気分とテンションで小説書かないで普通に書こうかな?
架空艦又は資料喪失艦と思われる2隻が日本・呉鎮守府に駐留決定、舞鶴鎮守府にも同型艦が1隻存在している事が判明した、同時にこのニュースは瞬時に世界を走った、コレには2つの訳がある。
現段階世界中を探しても賃動状態にある架空艦・資料喪失艦の実戦配備はおろか試験ちゅうですら無い為である。
架空艦・資料喪失艦はアメリカ・欧州連合・ロシアにも多数存在するが現段階で研究段階又は、頓挫した物しか存在しない為である、特に何処の国にも存在せず戦艦の高火力と重防御を保持したまま、大型正規空母並みの航空機運用能力を持つ多胴航空戦艦・富士級の設計資料はすぐに地球上全土の国に配布された。
それは人類が更に深海棲艦に対抗できる戦力を持てるようになると考えられた為である
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「70口径41cm砲3連装8基24門航空機80機を搭載しているのだぞ1ヵ所に2隻も配備する必要は無い2番艦の伊吹は横須賀に配備すべきだ!」
「何を言っている!それだけの性能があるのに、それでは第二次大戦での大和と同じ事になる、ここは苦戦している同盟国のアメリカに向かわせるべきだ」
「何を馬鹿な事を世界最高峰のアメリカでさえ苦戦している魔の太平洋を2隻で渡れると思っているのか、第一富士型は戦艦だぞ、航空機か潜水艦で沈められるだけだ、そんな事も考えられんのか、ここは前線を支えるためにトラック泊地に配備するのだ!」
「ええい、どいつもこいつも、何故2隻を1ヵ所配備せねばならん1隻ずつ横須賀とトラックに配備すれば良いではないか!」
「なにを言っているのだ、我々人類にとって新たな力を手に入れたのだぞ“あの”2隻は資料喪失艦な上に各国に情報提供の為に解体して情報を入手すべきだ」
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「とこの様に、現在も上層部で会議が行われていますが進展しておらず何処に配置するかでさえ決まっていません、我々の行動行程より1週間の遅延が発生しています、このままでは1カ月たっても何処に配備するか決まらないでしょう」
「はあ、うちの上は何やってんだか・・・・・・で、件の2人と重海制の二人はいつもの場所?」
「はい、何時もの様に食堂にて各提督の艦娘と交流中です、ですが、問題が発生しつつあります」
「どういう事だい?誰か彼女たちの気に障る様な事をしたのか?」
「いえ、違います、出入り出来るとはいえ、1週間同じような場所にしか行けない事を伊吹が面倒だと思ってきているようです」
「なるほど、そういう事か、ならココは一つ体を動かそうじゃないか」
「監視がある以上出撃はできませんので演習になりますね、しかし、それではもう一つの問題が発生しますね、“我々の装備の桁が違う”という問題が」
「それがあったか・・・装備と性能にリミッターを付ける事は出来ないのか?」
「既に我々にはリミッターが設定されています」
「どういう事だ、金剛たちを送って来た時には120ノットで航行していたのにリミッターが設定されている、は流石に」
「事実です、現に我々は当世界における最高技術で実現可能という制限が掛けられています」
「だが、流石に“あの4人に装備されているジェット機とミサイルは不味いと思うのだが・・・」
「それと、我々をどうするか考えている上層部に伝えて下さい、同盟を結ぶか、同盟を結ばず敵対するのか、我々を艦娘だと思って会議をしている上層部を急がせた方がいいですよ?」
「それは4人が出した意見かな?それとも君の意見かい?」
「残念ですが、どちらも不正解です」
「いったい誰が・・」
「貴方も知っている方ですよ?」
「まさか、超戦艦級が動いた?」
「それも不正解です、超戦艦級であれば富士級のお二方も超戦艦級です、横須賀と大湊に派遣されていた柊と摩耶に帰還命令が出ました、それと同時に全艦隊が動き始めました、目的は硫黄島を改造し艦隊泊地にするようです、同時にあと1週間で答えが出ない場合、当鎮守府より帰還せよとの命令が出ました、急いだ方がいいですよ?」
「冗談だろ?」
「冗談を言える程、私は“経験値”がありません、1週間で答えが出なければ同盟を組むのは“安全第一提督・フルフラット提督・大艦巨砲主義提督”の3名だけとなります、では、私は分遣艦隊の方々に伝えるので、失礼します」
バタン
「冗談だろ、3人だけが霧と同盟の締結でその他が非干渉対象になったら、間違いなく強硬派が暴走する、しかし私の権限では上に直訴することも出来ないし他の二人も同じだ、それに直訴出来たとしても絶対に霧側が不利な同盟を提案する・・・ああ、どうすれば」
キリキリキリ
「うっ、い、胃が痛い加賀すまないが水と胃薬を取ってくれ・・・・っと今彼女は赤城と入渠して居るんだった仕方ないじぶ「どうぞ」ああ、済まないな、はあ、最近胃薬の量が増えてきた気がする」
「そうですか、私でよければ相談に乗りますよ?」
「ああ、有難う、覚えておくよ、所で聞いた事無い声の艦娘だけど名前は?(あれ?この部屋はさっきまで501と私だけだったはず?)」
「どうかなさいましたか?」
「(聞くしかないな)ところで君は誰なんだい?」
「面と向かって話すのは初めてですが、貴方と会話したのは2度目です」
「艦娘では見た事が無い容姿で、面と会話した事が初めて?すまないが誰かと間違えていないかい?」
