転生した先が死後の世界で矛盾している件 作:あさうち
だがしかし、あと数週間まてばお正月。お正月にはお年玉がある。勝ったなガハハ!!
という全く作品には関係ない自分語りでした。
それでは、どうぞ。
僕と砕蜂隊長の修行は先ずストレッチ代わりの素振りから始まる。スポーツとかでも同じだけど、こういう反復練習を疎かにすると何時まで経っても上達しないので、しっかりと集中して取り組まないといけない。
素振りが終わると次は鬼ごっこ(鬼事)だ。これは主に瞬歩の精度の向上の為に行われる。瞬歩という名前からして皆速力に目が行きがちだけど、それだけじゃいけない。実際の戦闘では速さの緩急や方向転換など、様々な動きを取り入れる必要がある為、より高度な霊力操作を必要とするのだ。
その点鬼事なら鬼に捕まらないように上記のような動きを頻繁にしないといけない為瞬歩の修行にうってつけというわけである。
それが終わると次は組手に移る。僕と砕蜂隊長では白打の技術が隔絶している為、学ぶことが多く、僕にとってはとても濃密な時間となっている。その反面、僕が砕蜂隊長にしてあげられることが何もないというのが気がかりだけど、それは将来必ず返していきたいと思う。
近い内の目標は砕蜂隊長から一本取ることである。
そして組手が終わるといよいよ大詰め、瞬閧の修行に入る。二番隊に入ってからほぼ毎日修行に取り組んで来たお陰で僕の瞬閧は随分と上達した。
最近では一人一人によって違う属性もついてきたし、その精度も砕蜂隊長と比べても大きな差はなくなった。そろそろ実戦に投入しても大丈夫だろう。
そして、今日の修行内容は少し毛色が違っていた。
***
軽く準備体操を終える。いつもはこの後は鬼事をするんだけど、今日は違う。
今日は瞬閧の経過観察の日なのだ。
砕蜂隊長との修行では、一カ月に一回の試験のようなものが設けられている。その内容は砕蜂隊長が定めた基準に達しているか否かを確かめる、というものだ。
僕はこれに今まで全て一発合格をしているんだけど、もし落ちてしまうと、罰として修行のレベルが一気に跳ね上がる。具体的に言うと、組手という名の一方的な暴力の嵐が始まる。多少のレベルアップなら寧ろ歓迎するところだけど、流石にそれは嫌なので気が抜けない。
「では、やってみろ蓮沼」
「はい! いきます!!」
僕は砕蜂隊長の指示に従い、霊力を練り込む。そして、練り込んだ霊力を溜め込み、一気に肩口と背中から放出する。
「はあああああああっ!!」
死覇装は裂け、中に着ているアンダーシャツが露わになる。
辺りの草木は霊力の放出による衝撃で揺れ動く。
上手くいっているけれど、これでは終わらない。
「よし、そのままだ。そのまま術を維持しろ!」
「はい!」
今回僕が出されたお題は十分間瞬閧を維持したまま仮想の敵と組手を行うこと。
本来、瞬閧というものはその漢字の通り刹那的に戦闘力を向上させるものだ。だけど、それは一人一人の属性によって変わってくる。僕と砕蜂隊長の瞬閧は比較的持続性の高い属性の為、この修行を取り入れている。
例えば砕蜂隊長の属性は風。故に彼女は一度放出した風に変換した霊力を霊力操作によって身体中に駆け巡らせ続ける為、非常に燃費のいいものとなっている。
……まあ、でも今の尸魂界では僕と砕蜂隊長しか瞬閧を使う死神がいないので、比較も何もないんだけどね。
僕は仮想敵に砕蜂隊長を設定。毎日組手をしているから動きもよく覚えているし、そういう相手の方がより効率のいい修行ができる。でも、同じ人ばかりとやっていると他の人と戦う時に癖の違いなどで困ってしまう場合があるから程々にだけどね。
そして、あっという間に十分が経過した。
「止め!」
「……ふぅ。どうでしたか?」
