アニメとして大好きです。毎週楽しんでいます。
もう一つ別のアニメ楽しみとして、最終回予想がありますが、この「アキバ冥途戦争」においては、毎回の「逝ってらっしゃいませ。」が大切で、お話を終えるための伏線が1本、1話アバンから張ってあり、黒幕・ラスボスが予想できたのですが、ストーリーを変える要素は無く、「アキバ冥途戦争」の楽しさには関係ないと判断しました。(主人公の生死には触れていません)
2話視聴の段階で、12話最終回の状況が見えてしまったのでupしますね。
1985年の射殺現場のビルと同じビルに「メイドカフェとんとことん」は入ってますね。ラーメン店もそのまま。
1話。「侍女茶館」のエレベーター入口まで、高級車を降りた店長が歩き、カメラが引いた時、醤油ラーメン600円の看板、鉄砲玉メイドが看板前を通り過ぎる。
1999年の画像と比べると、道路片側突き当りの正方形のガラス窓のビルが同じなので、同じ通りで、同じビルです。そしてOPで一瞬映る、ライオンを背にしている会長のような雰囲気のメイドは、顔つきが間違いなく、高級車の運転席に座っていて銃撃の時、ドアを開けながら『店長!』と叫んだメイドですね。
1999年現在はケダモノランドグループ会長です。
1話1999年のラーメン店で渡された銃は「嵐子」さんが14年前に使用後、警察に行く前「大将」に預けたものと考えられます。今も14年前と同じ感じで抗争してるので「嵐子」さんが登場しない方が不思議ともいえる構図ですね。
この14年間に何があったのでしょう。もちろん推測ですが書きます。
1985年、店長を射殺され激怒した嵐子は、仕返しを誓う。見覚えの在った鉄砲玉メイドの衣装から、店の名前が頭をよぎりる。
(激怒していたが、頭をよぎりった店の名は怒りが氷付くほどヤバい物だった……相棒の身内が撃っていたとなると、あいつもただでは済まない)
『顔も衣装は雨が酷くはっきり見えなかった。』と、運転席の相棒に伝えたが、彼女は苦しそうに、『嵐子……私が確認してみる。』と言っただけだった。
数日後、店長の葬儀の日、喪服で自宅を出た。店長を撃った相手は不明での葬式だ。時刻がまだ早く、人がまばらな葬儀場に到着する。
相棒を見つけ、隅のソファーに座り、小声で『お前の親族が経営するメイド茶館の制服を、鉄砲玉が身に着けていた、店長が指示したのか?』と嵐子は問う。
相棒は苦しそうに顔を歪め、『対抗店が放った身元を偽った人形に嵌められて、デカ過ぎる借金作ってしまったらしい……それを棒引きにすると言われ……』唇の端から漏れる。
嵐子は『そうか……お前の身内だ、お前には恨まれるかも知りないが、店長も俺たちを育ててくれた大切な店長だった。仇を取らない訳にはいかない。でも、いいか、お前に責任は無い。……店と、グループを頼むぞ。私は情報屋から聞いてあの店を潰したことにするよ。』静かに返したが、相棒は下を向き何も言わなかった。
嵐子は目の端に相棒の親族の店長が、手洗いに入るのを認める。
『世話になった……』相棒に言うと、嵐子は手洗いの方に歩き出す。
2分後……5発の立て続けの発砲音と、少し間を開けて1発。窓ガラスを破壊する音。「嵐子」は窓から出たようだ。一度驚き立ち上がったが、膝から崩れ落ちる相棒…………
相棒の親族のメイド茶館が全滅したのは午前11時を過ぎたあたりだった。
派手に発砲したが、サイレンが近づく気配は無かった。
血で汚れていない紙袋を、事務所のソファー横で発見し、
リボルバーを無造作に入れ、嵐子は死人だけとなったメイド茶館を出て歩き始めた。
見上げると雲は低く垂れこめていたが、雨は既に上がっていた。
路面上には水溜りが残り、メイド服に着替えていたのでヒールで歩くと、ストッキングに跳ねたが、既に返り血があちこちに付いていたので気にしなかった。
ラーメン屋「怒羅磨」は開店前で仕込み中だった。
引き戸を開け、後ろ手で静かに閉めた嵐子に、
『思ったより早かったな。』と大将。
カウンターに、紙袋を置き。
『預かって頂けますか?』と嵐子。
大将は『しょうがねえな。』と返し、早くも店から去ろうとする彼女に、
『あそこは金が無いと不自由する。持ってきな。』とレジから出した、10万円を手渡す。
