隅から力を感じた。

「誰?」

 誰かが部屋に入ってきたのかと思ったフランはそちらのほうを見る。が、そこは入口とは反対方向で、力の発生源は置きっぱなしにしていたあの打刀だった。

 打刀からは元々あった霊力に加え、それを上回る妖力と下回る魔力、僅かながら神力が滲み出していた。

「えっ、えっ。どう言うこと!?」

 打刀の取り扱いについては自分を傷つけないように、と言うことぐらいしか聞かされていないため、どうすれば良いのか分からず混乱する。

 そんなフランのことなどお構い無しに打刀からは四種の力、特に霊力が溢れ出し、遂には目を開けられないほど発光した。

「!」

 突然の発光にフランは手で目を覆い隠す。そして光が収まったところで目を再び開けると、打刀のあったところには見た目は自分と同い年くらいの美少女が立っていた。

 ツインテールの黒髪に蒼い瞳、黒と青の和服を来ている少女。

 その少女がゆっくりと口を開いた。

「あれ、俺は。一体何が? いつものように部屋の隅に置かれていて、突然力が溢れて……あれ、喋っている。それにこれは手足? でも、この感じは……」

 少女も状況を理解していないのか、男口調で自身を確認しながら何やら考え込む。

 フランはそれを黙って見守る。と言うか色々とわけが分からないのでどうすれば良いか分からず動けなかった。

「そうか! そう言うことか。付喪神に俺はなったんだな。本体がこの刀のままと言うのは少々残念だが、身動き一つ出来ない頃よりは遥かにましだ!」

 何か分かったのか少女は歓喜し、あの打刀を背中に掛けた状態で出現させて鞘から引き抜いて見る。

 それを見てフランは打刀にも変化が起こっていることに気付く。

 どう言う理屈か打刀は変色しており、刀身の峰以外の部分と装飾の白の部分が青くなっていた。

「あれ、何か変色している? ……まあいいや。機能に問題は無いようだし」

 少女も疑問に思ったが、どうやら問題ないようだ。

「よぉし、動けるようになったんだからさっそくここ……を……でて……」

 打刀を鞘に収めて少女は上機嫌で部屋を出ようとして、部屋の吸血鬼も映るよう魔法が施された壁掛け鏡を見て動きを止める。

 そこに映った自分自身を見て。

「あれ、この美少女は誰だ? 何で俺と同じ動きをしていて、同じ服を着て、同じ刀を反対側に差しているんだ? あれ、あれ、あれれれ」

 何を思ったのか少女から冷や汗が出て、その顔は段々と青くなる。

「そう言えば声が妙に女の子っぽいような。……まさか」

 少女はいきなり自分の胸と股間を触り、さらには服を開いて確認。

 フランはそれをさっきとは違う心境でまじまじと見てしまうが、今は関係ない。

「……女の体になっている」

 自身を確認した少女はまるで世の中に絶望したようにそう呟いた。

(えっ、どう言うこと?)

 少女の言葉の意味が分からず、フランは内心疑問に思う。

 だが、少女はフランに気付かず、その場に崩れそうになって押し留まる。

「い、いや、まだだ。この体は霊力で作られた仮初。作り直せば」

 そう言って少女は再び、光に包まれ、打刀だけに戻り、また光を発して人型に戻る。が、現れたのは変化のない少女。

「いや、もう一回だ、もう一回!」

 それから少女は何度も打刀に戻っては人型に戻るのを繰り返したが、これと言った変化はない。

 ついでに言うなら、光が何度も出るのでフランにとっては迷惑極まりなかった。

「ははっ。なんてこった」

 余程絶望的だったのだろう。少女は気絶して仰向けに倒れてしまった。

 

 

「一体何だって言うのよ」

 少女が気絶したことにより、ようやく無意識の拘束から開放されたフランは開口一番にそう言う。

 打刀がいきなり美少女になって、何が良かったのか喜んで、何が悪かったのか絶望して、何度も消えたり現れたりして気絶。

 例えフランでなくてもわけが分からないだろう。

 フランはとりあえず倒れた少女に近寄る。

「見た目は……普通の可愛い女の子ね」

 同性であるフランでも、道などですれ違えば振り返るだろう容貌を持つ少女は言葉通り普通に見えた。

 自身の能力によって見える、ものが緊張している部分である目が普通に身体の各所に見えるし、試しに触ってみればぷにぷにとした感触が返ってくる。

 だが、妖力や霊力と言った観点から見れば違う。

 かなり精巧に出来ているため、よく見ないと分からないが、打刀から霊力が出て、それが肉体を構成しているのが分かる。

「この子、一体何の種族なの?」

 少なくともフランはこう言った種族は見たことがないし、聞いたこともない。

 まず間違いないのは吸血鬼、人間、妖精、魔法使い、悪魔でないこと。

 これらはフランも見たことがあるのでまず間違いない。

 強いて挙げるとすれば亡霊だろうが、生憎見たことはないし、聞いた内容とも違う。

「確か、ツクモガミって言ってたよね」

 手掛かりとなるのは少女が言っていた、付喪神になったと言う言葉。これを信じるなら少女は付喪神と言うことになる。

「これがツクモガミ」

 初めて見る他種族にフランは興味津々で見ていたが、扉を叩く音に驚き、そちらを見る。

「妹様! 先程貴方様の部屋で大きな力の反応がありましたが、何かありましたか?」

 その声はフランの姉の従者のものだった。

 どうやらこの少女の出現を感知してやって来たようだ。

(どっ、どうしよう? って、普通に話したらこの子連れていかれちゃうよね)