砕蜂隊長の声により、十分の経過が知らされる。僕的には大分板についてきたと思うんだけど、砕蜂隊長から見るとどうなのだろうと耳を傾ける。
「ああ、持続時間も勿論だが、属性もより色濃くでるようになって来たな。これなら実戦でも使っていけるだろう」
「はいっ! ありがとうございますっ!!」
「それで、話は変わるのだが……技名の方は考えてくれたか?」
「あー、それなんですけどね……」
砕蜂隊長から技の命名の依頼を受けてから約十年が経つけど、実は未だに技の名前をつけていない。
「なんだ? 勿体ぶらずに言ってみろ」
今まではまだ実戦で使えるような状態じゃないからとのらりくらりとかわし続けて来たけど、流石にそれにも限界が訪れている。だから新しい言い訳を考えないといけない。
「最近になってこの技には一人一人によって属性が違うということが分かったじゃないですか?」
「ああ、そうだな」
「それまでてっきり僕は風を生み出す技だと思っていたので、“風神飛翔陣”とか“風姫舞踏”などの風に因んだ名前を考えていたんですが、僕の属性が発現したことによって全てが水の泡になってしまって……」
これなら、筋は通っているし、そう言い咎められることはないだろう。……こんなこともあろうかと前から風モチーフの技名をストックしていて良かったよ。
「そうか。それなら仕方がないな。焦らなくてもいいから、じっくり考えてくれ」
「はい」
砕蜂隊長は疑うそぶりもなく頷いてくれた。
返事はしたけど、現時点で恐らく僕が瞬閧に新たな名前をつける可能性は限りなくゼロに近いだろう。
何故ならもう少しで原作が始まるからだ。
先日、十三番隊の朽木ルキアさんが現世駐在任務で行方不明になった。
BLEACHという作品は二人いる主人公の一人である朽木ルキアさんが現世でもう一人の主人公である黒崎一護君に死神の力を譲渡する事によって始まる。つまり朽木ルキアさんが現世で行方不明になったということは物語の始まりを意味するのだ。
そして極めつけはついこの間、六番隊副隊長に就任した恋次が同じく六番隊隊長の朽木白哉隊長と共に現世に朽木ルキアさん捜索に向かったことだ。
因みに、ここ数年で僕の周りの人たちは驚くほど出世した。恋次が六番隊副隊長になるときには既に桃は五番隊副隊長になっていたし、それと同じくらいにイヅルは三番隊の副隊長になっていた。以前指導していた部下が全員副隊長になったのだから上司冥利につきるというものだろう。
また、青鹿君は十一番隊の四席に、ほたるは五番隊の三席にそれぞれ就任した。自分の意志とはいえ、僕は二番隊に異動してからというもの一度も席次が変わっていないのでそうウカウカしてられない。
話がそれた。
BLEACHのストーリーは大きく五つに分けることができる。
先ず一つ目は朽木ルキアさんから死神の力を貰った黒崎一護君が霊力の大半を失った朽木ルキアさんの代わりに死神の仕事を務めていく話。
二つ目は死神の力の譲渡という大罪を犯したことにより、尸魂界で牢に入れられた朽木ルキアさんを黒崎一護君とその仲間達が奪い返しに来る一方で、藍染隊長が暗躍し、その本性を現す話。
三つ目は謀叛を起こした藍染隊長一行率いる虚と死神の力を融合することにより、その力を強化した破面という集団との戦いの話。
四つ目は藍染隊長との戦いにより、死神の力を失った黒崎一護君がなんちゃらとかいう力を持った存在に騙されながらも死神の力を取り戻していく話。
そして最後は虚を抹殺していく人間――滅却師がユーハバッハ率いる滅却師の集団(名前は忘れた)を率いて現世、尸魂界、虚圏を崩壊に導き、新たな世界を創りだそうとするのをそれまでの原作キャラクター総出で止める話だ。
つまり、現在は一の話と二の話の丁度間ぐらいになる。