『お借りいたします。』深々と頭を下げ嵐子は受け取る。
先ほど開きかけた戸を今度は大きく開ける。
意外なほど冷たい風が嵐子の頬を弄る。
『行って参ります。』嵐子からは初めて聴く台詞だった。
1985年、秋葉原。
1999年ケダモノランドグループ本社ビル、最上階・会長室。
既に火の手は大分大きくなっていて、煙がこの会長室にも侵入し始めていた。
会長はゆったり横を向いて座っていた。
話なら聞いてやる。という雰囲気だった。
嵐子も座ることにした。そしてゆっくり話始めた。
真実を知ったのは全く偶然だった。『お前の親族の店長を騙した人形は、お前が仕込んだ人形だった。そして、あの時、業界トップだった「侍女茶館」の店長を撃てば、チャラだと持ち掛けた「侍女茶館」の店長が、お前がトップになるには、邪魔だったんだな。』
『お前の身内からの頼みでは、店長をうまく消せたら、私も消すはずだったんだろ』『でも、強い雨で顔も、どこのメイドかも分からなかったようだ』といって殺さなかった言い訳をした。
『身内の店長もお前には邪魔だったんだ。』『私を泳がせれば必ず仇として殺すと踏んだんだな、だってあの程度雨で顔も、どこのメイドか区別がつかない訳は無いからな。』
『私が情報屋に聞いて、撃ったと証言していたから、 警察とグループには情報屋がライバルグループに買収されていたと情報を入れたな。 これでお前にケチは付かないし、私というライバルも消える。』『私がお前を大切に思ってるのを利用したな、見事に騙されたよ!』
会長はゆっくり椅子を回し、こちらを向いた。微かに笑っていた。
『懐かしいな、久しぶり。いつか来ると思ってたよ。』
寂し気な、それでいて暖かいものが、奥に宿る目だった。
嵐子は深々と頭を下げ言った、『逝ってらっしゃいませ。』
第3話予告『メイドの拳、膵臓の価値は』【本編】→結論、本人が可愛いと思えば、その娘は可愛いくなれる。
※あらすじ
嵐子は「とんとことん」が滞納する“おひねりちゃん”の肩代わりに、
“取り立て屋”から新たな仕事を請け負うことになる。
それは、地下格闘技上のリングに上がることだった。
そしてそこに、秋葉原で横行している高額フィギュアの闇取引も絡んできて……
毎週、社会の闇扱ってて、11話分全くネタには困らなそう。
本当に嵐子が毎回『逝ってらっしゃいませ」で解決してくれると思う。
最終回12話の鉄砲玉黒幕問題もBパートだけでいい勢いですね。
3話の嵐子さんのボクサー姿にもそうとう期待しています。
(「Cygamesアニメすきすきチャンネル」がアニメ予告の2日前ぐらいに、
1分ちょっとの動画を毎週出してまして、9日前がメイドのスロットで、
3日前、「なごみ」さんの中の人がメイド姿で、グラブ嵌めて、
サンドバック相手に、パンチを左右スイッチもして打ってて、かなり良い音。
時々、ねこパンチになるw 声優に何させてるw
今後も毎週アニメのストーリーに関係する、
1分動画が出ると思いますので、非常に楽しみです)
細かいところは当然違いますが、大筋はこんなものでは?と思います。10話先のアニメの予想を書くのは初めてです。
思い出す前科は、9年前2014年4月刊行 西尾維新 終物語(下)の「まよいヘル」に当たる【1】「こよみリバイブ」を2013年11月 【2】「こよみスラップ」を2013年12月にここに書いたこと。
4年以上刊行待たされて、内容が気になりすぎて、待ちきれずに書いてしまったのが内情です。西尾維新先生ごめんなさい。お金関係なく趣味100%だし、それより副題が内容が狭いので、ダブリがちで、私が使ってたせいで、西尾維新先生が避けたことが2回ほどありました。ごめんなさい。内容はそれほど大きくは外してないのでは?と思います。
甘い採点ですが。まあご存じの方は実際に読んでみてください。笑えますから。愚物語お読みになった方は【8】 愚物語「つきひアンドゥトロォワ」(「つきひアンドゥ」創作続編)がかなり、お勧めです。
アキバ冥途戦争は本当に素晴らしいのですが、派手なアクション・ギャグの裏には1話 アバンとOPに仕込まれた、ちゃんとした話の筋が隠されています。(謎の50%の若い時の姿が1話 アバンにしか登場しないので、目に触れるのが1回だけというのが巧妙です)
