隻眼の猛将、恋姫無双の世界へ   作:恭也

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お久し振りです。
前回投稿から3年も経ってしまいましたので生存報告も兼ねて今更ながら主要人物の紹介を載せたいと思います。
家系や家柄等正史とは異なってる所はありますがこの小説でのオリジナル設定と言うことでご了承ください。


主要人物紹介

夏侯恩 字:子雲 真名:冬椿

 

豫州沛国の夏侯家の1つに産まれる

華琳、春蘭、秋蘭、華侖、柳琳、栄華の従兄

天命を全うした正史夏侯惇の魂が外史の管理者によって異質と化した外史に転生されて産まれる。

正史での経験全てを持ったまま転生させられた為に幼少期から流暢に言葉を話し字も書けた事で夏侯の神童と持て囃されるがそれに驕らず更なる知識を求め武芸にも早くから通じる様になる。

それにより天才だの麒麟児だのと周りから称されるがそんな評価等意味の無い事と割り切っているが自己紹介する度に言われるから正直うんざりしてきている。

しかし自身の才を表面だけではなくしっかりと見定めてくれて、色々と学ばせて貰った司馬徽にだけは敬意を払い唯一学問の師であると思っている。

外史に産まれた当初は自分の名が気に入らなくて改名を本気で考えていたが新たに産み育ててくれた両親に叱られ、又親戚に夏侯惇となる春蘭が産まれた為諦めて夏侯恩として生きていく決意を固める。

自分が夏侯恩として産まれた事や親戚に曹操や夏侯惇、夏侯淵が女として産まれた事からここが自分が経験してきた時代とは違う事には気付いているがこの新たな時代でもう一度曹操の覇道を支え天下統一まで導いてやりたいと思っている、しかし自分の知る曹操の覇道をそのままこの時代の曹操である華琳に押し付ける事が正しい事なのかとも考えている。

武芸や智略は過去の経験や知識を持ちながら更に鍛練や修得に励んでおり武芸の腕は過去の呂布並にまで鍛え、智略は同じく過去の諸葛亮や司馬懿にも引けをとらない程になっているがまだまだ未熟と研鑽を怠らない。

しかし過去の五十余年の経験から息抜きや娯楽も大事だと理解している為自ら酒宴を開いたり誰かの馬鹿騒ぎに敢えて乗っかったりと堅物では無いので配下や兵士に忠義を誓われ民からも慕われている。

その武芸の腕や智略に優れた姿から他者からの感心や羨望、嫉妬や妬みの対象になり易く武芸で肩を並べたい、智略を学び追い付きたいと思われる反面、武芸で勝ちたい、智略では負けたくないと思われて執念深く付きまとわれたりもする。

相手が男だ女だと言って分け隔てたりすることも無く対等に接するが身内や懐に引き入れた者には甘い所があり好く押しきられたりすることもある、逆にしつこく付きまとってくる者は軽くあしらい無視したりするが女子供の場合は泣かれると後味が悪くなり渋々ながら相手してやってる。

得物は昔(前世)から愛用してる朴刀だが剣や槍、戟、弓と一通りの武器は並以上に扱えて馬術も騎馬民族並に巧みに操れる、又得物の手入れや整備は自ら行い模造品程度なら自作も可能な程に器用。

華琳ら従妹達からは幼少期は遊び相手のお兄ちゃんと纏わり付かれ、少年期には頼りになる兄上と慕われ、全員が元服を迎えた頃には異性として想う様になっており、程度は違えどそれぞれが従妹ではなく女として見て欲しいと思っている。

武芸や智略の面で周囲に影響を及ぼす事も多く、敵味方問わず様々な感情を向けられているが大半が自分の意図した事では無いために無自覚で気付く事も少なくモヤモヤした気持ちを抱える者も少なくない。

 

 

曹操 字:孟徳 真名:華琳

豫州沛国の曹家当主曹嵩の子

冬椿の従妹、春蘭、秋蘭、華侖、柳琳、栄華の従姉

英雄になり得る資質を持ち治世の能臣、乱世の奸雄と称される程の才器を有している。

地位や出身に拘らず広く在野や仕官に来た者を受け入れその者が役立てる立場や役職を見極め的確に配置する事に長け、才を見抜く慧眼は天下一品と言われるがそれを教えたのが他ならぬ冬椿であることは彼女以外が知る由もない。