それがどうして僕が瞬閧と名付けなくてもいいということに繋がるかということなんだけど、それは今後の展開で砕蜂隊長が夜一さんに会う可能性が非常に高いからだ。
それで、もし瞬閧の名付け親が夜一さんなら自ずと砕蜂隊長は瞬閧という名前を知ることになる。そうなれば、僕が瞬閧に名前をつける必要は無くなるという訳だ。
仮に夜一さんが瞬閧の名付け親じゃなかったとしても、その時は僕が瞬閧って名付ければいいだけだしね。抜かりはない。
「では、十分程休憩した後組手に入る。それまでしっかり休んでおけ」
「はい、分かりました」
僕は
***
朽木ルキアさんが尸魂界へ帰還した。いや、連行と言った方が近いだろう。
死神の力の譲渡という霊法に背く行為をした彼女は現在六番隊隊舎の牢に入れられている。
原作の正確な時系列は分からないけれど、黒崎一護君一行がやってくるまでそう時間はないという訳だ。
そして今日、僕は朽木ルキアさんの元へと向かっていた。
勿論仕事としてだ。僕は隠密機動第三分隊“檻理隊”の隊長なので、本日は事情聴取の任を与えられていた。通常ならわざわざ僕が出向くような仕事ではないんだけど、犯した罪の大きさと罪人である朽木ルキアさんが養子とは言え、四大貴族である朽木家の人間である事から、僕が出向く事になったのだ。
因みに、六番隊隊長の朽木白哉隊長は朽木ルキアさんの義理の兄に当たる。
「こんにちは蓮沼三席っ!」
「こんにちは山田七席。掃除お疲れ様」
「はいっ! あ、ありがとうございますっ!」
牢への道中、僕に挨拶をして来たのは朽木ルキアさんの牢の掃除などを始めとする身の回りの世話を担当している四番隊七席の山田花太郎君だ。
僕と彼が会うのは今日が初めてではない。
実は彼は僕の回道の師匠なのだ。
というのも僕はここ数十年間、回道の習得のために仕事の合間を縫ったり、休日を使ったりして四番隊隊舎へと通っていたんだけど、紆余曲折あって彼の指導をうけることになったのだ。
そのお陰もあってか、今の僕の回道は四番隊上位席官と比べても遜色ない程の物になった。
「それじゃ、もう行くね」
「あ、あのっ!」
「ん?」
特に話すこともないので牢の元に行こうとすると、山田君に止められた。
「い、いえ……。そ、その蓮沼三席はこれからルキ……朽木ルキアさんの尋問に行かれるんですよね?」
「そうだけど? それがどうかした?」
「こ、こんなこと本当は言ったらいけないのかも知りません。けど、お願いですっ! あまりルキアさんに強く当たらないであげて下さいっ!!」
彼には似合わない程大声を出してそう言われた。先ほどは直していたルキアさん呼びを今度は直していないという所からその必死さが窺われた。
「あ、ああ、いや、その……。彼女ついこの間まで口も開いてくれないような状態だったんです。ですけど、こうして毎日掃除をしている内に少しずつですが、自分のことを話してくれるようになったんです。ですからお願いですっ! あまり彼女に強く当たって逆戻りになるような事をしないで下さいっ!!」
死覇束をぎゅっと強く握り締め、身体を震わせながら彼はそう言った。……そんなにビビるような間柄じゃないんだけど、僕ってそんなに怖く見えてるかな? ちょっとショックだ。
「大丈夫だよ。この際だから言っておくけどね山田君。別に尋問というのは何も強く当たることを言うんじゃないんだよ。他の人はどうか知らないけど、僕は強く物を言ったり、語気を強めることは苦手だからね。疲れるし……。まあ、そんな訳だから安心してくれていいよ」
「はいっ! ありがとうございますっ!!」
そう言ってお辞儀をする山田君は背中に、僕は牢へと足を進めた。
それから程なくして牢に着いた。
そこで初めて見たもう一人の主人公の表情はまるで人形のように固まっていた。