【黒幕は運転席のメイドそしてラスボス】には、まだほどんどの視聴者が気付いていません。
【アキバ冥途戦争】公式サイト https://akibamaidwar.com/ では、ケダモノランド本社ビルが派手に炎上しています。
最終回でラスボスに「逝ってらっしゃいませ」するために、本社ビルに乗り込むのですが、制作サイドは「カウボーイビバップ」最終回26話に寄せてくると想像します。
任侠映画でラスボスを葬るのに高層ビルに殴り込んで対決というのは皆無なんですね、だからたぶん「カウボーイビバップ」最終回26話ビル攻撃シーンを使うと思うのです。
嵐子さんがスパイクのような攻撃と想像するだけで非常に楽しい時間です。
多少、外れてもその時楽しければ良いのではと「アキバ冥途戦争」的な考えになってます。
ただ、この【21】アニメ「アキバ冥途戦争」12話終 (仮) 黒幕+ラスボス+ケダモノランドグループ会長は1話運転席のメイド? +3話(予告)には拙い文章という事で「カウボーイビバップ」最終回のアクションを具体的に盛り込むのは不可能で、仮に予想が当たっていて事前に「カウボーイビバップ」をご覧になていれば【アキバ冥途戦争】本番の時により、楽しめますし、外れても「カウボーイビバップ」は貴方の人生の質を確実に上げてくれる作品だと考え紹介させていただきます。オールタイムの海外人気アニメ投票では必ず上位に食い込む、非常に人気の高い作品です。
「カウボーイビバップ」初フル放送はWOWOWで1998年10月です。未見の方が多いのではないかと思います。【U-NEXTは31日間の無料お試し】【Hulu(フールー)2週間無料お試し】などありますが、U-NEXT・Hulu・TSUTAYA DISCAS・U-NEXT・music.jpで無料視聴可能でたぶんどこか加入済みでは?と思います。
お忙しいとは思いますが、「カウボーイビバップ」5話・25話・26話最終回をご覧いただければ「カウボーイビバップ」の大体のイメージがつかめると思います。
(全然違う面もたくさん持っている作品です。カウボーイビバップは渡辺信一郎氏が初監督したアニメなのですが、もうこんな機会は無いかもしれないという事で、彼が温めていたほぼすべてのプロットを、最終回以外、1話完結の2クールに詰め込んでいるためです。音楽も菅野よう子さんが毎回作品に合わせて、大量に作曲しており、サントラも大変なことになってます)[菅野よう子さんは当時スタジオで、ヒマな時、ヒマではない時、つまりどんな時、どんな場面でもスヤスヤ居眠りをしていたそうで、珍しがられて、ゴーグルディスプレイを使う、小柄の中性的な子供のスーパーハッカ―「エド」として作品に参加しています。「リコリス・リコイル」の年齢不明のスーパーハッカ―「くるみ」はカウボーイビバップの「エド」がモデルでは無いかとの噂がありました。相棒のコーギー犬「アイン」は、ボンドのネタ元ともいえる犬で「データ犬」と呼ばれ、知能が非常に高く、情報処理能力は人間のそれを遥かに上ります。]
※推理小説で犯人をバラされたり。トリック中心の物語でそのトリックの仕掛け。それを知ってしまうと物語への興味がスポイルされてしまうものを英語圏でスポイラーと言います。ハッピーエンドかバットエンドも興味がスポイルされれば、ネタバレでしょう。でもネタバレは日本では乱用されていると考えています。なんでもかんでも、ネタバレです。何も知らない方が楽しめるものがあるのは確かですが、この「アキバ冥途戦争」では「逝ってらしゃいませ」を、いかに派手なシチュエーションで、毎回ブチかませるかが「目的」になっており、そのためには手段は選びません。一応最終回用の、物語を終わらせるための伏線は、1話アバンからちゃんと張ってありますが、「アキバ冥途戦争」を毎週楽しむためには、その伏線を知っていても、知らなくても、全く関係ありません。
そう判断して、この【21】アニメ「アキバ冥途戦争」12話終 (仮) 黒幕+ラスボス+ケダモノランドグループ会長は1話運転席のメイド?を書きました。ご理解いただけるものと信じています。