私が殺した彼女の話   作:猫毛布

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もう後戻りは出来ません。 いや、セクハラ的な意味じゃないよ?

グ ロ 注 意 ! !
これで大丈夫だろう(確信


35.ニンジンという名の鋭い槍

 臨海学校も二日目。

 朝から夜に続くISの訓練が今日の予定であり、定時になるまでは生徒達はぐっすりと眠っている。

 そんな中の一室。

 紫銀の髪のルアナは瞼をゆっくりと上げて溜め息を吐き出した。

 窓を見れば既に太陽が昇り始め、うっすらと暗闇を照らしている。

 

 全く眠ることが出来なかった。

 正確にはちゃんとした休憩が出来なかった。予想出来る範囲で自分にとって不可避の危機。

 ソレはきっとルアナにとって甘美なモノになるだろう。ゾクゾクと下腹部に熱が溜まっていく。

 いやいや、これではいけない。周りに嫌われる事は構わないのだけれど、変態扱いは本意ではない。

 

 誰も起きていない事を確認して、ルアナはこっそりと布団から這い出して、部屋から出て息を吐き出した。

 身辺整理も粗方終わったのだ。あとは楽しむ事だけを考えればいい。

 クヒリと引き攣る様に嗤い、ルアナは朝風呂を味わう為に少し調子はずれの鼻歌を歌って風呂場へと向かうのであった。

 

 

 

 

 日もキチンと昇り、生徒達はISスーツを身に付け今にも始まろうとしている訓練に息を飲み込んでいる。

 その訓練指示を出すべき織斑千冬は全体を見渡し、よし、と一つ吐き出した。

 

「では、本日は予定されていた通り、各種装備運用試験を行う」

 

 企業から送られてきた各種装備。勿論、ある程度の安全試験は既に終えている物であり、今回の運用試験は言ってみればデータ取りなのだ。

 そもそも、学生連中にそんなことをさせてもいいのだろうか? いいのである。学生、と一括りに若年を罵ることは愚かだ。ISの装備をIS学園生徒に任せることにより、平均的なデータを取得することが出来る。生徒たち、そして学園側から見ても生徒達に新しい装備を試させることが出来る。

 関係で言えばwin-win。むしろ企業側の方が利益は出るのだ。

 

「専用機持ちは専用パーツのテストだ。別に分かれていろ」

 

 そして、各種装備という汎用性の高い装備とは別に、専用機持ちの方々にはそれ相応の装備が配備される。当然、試験段階であるが、それでもワンオフの装備である。

 試験段階、と書いたが、大凡の機体データ、操縦者のデータは企業が持っているので、残りはソレを操縦者が扱えるかどうかと微調整である。

 

 はてさて、そうして移動を開始する生徒諸君。当然、専用機を持っている人間達とは違い、その他大勢として各種装備運用試験に向かおうとした篠ノ之箒。

 その箒を見て、織斑千冬は思い出したように口を開く。

 

「ああ、篠ノ之。お前はちょっとこっちに来い」

「はい」

 

 当然、教師であり、尊敬もしている人物からの呼び止めにより箒は踵を返して千冬の前に向かう。

 頭の中には少しの疑問が湧き出ている。自分が何かしただろうか、と。

 そんな箒を見ながらも、自身のよく知る親友ならばこうして人の集まっている時に目立つことをしてのける、と確信的な予想を頭に浮かべて小さくため息を吐き出す。

 

「篠ノ之、今日からお前に専――」

「ちーーーーーーちゅぁぁぁあああああああああンガッ!?」

 

 何かが砂を巻きたてて、人としてはオカシナ速度で千冬へと突撃した。その突撃者の頭を容易く掴んだ千冬はそのまま顔を持ち上げる。

 

「…………」

「ちょ! ちーちゃん! 私の頭が潰れちゃうよ! 天才かつ明晰な世界の羨む頭脳を守る頭蓋骨がミシミシいってるよ!?」

「ああ、知ってる」

「なぁんだ知ってたのか……痛い痛い痛い痛い! 力が! 力が強くなってるよ! これが、これが闇を砕く力だというのかッ!」

「砕くのはお前の頭蓋骨だがな」

「そっかなるほど! 私の頭蓋骨と頭脳が闇に染まってるのか! ちょ、まって、ダメ、それ以上頭はへこまないから! まあ、私もへこま、痛い痛い痛い痛い! ふざけません、ふざけないから離して!」

 

 ドサリと砂浜へと落とされた突撃者、というよりは侵入者、むしろ闖入者は、いいや、珍入者とでも言うべきか。

 ともかくとして、顔を砂浜へと埋めてお尻を高々と上げて膝を付いているこの世にも珍しい乱入者を見下しながら千冬は盛大に溜め息を吐き出した。

 その溜め息を聞いて、顔をあげる侵入者。頭には機械で出来たウサ耳。立ち上がってまず感じる場違いさ。砂浜だというのに、ヒラヒラなドレスエプロンを着用し、まるで御伽の国から出てきたお姫様のようだ。