***
肩に届かない程度に短く切りそろえられた艶のある黒髪、十代前半ぐらいの華奢で細い身体、そして美しく儚げな表情。よく小説などで人形のように綺麗な人だ、と比喩することがあるけれど、固まった表情も相まってか彼女――朽木ルキアは本当に人形のようだった。
「こんにちは、朽木さん」
「あなたは……」
「僕は隠密機動“檻理隊”隊長の蓮沼卯月だよ。今日は君の尋問に来ました。よろしくね」
「あなたが……。いえ、よろしくお願いします」
反応を見るからに、どうやら朽木さんは僕のことを知っているらしい。彼女は桃達と同期なので、僕のことを知っていても不思議じゃないだろう。
「じゃあ、早速始めるけど、別に言いたくないことがあったら言わなくてもいいから」
「え……?」
僕の言葉に朽木さんは少なからず動揺しているようだ。だけど、本当に言ってもらう必要はないのだ。
何故ならここで僕が話を聞こうが聞くまいが、どのみち彼女は助かるのだから。つまり、未来を知っている僕からしたら、今日ここで朽木さんを尋問することは完全に無駄働きなのだ。
「じゃあまず初めに、君が現世で一人の男性に死神の力を譲渡することになった経緯だけど、虚の攻撃により弱っていた時に強引に奪われたということでいいのかな?」
「違いますっ!!」
報告書に書いてあったことを読み上げた僕を朽木さんは最大限に語気を強めて否定してきた。
まあ、そうだろうね。原作知識でそうじゃないことは知っていたし、例え原作知識がなくてもこの報告書には無理がある。そもそも死神の力の譲渡には少なくとも死神側の同意が不可欠なのだ。
死神の力の譲渡には死神が譲する対象にその力を流し込む工程が必要だ。そうじゃないと、単に対象を殺してしまうだけになってしまう。そう、朽木さんはやろうと思えば黒崎一護君を殺してしまうこともできたのだ。
まあ、でもこの報告書は恐らく朽木さんの義理の兄である朽木隊長が少しでも彼女の罪を減らす為に考えたものなのだろう。僕が受けた印象や恋次の話を聞く限りでは、やや冷酷な印象がある朽木隊長だけど、前世の友人の話ではかなりのシスコンらしいしね。
「一護……いえ、私が彼に死神の力を譲渡したのは私の意志です。彼は悪くありません」
「そう」
自分の罪が重くなるだろうに、朽木さんは迷わず真実を話した。
「でも、それは間違っていました」
「ん? どういうこと?」
「確かに、死神の力を譲渡することはあの場では最善の選択だったと思います。そうしなければ、私も彼もその家族も生き残っていなかったんですから。ですが、私は彼に死神の力を譲渡することで、彼の人生を縛り、傷つけてしまいました」
俯きながら朽木さんはそう言った。その声は若干鼻声で今にも泣き出しそうなのが分かった。
でも、それは完全な思い違いだと思う。
「話を聞いた限りじゃ僕はそうは思わないけどね」
「……え?」
「だって朽木さんが死神の力を譲渡しないと、その場にいた全員助からなかったんでしょ? 僕がその一護君? の立場だったら感謝こそすれ、恨むようなことはしないと思うよ。確かにその方法は誉められたものじゃないけれど、緊急事態だったしそれも仕方ないと思うけどね」
「ですがっ!――」
「――それに、そもそも死神は人間を守り、魂を調律する為にいるんだ。だから朽木さん、君のしたことは絶対に間違っていない。これは僕が保証する」
それだけ言うと僕は牢の前に置かれていた椅子から立ち上がった。
「考えを整理する時間もいるだろうし、今日はこれで帰らせてもらうよ」
「え? でもまだ碌に質問をされてないのでは……?」
「いいのいいの。元々、訊くこともそんなに多くないし、本来ならもうちょっと時間をかけて喋ってもらうつもりだったんだけど、案外早く喋って貰えたしね」