 少女は打刀が変異したものとは言え、それを見て確信しているのはフランだけ。

 説明しても不法侵入者と間違われて連れて行かれるのがオチだろう。

 そしてそうなれば再びこの少女に会える可能性は低い。

 これらを理性ではなく、本能で理解したフランの行動は決まっていた。

「ごっ、ごめぇん。ちょっと気が高ぶっちゃっただけだから、気にしないで」

 誤魔化して少女を匿う。

 久々に興味を引く存在であり、フランはこの少女にある期待をしていたために取った行動だ。

「そうですか? それにしては大きかったですし、何だか妖力や魔力以外の力も感じましたが」

 対して向こうは流石姉の従者をやるだけあり鋭く、答えづらい質問をしてきた。

「あはははっ。気のせいじゃないかなぁ。ごめんけど、今は一人でいたいからそっとしといてくれない」

(私が良いって言っているんだから早くどっか行ってよ!)

 沸き上がる感情を抑え、フランは何でもないように言う。

 ここで怒鳴り声でも上げたら最後。従者が入ってくるか、姉が来て入ってくるかのどちらか。

 その間に少女を隠すことも、隠しきる自信もフランには無い。

「分かりました。何かあればすぐに呼んでください」

 だからそう言って去っていく従者にフランは大きくため息を付く。

「はあぁぁぁぁぁっ。とりあえずこれで暫くは大丈夫ね」

(早くこの子に起きて貰って話をしないと)

 フランは手を振りかざした。

 

 

 その頃、彼女はまだ彼であった。

 彼は昭和生まれの平成日本人で、怠惰で小心者な何処にでもいる男だった。

 だが、彼は気付けば打刀になり、昔の日本の平安京に捨てられていた。

 この時点で分かったことは次の通り。

 一、どう言う理由で死んだか分からないが、死後、自分の魂は何者かの手によって打刀の材料にされたこと。

 二、記憶が二十代までしか残っておらず、三十代から先が無くなった変わりに、戦闘に関する知識が刷り込まれていたこと。

 三、打刀になった自身に特殊な機能と能力があること。

 四、周りの大気から何かしらのエネルギーを吸収し、霊力を生み出していること。

 この四つだった。

 一つ目はとにかく自分をこんな状態にした存在に憤り、でも、会えるなら泣きながら土下座して元に戻してもらおうと決める。

 死後の魂を捕まえて加工できる存在に喧嘩を売れる気概は現時点では彼になかった。

 二つ目は消えてしまった三十代から先がどんなものだったか気になり、二十代までの記憶が残っていることに安堵した。そして刷り込まれた戦闘に関する知識を、喋ることはもちろん、身動き一つ出来ない自分に必要なのかと疑問に思う。

 これは三つ目の機能で説明が付いた。

 戦闘に関する知識を使い手に複写し、新たに使い手から記録することも出来る機能。言うまでもなくこのためだ。

 後は能力でその名は、壊れない程度の能力。自分自身だけが損壊、破損、劣化など、要は悪い方に変化しないと言うもの。

 効果範囲が狭く、汎用性は皆無だが、それ故に防護の一点においては強力だった。

 何せこの能力を打ち消すには、これを打ち消すだけに特化した能力で無ければならず。

 例えるなら『とある魔術の禁書目録』の主人公である、上条当麻のあらゆる幻想を殺す右腕、幻想殺しに触られてもその幻想が殺されることがないほどだ。

 試したことは当然無かったが、その後、そう言った能力を持った敵と対峙した時にこれは証明された。

 さらに成長、強化、追加などの良い方への変化は能力の対象外で、このせいか記憶は消えることなく増え続け、生み出す霊力も時が経つにつれてゆっくりと増えていった。

 最後に四は詳しいことが分からないので、ただ霊力がある程度に思うことにした。

 そして能力の名前に程度が付くこと、霊力があることから彼はここが生前好きだったゲーム、『東方プロジェクト』の世界であることに気付く。

 それ故に彼は喋ることも身動きすることも出来ない自分を残念がった。

 しかも意識が半分起きて、半分寝ていると言う不可思議な状態だったために、ずっと閉じることの出来ない視覚、塞ぐことの出来ない聴覚、遮断できない触覚、機能の副効果で伝わってくる使い手の気持ちを感じ続けなければならなかった。