 その容姿も、どこか抜けている笑顔も、そしてネジが確実に吹き飛んでいるその言葉達も。

 

「あ、あの……すいません、ここは関係者以外立ち入り禁止」

「おぉっと、随分なことを言うじゃないかぁ。古今東西、ISに置いて私以上に関係者である人物なんて東奔西走したところで居はしないのに」

「え?」

「まあ、今の私は随分と機嫌がいいんだよ。例え珍妙奇天烈な物言いだったとしてもソレを許してしんぜよう」

 

 カッカッカッ、だなんて態とらしく笑っている御伽の国の姫様は困惑顔の山田先生を前にしても変わらずのマイペースである。

 もう一度、千冬は面倒そうに、盛大に、精一杯に溜め息を吐き出す。

 

「おやぁ? ちーちゃん、お疲れ? ダメだよー、疲労は美容の大敵なんだからね!」

「そうだな。大凡お前が疲労の原因だ」

「そんなに褒めなくてもいいんだよ?」

「……ああ、そうだな」

「いやん、スルーされちゃった」

 

 キャッ、とか自分で擬音を付けてその童顔を可愛らしく笑顔に変えた乱入者。まあ、こうして千冬と漫才を繰り広げていれば生徒達からの視線も集まってしまう。

 その視線を感じた闖入者はその笑顔を一変させて、冷たい表情へと変わり生徒達を睨んだ。

 

「なんだい? 君たちは。これは見世物じゃぁないんだよ?」

 

 それは底冷えするような言葉だった。巫山戯ていた言葉を発していた口から、まるで当然のように吐き出された言葉。

 その威圧に生徒達は少し後ずさる。

 後ずさって、緊張を顔にしたところで珍入者は顔をまたドコか抜けた笑顔に戻す。

 

「冗談だよー。まだ練習中なんだから見ても面白くないんだよ。ねー、ちーちゃん」

「気のせいだ。それと、教師陣の視線が痛い。早く自己紹介しろ」

「え? 痛いの? 大丈夫? 消そうか?」

「お前が自己紹介すれば自然と消える」

「おお、そっか。さっすがちーちゃんだね!」

 

 なるほどと言ったように手を合わせて満面の笑みに変わる乱入者はクルリとエプロンドレスを翻して、スカートの端を抓みあげる。

 

「どーも、みなさんこんにちは。天才デス!」

「…………」

「痛い痛い、ちーちゃん、背中を抓らないで!」

「ならさっさとしろ、バカ」

「え? 私は真面目も大真面目だよ? 間違ったことなんて生まれてこのかた一度も言ってないよ!」

「…………」

「痛い! 余計に強くなった!?」

「さっさとしろ」

「私、篠ノ之束! はろー、はわいゆー、まあ君らのご機嫌なんて炉端の石程度にどうでもいいんだけどねー」

 

 言い切ってからようやく千冬から開放されたのか、息を吐き出した束。その束を見て、生徒が唖然としてしまう。

 これが、かの天才か、と。

 呆れと言うべきか、どこか安心したような、その瞳達を見ながらうんうん、と頷いている束。そして納得したように「うむ、」と漏らして口を開く。

 

「いやー、やっぱり人間ってダメだね。ダメダメだ。そういう視線を向けることに抵抗が無いもんね。私がそういう風に誘導したってことも有るんだけどさ、うん」

 

 腕を胸の上で組んで、態とらしく頷いている束。その束に視線を向けている生徒達はキョトンとしてしまっている。

 少なからず、先ほどの漫才のおかげで親しみやすい……とは言い難いけれど、それでも教科書に乗っているような偉大な人物ではなくて、底抜けた明るさを持ち合わせた存在だと感じている生徒達。

 

「まあ、君らに尊敬されることも侮蔑されることも望んでないし、ましてや仲良くしようね! とか一切考えてない訳だよ。けれど、人間ってモノはさ、最初の第一印象で勘違いしちゃうんだよね。それもどうでもいいんだけどさ。大した用事も無いのに話かけられるってのも私としては勘弁して欲しい事なんだよ。君らには理解できないかも知れないけどね。

 

 だから、私、精一杯考えました。君らを盛大に私から引かせる為にはどうすればいいのか」

 

 束は底抜けた優しさを見せる様に、無邪気に笑顔を見せる。軽く手を上げて、指を擦り合わせる。

 

「よし、()()()()()()()()!」

「え?」

 

 誰もが驚きを口にした。

 そんな視線が集中する中、やはり束は笑顔を向けている。無邪気な笑顔を、全てに見せている。

 擦っていた指は弾かれ、カスッ、と随分と拍子抜けた皮膚の擦れる音がした。

 

