ハリーは名前しかでてきません。
♢♢ 注意 ♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
♢今回、家庭害虫Gがワラワラ出てくる描写があります。 ♢
♢気分を害する可能性が大いにあるのでダメな方はお止め下さい! ♢
♢大丈夫な方も覚悟して読んでください。 ♢
♢ダメな方様にその部分だけくり抜いてあっさりまとめた物を次話に用意してあります。♢
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こんにちは皆さん、私の名前はキャサリー・リサムベールっていうわ。
そろそろフルネームで言える人もでてきたんじゃないしら?
どうでもいいことだけど、ファイアボルトを手に入れてバカみたいに自慢していたハリーと同学年よ。
私ってばとっても好奇心旺盛なの。
3年生でも遠慮なく調べているわ。
え?例えばって、ケンタウロスの肉は食用(馬刺し)となりえるかとか、グリンゴッズの子鬼は一人が行方不明になったら何分後に発見できるかとか、絵画のバイオレットに私の新薬の絵を描き足したらどうなるのかとか様々よ。
未だスネイプ先生のハリー嫌いについては捜査中よ。
何年かかっても絶対に諦めないんだからね、ウフフフ…。
ところで最近私、とっても気になる事ができちゃった♥
そ・れ・は、狼人間の治療法よ!
皆もすごく気になるでしょう?
私なりに一生懸命調べたのよ。
噂では人間がもとではなく狼がもとだとか、そんな事砂漠に落ちた針を見つけるような事だとか、抑制するための薬ならもうあるとかあったわ。
実験➔改良➔実験➔改良を何度も繰り返して理論的には完全な薬を造れたわ☆
その間に私の部屋の前には『STOP!』とか『Dangerous !!』の張り紙が大量に張り付けてあったわ。
寮の皆は私に毎日、慢心は危険だとそっと教えてくれてたの。
でも聞いて!私、狼人間の知り合いなんていないのシクシク。
まぁ、いいわ。
会ったら試せばいいんだもの♥
薬の開発が終わってぼぅ~としていたらルーピン先生に声をかけられちゃった。
いつかこんな日が来るだろうと分かっていたし、思ってたよりも遅かったわね。
Myペットであるブラックスター★は、やっぱり先生のペットだったらしく探していたんですって♢
ついでにヘタメタコ♡も…。
獣臭い理由も聞いてみたらブラックスター★+αと、もう一匹身内に動物がいるせいだって聞いたわ。
動物関連で言えば、ハグリットの動物ば一匹処刑される事になって落ち込んでるらしいの☆
ハグリットは前に授業を受けた時に
「どんな生き物でも愛せる自身がある。」
っていってたわ。
だから動物じゃないけど、生き物をプレゼントするわ♥ ・・・
ただの生き物じゃつまらないと思って、私が品種改良・改善☆をした子たちをあげることにしたの。
っと、その前に事前にもう一度確認をしなきゃ。
ある日突然生き物嫌いになることだってあるもんね☆
「ねぇねぇ、ハグリットハグリット♪
どんな生き物でも愛せる自信があるって本当?」
「あ?あぁ。
もちろんだ、何ならもう一度ここで言おうか?
どんな生き物だって愛せる自身がある!ってな。」
ハグリットからはきちんと言質をとったし、小屋にこっそりプレゼントを置いて帰る私って照れ屋さん♥
プレゼントは気に入ってくれたみたいで小屋から遠く離れた学校にも大きな声が届いたわ。
しばらくしたら学校にまであの子たちがお散歩に来たのよ。
生徒の皆もあの子たちの素晴らしさに大はしゃぎ☆
時間が経てば経つほどドンドン増えて色んなところから溢れ出てくるの。
そう、大きさは10㎝前後、黒々ピカピカした体、地面を速く走れる脚、時には空を自由に楽しめる翅。
個体によっては茶色や他の色もいるしもっと大きな体の子もいるわね。
あの子たちの生物学名ゴ●ブリよ。
品種改良したあの子たちが食べる物はただ一つ、仲間の死骸なの。
だって、雑食のままだと危ないでしょ?草食にして生態系に影響しないように同類食種にしたわ♥
あと、あんまり生命力が強いと後始末に困るから薬・衝撃・魔法・気温・湿度その他思いつく限りに弱くしておいたから退治は簡単☆
人の歩く振動だけでもビックリして死んじゃうの。
その分すごい繁殖能力(10分に5倍ぐらい)を持っちゃったけど、ご愛敬という事にしてね。
ある日こっそり探索しているとブラックスター★が何かに襲って?いたの。
そして次々出てくる吸魂鬼!
面倒事に巻き込まれるのは嫌だけど、このままじゃ危険だと思って興味本位で覚えた守護霊の呪文を唱えたわ。私の守護霊はトラよ。
とにかく吸魂鬼を追い払って倒れている人たちに近付くとハリーとブラックスター★と狼人間?だったわ。
これは正に神が私に狼人間を救えって言ってるのね。
私はポケットから薬(青・緑・紫・黒・銀のマーブルで沸騰していないのにボコボコ音をたててる)を取り出し、口の中へ流し込んであげたの。
しばらくの間は首に手を当てて意識が無いのに転げまわっていたけど、大人しくなったら白目むいたルーピン先生だったわ☆
今日は薬の証明ができたし、ルーピン先生の獣臭の謎も解けて気分爽快だわ♥
私の名前はキャサリー・リサムベールっていわ。
ところで最近私、気になることができちゃった♥
そ・れ・は、100年前の三大魔法学校対抗試合よ!
皆もすごく気になるでしょ。
今日も元気に噂から調べてみるわ☆
次話は同じ内容ですが、あっさりまとめた物です。
今回の話で読者のなかで離れたり、批判される方もいるかもしれません。
散々書き直したりどうにか不愉快にならない文にしようと努力しました。
しかし、そんな作者の我儘で直していくうちに、キャサリーのキャラクター性が死んでしまったんです。
全く別の天然なだけの別キャラクター、同じ名前の他人になりました。
こんな事ではだめだと、読者離れや批判を承知のうえで投稿させていただきました。
こんな作品ではありますが許していただけるなら、これからもよろしくお願いします。