 幸い意識が半分寝ているため狂うことは無かったが、逆に狂うことで苦痛を回避することも出来なかった。

 最初の苦痛は戦場で使われること。彼は先にも言ったが生前は怠惰な小心者。いくら壊れない、自分が戦うわけではないと言え最前線、怖くないわけなかった。

 襲い来る敵はもちろんのこと、武器の打ち合い、体を斬る感触。意識が半分寝ていなければ恐怖、不安、不快感でどうにかなってしまいそうだった。

 それでもこれは時が経てば慣れたし、尊敬できる使い手と共に戦えば戦意高揚すらした。

 問題は使い手がその逆だった場合や、打刀を狙った悪逆非道な行為があった場合だ。

 前者は持ち手が外道だったりした時。その中の一人は相手が例え力の無いものでも容赦なく殺すような奴で、子供だけは助けてほしいと言う親の前で自身を使ってそれを殺された時は、肉体が無いのに吐き気に襲われ、機能のせいで伝わってくる使い手の気持ちには嫌悪感でいっぱいだった。

 後者はこの逆で、打刀が欲しくて使い手の家族を人質に取り、それが受け渡されると皆殺しにされ、深い悲しみと憎悪が湧いた。

 そんな理不尽なことを見て、聞いて、触れて、感じることを彼は約千年、時間が測れないので本人的にはとにかく長い間強いられてきた。

 もちろん良いこともあった。

 だが、彼は自分がこうなってしまった原因である製作者を恨み、有り続ける要因である能力を疎ましく思った。

(確かに自分は異世界に転生して活躍したいと生前思っていた。でも、これはあんまりだ)

 誰かに愚痴を零したかったが、機能の副効果は一方通行で、彼の気持ちが使い手に伝わることはなかった。

 ただただ、耐え。良き使い手に恵まれることだけを祈る人生、いや、刀生。

 転機がついに来る。

 使い手が幻想郷の妖怪になり、そこに居た吸血鬼、レミリア・スカーレットに襲いかかり、敗れた。

 その使い手は外道だったので愛着は無かった。

 それよりもやっと今まで全然会えなかった原作キャラに会えたことに、内心涙を流して喜んだ。

 残念なことに宝物庫にしまわれてそのままになってしまったが、ようやく彼は安堵する。

 退屈ではあるが、その代わり苦痛となることは無い。

 いつまでこうしていられるかは分からないが、彼は退屈を満喫していた。

 そこに現れたのはレミリアの妹であるフラン。

 フランは打刀を見つけるやいなや、レミリアに欲しいと言った。

 何故欲しがるのか彼は疑問に思ったが、手に入れた後のフランの言葉から彼女の能力で自分が破壊出来ないからと知る。

(やはり駄目か)

 僅かながらフランなら自分を壊せるのでは? と期待したが、ありとあらゆるものが対象である能力ではやはり無理だった。

 それから暫くは穏やかな時間が続いた。

 フランは玩具のようにしか打刀を扱わないため、機能に使い手として認識させず、知識の複写と記録は行われなかったが、普通の意味で誰かを楽しませられるのは彼にとって良い心の静養になった。

 流石に色んな物にぶつけられた時は腹が立ったが、色々と話をされて楽しかったので許す。

 そして遂に飽きられてしまうが、それでも部屋に置いておいて貰えたのでこのまま静かに時が過ぎることを彼は望んだ。

 だが、それは叶わず、別の願いが叶った。

 フランに飽きられてから丁度百年。彼は自身の中で急激に力が膨張していることに気付くが止め方を知らず、打刀になってから初めて気を失い、気が付けば身体の感覚が変わっていた、いや、殆ど戻っていることに気付く。それはつまり生前のように手足を初めとした肉体がある感覚。

 口から言葉が漏れて、目から景色が見えて、耳から音が聞こえて、舌から味が伝わり、手足から感触が分かる。

 しかし、生前のものとは違う感覚もあった。それは肉体を作り出してそこから情報を得ている感覚。調べてみれば情報が行き着く先は一部が変色した現世の自身である打刀。そして様々なことを理解する。

 この肉体が霊力を使い、自分が作り出していること。

 どう言う形で収納されているのか分からないが、本体である打刀が出し入れ可能で肉体に収まっていること。

 新たに妖力、魔力、神力が使えるようになったこと。

 自分が付喪神になったこと。

 付喪神とは長い間使われた道具が捨てられたことによりなる八百万の神の一種で、妖怪としての面を持つ存在。

 なるほど、確かに長い間部屋の隅に放置されていた状態は捨てられていると言えなくもない。

 彼は偽物とは言え、肉体を得たことを喜び、久々に手に入れた自由を満喫しようと部屋を出ようとしたところでそれを見てしまう。

 鏡に映った美少女になった自分を。

 彼は……彼女はそれが信じられなかった。

 肉体を霊力で作っていることを思い出し何度も作り直した。が、性別は女のままだった。

「ははっ。なんてこった」

(TS転生だった何て)

 少々違うが、自分がどう言う存在になったのか理解し、彼女はそのことに絶望して気絶した。

 薄れゆく意識の中で彼女は見たこともない製作者が爆笑している姿が見えた気がした。

 




 ようやく投稿する決心がついて本日出しました。
 でも、操作に慣れておらず、投稿して見て、すぐに修正作業。
 もしも見づらい、読みにくいなどがありましたらどんどん言ってください。ついでに何か良案があったらそれも言ってくれると助かります。
 それではこれからどうぞよろしくお願いします。

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