私が殺した彼女の話   作:猫毛布

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xxxxx.アトガキ

作品的なアトガキ

 

 

 くぅつか、これかん。

 

 書き手です。

 ココまで読んでいただきありがとうございます。ようやっと完結いたしました。

 投稿初期から読んでいる方々にとっては随分と待たせる結果になってしまい申し訳ありません。実際は去年の夏あたりに終わる予定だったのです。スケジュールガッバガバだな!

 

 いやはや、本当に。投稿間隔が落ち着かない状態で申し訳ありませんでした。

 終わりました。いやー、うん。終わるもんですね。アッハッハ。

 

 はい。

 

 さて、裏事情。というべきなのか、束さんの思惑を少しばかり書いていこうかなーと思います。

 原作の彼女がどう思っているかなんて分かりませんが、なんとなく私が思う彼女について少しばかり。

 

 束さんの目的は「自身の停止」だと想定しました。

 じゃあ勝手に止まれば? って話になるかも知れないんですが、そうじゃなくてですね。止めてほしい、っていう勝手な願いです。

 だからこそ、彼女は一夏君に恨まれようと必死に動いたりしている訳ですね。一番最初、この物語の最初にルアナを助けた事もソレに一因しています。

 同時に、ルアナ・バーネット……あの時は名前もない少女なのですが、その少女が自分の計画を破る存在である事を危惧していました。

 テンサイである篠ノ之束の計画を狂わせる。予想を超える存在。ソレがルアナ・バーネットです。

 本当は原作のように一夏が攫われていた筈なのですが、という事。全てを束さんの陰謀だと思うと、って話です。たぶん未来ではISの最新刊が出ていて、弓弦先生の素晴らしい文章で真実が書かれると思いますが、私はそんな事を知る由もないので、コレにしています。

 

 さて、自分の計画を超える存在が見つければどうするか。まあ殺すか手の内に置いておきますよね。自分が制御できるような状態で。

 

 結果が擬似ISであるルアナ・バーネットです。

 

 あとは本編の流れに沿っていき、ルアナという存在を一夏君にとって大切な存在にすれば完成です。

 結果的には茶番に終わりましたが……。

 

 

 98.幻想茶番で束さんがエネルギー問題に関して少し漏らしていた様な気がします。

 ISの二次移行に対して、明らかに膨大なエネルギーが必要であるのにどこから持ってきているんだろうなぁ、と妄想した結果、何処かの白い獣が言っていた「感情をエネルギーに」に行き着きました。

 束さんがソレを明確に実験したのが銀色の鐘との戦いです。まあISの経験値だので判断すると一夏君が二次移行したのなら鈴ちゃんもしてオカシクないですし。

 

 さて、感情をエネルギーに出来るのなら、何が一番エネルギーになるのだろうか。振幅からエネルギーを搾取するのならば、きっとソレは絶望だな! よっしゃ、ルアナを殺して一夏を絶望させよう!

 ってのが書き手の考えでした。同時に物語がバッドエンド直行だったので、どうにか改変できないかなぁと思考した結果、大団円へとなりました。

 一夏君を救う、というか彼は既に救われていたのですがソレを理解させてしまえばという話です。

 

 絶望よりもやっぱり愛(物理)だね!

 

 

 まあ、細かい事を言うのならば、一夏君はずっと絶望している人だったので、そりゃぁ上げるほうが振幅もデカイわなぁ……。とかなんとか。

 

 

 

 

 

 99.未来開華にて最期に出てきたのって……

 ブローバックさんです。だから最終回にブローバックさんが出てきてもオカシクナイ。イイネ?

 実際、ブローバックさんのコアは壊れてなく、更に言えばルアナが所持していたので……。一夏が彼女の事を見抜けなかったのはルアナの演技癖と実際にブローバックを見た事が無かったからです。仕方ないね。

 

 

 

 

 物語的に面倒そうな説明はたぶんコレぐらいです。

 何かありましたら、感想か私自身にメッセージを送っていただければ答えます。たぶん。

 

 

 

 

 

 いやー、うん。終わりました。

 達成感とかよりも、終わった事の安心があります。まあある種無理矢理終わらせた感もありますが……。

 実際、この小説を全部通しで見るなんて疲れそうな事をすると分かるのですが、かなり意味の無い戦いをしていたりします。

 基本的にはルアナが素直に感謝していれば終わっていた話ですし、一夏が変に気負わなければ始まってもない話です。

 まあその両方が逆側だったので、こんな物語です。

 

 絶望よりも希望の方が素敵で、エネルギー的にも需要があり、世界は綺麗で、やっぱり愛(物理)だね!

 というのがコンセプトだったり……なかったり?

 

 

 そんなこんなであまり長々と雑多な文を書いてもお粗末なので……ここらで筆を置きます。

 コレを持ちまして『私が殺した彼女の話』閉幕です。

 

 オタッシャデー!


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