「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪」   作:寺桜

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主人公はウザイです。
ダメな方はお止め下さい。
ハリーは名前しか出てきません。


~クィレル先生の不幸~

はじめまして皆さん、私の名前はキャサリー・リサムベールっていうわ。

マグル出身で、今年ホグワーツに入学したの。

どうでもいいけど、魔法界で噂のハリーと同学年よ。

私ってば好奇心旺盛だからレイブンクローになれてとってもハッピィ♪

入学して以来今までたくさんの事を調べてきたわ。

 

え?例えばって、ダンブルドア校長先生のおヒゲはどんなさわり心地かとか、ウィズリー兄弟はイタズラされた時にどんな顔になるかとか、マートルをトイレ以外に移動できないかとか様々よ。

 

 

 

 

ところで最近私、とっても気になることができちゃった♥

 

そ・れ・は、クィレル先生のターバンの中はどんな事になってるのか!

 

皆もすごく気になるでしょ。

私なりに一生懸命に調べたのよ。

噂ではひどい寝ぐせがついてるとか、天辺ハゲとか、小さい生き物を飼ってるとかあったわ。

でも、どれも信憑性がないの。

私的には、小さい生き物を飼ってる説が一番近いと思うわ。

 

だってターバンからたまに鳴き声みたいな音がするのを聞いたことがあるもん☆

 

好奇心旺盛な私はすぐに行動に移したのよ。

 

 

 

「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪

     そのターバンの中を見せて下さいな。」

 

「だっ、だめです。」

 

 

 

あらら、慌ててどこかへ行っちゃった。

だけどそれだけで諦めると思ったら大間違えなんだよ(ニヤリ)

 

 

 

「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪…」「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪…」

            「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪…」

「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪…」「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪…」

            「ねぇねぇ、クイレル先生クイレル先生♪…」

「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪…」「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪…」

 

 

 

朝も昼も夜もクィレル先生に何度も何度もお願いしたんだ。

たまに偶然カレーとか、魔法薬とか、ジュースとかをターバンに溢しちゃったりしたり♥

 

そしたらある日ね、

 

「ねぇねぇ、クィレル先生クィレル先生♪

     そのターバンの中を見せて下さいな。」

 

「えぇい、うるさいわ!!   黙れミス・リサムベール!」

 

って、怒られちゃったの。

 

びっくりしたけど、クィレル先生嫌がっていたみたい。

全然気付かなかったわorz

悪い事をしちゃったと思ったから、今日のうちに謝りに行くの。

途中でダンブルドア先生に会ったんだけど、事情を説明したら内緒にしてくれるって、ヤッタ~☆

しかもね、一人だと心細いって言ったら後ろからついて来てくれてとっても紳士だわ♥

 

 

 

 

クィレル先生のお部屋に着いて、ノックをしようとしたら誰かとおしゃべりしてるみたい!?

 

「あの忌々しい小娘め、煩わしいことこの上ない。

 下手にあなた様に気がつく前に殺してしまった方が良いのではありませんか?」

 

「焦るな。

 確かに煩わしい存在ではあるが、今殺すと真っ先に疑われる事になる。」

 

「ですが闇の帝王…」

 

 

闇の帝王?さんとお話してるみたい、変な名前ねww

どうしようかな、やっぱり明日の方がいいかな?と思って少し引き返してダンブルドア先生に相談したの。

そしたらね、ダンブルドア先生とっても怖い顔になって今日の事は内緒だよって約束をさせられたわ。

おかしなの、はじめから約束してたのにね。

 

 

 

それからしばらくしたらクィレル先生はいなくなっちゃった。

後でダンブルドア先生に聞いたら、ターバンの中には『飼育禁止の超危険生物』を飼っていたんだって。

あぁ、見たかったな。

 

 

 

 

 

私の名前はキャサリー・リサムベールっていうわ。

ところで最近私、とっても気になることができちゃった♥

 

そ・れ・は、スネイプ先生がどうしてあんなにハリーが嫌いなのか!

 

皆もすごく気になるでしょ。

今日も元気に噂から調べてみるわ☆

 

 

 

 

 

 

 




ノリだけで書きました。

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