「いいえ、貴方で間違い無く合っています」
「うーむ、この世界のゲームのフレンドかな?」
「違いますよ、と、いうよりもこの世界その物がゲームだと思いますよ?」
「っ、君は艦ちゃんの参加者か、納得がいったよ、だけど、妙じゃないか、どうやって“警備が厳重な鎮守府に侵入し、建物内を行き来する艦娘にも出会わず、先程までこの部屋にいた客人に気づかれずに”入ったのかな?」
「ふふ、私はココに入ってはいません、ここで“構築”したんです」
「構築?ここで作り上げた?君は艦娘ですらないのか!?」
「まだ判りませんか?簡単な消去法の筈なのですが・・・・」
「す、すまん、今必死に検討をつけているんだが・・・」
「頑張って下さいね、もうすぐ、大和と武蔵も来ますよ2人が到着後、重海域制圧艦・赤城・加賀、超戦艦・富士・伊吹・大和・武蔵、広域観測艦501と私で沖ノ鳥島海域に出撃、制圧するとしましょう、後始末を頼みますよ?安全第一提督、いいえ、大貫少将」
「そうか、君が霧の艦隊総旗艦なのか」
「先に言っておきますが我々は“霧では”ありませんよ、ああ、所で富士と伊吹のメンタルモデルですがどうでしたか?」
「どうでしたかって、あれ完全にストパンのお姉ちゃんとニートじゃないか!?」
※ お姉ちゃん=ゲルトルート・バルクホルン
ニート=エーリカ・ハルトマン(ニートは作者の私見です(だって第一印象がニートだし))
「大変だったんだぞ!!艦ちゃんの住人が騒ぎを起こして、しかも原因は赤城さんだ、君の艦隊に所属して居るんだ、止めてくれないか?」
「無理ですね、個人の自由行動範囲内ですし、あの子達に経験を積ませるにはああいうのが一番ですので」
「しかしだな、民間人が鎮守府に入ろうとして大変だったんだぞ、特にストパンが好きな同人グループのパンツじゃないから平気だもんが、一番大変だったんだぞ、大事だから2回言ったがな」
「おや?好みではなかったのですか?貴方のパソコンを拝見した時に二人を基にしたその手の「わああああああああああああ、何で知っているんだー!?というかどうやって見たんだ」それはもちろん、貴方のパソコンをハッキングして隅から隅まで見させて頂きました、しかし意外ですね、よもや、その容姿に似合わず「そこまでだ、少なくとも今はそういう事は考えて居ない」判りました、黙っているとしましょう」
「それと、君達がいくら性能・装備が勝っているとしても沖ノ鳥島に行かせる事が出来ないんだ、あそこは全提督に地獄と言われているからね、それに、1-4でタ級が出て来たんだ2-4にレ級が居ないと断言出来ない、数で押されれば君達でも沈むぞ」
「大丈夫ですよ、数には数を、物量には物量です、無限装填装置並に弾薬を満載している超戦艦4隻が居ますから、雨・霰と飛んで来る攻撃の嵐に彼らは耐えられますかね?」
「それでも君たちを行かせる訳には行かないんだ、全鎮守府の艦娘を同時に戦って勝てる位の力が無いと、それに、赤城と加賀は空母型なんだ流石に航空機は洋上で補給できないだろ?」
「できますよ?」
「出来るの!?」
「え、ええ、航空工作母艦龍驤から補給すれば常に満載じょうたいですけど」
「頼みがある」
「駄目です」
「まだ何も言って無いのだが?」
「駄目と言ったら駄目です」
「どうしてもかね」
「どうしてもです」
「ぐぬぬぬ、は、そうだ」
「先に言いますが、土下座しても焼土下座しても駄目です」
「」
「では、手続きお願いしますね?」
「は?手続き?君たちに関する書類は来てない上に話も来てないんだが?」
「すぐに判りますよ、直ぐにね、では私は失礼しますね」
コンコン「しれぇ、居ますか?」
「ああ雪風か入っていいぞ」
「よっ、提督、書類持って来てやったぞ、しかし、相変わらずの部屋だな」
「しれぇ、書類を持って来ました」
「私に言われても困るのだが」
「違いねえ、あの紅茶寄こせだもんな、こうなった原因」
「しれぇ、この部屋嫌いなんですか?」
「いや好き嫌い以前の問題で、事務仕事が出来ないんだが」
ダダダダダダ
「島風が1―番って、ああ、もう2人もいるー」
「島風、何度も言ってるが鎮守府内で走ったら危ないから走らないでくれ」
「ええ、でも走った方が早いんだもん」
「それでも、誰かにぶつかったり、島風が怪我をしてからじゃ危ないんだ」
「判りました、怪我をしない範囲で走ります」
「」orz
「提督こいつに言ってもそう簡単に変わんないだろ、ところでよ、島風、お前何しに来たんだ?」
「うー、そうだ忘れてました上層部及び各鎮守府からの要望により模擬戦をするこ事になりました」
「模擬戦か、腕が鳴るじゃねえか」
「それがその、全鎮守府の艦娘(10万体)VS霧の艦隊(8隻)で演習するそうです」
「「は?」」
「え?」
情報が更新されました
()内は装備による+値です
伊501
所属 霧の艦隊?
容姿 ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン
火力40(4000)
雷装280(400)
対空68
装甲78(10)
索敵20(200000)
運 16
兵装
超々広域索敵ユニット
索敵+200000
アクティブデコイ
命中時命中を無効にする1戦につき2回まで
装甲+10
侵蝕魚雷
雷装+400
超重砲
火力+4000
霧の艦隊?の艦隊を含む艦隊編成時
昼戦
開幕航空機攻撃→ミサイル→超重砲→開幕雷撃→砲撃→雷撃
夜戦
航空攻撃(霧のみ)→ミサイル→砲雷撃