接物語   作:貝木

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【20】アニメ「アキバ冥途戦争」2話 とってもお花畑な世界 ( キルゾーン )

やっぱりメイド喫茶「チュキチュキつきちゃん」に子豚ちゃんを殺させて、火種を作るプランだったんですね。( 前回【19】で1985年の銃撃事件のあったビルと同定するヒントが、1999年になっても変わらない「醤油ラーメン600円の看板」。代替わりしてもメイド喫茶とは長い付き合いなので、御近所従業員割引きで、醤油ラーメン1杯500円にしてくれているのかも。で1000円札が渡される )

 

壊滅させて、面倒ごとになりそうでも、あの程度 (店長ごめん) のペナルティの世界ってなんか良いですね。

緩くて・・・・・・腕に自信があればどこまでも行けそうです。だってメイド喫茶「チュキチュキつきちゃん」って全滅だから、あの時点で全員店外に出たんですよね。そして嵐子さんは防犯カメラのレコーダーを処分に行った描写無し、警察も出て来てるのに全く問題無いのは、店にも路上にも【防犯カメラが無い世界】ということしか考えられません。

あと、嵐子さんは恐らく14年前の事件で、使用したリボルバーを今回も使用しています。日本では第二次世界大戦以降、進駐軍が撤退したタイミングぐらいから、事件の【銃弾の線条痕】は全て記録されていて、新たな銃撃事件があると必ず照合されます。ですから、嵐子さんは第一級の容疑者にされているはずなのですが、まったくそんな気配はありません。という事は【銃弾の線条痕】も存在しません。

ああ、もう一つ可能性がありました。例の黒幕のメイドに強大な力があり、メイド関連の事件は全てもみ消すことになっているんでしようか?

少なくとも14年前は嵐子さん自首してる雰囲気だから、14年前は違うはずですね。

 

2話の「メイドカジノ」でも同様の事が言え、少なくとも2大系列が凌ぎを削っている「メイド界隈」では、ほぼ治外法権の状態で、己の力だけがモノを言う、とってもお花畑な世界みたいです。

 

「侵略カフェですとろん」の「ねるら」さんって【秋葉外生命体】なんだけど、まだどんな方なのか分からないですね。

「なごみ」さんがお話しただけで元気になって、「メイド」続けることにしたのは、何かあるんでしょうか?

【秋葉外生命体】の「ねるら」さんが所属する「侵略カフェですとろん」は別系列という事なので、敵対する可能性もあり怖すぎます。

(公式を確認するとメイドリアングループということでした。予告で「秋葉外生命体」と出会うとあり、公式ページにUFOが飛んでます。[UFOの下部からジェットが吹き出していて、UFO警察からはクレームが来そうです] これがパンダと同じようにお店のイメージアイテムか、現物が実在するかは「侵略カフェですとろん」なので興味あります)

(あと、UFOの下にあって気になるのが、野球グローブです。嵐子の趣味/特技が野球となっているので、野球回ありそうですね。なとど書いてたら大変なことに気が付きました。

公式ページよく見るとビルが燃えてて、屋上の巨大なマークは例のライオンです。

訂正して、会長らしき人はケダモノランドグループ会長のようです。

カウボーイビバップの最終回のようなラストしか、想像出来なくなってきました)

 

もう一つの謎はハンドガンの携行方法です。ミニスカートですからレッグホルスターはワルサーPPKでもキツそうですし、もし、そうなら抜いたらとても絵になるので、描かない訳ないのにそんなもの無いので違うんですよね。

ポーカーディラーは、かなり小型のリボルバーをヒップの後ろあたりから取り出してましたが、あそこには隠せません。

「ゆめち」「しぃぽん」も、いつの間にか銃を手にしてましたね。

女性には謎があった方が魅力的な気もしますから、謎のままのようですね。

 

謎と言えばパンダも神出鬼没です。

メイドが未来を担保にして、返せなくて売られた場合に、突っ込むのは止めておきます。

 

円盤情報から「アキバ冥途戦争」は全12話と判明しました。

 

ポーカーはテキサスホールデムポーカーでしたね。セブンカード・スタッドが、ススキノで1年ディーラーやってた、という不思議な経歴の持ち主としては、遥かに面白いと思うのですが、テキサスホールデム方が、流行ってますからね。仕方無いところです。

カードルールは知らない人多いですから、アニメで描写しても、判らないのが問題で、過去作では『マルドゥク・スクランブル』が一番頑張ってた印象です。

 

まあ、とにかく素晴らしい作品ですね。とは思うのですが、世の中ではどうなんですかね。

私、気になります。

 

冥土(メイド)の土産に手榴弾 (持ってけ) って流行りますかね。無理かな。

 

後、豆知識として作品内の「お店」という言葉は「組」とすると意味が通じます。

 

そして、意図的に最後に持ってきましたが、「なごみ」さんがこんなに危ない、メイドになりたかったのが、どうしても説明出来ません。これはさじを投げるって状態ですね。

 

 

 

 





1話で書いていた黒幕がいた場合の描かれ方ですが、
「材料が無く分かりません」という状況の4パターンを提示しています。
読書で最初に嵌ったのがクリスティの「アクロイド殺し」で叙述トリックの元祖です。
読者があっと驚くプロットが好きなので、どうしても捻りたがるんですが、
材料が無いところで敢えて対抗組織トップをラスボスにしたのは、
原作 ケダモノランド経営戦略室です。
ケダモノランド経営戦略室がケダモノランドをラスボスにはしないだろうという読みです。
今回、材料に気が付きました。燃える本社ビルですね。
(萌え [燃え] と 暴力についてを地で逝ってます)
原作 ケダモノランド経営戦略室がケダモノランドに火を放ちました。
C.助手席のメイドが完璧に立ち回り、登場人物が疑っていない場合。
しかあり得ません。
恐らく当時のトップを鉄砲玉メイドを使って殺害し、
嵐子は怒りに燃え、鉄砲玉メイドの所属店を壊滅し刑務所に行きます。
で運転席の相棒がグループを支え、14年後トップにいます。
最終版、嵐子も望んでいない真実を掴みます。
「逝ってらっしゃいませ。」



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