魔法少女リリカルなのは~カレイドの魔法…少年?~ 作:朱羽総長
ISのほうも書かないと…
「何処だ?ここ」
目を覚ますと白い空間に立っていた。
視界一面の白。真っ白と表せる位だ。
「夢か?…おっ」
キョロキョロしてると足下にさっきまで持ってた袋が置いてあった。
「中身はしっかりあるみたいだし読むか」
どうすればいいかわからないので勝手に行動する。
買った本は、「fate/extra」、「緋弾のアリア」、「境界線上のホライゾン」、そして「プリズマ☆イリヤ」だ。
色々なラノベを読んでいるがこの二冊は後回しにしていた。
extraはゲームをクリアしたので漫画も読んでみようという考えから。
そんなこんなで体感で5時間後。
「終わったーー」
ホライゾンでてこずったが読み切った。
今回も面白かった。
「で、本当にここ何処だ?」
白い空間にいるのは変わらない。どこかが変わった様子も見当たらない。
「読み終わりましたかー?」
「ん?」
後ろから声が聞こえたので振り返ると、そこには白く長い髪で顔の見えない女の人(声と体系から)が立っていた。
「えーと、どちら様?」
「神様です!」
…頭の可笑しい人のようだ。
「失礼ですね。神様ですよ、下級ですが」
下級とかあるんだ。あれ?今声出してたかな?
「心を読んでますので」
なるほど。
で?下級神様(仮)は何の用で?
「(仮)は要りません!いや、私のミスであなたの運命を変えてしまったのでお詫びを」
変えた?どこを?
「あなたは本来トラックに引かれて死ぬ予定だったんですけど、私のミスで植木鉢で…ププッ…」
「おいこら、何わらってんだよ」
殴ろうかな?この人神様らしいけど殴ろうかな?
「あぁ、待ってください!謝りますから」
握り締めていた拳を解く。
「サーセン」
速攻で殴った。謝られてる筈なのにすんごいムカついた。
「ちょ、やめ、いやすいません、ってなんで神術の障壁ぶち抜けて…」
暫くお待ちください。
「ハァ、ハァ、あなたには転生してもらいます」
殴った。何発かバリアみたいのに防がれたけど三発は入った。
ちょっと落ち着いたので今後の話。
「転生?」
「はい。アニメや漫画の世界に似た世界に行ってもらいます。二次創作とか読まないんですか?」
「うん」
そういったものがあるとは知ってていたが読んだことはない。
友人はかなり読んでたみたいだが。
「で、なんかほしい能力とか要望ありますか?」
「制限は?」
「特典はその人の人生の価値がポイント化されて、そのポイントと交換になります。ポイントがどれくらいあるか、欲しい特典がどれくらい使うかは教えられますよ?」
うーん。アニメや、漫画の世界か。
バトル系だと死ぬかもな。
なら、
「性別は男で、後はお任せ。」
「…はい?」
「いや、その世界で生き残れて僕が扱える用なもので。あっ、あと特訓できる場所をお願い」
これくらいは出来て欲しいが、大丈夫だろうか。せっかく二度目の人生を過ごせるのだ。長く生きたい。
「まぁ、分かりました。5才ぐらいになったら届くと思うのでお楽しみに」
神さん(これでいいかな)はそう言って指を振る。
すると、上空に穴が開き、
直径2メートルはある金タライが頭部に直撃した。
「あ、転生先はリリカルなのはの世界ですよー」
薄れゆく意識の中、神さんのそんな声が聞こえた。
神(下級)side
全部任されちゃいましたか。なら出来るだけ強くしちゃいましょう。
あの世界は先に一人転生者居た筈ですから絶対ぶつかりますよね。
で、さらに彼が知っている物…さっきの本で選ぶとして。
あっ、先にポイント確認しないと。
2000位あればいいけど…えっ?
………初めて見たかも、七桁なんて。
これだけあったら何でもできるなぁ。
そうだ、あれが有ったはずだから、それに組み込む形でこれらを……。
このあとこの能力作製は2年程掛かったとか。
明日、投稿したら不定期になるかと。
感想、アドバイス頂けるとありがたいです。