あれから四年ついに原作に追い付いた、だが俺はいろんな意味で頭を抱えていた、確かに俺は原作の未来を変えるために裏でいろいろ動いていたためにアカデミーでも原作とは違う経過をたどった、アカデミーでは成績２位で卒業試験も一発で合格した（１位はサスケ、イタチが里を出る前に自分の技術と知識の全てを叩き込み、見習得ものは実力が伴う度に暗示と幻術の会わせ技による強制睡眠学習をしていた為彼もチートキャラになっている。現在もそれが続いているらしく、その影響で本人に自覚はないがブラコンになっている)ミズキとのイベントも合格している俺に封印の書を盗ませる理由が思い付かなかったのか俺に真実を話して激昂させて暴れている隙に封印の書を盗む作戦に変更したようだ、
まぁ全てを話させたあとミズキをボコして簀巻きにし火影のじぃさんにつきだした、ついでに初めて知った風に装い父親であるミナトの遺品を手にいれた（目的は勿論瞬身の術と飛雷神のクナイだ)
ここまでは良かったのだが、問題は班割りの時に起きた、さっき述べたようにつまり班の実力を平均化するためには１位のサスケとは一緒の班にはなれないことに初めて気がついた(アホだろ俺）更に源作では１位と最下位のサスケとナルトが一緒の班にいる以上サクラの成績はど真ん中ということになる必然的に彼女も同じ班になることは無くなった。
ちなみに、新しい班の割り当ては
第７班:担当 夕日紅
うちはサスケ、春野サクラ、犬塚キバ
第８班:担当 はたけカカシ
日向ヒナタ、油女シノ、うずまきナルト
第１０班、変更なし
になっている。いや本当どうすんだこれ？
カカシが俺の担当なのが変わらないのがナルト（九喇嘛）の監視のため（写輪眼を所持している元暗部だからだろう）ということだからいいとして問題は他班の人間なったサスケに千鳥を教えるフラグか消滅したことと、原作明らかに違う班割りではまったく役に立たなくなる可能性がでてきたことだ。
おまけに、ヒナタはともかくシノについてのは原作では《チャクラを餌にして虫を操る忍者》という程度の知識しかないのでこれも不安の種だ。
更に俺は原作とは違いヒナタに苦手意識（というよりも一方的な罪悪感）を持っている、なぜかというと《ヒナタ誘拐事件》というイベントがあったのに本人に会うまでスッカリ忘れていたのだ（同じ理由でネジにも罪悪感を感じている）なのに原作と同じようにヒナタに対してフラグかを立てていたようでますます罪悪感が募ってしまうのだ。
まぁ終わったことをいつまでもうだうだ気にしてもしょうがない、とりあえず俺はこれから先に対する不安から来る苛立ちを初日からやらかしてくれた遅刻常習者にぶつけることにして罠を仕掛けるために立ち上がることにした。
原作ブレイクし過ぎて班が変わってしまいました。
やり過ぎたでも後悔はしていません。