調理の為に火にかける鍋を制作する際、重量が軽いのでマグネシウムを材料に選んだのだが、調理を始めると問題が発生した。
この時の問題点とマグネシウムの代わりに用いられるべき金属合金の例を一つ上げなさい。
姫路瑞希の解答
問題点… マグネシウムは火にかけると激しく反応する為危険であるという点。
合金の例… ジュラルミン
教師のコメント
正解です。合金なので『鉄』ではだめだというひっかけ問題なのですが、姫路さんは引っかかりま
せんでしたね。
吉井明久の解答
合金の例…未来合金←すごく強い
教師のコメント
すごく強いって言われても…
HRも終わったがクラスは、あいかわらずさわがしい。
「よかった。このままだとこのクラス、女子が秀吉一人のところだったってイタ―い何これ。頭蓋骨がミシミシいってるんだけど」←吉井
「何がこのままだと女子が秀吉一人よ。」
「ごめん。島田さん。けどやっぱり、島田さんってFクラスなんだアー痛いよこれ以上強くしないで――――――」←吉井
「何、私がFクラスがお似合いなの!!」
「落ち着いて二人とも」←俺
っととっさに止めてしまった。
「何よ、転校生?まあいいわ。」
「ありがとう…」←吉井
吉井が死にそうだ。
「ウチは島田美並。趣味は吉井を殴ること」
「すごい趣味だな…。俺は真田昴だ」
そこにに姫路が入ってきた。
「私は姫路瑞樹です。得意なことは料理です。」
「姫路さん何でFクラスなの」←島田
「あっそれはですね、私生まれつき体が、弱くてそれでテスト中に倒れちゃったんです。」←姫路
「俺と似ているな」←俺
「お前はただ寝坊して遅刻しただけだろ」←坂本
「お前は黙っとけ。」←俺
「ねえ雄二ちょっといい」←吉井
「なんだゴミ」←坂本
「ちょっと来て」←吉井
そう言って坂本を連れて行ってしまった。
まあ気にすることは、ないだろう。
「お前らちょっと聞け!」←坂本
いつの間にか、戻ってきた坂本がなんか言ってる。
「おめーら、こんな設備で不満はないか!!」←坂本
「「「「大ありだ」」」」←バカたち
「俺は、Aクラスに勝とうと思う。」←坂本
「えー何言ってるの」←バカ
「姫路に秀吉がいるなら何もいらない」←バカ
さっき大ありだとか、行った奴がもう弱気になってる。
まあ、俺も無理だと思う。なぜならAクラスとFクラスでは、点数が圧倒的に違う。
「大丈夫。策はある。」←雄二
普通なら反対だか、俺は歴史が大好きだ。圧倒的に不利でも、大軍勢に勝った武将はいくらでもいる。現に俺の先祖の真田幸村もそういう人だ。だから
「下剋上か。面白い」←俺
「昴、お前は賛成か」←雄二
「ありがとう昴くん。」←明久
「なんでお前が礼を言うんだよ…」←俺
そういうことで、俺たちFクラスが、Aクラスに召喚戦争を挑むことになってしまった。
「」の右に名前がないのは、オリ主の視点のため、まだ名前を知らなかったからです。