 次に聞こえて来たのは、まるでジェット機が飛ぶ様に甲高い音。高音で鼓膜を揺らし、生徒はその音源を辿る様に顔をあちこちに向けた。

 次に鼓膜を揺らしたのはナニかが地面にぶつかる音だった。音通り、高速で飛来した何かが砂浜へと刺さる音。それも一つではない。

 音は二つに増えて、三つに増加し、四つから先は数えるのも億劫になっていた。

 

 生徒達は何かが飛来し、砂埃の立つ場所を見つめる。生徒達は、無事だ。

 次第に砂埃が晴れていく。同時に、砂に液体が染み込んでいることに誰かが気づいた。真っ赤な液体である。

 

「きゃぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 甲高い悲鳴。騒めく生徒達。ニンマリと笑う天才。

 その砂埃から一番近くにいて、誰かに押し出されたシャルロット・デュノアは尻餅をついて、ソレを見てしまった。

 砂埃の合間から見える、橙色。そして先に付いた緑色。よく見れば、まるで人参なようなソレ。

 

 そして、ソレに胸部や腕、腹部に脚部、喉に至るまで串刺しにされたルアナ・バーネットを一番最初に見てしまったのも、彼女であった。

 

 唖然とした。愕然とした。

 友人と呼べそうな、そんな人物が、目の前で串刺しにされてしまったのだ。

 次第に回りだす思考。カチカチと歯の音が響く。

 

「あ、あ……あ……」

 

 叫びたい気持ちが喉から溢れ出そうになる。ついでに高速で飛んできた『ニンジン』の摩擦で焼かれたのか、鼻に焦げた匂いが付いた。

 胃をひっくり返した様に喉から叫びではなくて吐瀉物が出てきた。

 そんなシャルロットの背中を摩る手があった。その手はいやにゴツゴツしている。

 

「大丈夫か? シャル」

「いち、かくん?」

 

 一夏はシャルロットを労わるように背中を摩った。

 同時に、シャルロットは嫌に回る頭で疑問が湧き出た。

 

 異端だ。あれほどルアナに執着していた一夏がこれほど冷静なのは、可笑しすぎる。

 

「アッハッハッハッ。うん、そうそう。そういう目が必要なんだよ。これでもう私に疑問をふっかけるとかしたくなくなったでしょ? うんうん、それが正しい判断だ。勿論、次は君達かもしれない。勿論、隣にいる友人かも知れない」

「よ、よろしくて!?」

「んぃ? おやおや、金髪の女の子じゃないかぁ、どうかしたのかい? 串刺しになりたいのかな?」

「私、セシリア・オルコットですわ! お噂は予々、篠ノ之博士……けれど! これはやりすぎではなくって!?」

 

 気丈にも、震える足で立ち上がり、震える声でそう言ってのけたセシリアは堂々と束の前で立っていた。

 そんなセシリアを見て束は面倒そうに溜め息を吐き出した。

 

「ふぅん、君は自分の持ち物を壊したことはあるかい? 勿論、故意的に」

「そ、それと、コレとは何ら関係が」

「それが有るんだよねー。 私が作った物を私が壊してもいいじゃないか。君に何か不都合でもあるのかい?」

「……え?」

「いやいや、流石の私だって他人が生んだ子供を殺そうだなんて気持ちは更々ないよ。まあ、炉端の石を壊すのなんて簡単だけど面倒、そういうことなんだけどね」

「ちょ、ちょっと待なさ、待ってくだ、さい!」

「おやおや、次はツインテ娘かぁ。変に気は使わなくてもいいんだよ? ほら、私って優しいし」

「優し……いや。 ルアナが」

「うーん、意外に面倒だなぁ。それに私が思ったよりも冷静だ。いやはや、まったくどうしようもないね」

 

 はぁ、と溜め息を吐き出した束は肩を竦めて首を左右に振った。

 そして口元に手を持っていき、大きな声を出す。

 

「おーい、るーちゃーん。別にもういいから説明してよー。思ったよりもちーちゃんの視線が痛くて痛くて」

 

 そう、声を出した。

 その声に反応したのか、串刺しにされていた死体がピクリと動く。

 『ニンジン』に突き刺され、宙に浮いていた死体が動き出す。

 そんなホラーよろしくの現実を目の当たりにして、シャルロットを含めて、生徒達は息を飲み込んだ。

 二つの足でしっかりと砂浜を踏みしめた死体は、気怠げに『ニンジン』が刺さったまま首を動かし、コキリと骨を鳴らした。

 そして、まずは胸の中心。それこそ心臓がある部分に刺さった『ニンジン』を掴み、抜いた。

 抜いた端からゴポリと赤い液体が溢れ、白い肌を濡らしていくが、それもお構いなしに、『ニンジン』は引き抜かれた。

 穴が空いて、覗けば彼女の向こう側が見えてしまう。

 持った『ニンジン』を砂浜に捨てて、少女は一歩前に踏み出す。

 太ももに刺さった『ニンジン』を抜いて捨てる。

 二の腕に刺さった『ニンジン』を抜いて捨てる。

 左肩に刺さっていた『ニンジン』を抜いて捨てる。

 