従兄である冬椿を心の底から慕い愛しており下ではなく隣に立ってほしいと願っているが冬椿が既に自分との間柄を主君と配下としている事に気付いており人前ではそれを守っている、しかし身内しかいない場所では相応の娘の様に振る舞う事もあり少し位ならと冬椿も黙認している。

冬椿がいる為百合百合しさは持ち合わせていないが同じく冬椿を愛している者同士で集まりいずれ冬椿と閨を共にした時にどうすれば喜んでもらえるか等を話しあい時には試したりする秘密の会合を定期的に開いており、会合が開かれる時は冬椿ですら華琳の部屋に近付く事が許されない。

 

 

夏候惇 字:元譲 真名:春蘭

豫州沛国の夏候家の1つに産まれる

冬椿、華琳の従妹、秋蘭、華侖、柳琳、栄華の従姉

武芸において華琳配下の中で冬椿に次ぐ才を持ち、猪突猛進な性格も合わさり常に先陣を切って突撃する姿から魏武の大剣と称される。

しかしその後先考えない突撃が時に戦況を覆す大きな力になることを理解している冬椿や華琳、秋蘭が言い包めたり厳しい叱責をしない為に春蘭の突撃を予定調和として戦況を見定めなければならない軍師勢にとってはは頭の痛い存在である。

従兄の冬椿に対しては華琳や秋蘭程の感情では無いが兄としても男としても武人としても慕っておりいつか背中を預けて貰いたい、いつか追い付き追い越したいと自身も鍛練に励んでおり部下にも厳しい鍛練を義務付けていて、それが春蘭の突撃を支える部隊、猛進隊の底上げに繋がっている。

 

 

夏候淵 字:妙才 真名:秋蘭

豫州沛国の夏候家の1つに産まれる

冬椿、華琳、春蘭の従妹、華侖、柳琳、栄華の従姉

武芸、智略共に優秀で冬椿、華琳と共に文武官をこなしどちらでも中枢を担え両名不在時には総大将を任される程の信を得ている。

曹軍随一の弓の使い手で冬椿も弓の腕では秋蘭に負ける事を認める程で弓使いの目標に秋蘭を定めている、その弓の腕が冬椿に認めて貰いたい、誉めて貰いたいという願いから並々ならぬ鍛練を重ねた事は本人しか知らない。

春蘭とは産まれが数日違いで互いの夏候家も同じ街にいた為双子の姉妹の様に育っているが常に自分の道を進む春蘭を追い掛けていた為無茶する娘を見守り諌める母の様な性格が出来上がり気苦労の原因になっている、しかし冬椿に出会い自分を甘えさせてくれて労ってくれる兄の存在に無意識に依存していき、それが成長と共に愛に変わっていく。

 




人物紹介のキャラは随時追加していきます。
また紹介内容も手を加えていく予定です。

ここから重要な話になります。
この作品を書き始めた当時はまだ恋姫英雄譚の情報が少しづつ出てきた頃で追加キャラを作品に出す予定はありませんでした。
しかし革命が発売されて蒼天の覇王をプレイしたら追加キャラが目立つ目立つ、かなり気に入ってしまいました。
それもあってこの作品を書き続けていくかどうか悩んだ時期もありました、加えて仕事も忙しくなかなか書く時間もとれませんでした。
しかし最近他の恋姫作品を読んだりしていたらやっぱり少しづつでも書き続けていくべきだなと思い至りました。
なので投稿ペースは遅いとは思いますがゆっくりゆっくりでも続けていきたいと思います。
更に一旦作品を見直して追加キャラも足していきたいので各話の修正、訂正を行っていこうと思っています。
今掲載されてる話はメモ代わりに残しておくので内容が被ったりしていくかもしれませんがご了承ください。
掲載開始当初から読んでくださった方がどれくらいおられるか分かりませんが新しく読んでくださった方もその辺りをご理解戴きたいです。

長ったらしい説明失礼しました。

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