「あ、あの! ありがとうございましたっ!! お陰様で少し、楽になれました」
「それはどういたしまして。だけど、僕の言ったことは内緒ね。最悪首が飛ぶ」
一応防音の結界を張っていたし、朽木さんもそんなに口は軽くなさそうだから大丈夫だとは思うけど、念には念をだ。
「明日もまた来るよ」
そう言い捨てて、踵を返した僕は今度こそ六番隊詰め所から退室した。
***
六番隊隊舎から二番隊隊舎までも道を歩きながら僕は考える。それは僕が今後どのように動くかについてだ。護廷十三隊の秩序のために旅禍である黒崎君一行の侵攻を止めるために動くのか、それとも、朽木さんを救うために陰で密かに動くのかだ。
とは言え、僕は朽木さんのことを一任されているので、殲罪宮に場所を移す時も、これから朽木さんの死刑が決まり、処刑場所である双極の丘に行くときも、僕は脱走防止や護衛の為に付き添う必要があるので、自由に動ける時間はそう多くはない。
そもそも、今上に挙げたことは言わばオマケだ。どうせ僕が動かなくても朽木さんは助かるのだから。
そんなことよりも、藍染隊長の件の方がよっぽど重要だ。何故なら、彼の陰謀はこの護廷十三隊において僕しか知らないことなのだから。……まあ、究極的に言えばこの問題も僕が居なくたって解決できてしまうものなんだけど、でもそれとこれとは話が別だ。
正直、朽木さんの刑については僕が動いたところでどうにもならないことだと思う。確かに、護送の最中に彼女をかっさらい、逃げることもできるけど、流石に護廷十三隊全部を相手する気にはなれない。
まあ、それを言ってしまえば、藍染隊長の方も僕の力ではどうにもならない問題なんだけど、被害を抑えることぐらいはできるはずだ。
護廷十三隊に入ってからもう五十年近くが経とうとしているけれど、何もその間全く対策をしてこなかった訳じゃないのだ。まだまだ足りないとは思っているけれど、できる限りのことはやったと思う。
なので、僕の今後の動きは朽木さん関係の仕事に取り組みつつ藍染隊長の動向に目を光らせておくというところに落ち着くだろう。
家に帰って、しっかりと原作知識について綴った資料に目を通すことを決めて僕は足早に家に帰った。
***
そして数日後、いつも通り砕蜂隊長と修行しているところに一人の死神が乱入してきた。
「ご報告します! つい先ほど西流魂街から瀞霊廷に旅禍が侵入。偶然そこに居た市丸三番隊隊長が迎撃したようですが、旅禍は全員逃走。明日、隊首会が開かれるとのこと」
「分かった。蓮沼、私が帰ってくるまでに二番隊隊舎に隊員を集めておけ」
「はい、わかりました」
――遂に来たか、主人公っ!
僕はBLEACHについてはあまり詳しくはないけれど、それでも主人公が来るとなると、僕の心のミーハーな部分が出てくるのだから不思議である。
とは言っても、そんな単純な話ではない。バトル漫画において原作が始まれば当然悪役が出てくる。
それが今回は藍染隊長なわけだけど、厄介なことこの上ない。
僕の気持ちは自然と引き締められた。
そして砕蜂隊長は報告に焦ることなく対応する。つい先ほど外壁が降りたのを確認していたのである程度予測がついていたのだろう。
召集の件は天挺空羅を使えばそう苦労せずにできるかな。
報告をしてきた死神に砕蜂隊長がいくつか質問を投げかけた後修行に戻った。
次からやっと原作に入れます。ですが、漫画を読んでシナリオを見返す期間を設けようと思っているので、次の更新は遅れます。
とりあえずそれで年内の投稿は終わりですね。
あと一つ作者から大事なお願いがあります。
今回主人公の瞬閧の属性についてのヒントを載せたんですが、できたら何か分かっても感想欄に書くのは止めていただきたいです。お願いします。
では。