 歩くたびに捨てられる『ニンジン』達。穴だらけであったはずの体。

 【ルアナ・バーネット】は両腕をしっかりと伸ばし、生徒達の前に立った。粒子が溢れ、汚れた肌も次の瞬間には白い肌へと戻っていた。穴など一切空いていない。そこにはいつもの気怠げなジト目を有した美少女がいた。

 

 先ほどまで怒りにも似た表情だったセシリアも、鈴音もその顔を驚きに染めている。

 

「うんうん、いい反応だよー」

「……」

 

 相変わらず邪気のない笑顔を浮かべている束の横で、【ルアナ・バーネット】は溜め息を吐き出した。

 そして生徒達の方を向いて、決して表情など崩さずに口を開く。

 

「改めて自己紹介。自律型擬似ISプロトタイプ、名称【ルアナ】。よろしくするつもりは無い」

 

 そう淡々と言い放った【ルアナ】は相変わらず面倒そうに溜め息を吐き出していた。




>>【ルアナ・バーネット】
 紫銀の肩口で切り揃えられた髪を持つ【自律型擬似IS】。プロトタイプ、つまり原型機である。尤も、千冬が言っていた通り、IS学園を襲った【ゴーレムI】とは別の系統。
 怪我をしても自身のエネルギーを消費して治療……正確には修理が自動的に行われる。

>>【ルアナ'sえねるぎぃ】
 どうしてあれほどご飯を食べていると思ってるんですか(迫真
 どこかで書きましたけれど、彼女に排泄という物はありませんからね。(八話参照

>>『ニンジン』
 見た目が細いニンジン。尤も、人体を貫けるほど高速で飛来する能力と鋭さを持ち合わせている。中身は機械なので食べることはできない。

>>思い出したこと。
 グロ注意。

>>束さん
 原作よりも無邪気でテンションの高い狂人。まあ、原作よりも親しみやすくはなってます。勿論、親しみやすいというだけで、親しくなれる、とは言いませんけど。

>>テンプレ
 ここから先はおそらくきっと、テンプレ。しいて言うなら【ルアナ・バーネット】の装備公開が目玉……程度?


>>アトガく
 猫毛布です。
 ひたすらに先延ばしにしていたルアナの事をようやく書けました。
 元々、色々と設定をこねくり回した変態系長身ヒーロー的少女だったのですが、いつの間にか毒舌系人形型戦闘狂変態になっていたのはいい思い出です……あれ、変態だ。
 最初に決まっていた設定は、食いしん坊と戦闘中毒者だけだったんですけどね。どうも一夏くんと絡む内容がなかったので、私の犠牲者(主人公)になってもらいました。これにはルアナさんも怒りを禁じえない様子。

 さてこれで色々と説明することが出来るので、最初の方から説明して行きましょう。まだ説明できない部分もありますけどね。

>>ルアナがISの知識が豊富な事に関して
 半分ほど自分の事なので、詳しくなるのは当然です。
>>箒救出時の焼けた腕
 擬似ISで治療
>>擬似ISって?
 ISであってISではない、と思ってください。設定の都合上、それが一番楽です。コアはあるのですが、装甲はずっと量子領域に収まってます。
>>ルアナってIS乗ってたよね?
 擬似ISだから(震え声
>>おい詳しく説明しろよ。あくしろよ
 ホモはセッカチ。つまりセッカチ、すいません。今度まとめて活動報告にあげます

>>ルアナのIS操縦技術に関して
 四六時中ISに搭乗しているのと一緒なので、そりゃぁ器用にもなります。PIC切って競歩とかゆっくり走れる程器用に扱えます。(どこかで描写したような気がする)
>>一夏はルアナがISだって知ってたの?
 知ってました。だから食事制限の時も量は食べさせていたでしょう
>>ん? バーネットの時に痛い、とか言って気絶とかしてなかったか?
 気絶は演技ですが、痛覚は本当です。彼女のISにエネルギーシールドという概念はありますけど、薄い膜みたいな物だと思ってください。そんな物にエネルギー割いてるなら攻撃に特化したほうが長期戦闘にならなくていいですし。
 尤も、痛い、と言っていたのは別ですけど
>>別の理由について
 次回に書ければいいね


たぶん、今説明出来るのはこの辺りだと思います。
他にも疑問があれば答えますが、現時点で答えれそうな部分だけしか答えれないです。のんびり待っていただけるとありがたいなぁと思います(小並感

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