俺の嫁?黒ずくめの二刀流剣士の子ですけどなにか? 作:シャラシャラン
って自分で言っちゃうとダメだよな……
こんな物、クリックしていただきありがとうございます
更新はボチボチ、なるべく早くやりたいと思います。
私の他の作品と同時進行させていきますので、
そちらもよろしくお願いします
今、俺はそうとうすごい場面にでくわしていると思う。
いや絶対にそうだ。
大学を卒業してからさえない人生を送ってきた俺、とうとうそれが報われる時が来た!
「とりま転生させるから、ご要望をどうぞ」
本当にあったんだ。
こんな、すばらしい事が……
どうやら俺はこの神様によって殺されたそうです。
そしてそのお詫びに転生させてくれるらしい!!
「ご要望ってチートとかですか?」
「ん?そうだけど?」
俺は内心ガッツポーズをする。
Ktkr、何の変化もなく現実にあきあきしていた俺にとってはうれしすぎるこの状況!
まるで二次小説!すばらしいですね!!←性格破綻中
「じゃあまず転生先の世界はソードアート・オンラインで」
「ふむ……」
「それだけで」
「それだけ!?」
「うん」
正直あの世界に転生できたらもういいし。
転生できたらもうひたすらゲームするし、そしてがんばってSAOする。
ガチゲーマになるわ、俺。チートとかうれしいけど無しで頑張るのも面白いだろうな。
うん絶対楽しいし、達成感あるな。
それと一応。
「あ、そうだ。SAOができるようにしといてください」
「それぐらい構わないが本当にこれぐらいでいいのか?私は神様なんだしもっと遠慮せず注文してもいいんだぞ?」
「いやこれで十分です」
俺は腰を折り礼をする。
こんなすばらしい世界に転生させてくれるだけで。
もうお腹いっぱいです。これこそキワミ!あ、フタエじゃないからね。
「それではもう新しい世界に飛ばすぞ」
俺はうなずく。
「本当によいのか?」
「はい、大丈夫です」
「そ、そうか。それではの」
「まったく面白みのない奴じゃのぉ」
神様こと私はつぶやく。
かなり久々に無欲な人を見た。
「せめて彼の人生を花々しくするか」
転生先の世界を見る。
なるほど、なるほど。このような世界なのか。
「ならばちょっと。いじくって面白くするか」
私は神なのに悪魔並みの笑みをみせていた。
「主人公のキリトか……正直5巻から女の子っぽくなるから、もうコイツ女でいいか……」
キーボードを引っ張り出しカタカタと音を出しながらうつ。
「この転生した子はイケメンでいっか、もうとびっきりの子で」
またキーボードをたたく。
「そしてハーレム」
またキーボードをたたく。
「妹モノはヤンデレにかぎる!」
またキーボードをたたく。
「とりあえず転生者は最強ね。彼には俺TUEEEE!!をやってもらわないと」
またキーボードをたたく。
「これでいいかしら?」
おもいっきりエンターキーを押す。
そして背伸びをする。
「それじゃあがんばってね」