ハリーは名前しかでてきません。
閑話はアズカバンが終わったら書こうと思います。
今回被害者は『表』にはいません。
なので学生たちは静かに怯えています。
こんばんは皆さん、私の名前はキャサリー・リサムベールっていうわ。
もう皆覚えてくれたわよね?
どうでもいいことだけど、犬にストーキングされたハリーと同学年よ。
私ってばとっても好奇心旺盛なの。
3年生になってからもっと知的好奇心が増した気がするわ。
えっと、その、皆に残念なお知らせがあるの。
あ、あのね、ワザとじゃないのよ(汗)
じ、実はトム君が死んじゃったの…。
本当よ、ワザとじゃないよ。私がそんなことするわけ無いじゃない!
あれは3年生に上がってすぐの頃、バジリスクから得られた牙の加工に困っていたわ。
トム君同様に傷を付けることができなかったためよ。
それで思いついたの!どっちがより硬いかしら?って♥
っで、トム君を地面に置いて、バジリスクの牙を突き立ててみたわけ☆
そしたらトム君今までにないくらい元気に這いずりまわるから、そのまま痛覚の実験を行おうと思ったの。
他のものでは効果が無いからもったいなかったけど、バジリスクの毒を傷口に塗って再度牙を突き立てて繰り返したわ。
トム君は死に際に『闇の帝王については関わるな!』と一言。
そして、とうとうトム君は灰になりました。
おしまい♢
トム君は良いお友達(被検者)だったのに、悲しい。
彼の遺言に従って、闇の帝王さんwの名前を調べるのは中止したの。
新しく私の実験に付き合ってくれる子を探さなきゃ♥
結局、いいこは見つからず夏休みを過ごしてたわ。
ダイヤゴン横丁でお金を出して買うべきか検討していたの。
そんな時、ハッピィな出来事が!
うふふ、泊っていた宿のお部屋にすっごく大きなヘビが「私をつかって♡」と言わんばかりに尋ねて来てくれたのヤッタ☆
ハッピィな事はまだまだ続くわ。
学校がはじまった時自室に仕掛けておいた罠にネズミが一匹かかっていたし、ハリーをストーカーしてた犬を捕獲できたの!!
ラッキーよ♥
動物達の檻には刺激し合わないように普段はそれぞれを遮っているわ。
動物達を飼い始めてから不思議な事が起こるようになったの。
夜中におっさんのしゃべり声がするのよ。
もしかして、私のストーカーかしら?
ところで最近私、とっても気になることができちゃった♥
そ・れ・は、なんでルーピン先生は獣臭いのか!
皆もすごく気になるでしょう?
私なりに頑張って調べたのよ。
噂ではペットが大型だとか、元々の体質だとか、獣よりゴミ臭いとかあったわ。
…、もしかして犬は先生のペットだったのかしら?
まだそうだと決まったわけじゃないし、言われたら返せばいいわよね☆
とにかくルーピン先生にきいてみましょ。
「ねぇねぇ、ルーピン先生ルーピン先生♪
なんで先生からは…」
「すまない、今は探し物で忙しいんだ!
また今度にしてくれ。 あ、課題の答えは教えないからね。」
聞く前にどこかに行ってしまったわ。
さっき走り去った先生からは香水に隠れてやっぱり獣臭かった。
犬に近い臭いだけど、何か違うのよね。
図書室でイヌ科の動物をしらべよっと♥
ルーピン先生への聞き込みが失敗して以来何度もアタックしに行ったけど、いつも忙しそうに校内を歩きまわっているわ。
私の私的な質問はいつでもできるから先生が落ち着いたらしようと思うの、私ってば気配りやさん☆
でもその間何もしなかったわけじゃないのよ。
イヌ科の動物を調べていたらオオカミから面白い事がわかったの。
マグルの世界でも絵本に出てくる狼男がいるんですって!
でも治療法が見つかっていないし、そのせいで差別を受けているらしいわ。
『人類皆平等に』が私の価値観よ。
私が治療法を見つけてみせる☆
ところで私、動物達に名前を付けたの♥
ヘビは『クッキー♢』犬は『ブラックスター★』ネズミは『ヘタレ・メタボ・ドッスンコ・7世♡』よ。
ネズミだけ名前が酷い?
あぁ、なんだか私のお父さんに似てたからつい。
普段はヘタメタコって呼んでるわ☆
しばらく治療法を研究していたけど、なかなか上手くいかないの。
ダンブルドア校長先生に相談しようかしら?
ダメダメ、人に頼るのは良くないわ。
でもダンブルドア先生には今までお世話になってるから、何かお礼がしたいな♥
そうだ、バジリスクの研究レポートのコピーをプレゼントしよう☆
バジリスクのレポートはかなり珍しいし、気に入ってもらえるかなぁドキドキ。
思い立ったが吉日ってどこかの国の言葉にもあるし、今日のうちに行こうっと。
校長室に行く途中、ルーピン先生に会ったけどやっぱり忙しそうだったわ。
ルーピン先生の臭いの原因については気になるけど、それより今はダンブルドア先生へのお礼が先ね。
話題は何がいいかしら、やっぱりペットについて?
この頃はクッキー♢、ブラックスター★、ヘタメタコ♡のおかげで寂しくないせいか、心がとても温かいわ。
不思議な現象のせいで愛するペット達が不眠症にならないように、後遺症のないじっくり効く睡眠薬を食事に仕込んでいるの。
あの子たちが寝ている間に人工臓器にしたり、埋め込んだりしてるけど平気そうで良かったわ。
生き物の叫び声なんて聞きたくないもの。
抵抗されて変な傷が付いたら可哀そうよね☆
私の名前はキャサリー・リサムベールっていわ。
ところで最近私、気になることができちゃった♥
そ・れ・は、狼人間の治療法よ!
皆もすごく気になるでしょ。
今日も元気に噂から調べてみるわ☆
まだまだキャサリーに絡ませたいキャラ募集中。
あと、閑話をインタビュー式に書こうかまじめに書こうか悩んでます。
参考にさせていただきたいので意見が欲しいです。
とりあえず登場させる被害者は決まりました。